ウイスキーの銘柄おすすめランキング！安いのから有名品まで紹介！

現在日本では非常に多くの銘柄のウイスキーが販売されており、酒屋だけではなくスーパーやコンビニなどでも手軽にウイスキーを購入することができます。そして販売されているウイスキーも国産や海外で製造された輸入品のウイスキーなど様々な種類があります。その中からウイスキーの特徴を知ることで、自分の好みに合ったおすすめのウイスキーを選ぶことができるでしょう。

ウイスキーにはたくさんの種類があり、その違いを抑えることでウイスキーの特徴を知ることができ、自分好みの銘柄を選びやすくなります。ウイスキーは大麦麦芽のみを原料とした『モルトウイスキー』と、トウモロコシなどを原料とした『グレーンウイスキー』の2種類があります。そしてその二つを組み合わせたのが『ブレンデッドウイスキー』です。

モルトウイスキーには一つの蒸留所で作られた大麦麦芽のみを原料としたウイスキーの『シングルモルト』や、そのシングルモルトの原酒を複数合わせて作られた『ピュアモルト』があります。シングルモルトは蒸留所の味の特徴をより感じることができ、逆にピュアモルトはシングルモルトを飲みやすくブレンドしているのが特徴です。

グレーンウイスキーは様々な穀物を原料にしています。そのため価格が安く手軽に購入できるウイスキーなためブレンデッドウイスキーの原料やハイボール用として知られています。ブレンデッドウイスキーは様々な原酒を組み合わせて作られるウイスキーです。価格安く、飲みやすいウイスキーです。ウイスキーの種類の違いを抑えることで、好みのウイスキー銘柄が見つけやすくなります。

現在日本では多くのウイスキーが販売されていますが、その中でも有名な銘柄を抑えることが選ぶポイントにもなります。というのも有名な銘柄は人気があり多くの人に親しまれているウイスキーなので、比較的飲みやすいウイスキーが多いです。さらに有名なウイスキーは品質も良く安心して購入できるので、ウイスキーを選ぶときには抑えておきたいポイントです。

日本で販売されている有名な銘柄は大手メーカーが製造しているものも多く、商品自体に安心感があるのもポイントになります。大手メーカーではホームページ等で商品情報等が掲載されていることが多く、どういった特徴のある商品かを調べることがもできます。ウイスキーを購入する時に迷ってしまったら、有名な銘柄を抑えておくことで安定した品質のウイスキーが購入できるので安心です。

購入するウイスキーの銘柄を迷ってしまったときには、予算で選ぶことも重要なポイントとなります。高いウイスキーほど品質は高いのですが、だからといって味を美味しく感じるかどうかというのは人それぞれになります。予算で選ぶことによりウイスキーの種類を限定することができ、ウイスキーの銘柄を選ぶときの目安にもなるのでおすすめです。

ウイスキーの種類で見ると『モルトウイスキー』が値段が一番高いことが多く、香り高い風味豊かな味わいがあるのが特徴です。グレーンウイスキーは味わいが軽くウイスキー初心者の方におすすめなウイスキーで、価格も安くハイボール用などにもおすすめとなっています。このように予算で選ぶことにより、ウイスキーの種類をある程度限定させることができます。

ランキング第10位は「バランタイン」で、こちらのウイスキーはスコッチとなっています。バランタインは日本でも有名なウイスキーで数種類販売されていますが、スーパーなどの小売店でも手軽に手に入るのが「バランタインファイネスト」です。こちらのウイスキーは値段は700mlで希望小売価格が1390円と手頃で、味のバランスも良く人気の高いウイスキーとなります。

「バランタインファイネスト」は40種類のモルト原酒をブレンドして作られたブレンデッドスコッチウイスキーとなっており、黄金色でバニラや蜂蜜を思わせる甘くて華やかな香りが特徴です。スコットランドの4つの地域で作られたモルト原酒が絶妙な配合でブレンドされており、バランスの良い複雑な香りを楽しめるおすすめのウイスキーです。

ランキング第9位は「ジャックダニエル」で、テネシー・ウイスキーの代表的な銘柄となっています。日本ではアサヒ・ビールが輸入権を持っており販売しています。ジャックダニエルの中でも人気の「ジャックダニエルブラック」は値段が700mlで希望小売価格が2550円となっており、スーパー等でも扱っているお店が多いなど人気商品となっています。

「テネシー・ウイスキー」として日本でも有名な「バーボン」とは別格にランクされているという「ジャックダニエルブラック」は、バニラやキャラメルなどの甘い香りを感じることができ、非常に良いバランスとなっているため初心者にも飲みやすいウイスキーとなっています。「ジャックダニエル」はロックミュージシャンに愛飲者が多く、本場アメリカでも人気の高いウイスキーです。

ランキング第8位は「カナディアンクラブ」で、カナディアンウイスキーの代表銘柄として日本だけでなく世界的にも有名なウイスキーとなっています。日本ではサントリーが販売をしており、値段は700mlで希望小売価格が1390円とお手頃です。クセがなく上品で飲みやすいのでウイスキー初心者の人でも安心して飲むことができます。ハイボールや料理に使っても相性が良いので、非常に使い勝手の良いおすすめのウイスキーです。

「カナディアンクラブ」はモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーで、バランスが良くしなやかな味わいが特徴的な銘柄です。飲み口は軽くキャラメルやバニラの香りを感じることができる飲みやすいウイスキーとなります。160年にわたり世界で愛され続けているだけでなく、カナディアンウイスキーを代表する世界的に有名なおすすめの銘柄です。

ランキング第7位は「トリスクラシック」で、CM等でもおなじみのとても有名なウイスキーです。戦後の洋酒ブームの火付け役ともされており、廉価版ジャパニーズウイスキーの代表的な銘柄となっています。値段は700mlで希望小売価格が900円ととてもお手頃なので気軽に購入することができます。トリスはハイボールに使われている印象が強いのですが、そのままで飲んでも美味しいのでおすすめです。

