生クリームで簡単パスタレシピ!ベーコンなど人気のクリームパスタを紹介
生クリームを使った濃厚なパスタが好きだという人は多いですが、果たしてそんな生クリームパスタの人気簡単レシピにはどのようなものが挙げられるでしょうか?生クリームを使ったパスタを美味しく作るのは簡単ではなさそうですが、パスタの太さや生クリームの使い方などのコツをおさえれば案外簡単に美味しいパスタが作れるようです。今回はそんな生クリームパスタを、カルボナーラから明太パスタまで幅広くみていきます。
目次
生クリームを使うパスタレシピのおすすめは?
生クリームを使ったパスタというのは濃厚な味わいを加えられますが、滑らかな仕上がりにするのは簡単ではないと思っている人も多いかもしれません。しかし、生クリームを使ったパスタレシピには実に色々なものがあり、中には予想以上に簡単かつ美味しく作れるものもあります。そして生クリームパスタは、カルボナーラ以外にも多く存在します。
今回は、そんな生クリームパスタについて詳しく掘り下げていきます。生クリームパスタを美味しく作るコツから、簡単にできる絶品カルボナーラのレシピからカルボナーラ以外の人気生クリームパスタの簡単レシピまでチェックしていきます。パスタの中でもクリーミーで濃厚な味わいが好きだという人は、ぜひ紹介するレシピを参考にしてください。
クリームパスタを作るコツ
生クリームパスタと言っても定番のカルボナーラからそれ以外のさまざまな食材を組み合わせたクリームパスタまで色々ですが、そんなクリームパスタを作る上では美味しく作るためのコツというものをおさえておきたいものです。生クリームパスタを美味しく作るためには、パスタの太さや茹で時間などにもしっかりとこだわりましょう。
パスタは太めを選ぶ
生クリームを使ったパスタはうまく作ることができれば、濃厚でクリーミーな味わいを楽しむことができます。そしてそんなクリーミーさや濃厚さを引き出すためには、まずパスタ選びからこだわる必要があると言えます。生クリームパスタというのはクリームソースにばかりこだわりがちですが、実は最も重要なのはパスタの方だとも言えます。
やはりパスタの太さや長さ、茹で具合などというのは生クリーム系のパスタの味に大きな影響を与えるものです。そして初心者でもまず簡単にこだわることができる点としては、パスタの太さという部分が挙げられます。スーパーなどでパスタを選ぶ時点からその太さにまずこだわることで、生クリームの濃厚さを活かすことができるものです。
特に家庭でパスタを楽しむという場合にはやはりスパゲッティが多くなってしまうという人も多いことでしょう。しかし、ソースによってもパスタの太さというのはベストとなるものが異なり、生クリームソースの場合にはスパゲッティでは細すぎるとも言われています。細いパスタというのは実はソースが絡まなくてもよい冷製パスタ向きなのです。
そして一般的なスパゲッティというのはペペロンチーノやトマトソースパスタ、ミートソースパスタなどの日本人にとっても特に定番となっているバリエーションとの相性が特によいです。この場合のスパゲッティは1.7mm程度のことも多いですが、カルボナーラなどの生クリーム系はどうしても1.9mm以上の太さの方がよく合うようです。
それは生クリームを使ったソースが重めだからであり、ある程度の太さがないスパゲッティでは絡みづらいためです。卵や生クリームなどを使ったカルボナーラは、やはりその重厚なソースをやや太めの麺に絡めて食べるのがベストでしょう。そして実は生クリーム系のパスタというのは、スパゲッティ以外にショートパスタともよく合います。
ショートパスタの中でもペンネなどは特に人気度が高くトマトソースで食べる人も多いかもしれませんが、そのコシは実は生クリームソースとの相性もよいです。また、フェットチーネなどの平麺も生クリームとの相性がよく、5mm程度の幅があるからこそしっかりと濃厚な生クリームのソースが絡んで美味しいので、ぜひ試してみてください。
パスタは少し短めに茹でる
お伝えしたように生クリーム系のソースというのは、ミートソースやペペロンチーノなどを食べるスパゲッティよりもやや太めのスパゲッティがよく合うようです。そしてスパゲッティ以外にもペンネやフェットチーネなどでもぜひ一度生クリームパスタを楽しみチアですが、パスタの太さだけでなくどのようにパスタを茹でるかも重要になります。
