2018年10月01日公開
2024年08月07日更新
パン作りの道具とは?おすすめのセットやおしゃれなこね台など紹介!
買い物をしていて香ばしい匂いがするとパンが食べたくなります。それにパンを買いに行くと美味しそうな種類と香りで目を奪われることもあり、買うときに迷ってしまいます。パン作りを家でやっている人も多く、自分好みのパンを作っている人もいます。でもパンを作るときの道具ってどんなものがあるのでしょうか?パン作りを今から始めようとしている人におすすめの道具セットやおしゃれなこね台などを紹介します。
目次
パン作りの道具をおしゃれに揃えたい!
パン作りに欠かせないのはこね台や生地を伸ばすためのめん棒、スケッパーなど生地を分割する道具など意外とたくさん種類があります。せっかくパン作りをするなら道具にこだわっておしゃれなものにしたりして揃えたいと思うはずです。そんな今からパン作りを始めるという方におすすめの道具やセットになっているものなど色々紹介していきます。
パン作りに必要な道具とは?
まずパン作りに必要な道具は、最低こね台・スケッパーやカード・スケール・ボウル・めん棒・オーブンシートがあれば基本的に揃えるものです。ただこれだけといっても作るパンにより道具の変わってきます。それに作るパンによってもっと必要な道具が出てきます。ここでパン作りに欠かせない道具類を詳しく紹介していきます。購入するときの参考にしてみましょう。
正確な分量を量る「デジタルスケール」
昔は量りと言って上に諮りたいものをのせると針が動いて分量が量れましたが、今ではデジタルスケールという名前が主流で正確さも上がっています。普通のデジタルスケールだと、小数点以下が量れないものもあります。しかし、パン作りをするなら小数点以下もhかれるようあデジタルスケールにすることがおすすめポイントです。
パン作りに欠かせない粉類は小数点はあまりありませんが、イースト関係や砂糖など細かいグラム数のt気に小数点が量れるデジタルスケールにすると楽に量れます。それにゼロ点設定ができるものにすることもおすすめです。ゼロ点設定とは、ボウルなどに入れて粉類を量るときにものをのせてからゼロ設定すると、粉の分量だけを量れるという設定機能です。ゼロ設定と小数点まで量れるデジタルスケールを道具として選びましょう。
混ぜる・発酵ができる「ボウル」
ボウルでも軽くて持ちやすく、耐久性や耐熱性に優れているボウルがあるそうです。そのボウルの特徴はポリカーボネートという素材で作られていて、傷にも強く透明なので発酵具合が確認しやすいと使った人は言います。なんでも軽さが100グラムしかないようで普通のボウルに比べたら軽くて持ちやすいのが特徴です。
それに生地を混ぜるときに傷がつくなどの心配がないので思いっきり混ぜれて、生地もくっつきにくいのが特徴です。なのでパン作りをしていて一次発酵などでこのボウルを使い発酵の進み具合や、気温が低いときはレンジで発酵することもできます。ボウルって粉類を混ぜてひとまとめにするという重要な道具なので必需品です。
パンをこねて成型する「こね台」
パンをこねたり成型したり色々するためのこね台が重要です。別名ペストリーボードとも呼ばれていて、中心に目盛りがついているので分割するときや、量りがついているものは焼いた後パンを切るときに役に立ちます。値段も安いものからそれなりのものまで色々種類があります。
初めに粉類をボウルで混ぜまとまったらこね台に移しこねていきます。この時こね台を使うとすぐ分割知るときなど楽にできます。ボウルでこねることもできますが、慣れないとちょっと難しいこともあるようなので、初めはこね台を使うようにしましょう。パン作りに欠かせない道具の一つです。
切る・混ぜる・集めるができる「スケッパー」
よくパン作りで耳にするのは生地を四等分にしてなど分割するという作業です。その分割する作業を包丁でする人もいますが、パンなのでここはぜひパン道具を使い分割していきましょう。その道具としてスケッパーというものがあります。スケッパーは紹介した通り、生地を分割するのはもちろんこねている最中まとまっていない細かい生地を集めることもできたり、粉を混ぜたりと色々できるものです。
