授乳中の食事でカレーはだめ?母乳や赤ちゃんへの影響など紹介!

授乳中は何かと食べ物に気を遣う時期でもあります。お母さんの食べたものが母乳に移行することもあるので、一番気を付けなければいけないことです。しかし無性にカレーが食べたいなど特定のものが欲しいときがあると思います。そもそも授乳中にカレーを食べて大丈夫なのでしょうか?カレーに含まれる香辛料などカレーですが、よく辛い物など刺激物を食べると母乳も不味くなるといわれています。夏場は特に食べたいカレーですが、授乳中に食べるとどんな影響があるのか紹介していきます。

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目次

  1. 1授乳中にカレーが食べたくなった!
  2. 2授乳中の食事でカレーはだめなのかを解説!
  3. 3授乳中にカレーを食べた時の母乳や赤ちゃんへの影響について
  4. 4授乳中にカレーは控えめにするのがベター!

授乳中にカレーが食べたくなった!

よく授乳中は食べ物に気を付けないといけない!と聞きます。それは授乳中のお母さんの母乳が直接赤ちゃんに行くからと皆さんも知っている通りなのですが、いくつか食べてはいけないものや気を付けなければならないものがあります。その中に刺激物、カレーやキムチなどの香辛料やトウガラシなどの辛み成分です。でも、無性にカレーやキムチを食べたいときありませんか?

それに上の子がいて、特に夏場だとカレーが食べたいなどリクエストがあるものですが、そうなってくると作らなければならないのです。自分の分だけ分けるのも面倒だし食べよう!と食べてしまいますが、カレーって次の日まで残ることもあります。一概にダメ!というわけではないのですが、市販のカレールーを食べていると赤ちゃんへの影響が出てきます。カレーが赤ちゃんにどのような影響があるのか紹介していきます。

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授乳中の食事でカレーはだめなのかを解説!

そもそも母乳は血液から作られています。もとから貧血をもっている人は授乳中にさらに貧血になったり、少しのことで貧血気味になります。あ母さんの血液から作られる母乳ですが、授乳中に赤ちゃんにいくので食べたものが影響しやすいのです。カレーはどこの家庭もよくよく宅に並ぶ定番のメニューです。カレーには香辛料を含めた刺激物がたくさん入っています。それを食べると直接赤ちゃんに行くので気を付けたいものではあります。

授乳中にカレーを食べると母乳の味が変わる?

カレーにはいろいろな作り方、味などがあり種類も豊富です。しかし、そのカレーすべてに香辛料などが含まれています。カレーに入っている香辛料は主にターメリックやトウガラシ、ニンニクやショウガも含まれています。そんなスパイスがたくさん入ったカレーを食べると少なからず母乳の味が変化すると言われています。現に、味が変わり母乳を飲まなかった赤ちゃんもいます。

報告されている中には、母乳の味が変わり飲まなくなっておっぱいが嫌いになったなどがあげられています。そもそも質のいい母乳は甘いそうですが、味が変わるとしょぱくなるそうですが、この母乳の味が変わるという内容については色々な意見があり、母乳の味が変わるという根拠もないそうです。色々調べて探すのもいいのですが、まずは自分の赤ちゃんがどうなのかでカレーを食べるか決めましょう。

本当は母乳の味が変わらない?

妊娠中も言われましたが、授乳中はもちろん食事は刺激物を省いた和食中心にしなさい!などよく言われましたが、和食にするとバランスが良く母乳の質も出もよくなると指導されています。しかし、ある育児本ではそれは違うと記されています。ドロドロになるなど、そういった根拠があまりないそうで母乳が一定の味を保っているというのです。

母乳に食べたものが移行し味が変化すると言われていますが、授乳中だからといってそうは言い切れないという人もいるようです。ある育児本では、辛い物やしょっぱい物を食べてもさほど母乳の味が変わらない!と書かれています。血液からできている母乳ですが、お母さんが気にしすぎたり我慢をするなどストレスをためるほうが母乳が詰まったり、少し味に変化があるかもと書かれているくらいです。

保健センターなどでは刺激物を避けるように指導

保健センターなど、新生児が生まれてから自宅に訪問してくれる保健師さんなどからよく刺激物の摂取について指導が入ります。先ほど紹介したように、刺激物を授乳中にとると味が変わってしまうのが原因で赤ちゃんが母乳を飲まなくなると言われているからです。冊子にも刺激物を避けるように書いていたり、3ヶ月の教室などに行くとわ言われたりします。香辛料が豊富に入っているカレーは赤ちゃんにとって危険なものだとわかります。

保健師さんからもらう冊子には、母乳育児中の食事のことが書かれています。よくあるのは授乳中はバランスよく食事をすること、カレーやキムチなどの刺激物を避けるようにすることなどが書かれています。日本人は辛い物を食べてきた国ではないので免疫がないので、そのため保健センターんどでは刺激物を避けより質のいい母乳で育てることをすすめているのです。

授乳中カレーを食べると赤ちゃんが不機嫌に?

