焼き芋をグリルで簡単に焼くコツとは?アルミホイルに包んで放置!時間と温度は?
美味しい焼き芋を家で作りたいと思っているあなたにおすすめの方法を紹介します。ご家庭のガスコンログリルを使って簡単に作ることができます。焼き芋をグリルで作るために必要なことは焼き時間と焼く温度です。コツをつかんで美味しい焼き芋を作りましょう。
目次
グリルで作る、焼き芋に合うさつまいもの種類
安納芋
焼き芋🍠かっちゃった😆✨おやつ pic.twitter.com/T86NbnfEjo
— ねこLOVE100%@LINEスタンプ発売 (@hokainingiyou) December 17, 2019
安納紅や安納こがねなどの品種があり、他のさつまいもと比べると水分が多いのが特徴です。糖度が16度近くあるので加熱をすると水分がより増えて糖度は40度近くになります。焼き芋はじっくり加熱をするので、さつまいもの糖度を増やす働きをしてくれます。
紅はるか
今日の焼き芋は紅はるか✨ねっとり柔らかくて甘いよ😆焼き芋が美味しい季節になったね🤗 pic.twitter.com/ShR7074RsS
— あべっちょ🦀 (@abefumi715) December 17, 2019
収穫後貯蔵庫で40日くらい熟成させるので糖度が60度にもなるという特徴を持っています。麦芽糖が豊富に含まれているので、焼き芋のように加熱をするとより甘さを引きだしてくれます。
紅あずま
石焼〜き芋〜
— マッキー@BBQブロガー (@jpasmo) December 17, 2019
美味しい美味しいお芋だよ😄#weber のグリルで美味しい石焼き芋の出来上がりだよ〜🍠 #weberjapan #金曜日のセールでプレゼントのお芋です#紅あずま pic.twitter.com/McO3gfCblC
ほくほくする性質をもっているので、焼き芋にしたときは、安納芋や紅はるかとは違った食感になりす。焼き芋にしたときの甘味は安納芋や紅はるかに負けない糖度があります。
グリルで焼いた焼き芋の気になるカロリーと栄養価
寒い時期スーパーの一角で、できたて焼き芋をよく目にしますよね。焼き芋の匂いに誘われて購入します。大き目の焼き芋でもぺろりとたいらげてしまいます。スナック菓子じゃないからそんなにカロリーを気にしなくても大丈夫でしょう。と食べてしまいますが、実際に焼き芋のカロリーってどのくらいあるのでしょうか?
気になる焼き芋(100gあたり)のカロリーは、生さつまいも132kcal、焼き芋163kcalになっています。目安は200g、小さめの焼き芋1本くらいです。おいしいですが、食べすぎには注意が必要ですね。焼き芋の栄養価(100gあたり)は、生さつまいもは糖質29.2g食物繊維2.3gビタミンC23㎎、焼き芋は糖質35.5g食物繊維3.5gビタミンC29㎎になっています。
ゆっくり加熱することにより糖質(甘味)も食物繊維も増えています。さつまいものビタミンcは加熱しても壊れにくいのが特徴です。ついつい捨ててしまう焼き芋の皮にも栄養があります。以外と知らなかったことが、焼き芋の皮に含まれる栄養素は優秀だということです。ポリフェノール(アントシアニン・クロロゲン酸)200mg以上になっています。強力な抗酸化の働きをしてくれます。生活習慣病や動脈硬化予防にはおすすめです。
グリルした焼き芋の栄養とダイエット
ヤラピンの働きで胃の粘膜を守る
ヤラピンとはさつまいもを切った時、実と皮のあいだから出てくる白い液体のことをいいます。ヤラピンは胸やけの原因となるβアミラーゼという甘味成分の量を抑えてくれます。さつまいものでんぷんは消化しずらいのですが、でんぷんを分解してくれる働きがあります。
貧血予防
焼き芋には貧血を予防してくれる成分があります。貧血予防にはビタミンC、鉄分、葉酸などが必要ですが焼き芋にはこれらの成分が含まれています。とくに葉酸は赤血球を増やしてくれる働きがあります。鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCも豊富です。
食事前に焼き芋を食べるとダイエット効果が得られる
少量の焼き芋を食事の前に食べることで、焼き芋に含まれる豊富な食物繊維が体内で働いてくれます。そのおかげで、満腹感を得ることが出来ます。そのおかげで食事量を減らすことができます。焼き芋に含まれるクロロゲン酸が脂肪の燃焼を助けてくれます。さつまいもは糖質をカットしてくれる働きもあります。
グリルで美味しい焼き芋の作り方のコツ焼き時間と加熱温度がポイント
グリルで焼き芋を作るコツ1
さつまいもをよく洗います。洗ったら水気が付いたままアルミホイルでしっかり包みます。両面焼きグリルの場合は約10分~20分焼きます。火を止めてグリル内でしばらく放置して休ませるのがおいしく焼き芋を作るコツです。余熱時間は数分が目安です。様子をみて竹串などで火の通り具合を確かめます。
硬いときはもう一度加熱して休ませます。じっくり中まで火を通すことができます。片面グリルの場合は中火で約20分ほど加熱します。しばらく休ませて、そのあと芋を裏返して、約10分ほど焼きます。グリル内の余熱でじっくり火を通します。