美味しいパスタというのはよくアルデンテがよいと言われるものですが、柔らかすぎるパスタというのはソースと組み合わせられるとべちゃべちゃになってしまうことも多く、残念な結果に終わってしまうこともあります。そのような事態を避けるためにもパスタはほどよい固さを保った仕上がりに茹で上げるのが、美味しく作るコツとなるのです。
そしてそのためには、市販パスタの茹で時間に記載されている時間よりもやや短めに茹で上げるというのがポイントとなります。1.9mm程度のスパゲッティであれば茹で時間は11〜12分程度に設定されていることが多いですが、それよりもやや短めとなる9〜10分程度で火を止めてやや短めの時間で茹で上げてしまうことを、実践してみましょう。
カルボナーラなどの生クリーム系のソースというのはじっくりと煮詰めて作るものですが、そんなソースがかかって初めて完成となるカルボナーラなどは、ソースがかかるというプロセスを考慮して作る必要があります。そのためにやや短めに茹で上げるのはもちろんのこと、ソースをすぐにかけられるかどうかも考慮してくと尚よいでしょう。
また、パスタを茹でるときにはやや多めに塩を入れるということも重要になります。しょっぱいと感じるくらいにたっぷりめに塩を入れることで、パスタにほどよい下味をつけることができます。下味がついていないとソースが水っぽくなってしまうので、生クリームソースの濃厚さをしっかり活かすためには、このプロセスも非常に重要なのです。
生クリームでパスタレシピ「カルボナーラ」
生クリームパスタを美味しく作るためにはパスタ自体の太さや茹で時間などもしっかりと意識しておくことが重要となります。そしてこのようなコツをおさえた上でまず作ってみたい生クリームパスタといえば、やはりカルボナーラでしょう。本格派のカルボナーラからスムースな質感が特徴的なカルボナーラまで、人気簡単レシピを要チェックです。
失敗知らずの「本格カルボナーラ」
カルボナーラの中でも特に本場イタリアの味を楽しめるとして話題になっているレシピが、本格カルボナーラです。本格カルボナーラは最近プロのシェフでなくとも失敗知らずで楽しめる本格絶品パスタとして反響を呼んでおり、とにかく味にこだわりたい人におすすめです。本場の材料さえ揃えれば、誰でも美味しい本格カルボナーラを作れます。
本格カルボナーラを作るためには、原材料選びこそが最も重要だと言っても過言ではありません。一人前の材料としてはまずパスタを90g用意します。19〜21mm程度の太めのスパゲッティを使うとよいでしょう。そして卵は1個用意しますが、ヨード卵など上質なものを使う場合には1個を丸々使い、通常の卵の場合には黄身を2個とします。
そしてベーコンに関しても本場イタリアで使われているものにこだわると、かなり本格的な味わいに近づきます。使用するのは燻製しておらず生のまま熟成させたパンチェッタというベーコンなどがおすすめであり、分量は10gです。そしてチーズも10gですが、グラナパダーノなどの本格派のものを用意できれば、かなり理想に近づきそうです。
用意できない場合にはパルミジャーノ・レッジャーノなどでもよいです。そして生クリームも乳脂肪分35%ほどのものにこだわり、10cc用意します。まずはパンチェッタを3〜4cm程度にカットして、フライパンに入れてオリーブオイルでカリカリになるまで炒めていきましょう。香ばしくなってきたら火を止めて、ペーパーなどで油を切っておきます。
それからボウルでソースのもとを作っていきます。卵を割り入れて、そこにチーズすべてと生クリームの3分の2を流し入れます。そこに塩をひとつまみと多めのブラックペッパーをできればそのとき挽いて入れましょう。これらを泡立て器で混ぜたら、パスタを茹で始めます。だいたい1分程度表示より短めに茹で上げると、アルデンテになりやすいです。
それからフライパンに残りの生クリームと半分のパンチェッタを入れておきます。そして30秒程度温めた上で火を止めてからパスタを入れます。そこにボウルに入れていたソースも加え、弱火にします。そしてソースを絡めるように1分加熱したら皿に手早く盛りつけます。最後に残りのパンチェッタとペッパーを散らしたら、完成となります。
