電子レンジで目玉焼きが作れる！安全な作り方とおすすめ容器を紹介！

朝の忙しいときに朝食を作るのは大変です。電子レンジで簡単に目玉焼きが作れたら時短にもなりますし、フライパンを洗うよりも楽で調理の手間も一つ楽になります。目玉焼きはそのまま食べたり、ハンバーグや焼きそばにのせたりと料理のトッピングにも使えますし、あと一品欲しいなんて時に簡単に作れるとありがたい一品です。ここでは簡単に電子レンジで目玉焼きを作るレシピを紹介します。

まず必要なものは、卵、耐熱の容器、ラップ、電子レンジ、小量の水です。材料も少なく、作り方も簡単です。作り方は、卵を耐熱容器に入れます。水を小量（小さじ半分程度）入れ、爪楊枝で5〜６箇所穴をあけましょう。優しくラップをかけて、電子レンジを600Wで50秒から1分加熱します。50秒で半熟、1分で完熟の目安です。

以上です、すごく簡単で早くでき、油も使わないのでヘルシーでさっぱりした目玉焼きが作れ、ダイエット中でカロリーが気になる方にもオススメです。ちなみに卵1つのカロリーはLサイズ91kcal、Mサイズ79kcal、Sサイズ61kcalとなります。油を使った際の目玉焼き（Lサイズ）のカロリーは、サラダ油2g使用で109kcalになりますので電子レンジで油を使わず作った目玉焼きなら18kcalもカロリーを抑えることができます。

大事なタンパク質ですので、ダイエット中でも取っておきたいです食材ですから18kcalオフはかなり嬉しいです。容器や卵の大きさ、お使いの電子レンジによっては加熱時間は異なりますので少しずつ時間を調整してください。耐熱容器は卵を入れて平らになるぐらいの大きさがオススメです。

容器が熱くなっている場合がありますので電子レンジから取り出す際は気を付けましょう。もし1個ではなく複数個作りたい場合は、電子レンジの加熱の時間を長くしましょう。卵の様子を見ながら時間は調節します。

シンプルな目玉焼きもいいですが、ベーコンやハムを卵の下に置いてみるのもいいですし、キャベツをしいてサラダのようにすることも出来ます。ベーコンなどを入れる時は加熱前に入れてその上から卵を落とすといい感じです。お好みで色々な具を入れてアレンジしてみましょう。出来上がりにパセリを散らしても見栄えがいいですし、加熱の時間を調整して、自分好みの黄身の硬さを見つけるのも楽しみの一つです。

作り方に変わりはありませんが電子レンジによって加熱時間は少し変わるので、自宅の電子レンジでお好みの硬さを見つけてみてください。ハンバーグに乗せる時は半熟がいいなど、電子レンジなら好きな硬さの時間を決めておけばいつでも同じ硬さの目玉焼きが食べられます。

卵は白身が先に固まり、黄身が後から固まりますが黄身は固まり出すとすぐに固まってしますので半熟がお好みの方は気をつけましょう。ご自宅の電子レンジに200Wがあれば200Wでゆっくり加熱すると半熟の目玉焼きが作りやすいのでオススメです。

電子レンジで卵を温めると爆発するとよく耳にします。卵はそのまま電子レンジで加熱すると爆発します。卵を爆発させないで目玉焼きを作るには先ほどの作り方の中にあったように、爪楊枝で黄身に穴をあけます。穴をあける事で爆発しにくくなり安全に目玉焼きを作ることができます。

 

しかしせっかくの目玉焼き、黄身がはみ出して不恰好になってしまうと残念です。あまり深く刺し過ぎず、たくさんあけ過ぎずする事で黄身が溢れ出しにくくなり綺麗な目玉焼きが出来ます。

そして1分以上すると爆発してしまいますので、1分で加熱が足りなければ、しばらくそのままにしておく事で、余熱で固まります。どうしても心配であれば、加熱の時間を、20秒→10秒→10秒と短く数回にすると固まり具合も自分好みに調整できます。

卵の黄身には卵黄膜とゆう膜があり、卵を電子レンジで加熱すると中の温度が上昇し水蒸気が発生します。卵の中の膜が水蒸気で膨張して圧力に耐えきれず破れてしまうため、爆発するのです。電子レンジで目玉焼きを作る場合には、爆発を防ぐ為にも必ず黄身に数カ所穴あけてから加熱するようにしましょう。