グリルで焼き芋を作るコツ2
新聞紙を使ってもう一工夫です。洗ったさつまいもを濡らした新聞紙で包みます。アルミホイルでくるんでやや弱火で20分~30分かけてゆっくり焼きます。低温で焼くことが美味しくできるコツです。
グリルで焼き芋を作るコツ3
市販の石をグリルの受け皿に敷き詰めて焼き芋を作る方法です。「グリル敷石」という商品で、ホームセンターや100均でも売られています。これをコンロのグリルに敷き詰めて、その上にアルミホイルで包んださつまいもを乗せて焼きます。
グリルを使って焼き芋作りに欠かせないアルミホイルテクおすすめ3選
石焼き芋専用アルミホイルを使ってみよう
一般的なアルミホイルとは違い、黒色で素材が厚いです。洗った芋にこのホイルをぴっちり巻いて焼きます。焼き時間は芋の大きさにもよりますが、所要時間は、約30分~40分です。焼き芋本来の甘味が味わえます。
魚焼きグリル用石を使ってみよう
ゼオライトという素材の石を魚焼きグリルの受け皿に敷き詰めます。さつまいもをよく洗い、キッチンペーパーで包んだら、アルミホイルで包みます。石の上に芋を乗せます。まずは強火で10分焼きます。さつまいもの位置を変えて、中火~やや強火にしてまた10分。さらに位置を変えて10分ほど焼いたら出来上がりです。
アルミホイルを巻かないで焼き芋を作ろう
さつまいもをしっかり洗って、濡れたままのさつまいもはアルミホイルを巻かずそのままグリルへ入れて弱火で10分ほど焼きます。火を止めて約10分ほどの時間放置します。このとき余熱で火が通ります。芋を裏返して弱火で10分焼きます。火を止めて10分放置することで芋全体に火が通ります。ほくほくした食感があります。
グリルでほくほくした焼き芋の作り方のポイントは温度
グリルで焼き芋を作るとき、いかに低温でじっくり焼くか、がポイントです。魚焼きグリルは点火して約1分後には300度を超える温度になります。グリルの中火は200度~250度くらい、弱火は140度前後です。グリルの機能を活かして、はじめは強火で10分~20分焼きます。そのあと弱火で20分くらい焼いて、火を消して余熱で20分くらい放置します。
焼き芋作り、グリルとオーブントースターの差!
オーブントースターの特徴
おいしい焼き芋作りには70度くらいでアミラーゼという甘味をひきだすことですが、決まった温度まで上昇するとヒーターが止まり、一定温度をキープする特徴をもったオーブントースターはぴったりです。わかりづらいワットが何度なのかということですが、300wは140度前後で600wは200度前後になります。
魚焼きグリルの特徴
魚焼きグリルは高温で一気に火を通します。余熱にすぐれた働きをするので温度と加熱時間を調整して焼き芋を作ることができます。強火で10分加熱して火を止めます。余熱時間は2~5分程度です。そのあと中火で10分ほど焼きますが、温度の調節が必要です。
焼き芋屋さんの石焼き芋を調査!ポイントは焼く温度だった?
焼き芋やさんの窯の内部に石が敷き詰められています。那智の黒石や大磯三分などがよくつかわれるようです。石の上にさつまいもを並べて窯の外部を加熱します。熱せられた石が高温になると遠赤外線が放射されます。それによって芋の表皮が250度ほどになりこのとき水分が窯の外に蒸発します。このとき芋の内部が65度から70度ほどになり焼き芋ができます。
朝食にグリルで焼いた焼き芋を食べよう
朝食に焼き芋 おすすめポイントはゆっくり焼いたさつまいもは食物繊維が増えるので朝食べることで、腹持ちがよいのです。これは焼き芋に含まれるポテトプロテインのおかげなのです。朝食で焼き芋を食べることで便秘解消をしてくれて、デトックスの働きもしてくれます。焼き芋に含まれるカリウムにより、むくみを取り除く効果もあります。
<朝食焼き芋レシピ>ブラックコーヒーと焼き芋の組み合わせはブラックコーヒーの苦味と焼き芋の香ばしさがマッチします。コーヒーにはポリフェノールやカフェインなどが含まれています。朝のスキっとした目覚にも効果があります。たまにはこんな朝食もおすすめです。
ゆっくり焼いたさつまいもは食物繊維が増えるので朝食べることで、腹持ちがよいのです。これは焼き芋に含まれるポテトプロテインのおかげなのです。朝食で焼き芋を食べることで便秘解消をしてくれて、デトックスの働きもしてくれます。焼き芋に含まれるカリウムにより、むくみを取り除く効果もあります。
焼き芋の皮はむいて2センチくらいのサイコロ型にカットします。白だし大匙1杯と牛乳か豆乳500ccを用意して、材料すべてをミキサーに入れて拡販させて出来上がりです。好みで塩こしょうを加えましょう。サラダを添えると栄養バランスもいいです。
グリルで焼き芋を作ってヘルシーライフを楽しもう
さつまいもの種類によって焼き上がった時の食感が違います。グリルを使ってさつまいもの特徴を活かす焼き方で焼き芋作りはポイントです。焼き芋の栄養成分をうまく取り入れてダイエットや毎日の健康作りの参考にしてみてはいかがでしょうか?