カレーに含まれる香辛料にはいくつか種類があり、その中のクミンは興奮作用のあるスパイスになります。そのクミンですが、大人は普通でも赤ちゃんにとっては興奮作用が強すぎて寝たいけど寝れない!などの睡眠に影響がでます。それ以外にも夜泣きの原因にもなり、赤ちゃんの不機嫌の原因になってしまいます。

しかし、赤ちゃんみんなが不機嫌になるというわけではないようです。不機嫌になるという根拠もないそうなので、一概にカレーを食べたからと言って不機嫌になると決めつけることはできませんが、香辛料などのスパイス系は赤ちゃんにとって刺激が強いものには変わらないので、授乳中に不機嫌になった場合カレーなど刺激物を食べないようにするのがいいでしょう。

辛い物を食べる国の赤ちゃんは平気なの?

しかし、他の国では辛い物が主流のところもあります。カレーやキムチなど辛い物を食べる習慣にしている国の赤ちゃんは平気なのでしょうか?昔から辛い物を食べているからでしょうか、普段から妊娠中から香辛料がたくさん入ったものを食べているので赤ちゃんに免疫があると言われています。なので授乳中でもカレーなど香辛料が入ったものを食べても影響がないそうです。

昔から辛い物などを口にしてこなかった日本人ですから、免疫がないのは当たり前です。普段から食べていない分、香辛料など辛み成分の消化が遅く消化されなかった辛み成分が母乳として赤ちゃんに行く可能性もあります。文化の違いや、遺伝子の関係で辛い物が平気な国はお母さんがカレーなどを食べても赤ちゃんも平気なのでしょう。

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授乳中にカレーを食べた時の母乳や赤ちゃんへの影響について

日本人は辛いものに免疫がないのでカレーなど香辛料がたくさん入っている食べ物には注意が必要です。しかし、食卓によく出るカレーですが食べてしまった場合、赤ちゃんにどのような影響があるのでしょうか?これから授乳中にカレーを食べてしまった場合の赤ちゃんへの影響を紹介します。

授乳中にカレーを食べると母乳に移行する?

母乳の移行割合は、お母さんが食べたものの成分中約0.06~1.5%が移行すると言われています。これだけなら問題ないと思っている人もいるかもしれませんが、これは赤ちゃんにとって大きな数値です。大人が思っているより敏感なのが当たり前で気を付かなければならないのです。授乳中は気を付けて食事をするということが昔から言われてきたことなのです。

赤ちゃんの離乳食を見ればわかりますが、最初は重湯など味がないものから始まり、少しずつ味がついているものをあげていきます。それでも大人と同じものを食べれるようになるまでに2年ほどかかるでしょうか?お子さんによってもっとかかる場合もあります。大人が思うより敏感な赤ちゃんだからこそわかる味の変化にお母さんが気にしなければ、知らず知らずのうちに影響しているかもしれないのです。

市販のカレールーに含まれる脂肪分や塩分の影響

カレーには香辛料などのスパイスがたくさん入っていることがわかりましたが、それ以外にも塩分や脂肪分も豊富に含まれています。塩分や油分は母乳の質を変えてしまうため、授乳中に赤ちゃんが飲まなくなるという事態になってしまいます。塩分や油分が赤ちゃんにその成分がいくと、下痢や体調不良、乳児湿疹の悪化の原因にもなりうるので注意が必要です。

ここで市販のカレールーの成分について簡単に紹介します。ほぼ添加物の塊でしたが、詳しく見ると、食用油脂、脱脂大豆、デキストリン、アミノ酸、カラメル色素、乳化剤、酸味料。香料、甘味料、香辛料抽出物、チーズ加工品がどのカレールーにも入っている成分です。

カレールーの中で一番割合を占めているのが食用油です。パーム油といいショートニングやマーガリンを作るときによく使われる油分です。トランス脂肪酸と言って、お菓子などにも多く含まれる脂肪分で多くの食品に使われるほどです。そんなものが大半を占めるかレールーをお母さんが食べて母乳を赤ちゃんにあげて影響出てもおかしくはなのです。

授乳中にカレーを食べると赤ちゃんが母乳を飲まいことも!