殻のついたままの卵や、ゆで卵を温める時なども同様に爆発する恐れがありますので注意が必要です。また既に出来ている目玉焼きを温めなおしたいという時も、爪楊枝で黄身に穴をあければ爆発を防ぐことは出来ます。スクランブルエッグや、玉子焼きなどの料理は既に膜が破られているので温め直す際も安心と言えます。

作り方は簡単、上手にも出来たのに意外に取り出すのが難しくて崩れてしまった！なんてことになったらとても残念です。最初に紹介した作り方の中に水を入れる工程がありました。
 

水が足りないと容器にくっついてしまうので、水は必ず入れるようにしましょう。水の代わりに油を入れる事でも容器にくっつくのは防げますが、せっかくフライパンを使わず作れるので油を使わずにヘルシーに仕上げたいものです。くっついてしまった時はスプーンを完成した目玉焼きの下に差し込み端からはがすように回すと綺麗に取り出すことができます。

目玉焼きを電子レンジで作るための容器は調べてみると以外に結構ありますが、やはりせっかく簡単に目玉焼きが作れるのですから、コスパもいいと更に嬉しいものです。普通にお皿でいいのだけど毎回ラップを使うのが勿体無いということもあります。

そこで100均の出番！最近はこんなものまで100均にあるのかと驚かされるくらい100均には沢山の便利グッズがあります。これも100均にある便利グッズの一つで目玉焼きを作るアイテムがあります。ダイソーのDONBURIHANEGGとゆう商品、目玉焼きでけではなく丼の上に乗せる具も作れる調理器具です。
 

袋をあけてみると中には目玉焼きのレシピが書いてあります。レシピ通りに作れば簡単ですので是非作ってみましょう。まずベーコンの上に卵を割り入れます。次にフォークで穴をあけて水を小さじ2分の1入れます。

黄身もきちんと固まり、ちゃんとした目玉焼きができました。目玉焼き以外にも玉子どんぶりのレシピも書いてあります。目玉焼きが作れる上に丼の上に乗せる具も作れて便利ですのでオススメです。

100均で買えるオススメ容器として、お弁当などに使うシリコン製の耐熱カップがあります。このカップは洗って何度でも使える為、使い捨てのものに比べて経済的です。更に耐熱のものを選べば、このカップで先ほどの作り方で目玉焼きを作ればカップのままお弁当箱に入れられますので、お弁当の一品になります。
 

シリコンカップではなくかみのカップでも作ることはできますが、紙のカップは安定しないので卵が溢れ出たり形が崩れてしまいます。紙のカップを使用する際は、カップが丁度すっぽり入るくらいの耐熱のグラスなどに入れると紙のカップでも目玉焼きを作ることができます。同じように穴をあけ加熱すれば出来ますので、是非お弁当などに入れてみましょう。

その他にも100均には沢山の商品があるので、専用の容器でなくても工夫をすれば電子レンジで目玉焼きを作れるグッズになります。作り方は一緒なので耐熱であること、卵が平らになる大きさであること、この条件を満たしていれば便利な容器を発見できるかもしれません。

実は作り方は他にもあります。先ほどの作り方で上手にできる自身のない方や、それでもまだ爆発が心配とゆう方には冷凍したものを解凍するよきに使う解凍モードを使った作り方をオススメします。解凍モードではゆっくり加熱するため、爆発が起こりにくいのです。しかしいくら爆発しにくいからと言っても一気に長時間の加熱は避けましょう、1分→1分と、一気に加熱するのではなく分けて加熱します。

電子レンジにもよりますが、白身の部分が全部固まってから1分ほどで黄身も固まり目玉焼きの完成です。こちらの作り方では少し時間は長めですが、爪楊枝で黄身に穴をあけるとゆう作業が短縮できます。刺しすぎて黄身が破れてしまった！なんてことも無くなります。

目玉焼きの電子レンジでの簡単な作り方を紹介しました。電子レンジで目玉焼きなんて爆発するから無理、と思っていた方も多いでしょう。知らずに爆発させてしまった方もいるかもしれません。そんな方でも今回紹介した作り方でとても簡単に作ることができますので、日々の食卓やお弁当一品に、是非自分のお好みの黄身の硬さで、目玉焼きを作ってみてください。