スケッパーは別名ドレッジとも呼びますが、硬さが多少違うものもあるようです。固いものは分割したりするときに向いていますが、柔らかいものだとボウルから生地を取り出す時、きれいに取り出すこともできボウルにも傷をつけずに済みます。少しの差ではありますが、素材も気にしながら選んでみるのもいいでしょう。
これで簡単ガス抜きなど生地を伸ばす「めん棒」
発酵させた生地はガスがたくさん中に入った状態なので、ガス抜きの作業が必要になります。そんなときに欠かせないおすすめ道具がめん棒です。めん棒と言っても今や種類が豊富にあり、ただの木のめん棒が主流ではなくなっています。樹脂製で汚れが落ちやすく、すぐ乾きやすいなどがおすすめポイントです。
それに一部のめん棒には凹凸があるようでガス抜きがまんべんなくできるという意見もあるほど優れたものまであります。その他には木製で両端にリングがついているめん棒があります。それはリングの厚みにより生地を伸ばしていくと厚さが決まった厚さになるめん棒なのです。
同じ木製でも両脇に握るところがありローラーのように簡単に生地のガス抜きや牡馬したりすることができるめん棒もあります。めん棒に関してはお好みでやりやすい物を選ぶのがいいでしょう、木製のものは少し重みがあるのでガス抜きをするとき重さを利用し抜くといいでしょう。それに比べ樹脂製は衛生面でも安心でものによっては凹凸があるので伸ばしながらガス抜きができます。
生地を休ま乾燥を防ぐ「パンマット・キャンパスシート」
生地を休ませるという作業があるのですが、その時パン生地にとって乾燥は天敵で、それを防ぐためにあるのがパンマットなのです。パンマットやキャンパスシートは生地を乾燥から防ぐことができ、しっかり発酵させることができます。それにおのパンマットは、生地を休ませる以外にも使い道があります。
このパンマットのいいことろは、こね台になるというところです。マットなので滑りやすいので裏面に滑り止めを付けてやるとやりやすくなります。パンマットで生地をのせてこねたり成型したりと色々できるのです。こね台がなくともパンマットだけでもパン作りができます。
発酵温度も正確に「デジタル温度計」
パン作りで大切なのはパン自体の温度です。結構重要ポイントで、温度計をもっていると生地の温度を測ることができます。生地はこね上げた後28度ほどでよく発酵してくれるので、温度計をさし温度を測り28度に近づけるようにします。それに粉に混ぜる水の温度も重要で、夏場だと少し冷ための10度にする、冬場だと少し温かめの31度で混ぜると生地が適温になってくれるそうです。
それに水の温度だけではなく、粉やバターの温度、室温も大事になってきます。それ次第で水の温度も変えなければならないので温度計を使って測っていきましょう。デジタル温度計だと一目で温度がわかるので見やすくておすすめです。
繰り返して使える「オーブンシート」
パンを焼くときに必要なのがオーブンシートなのですが、通常のものは使ったら汚れてしまい使えなくなるので使い捨てになっているものが大半です。しかし今では繰り返し使えるオーブンシートが出てきているので経済的で評判があり人気になっています。
あと少しのことではありますが。オーブンシートやクッキングシートは丸まった状態になっているので、使うとき癖がいているためなかなか丸みが取れなくて大変なお時があります。それがちょっと嫌な場合は、グラスファイバーのシートを使ってみるのも一つの手です。丸みがそんなになく、繰り返し使えるので便利で人気です。
パン作りの道具でおすすめのこね台など紹介!
パン作りでおすすめするのがこね台です。ボウルでこねてしまう人もいるようですが、それだとまとまりが悪く慣れていない人にはちょっと難しい作業になります。そんなときにこね台を使って生地をきれいにまとめるためにも大事な道具の一つになります。それにこね台の種類によりこねた後、分割するときや発酵するときなど役に立つものもあります。それぞれ紹介するのでこれからパン作りをする参考にしてみましょう。
こね台の種類を知っておこう!