簡単で濃厚な「滑らかカルボナーラ」
生クリーム以外の食材も本格的な素材を使用した本場イタリアの味を再現したカルボナーラも一度は作ってみたいものですが、やはり身近な食材を使用した簡単に作れて滑らかな質感が特徴的なカルボナーラのレシピもチェックしておきたいものです。滑らかカルボナーラはとにかく初心者でも簡単で早くできるのに、濃厚でスムースだと話題なのです。
卵は全卵で2個分を用意し、パルメザン粉チーズは大さじ3杯、生クリームは大さじ2杯を用意します。生クリームよりも粉チーズの方をやや多めに用意しておくのがこの人気レシピのポイントとなります。まずは卵を割り溶いた上で、ザルで漉した上でボウルに入れます。そこに粉チーズと生クリームも加えて、調味料類も入れて混ぜていきます。
調味料類はコンソメ、塩、ブラックペッパーを入れることになります。コンソメは顆粒タイプで小さじで半杯程度、塩は4分の1杯程度を用意します。ブラックペッパーは10振り程度とやや多めに用意しておきましょう。これらをしっかりと混ぜた上で、パスタを茹で始めます。パスタは規定時間よりも1分程度短く、塩をたっぷり入れて茹でましょう。
そしてベーコンをフライパンで炒めていきます。時短で作りたい人はカットしてあるものを使用するとよいでしょう。一口大でやや太さがあるタイプのベーコンを選び、オリーブオイル大さじ一杯で50g程度のベーコンを炒めていきます。こんがり焼き色がついて香りが立ってきたら火を止めて、キッチンペーパーなどで油を切っておきましょう。
それからもう一度フライパンの中にベーコンを戻して、パスタの茹で汁を大さじ2杯程度このフライパンに流し入れます。さらにここにボウルで混ぜておいた卵と生クリームのソースも加えましょう。そしてやや短めでアルデンテに茹で上げたパスタもここに加えて混ぜます。この際、加熱は必要なく火は止めた状態にしておくのがベストとなります。
パスタの熱や茹で汁の熱などの余熱によって全体を絡めていくようなイメージとなります。全体がしっかりと絡まるようになったらお皿に盛りつけましょう。そして最後にブラックペッパーを再び10振り程度したら、完成となります。フライパンの時点で味見をして、やや味が薄いようであれば岩塩などを降って塩味を付け加えるのもアリでしょう。
このような人気レシピで簡単に作ったカルボナーラは、質感のなめらかさが特徴となります。余計な熱などを加えすぎないことで卵液が固まらずに濃厚ながらも滑らかなカルボナーラに仕上げることができます。この人気レシピも参考に、身近にある素材でもその素材のよさを活かして簡単かつ濃厚に作れるカルボナーラレシピをマスターしましょう。
栄養満点で美味しい「具沢山なカルボナーラ」
生クリームを使ったカルボナーラというのは卵の質やパスタの茹で加減などにこだわってぜひ美味しいものを作りたいものです。そんなカルボナーラの中でも、ベーコンだけのシンプルなイタリア本場の味よりも、アレンジして具沢山にしたものを食べたいときもあるでしょう。そこで、具沢山なタイプのカルボナーラのレシピも今回は紹介します。
具沢山なカルボナーラは、ベーコンやほうれん草、玉ねぎなどの具材の質感や風味も楽しめるので、子供などにも大人気です。一方で既述のレシピに比べるとやや生クリームや卵由来の濃厚さというのはおさえめになるので、濃厚すぎるカルボナーラが苦手な人にもおすすめです。そして具材は増えるものの、基本的な作り方は他のレシピとほぼ同じです。
用意するのはパスタ100gに対して生クリーム100ml、パルメザンチーズ大さじ2杯、卵黄を1個分用意します。これに牛乳を大さじ1〜2杯程度加えるのもアリです。そしてコンソメを半個分加えることでより豊かな風味を作り出していきます。具材はしめじをひとつかみ程度、ベーコン一枚にほうれん草と卵も小鉢一杯程度を用意しておきます。
そしてベーコンは一口大に、ほうれん草はおひたしを作るとき程度の4〜5cm幅にカットして、玉ねぎは薄切りにします。しめじもほぐした上で大きすぎる部分を適当にカットしておきましょう。そしてパスタは指定時間よりも1分〜1分30秒程度短めに茹でておきます。その間に、生クリーム・卵・チーズ・コンソメ・牛乳などを混ぜておきます。