「トリスクラシック」は発売以降味が改良されていて、現在ではモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーとなっています。やさしい香りと丸みのある滑らかな味わいのバランスが良いウイスキーで、特にハイボールに使われることが多いウイスキーの銘柄です。バランスの取れた味わいと手頃な価格が人気なウイスキーとなります。

ランキング第6位は「ブラックニッカクリア」で、日本で販売されているウイスキーの銘柄でも抜群の知名度を誇る人気の銘柄です。700mlで希望小売価格が900円とお手頃価格で、ウイスキー初心者の人でも飲みやすいということで長年にわたって日本で愛され続けているウイスキーとなっています。ハイボールでも水割りでも美味しく飲める使い勝手の良いウイスキーです。

「ブラックニッカクリア」はピートを使わずに熱風だけで乾燥させた大麦麦芽を使っているため、ウイスキー独特な苦みや香りが少なくなりクリアな味わいとなっています。こちらの銘柄はブレンデッドウイスキーとなっているので、価格もリーズナブルで飲みやすいウイスキーです。すっきりとしたカジュアルな様々な飲み方で楽しめるおすすめのウイスキーとなります。

ランキング第5位は「カティサークオリジナル」で、日本だけでなく全世界で愛されているスコッチウイスキーです。1923年に開発されたというこちらの銘柄は歴史が長く、飲みやすさから世界中で人気の高いウイスキーとなっています。値段はオープン価格となっているのですが、700mlで1000円前後で販売されていることが多いようです。

「カティサークオリジナル」はカラメルで着色をしていない、ライトで飲みやすい味わいのウイスキーとなっています。こちらの銘柄はブレンデッドウイスキーとなっており、独自のブレンドで絶妙な味わいを出しており、価格もリーズナブルで味わいも軽いので初心者の方でも気軽に楽しむことができます。スコッチウイスキーを初めて飲むという人にはおすすめの銘柄です。

ランキング第4位は「ジムビーム」で、200年以上の歴史があるケンタッキー州で製造されているバーボンです。1973以来世界で売り上げ1位を誇っているバーボンで、世界的にも有名な銘柄となっています。値段は希望小売価格が700mlで1540円となっており、現在ではサントリーがジムビームを販売していたビーム社の買収をして輸入販売を手掛けている銘柄です。

「ジムビーム」は高品質なデントコーンを原料に使用しており、焦がした樽の中で2年以上の長い間熟成されて作られているウイスキーとなります。それらをブレンドしたブレンデッドウイスキーとなっており、味のバランスがとてもよく香りや味わいが非常に良いのが特徴です。そのまま飲むのはもちろんハイボール用としても人気のある銘柄となっています。

ランキング第3位は「サントリー角瓶」で、2016年の国産ウイスキーの出荷量実績では353万ケースと圧倒的な数で2位のブラックニッカクリアを引き離して1位に輝いています。値段は700mlで希望小売価格が1590円となっており、スーパーやコンビニ等幅広く販売されているため手に入りやすい銘柄です。1937年に角瓶の原型とされるウイスキーが販売されるなど、歴史の長いウイスキーです。

「サントリー角瓶」は、コクのある味わいで後味に厚みがあるためハイボールに適した銘柄となります。もちろんそのまま飲んでも美味しいのですが、販売しているサントリーではハイボールで飲むことをお勧めしています。山崎や白州蒸留所のバーボン樽原酒がバランスよく配合されたブレンデッドウイスキーとなっており、日々ブレンドの見直しが行われるなど品質管理に余念がありません。

ランキング第2位は「ジョニーウォーカーレッドラベル」で、1820年に誕生した歴史のあるウイスキーとなっており2015年の販売実績ではスコッチウイスキーで世界で1位の売り上げを誇っています。ウイスキーの基礎を作ったとも言われており、世界中で愛飲者がいる銘柄となっています。希望小売価格はオープン価格となっているのですが、1200円前後で販売されていることが多いようです。

「ジョニーウォーカーレッドラベル」は、少し甘みがあり華やかさと重厚さがどちらもうまく調和している味わいとなっており、力強くエッジの効いたスパイシーな味わいの銘柄です。スコットランドの東岸の軽快なウイスキーと、西岸のピーティなウイスキーをブレンドして製造されたブレンデッドウイスキーで、スモーキーな香りがクセになる味わいです。

ランキング第1位は「山崎」で、1984年に販売が開始され現在ではラインナップは通常の「山崎」の他に「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」があります。700mlで希望小売価格は「山崎」が4200円、「山崎12年」が8500円、「山崎18年」は25000円、「山崎25年」は最も高価で125000円となってます。伊勢志摩サミットでは「山崎25年」が提供されるなど日本を代表するウイスキーです。

「山崎」は日本最古のモルトウイスキー蒸留所である山崎蒸留所で製造をされており、職人たちの匠の技で作られる情熱のこもった銘柄です。山崎蒸留所で作られたウイスキーのみを使っているシングルモルトウイスキーで、華やかな香りと甘みを感じることの出来る「山崎」にしかない独特な味わいを楽しむことができます。品質が非常に高い日本を代表するおすすめのウイスキーとなっています。

現在では多くのウイスキーの銘柄が販売されているのでどれを選ぶか迷ってしまいますが、多種多様な銘柄が販売されているのでそれぞれの特徴をしっかりと理解することで自分の好みに合ったウイスキーを見つけることができます。今回紹介したおすすめのウイスキーを参考にして、ウイスキー初心者の人もウイスキー好きな人も是非おすすめのウイスキーを飲んでみてはいかがでしょうか？