まず初めにどんなこね台があるのか知っておきましょう。木製・シリコン製・大理石で役割が違います。木製はパン生地の温度の変化が少ないとされ初心者に向いているこね台としておすすめです。ただ木製は生地がくっつきやすいのが特徴で打ち粉が結構必要なので、こねている最中何度も粉を足すという作業があります。その他、木製なので水洗いしたら乾きにくく、カビが発生しやすいのも難点ではあります。
出典: https://heim.jp
シリコン製は、生地がつきにくく打ち粉が少なくてもきれいに生地がまとまりこねやすいのが特徴です。それに洗いやすく柔らかい素材なのでお手入れが簡単で、収納も丸めてしまうことができます。場所を取らずに収納できるのでスペースがないなど収納場所に困っている人におすすめです。それにキッチン台にぴったりくっついてくれるのでずれることなくこねることができます。
大理石でできたこね台ですが、これはクロワッサンやパイ生地など温度変化に弱く温かくなるとベチャベチャ生地がダメになってしまうので、こういった大理石のこね台が役に立ちます。大理石自体が冷たくて温かくなりにくい素材です。バターがたくさん入った温度変化に弱い生地をこねる時におすすめですが、ただ大理石なので重さがあり収納する場所などに困るようです。それに温度調節をする生地には向いていないのでそこが難点です。
キッチンのサイズに合うこね台を選ぶ
このこね台がいいと思い購入したらキッチン台のサイズと少し違っていたなど失敗しないようにする為に、前もってキッチン台などのサイズを測っておくといいでしょう。今はサイズも豊富で種類もあるので用途に合わせたこね台を選び使いやすいようにするとパン作りも楽しくなるでしょう。
デザインや便利な目盛り・耐熱性などもチェック
初めてパンを作るとなるとレシピ通り作りたいので形などもきれいにしたいです。レシピ通りの形にするために必要なのが大きさを均等にすることです。それにはこね台に目盛りがついていて、それを目安にしパン生地を均等な大きさにすることができるのでおすすめです。スケールがついているものもあるので使うようとに合わせて選びましょう。
それにシリコン製のこね台だと耐熱性のものもあります。シリコン製のこね台で生地をこねて形成しそのままオーブンに入れて焼くということもできます。必ず耐熱温度を調べてから使うようにしましょう。このこね台で焼いたりすると洗い物も少なくすみ楽になります。
使い手の希望が詰まった「クオカのオリジナルペストリーボード」
クオカと言えば手作りお菓子とパン作りの専門店として有名なお店で全国各地に店舗もあ、公式サイトからも購入できるのでとても便利なお店です。そこから出しているオリジナルペストリーボードがあります。それがとても人気で、使い手の希望が詰まったこね台として発売されています。どんなものかというと、木製なのに生地がくっつかない構造になっていてこねやすいという意見があります。
バターたっぷりの生地でも打ち粉が少なくやりやすいのです。それに目盛りもついているので成型するときに便利で、サイズも3種類から選べるのでキッチンに合わせて購入することができます。デザインはシンプルですがどことなくおしゃれ感のあるこね台で人気になっています。木製のほうがぬくもりがあり好きな人も多いはず、そんな木製のデメリットを改善し使いやすくしたのがこのこね台です。初心者向けにおすすめの商品です。
こね・成型・焼くがこれ一つでできて焼き上がりもきれい「マトファーのシルパット」
このマトファーのシルパットはフランスのマトファー社製の道具でプロが愛用するアイテムの一つとなっています。人気の秘密は、パンのこねや成型をするときに打ち粉いらずでこねることができ成型したらそのまま焼くこともできるので楽ちんという意見が多数で人気の商品になっています。表面にシリコンコーティングがされているため、くっつきにくく生地が扱いやすいのが特徴です。
めん棒で生地を伸ばすのも滑らないので楽ちんにすることができます。それに余計な水分を飛ばしてくれるので焼き上がりもきれいで裏面もきれいに焼けるので見た目がとてもいいパンになります。それにムラがなく焼けると評判になりおすすめしたいこね台として人気になっています。
お手頃価格なのに使いやすい「ウィル・ウッドのまーぶるめん台」
使いやすいと人気の人口大理石のこね台になります。人口大理石で重さがあり安心感があるという意見があります。大理石なると収納場所などに困ってしまいますが、こちらは高さが1.5㎝しかないのとサイズが4種類から選ぶことができます。しかし大きくなれば重くなるので重さも考慮しながら選びましょう。
裏には滑り止めもついているのでバターたっぷりの生地でもずれることなく安心してこねることができます。それにお手入れ方法も簡単でさっと水洗いして拭くだけでもきれいに汚れはおります。もし傷がついた場合でもサンドペーパーでこするときれいになるそうです。お値段もお手頃でSサイズで2000円ちょっとで購入することができます。それに楽天市場を見ているとオーダーで好きな大きさなどでこね台を作ってくれるそうです。
見やすい大きな目盛りが特徴「安田木工所の製パン・製菓ボード」
このこね台のおすすめポイントは大きな目盛りで見やすいことが特徴です。人口大理石を使い扱いやすく汚れもつきにくいと人気の商品です。それに耐熱温度が200度あるのでお手入れも簡単にできます。厚さも人口大理石の中では薄いほうで6㎜しかないので持ちやすいのも特徴の一つです。