卵を溶いた上で生クリーム・牛乳を加えて、コンソメがしっかりと溶けるように混ぜていきます。そこに塩胡椒も5ふり程度加えておきましょう。それからフライパンにオリーブオイルを流してベーコンを炒め、それからしめじ・玉ねぎ・ほうれん草も炒めていきます。そして茹で上がったパスタとボウルの中身も加えて全体を混ぜ炒めていきます。
卵液がしっかりとパスタに絡んで具材も全体に散らばるようにしっかりと混ぜるようにします。煮詰めるようにしてしまうとパスタが硬くなってしまうので注意しましょう。一方で生クリームの風味などが苦手だという人は、パスタを2分程度短めに茹でるなどの工夫もアリです。あとは皿に盛り付けて、好みでペッパーやパセリを振って完成です。
尚、具沢山にカルボナーラを仕上げる場合には、他にもアスパラガスややや小さめにカットしたブロッコリーなどもおすすめとなります。もちろん人によって好みは違いますが、濃厚さを楽しむならシンプルにベーコンだけが最もおすすめなカルボナーラですが、栄養をしっかりととりたい人などはぜひ色々な具材を組み合わせて楽しみたいものです。
変わり種にチャレンジ「カレーカルボナーラ」
いつもとは一味違う変わり種のカルボナーラを楽しんでみたいという人に人気のカルボナーラは、カレーカルボナーラです。カルボナーラを既述のような定番レシピで作るのは同じですが、卵液の中にカレー粉も加えて一緒に混ぜていくというプロセスを加えることになります。カレーのスパイシーな風味が加わり、より複雑な味わいとなります。
カレーカルボナーラを作るときには、ボウルの中に卵2個に対して生クリーム大さじ4杯、そして粉チーズ大さじ3杯、カレー粉を大さじ1杯ほどの割合でブレンドしてよく混ぜます。あまりにもカレー粉の割合を高くしすぎないように注意してください。あとはベーコンをフライパンで炒めて、パスタは時間を短めに茹でておきましょう。
ユズ!カレーカルボナーラ美味すぎる!!! pic.twitter.com/3VGpEnG0N6
— しゅうんご (@shu_5_n55) June 1, 2019
そしてフライパンに卵液を加えてベーコンと絡め、最後にパスタも混ぜてしっかりソースを麺に絡めたら完成となります。カレー風味のカルボナーラは案外いけるとして人気を博していますが、レシピ的にもシンプルに卵液の中にカレー粉を加えるだけとなるので簡単です。ぜひ、変わり種カルボナーラとして楽しんでみてください。
生クリームでパスタレシピ「クリームパスタ」
生クリームを使ったパスタの筆頭としてはカルボナーラが挙げられますが、そのカルボナーラひとつをとっても色々なレシピがあるためにぜひ自分好みのカルボナーラを極めたいものです。それと同時にカルボナーラ以外の生クリーム系パスタもぜひ作ってみましょう。数あるパスタの中でも特に簡単に作れる人気レシピを紹介します。
フライパンいらずで簡単な「ツナクリームパスタ」
生クリームを使用したクリーム系のパスタの中でもフライパンいらずで特に簡単にできると話題になっているのが、ツナクリームパスタです。ツナクリームパスタはベーコンほど肉々しくはないツナ缶を使用することでややあっさりめながらも、生クリーム由来の濃厚さは楽しめるという、日本人にぴったりの簡単で人気のレシピとなっています。
ツナクリームパスタ食べる🍝😋うめぇ pic.twitter.com/aWUs1dRBJi
— saba-tora (@tora_saba) March 29, 2019
そんなツナクリームパスタを作るとき用意するものとしては、ツナを80g、スパゲッティを200g、玉ねぎを半個、生クリームを80ml、粉チーズを大さじ2杯、そしてバター・塩・胡椒・パスタなども好みの分量を用意しておきます。玉ねぎは薄切りにして生臭さが消えるようにフライパンで炒めます。バターをフライパンに入れて、玉ねぎに色がややつく程度まで炒めた上で、そこにツナを入れます。ツナは、汁気をしっかりと切っておくことが重要です。