カレーの香辛料の成分のせいなのか、母乳の味が変わってしまい赤ちゃんが飲まなくなる場合もあります。先ほども紹介したようにカレーを食べて母乳に移行する割合が約0.06~1.5%ほどですが、赤ちゃんによって嫌がる子と嫌がらない子がいます。大人では味が変わったの?と思うくらいの微妙な変化ですが、赤ちゃんにとってはそれでもわかってしまうのです。母乳を飲まなくなってしまうと、詰まり乳腺炎になる人もいます。

しかし一概にもカレーを食べたからと言って母乳を飲まないというわけではないようです。味の変化などで飲まない赤ちゃんもいますが、気にせず飲む赤ちゃんもいます。これは赤ちゃんよりそれぞれなので、カレーを食べたからみんなそうだとは言えないのです。

ただ、カレーを食べたすぐに母乳をあげて飲まなかった場合は、味が少し違うのか何かが違ったのか赤ちゃんなりに変化を感じ取っているのだと思われます。気を付けるに越したことはないです。

母乳不足を招くこともあるカレーの影響

少しの味の変化で飲まなくなった赤ちゃんは母乳不足で機嫌も悪くなります。少しでも飲んでくれればと思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんは母乳を飲むことで安心感をお母さんからもらっています。それがなくなったり、減ったりするだけで不安になり母乳不足からか不機嫌になったり、夜泣きが激しくなったりと悪循環になるなど買えーを食べると赤ちゃんに影響が出てきやすくなります。

母乳不足になると、不機嫌になるほか赤ちゃんへ栄養もいかなくなります。母乳不足などで飲めなくなると赤ちゃんにとって大変なことが起きている可能性もあります。本当に母乳不足で泣いているのかわからなくなり、お母さんも疲れてしまいます。母乳不足で赤ちゃんに大きな影響が出るかもしれないカレーですが、気にしすぎるのも悪いことなので、食べたいときは工夫をしてみるのも必要です。

カレーが原因で赤ちゃんの体調に変化がある場合も!

カレーが影響があることがわかりましたが、どんな症状が出るのでしょうか?赤ちゃん全員とはかぎりませんが、体調不良はもちろん、下痢、発疹や湿疹、体調不良として消化不良も起こす赤ちゃんもいます。辛い物や香辛料などを食べると赤ちゃんにも影響があると言われています。少なからず体調不良を訴える子もいるそうなので、カレーを食べたいと思ったときは上にお子さんがいる場合は自分の分だけ別にするなど工夫しましょう。

母乳に移行するのはわずかな成分ですが、それでも体調を崩してしまう赤ちゃんもいます。普段から赤ちゃんの便や体調面を把握しておくと、カレーなど体調不良の時に何を食べたのかわかり控えることができます。緩めの便であれば様子を見ていいと思いますが、下痢で不機嫌であれば病院に行ってみてもらいましょう。湿疹や発疹もカレーを食べてそのあとに母乳を飲ませてから出たのなら、カレーが原因の可能性もあります。

授乳中は工夫して刺激が少ないようにしてみよう!

カレーがダメではないのですが、少なからず影響があるのは確かです。しかしお母さんも我慢してまで食べない!となると食べれないものがいくつあるんだろう?という話にまでなり何も食べれなくなります。我慢はいけないので、カレーを食べるときは刺激を最小限に抑えたものを作りましょう。市販のカレールーであればいつも通り作ったものを少し別に分けて、野菜たっぷりにしたり少し水分を足してみたりと濃さも調整してみましょう。

授乳中でも食べれるカレーの簡単な作り方!

塩分や脂肪分が気になる人は一からカレーを作るのもいいでしょう。カレー粉を使い、味付けはヨーグルトやオイスターソースなど塩分に気を付けながら入れていきましょう。この時、野菜をたくさん使うことがポイントとなります。野菜をたくさん使い甘みを出し、自然な出汁を使うことで余計な調味料などスパイスが必要なくなります。

市販のカレールーでキーマカレーにしてもいいでしょう。ひき肉と野菜たっぷりにし、塩分や脂肪分をお有れることができます。このように工夫するだけで市販のカレールーを使うことができるので、一から作るのが大変な人にはおすすめです。

バランスの良い食事を心がける

カレーにとどまらず、香辛料を含むも料理を控えるだけでも母乳の質や味に変化がなくなり、赤ちゃんが飲みやすくなります。それでもカレー食べたいときは、野菜や乳製品などのバランスを考えて食事をしましょう。それだけで、カレーだけを食べるよりははるかに食事バランスが良くなり母乳の味が変わるということにはならないそうです。

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授乳中にカレーは控えめにするのがベター!

カレーは塩分や脂肪分、カレールーに入っている成分さえ気にすれば食べてはいけないものではないのです。ただ、市販のカレールーには赤ちゃんの体調に影響があるものが含まれているので、これを機に気を付けるようにしましょう。できるなら手作りしたカレーで塩分や脂肪分など、影響する成分を省いたカレーを作るのも赤ちゃんのために必要なことではないでしょうか?

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