人口大理石なので生地がつきにくくこねやすい、成型もしやすいと評判がいいのですが滑り止めがないのでこね台が動いてしまうという難点があります。それだけなので自分で滑り止めを付けて使う人もいるほど人気でおすすめの商品です。ぜひチェックしておきましょう。
コスパも使い勝手もいい「ホームベーカリー倶楽部のシリコンマット」
こちらのシリコンマットは何といってもお手頃価格なのが魅力の一つで、1000円以下で購入することができます。安いから使いにくいということもなく、1㎝刻みの目盛りと円形の目盛りもついていて使いやすいのです。それに230度の耐熱温度があり、生地をこねて成型しそのままオーブンで焼くとこもできるのでこれ一つで済み洗い物も少なくて楽になります。
シリコン製なのでキッチン台においても滑りにくく打ち粉なしでも生地をこねることができるので作業効率が上がったという声が多数あるほど人気の商品になっています。こね・成型・焼くができてお手頃価格とくれば文句なしでおすすめできる商品です。
パン作りの道具を一気に揃えたい方向けのおすすめセット
パンを作ってはみたいけど道具を一気に揃えてみたいという人も多いはずです。それにセットであれば購入するときに悩まずに済みます。そんな道具を一気に揃えたい人向けのおすすめセットをいくつか紹介します。値段によってもセット内容が変わりますが、これを揃えておけばいつでもパン作りができるので役に立つこと間違いなしです。ぜひ参考にしてみましょう。
クオカ「基本のパン道具まるごとセット」
クオカのオリジナルの道具まるごとセットです。内容はペストリーボード・めん棒・スケッパー・ペストリーボード台専用のケース・厚手ものオーブン用手袋となっています。こね台のサイズも3種類から選ぶことができ、人気のペストリーボードにガス抜きめん棒に使いやすいスケッパーなど初心者向けのスターターセットとなっているので、これ一つで全部できてしまうのでおすすめです。
なんといってもおすすめなのはペストリーボードです。ガス抜きめん棒もおすすめではありますが、このペストリーボードは生地がつきにくく丸洗いできるこね台として人気の商品です。パン生地を休ませることもできるのでこねて成型した後そのまま発酵もできます。目盛りつきでわかりやすいのでお子さんと一緒にパン作りをしてみてもいいでしょう。
コッタ「基本のパン作りスターターセット」
コッタはこれがあったら便利という視点で揃えたスターターセットが人気になっています。内容はペストリーボード・めん棒・ソフトドレッジ(スケッパー)何度も繰り返し使えるオーブンシートがついています。ペストリーボードはSとLの2種類ありキッチンの大きさで選ぶようにしましょう。ペストリーボードはもちろんくっつきにくい構造で生地が扱いやすく、ガス抜きをしながら伸ばせるめん棒と至れり尽くせりです。
それになんといってもオリジナルのソフトドレッジがポイントで、薄くて丈夫で馴染みやすい素材でできているのでボウルのカーブにぴったり合いくっついた生地も取りやすいと評判になっています。生地を分割する作業はもちろん、混ぜる・こねることもできるのでおすすめのスターターセットです。
浅井商店「パン作りスターターセット」
お菓子道具製作専門店の浅井商店のスターターセットです。内容は、人口大理石のこね台・ガス抜きめん棒(大)・キャンパスシート(生地を休ませるシート)・ガラス棒温度計・計量カップ・刷毛・ソフトドレッジ(スケッパー)・ポリカーボネートクックボウルです。盛りだくさんの内容のセットですが、こちらは8点セットとなっています。温度計や計量カップが必要ない場合はほかの5点ほどのセットもあります。
この8点セットをおすすめする理由は5000円ちょっとでポリカーボネートのボウルがついていることです。初めに紹介した通り、ポリカーボネートのボウルは軽くて扱いやすく、傷に強いのが特徴です。発酵具合も透明のボウルなので見れてわかりやすいと人気の道具なのです。初めてだからこそ道具は大事に使いたい、そう思うからこそ傷に強いポリカーボネートのボウルが支持され人気のセットになっています。
ママパン「初めてのパン作りスタンダード道具セット」
ママパンはお菓子屋パン作りなどの道具類を扱う専門店です。その専門店からのおすすめセットの内容はドレッジ・デジタル温度計・キャンパスシート・ベーキングシート・ガス抜きめん棒です。こね台がないと思ったかもしれませんが、キャンパスシートがその役割を果たします。ボウルでこねた生地をキャンパスシートに移して伸ばしたり、分割したりできるのでとても便利な道具です。
それにこのシートは生地の乾燥も防いでくれるので休ませるときにも活躍します。オーブンシートな何度も使えるとの声があり評判がよく、ガス抜きめん棒なども使いやすいという口コミもあるほどです。あまり多くなく丁度いいセット内容なので、無理なく初心者でもパンづくるができるセットとなっています。
パン作りの道具を揃えてパンを焼いてみよう!
パンを作るために色々な道具とそれぞれの役割がありましたが、その道具類を揃えて楽しく美味しいパンを作ってみましょう。難しいと思われがちなパン作りですがそんなことはなく、道具とレシピさえ揃っていれば簡単に作ることができます。色々な道具を紹介してきましたが、ぜひ参考にしパン作りに役立ててみましょう。