それから生クリームと粉チーズも加えて全体をよく絡めた上で、一煮立ちさせていきます。これと同時に進行で、パスタを茹でておきます。やや太めのスパゲッティを表示時間よりも1分程度短めに茹で上げておきます。塩をいつも少なめに入れるか全く入れないで茹でていたという人は、ぜひともこの機会に塩をたっぷりと入れて茹でてみましょう。
そして茹で上げたパスタをしっかり湯切りした上で、玉ねぎとツナを炒めて生クリームなども加えたフライパンに加えます。一煮立ちしてやや生クリームの質感とろみを帯びてきたタイミングで茹で上げたパスタを投入するとよいでしょう。そして生クリームソースにスパゲッティをしっかり絡めるようにした上で、塩胡椒を加えて味を整えます。
そして全体をしっかりと絡めたパスタを皿に盛り付けて、トップにイタリアンパセリを軽く振りかけたら完成となります。このように生クリームを使用した人気の生クリームツナパスタは簡単なレシピで作ることができますが、玉ねぎが苦手だという人はきのこなどを代わりに入れるのもアリです。また、ない場合はツナだけでもよいでしょう。
そんな生クリームを使用したツナクリームパスタを作るときにも、パスタをやや短めに茹で上げるという点やしっかり塩を入れた状態で茹でるというポイントはしっかりとおさえておきましょう。濃厚な生クリームの風味とツナの旨味・塩気は絶妙にマッチしますが、パスタ自体に塩味がついていないと生クリームソースが薄くなるので要注意です。
子どもから大人まで大人気の「明太子クリームパスタ」
続いて紹介する生クリームを使った人気のクリームパスタレシピは、明太子クリームパスタの簡単レシピです。明太子を使ったパスタというのは子供から大人まで人気のパスタであり、日本独自の料理としても人気です。そして醤油味で食べることも多い明太子パスタですが、実はクリームとの相性も抜群なので生クリームを使い作ってみましょう。
明太子クリームパスタ NUTS DAY pic.twitter.com/doIKze42PX
— とまとみに (@tomatomini1023) December 13, 2019
明太子クリームパスタを美味しく上品に仕上げるためには、だしと生クリームを使うというのがポイントになります。どうしても醤油のみを使用してしまったり、マヨネーズを加えてしまったりするケースも見受けられますが、ワンランク上の明太子クリームパスタを作るためには白だし、あるいは自分でとった芳醇な香りのかつおダシなどを使います。
用意する具材は、パスタ100gの場合で明太子60g程度、バター大さじ一杯、生クリーム大さじ2杯、だし小さじ2杯、そして適量のシソの葉と海苔も用意しておきましょう。まずはシソを細切りにしておきます。それからボウルの中で明太子と調味料を混ぜ合わせていきます。明太子は中身のみをスプーンなどで綺麗に取り出してボウルに入れましょう。
そこにバターと生クリーム、だしを入れておきます。バターは特に温めておく必要などはありません。これらを軽く混ぜ合わせておき、同時進行でパスタも茹でておきます。パスタはアルデンテに茹で上げますが、湯切りする前に茹で汁を大さじ2杯程度ボウルの中に加えておきます。それからパスタはしっかりと湯切りをして水分をカットしておきます。
そしてフライパンに軽くボウルの中身を入れてバターが溶けるくらいまで加熱していきます。加熱しすぎるとドロドロになることがあるので注意してください。それからそこに湯切りしたパスタも加えてよく混ぜ合わせます。バターがしっかり溶けて生クリームと混ざり、その上で明太子が分離して麺にしっかり絡むように混ぜていきましょう。
その上で皿にきれいに盛り付けたら、トップにシソと刻み海苔を加えて完成となります。このような人気レシピで味が薄いと感じる場合には、醤油を小さじ一杯程度レシピに加えるのもアリですが、美味しく作るためにはやはりだしにこだわりたいものです。生クリームを使ったクリームパスタでも、ぜひだしの風味を重視して作ってみてください。
旨味が凝縮された「魚介の生クリームパスタ」
パスタはベーコンなどだけでなく魚介をあしらったものも楽しみたいという人も多いはずです。魚介のパスタというとボンゴレなどが特に人気ですが、実は生クリームを使ったクリームパスタも魚介をふんだんに使用してその旨味を凝縮されたパスタの人気レシピがあります。かなり簡単に作れる人気レシピなどで、すぐにでも実践したいものです。
魚介のクリームパスタを作るときにはフェットチーネやタリアテッレなどの平麺パスタを使用してもかなり美味しく楽しめます。まずは150g程度のパスタを沸騰させ塩を入れた鍋の中で茹でていきます。タリアテッレなどの場合には二つ折りするなどして茹でていくとよいでしょう。やや短めの時間で茹で上げたら、しっかりと湯切りをしておきます。
その上で別のフライパンにオリーブオイルを入れて刻みニンニクを炒めていきます。そこにシーフードミックスを200g程度とボリューミーに入れて炒めていきましょう。ニンニクの香りがたってからシーフードミックスを入れて、全体がに火が通るまで炒めていきます。その上で、パスタ用のトマトソースなどを大さじ3杯程度加えていきます。
トマトソースがない場合にはトマト缶・コンソメ・塩胡椒などを混ぜてだいたいトマトソースと同じ分量になるくらい入れるのもアリです。そしてトマトソースをパスタに絡めつつ、生クリームを加えて一煮立ちさせていきましょう。生クリームはカップで2分の1程度の量を加えるのがおすすめであり、多くしすぎるのには注意してください。
そして塩胡椒をして一度味をみて良さそうであれば、火を止めます。そしてそこに茹で上げたパスタを加えて全体をよく絡めます。トマトクリームソースにパスタがしっかりと混ざるように全体を絡めつつ、シーフードも全体に広がるようにするとよいでしょう。あとは皿に盛り付けた上で好みでディルやパセリ、粉チーズをトッピングして完成です。
このように生クリームを使ったパスタというのはトマトソースや魚介と組み合わせて作るのもかなり人気でおすすめとなります。こうして作った魚介の生クリームパスタはかなり凝縮された旨味を生クリームのクリーミーさとともに楽しめるのが実に魅力的ですが、冷凍ではなくなまものにこだわれば、よりフレッシュな味わいを楽しめることでしょう。
濃厚な味わい「生クリームベーコンきのこペンネ」
続いて紹介する生クリームを使用したパスタレシピは、生クリームとベーコン、きのこを組み合わせたペンネパスタです。ショートパスタの代表格であるペンネだからこそ、濃厚な味わいを一本一本に閉じ込めて楽しむことができます。また、ベーコンとマッシュルームなどを加えて、既述のカルボナーラにも近い味わいを生み出すことができます。
マッシュルームは薄切りに、ベーコンは5mm幅にカットしていきます。それからペンネを2Lほどのお湯に対して160g入れ、塩を16g程度を加えて茹でていきましょう。同時にフライパンにオリーブオイルを流してベーコンを炒めていきます。中火で炒めてベーコンが香ばしくなってきたら、マッシュルームを加えて一度火を止めておきましょう。
その上で白ワインを大さじ2杯比べて絡めておきます。そして再び火にかけてアルコール分を飛ばし、ペンネの茹で汁を加えましょう。その上で生クリームと胡椒を加えてさっと炒めていきます。そして質感が変わりすぎない程度にさっと煮たら火を止めます。そして粉チーズも加えてから、ペンネをフライパンに入れてしっかりソースを絡めます。
ソースがうまく絡まないというときには、この時点で茹で汁をやや加えてしっかり絡ませるというのもアリです。ペンネはモチモチで弾力のある質感だからこそ他のパスタとは違う味わいをクリームでも楽しむことができます。生クリームを使用したカルボナーラの一アレンジレシピとして、ぜひベーコンきのこペンネも堪能してみてください。
生クリームを使ってパスタを濃厚な味に仕上げよう!
生クリームを使ったパスタには色々なタイプのものがあることがわかりましたが、案外簡単に作れるパスタも多いようです。生クリームを使ったパスタといえばやはりカルボナーラが特に人気となっていますが、そんなカルボナーラも作り方tによって味わいは異なるので、ぜひ自分の求めるカルボナーラを作るためのレシピをマスターしましょう。
そしてもちろんカルボナーラ以外にも生クリームを使ったパスタにはさまざまなものがあり、生クリームを使うからこそ濃厚な味を楽しめるものです。そして生クリームを使ったパスタにはツナや明太子など身近な食材を活用して簡単にできるものも多いので、その濃厚な味わいを色々な生クリームパスタのバリエーションで楽しんでみてください。