片栗粉の保存容器や方法は?ダニ対策・長期保存に最適な場所も紹介

片栗粉の保存方法に困りませんか?料理にとろみをつけたりして活用することの多い片栗粉ですが、一回の料理でそれほど多くの量を使うことはありません。なので、保存するときに容器に移して保存したり、輪ゴムなどで口を閉じて保存したりと人によって保存方法は様々です。また、冷蔵庫で保存したり常温の場所で保存したりと保存場所も様々です。では、長期的に保存しつつ、保存するときに気になるダニやカビなどの問題を解決する方法はあるのでしょうか?片栗粉を長期保存するのに役立つ容器や方法を紹介します!

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目次

  1. 1片栗粉の保存方法は大丈夫?
  2. 2片栗粉に起きやすいトラブル
  3. 3片栗粉の保存方法や場所
  4. 4片栗粉の保存容器
  5. 5片栗粉を長期保存する方法や場所
  6. 6片栗粉の保存方法をマスターして長期活用しよう!

片栗粉の保存方法は大丈夫?

片栗粉は料理をするときに必要なものですが、一度で使い切ることはありません。そうなると保存方法に困ってしまいます。片栗粉の袋を輪ゴムで簡単に口を閉じたり、保存容器に入れたりと人によって保存方法が違います。片栗粉はどんな場所や方法でも保存することができるのでしょうか?

実は片栗粉は保存する場所や方法を間違えてしまうと虫がわく原因となってしまいます。粉類を好むコナダニというのがいて小麦粉や片栗粉などの粉を餌としています。開封してあって簡単に口を閉じて保存してあるだけの状態だと簡単に侵入してきてしまいます。では、トラブルを防ぎつつ片栗粉を賢く保存する方法を紹介します!

片栗粉に起きやすいトラブル

片栗粉を保存するときに起きやすいトラブルとしてコナダニが代表として挙げられます。また、カビが生えてしまったり、冷蔵庫などの場所で保存して匂いが移ってしまうということもあります。いずれのトラブルも片栗粉を処分せざる負えないトラブルです。では、これらのトラブルを起こさないためにその方法を紹介します。

ダニ対策の方法

コナダニは保存してある口が少しでも空いているとその隙間から入ってきてしまいます。なので、輪ゴムやクリップなどで簡単に口を閉じているだけでは簡単に侵入してきて片栗粉を台無しにしてしまいます。それを防ぐためには密閉することが重要です。それで、ジッパー付きの袋に入れ替えたり、密閉容器に入れて保存することによってしっかり密閉しましょう。そうすることによってコナダニの侵入を防げます。

コナダニを防ぐ方法として密閉するのはもちろんですが、そこに乾燥剤を一緒に入れておけばコナダニを防げます。またダニは温度60%以上、湿度25℃以上の環境を好むので、冷蔵庫で保存することによってもダニの侵入を防ぐことができます。ただ、ダニの侵入を防げても新たに結露によるカビの発生や冷蔵庫内のニオイ移りなどの問題が発生してしまいます。では、それらにはどのように対策するとよいのでしょうか?

カビ対策の方法

カビは冷蔵庫で出し入れした時の温度差によって結露が生じ、そこからカビが発生してしまうことがあります。なので、使うときには速やかに出して速やかにしまってください。そうすることで結露を防ぐことができます。また粉は凍ってしまうことがないので、冷蔵庫で保存するのではなく冷凍庫で保存することによっても、カビや小麦粉の劣化を防ぐことができます。

カビを防ぐには外気との接触を極力避けるのが一番です。なので、片栗粉を一回分ずつ小分けにしておくと外気との接触時間を減らすことができ、調理するときにも便利です。小分けにするならフリーザーバックにいれるのがおすすめです。

ニオイ移りの対策方法

片栗粉などの粉ものは冷蔵庫や冷凍庫に入れると庫内にあるニオイを吸ってしまいます。なので、密閉するならそれを防ぐことができます。密閉するためにジッパーのついた袋に二重にしていれたり、密閉容器を入れて蓋をするなどの方法があります。ただ、ジッパー付きの袋に入れた時にも、密閉容器に入れた時にもきちんと閉めて隙間が空いていないことを確認してください。

まとめてみると、開封した小麦粉の保存方法として、どのトラブルに対しても対策できる方法は、まずしっかりと密閉することです。できれば小分けにして冷凍保存するなら、コナダニ、カビ、ニオイの3つすべてのトラブルを防ぐことができるので、ぜひ行ってみてください。

片栗粉の保存方法や場所

粉類の保存期間や保存場所、保存方法を気にされていますか?中には開封後も開封前と変わらず、常温保存で口を輪ゴムなどで軽く縛って保存している方もいます。でも、きちんとした保存方法で保存しないと健康被害へとつながりかねないのを知っていましたか?では、正しい保存方法、保存場所はどのようなものでしょうか?

片栗粉の保存期限

片栗粉の保存期限を気にしたことはありますか?袋に記載されている賞味期限は未開封の状態でだいたい1年半ほどです。さらに、開封した後では1~2カ月を目安に使い切るとよいでしょう。しかし、多くの人がその期間で使い切るのが難しいと感じており、きちんと保存されていれば数カ月程度使うという方もいます。人によって賞味期限のどれくらい先まで使うかは変わってきます。

でも、状態が悪くなった片栗粉は健康被害にもつながりかねません。なので、虫がついていたり、黄ばんでいるもの、またカビが生えているものは必ず使用を控えてください。コナダニは加熱しても死滅することがありません。そのためコナダニからアレルギー反応が出てしまうこともあるので、片栗粉を使う前は必ず状態を確認してから使うことをお勧めします。少しでも長持ちさせるため正しい保存方法で片栗粉を保存しましょう。

片栗粉の開封前の保存方法

片栗粉は開封前と開封後でも保存方法が変わってきます。片栗粉はスーパーなどで売っている未開封の状態だと常温で置いてあります。なので、ご家庭でも開封前の状態であれば常温保存も可能です。ただ、高温多湿になる場所などではカビなどが発生する危険があります。なので高温になりやすいコンロの下、湿気の多くなるシンクの下などには保管しない方が良いでしょう。できれば直射日光が当たらずに涼しい場所で保存してください。

片栗粉の開封後の保存方法

開封後の片栗粉にはコナダニの危険があります。それを防ぐためには容器を密閉することが欠かせません。コナダニハその名の通り粉ものを好物としていて粉ものに潜むダニです。コナダニは小さな隙間からも入ってくるので、軽く口を縛ったり、クリップで閉めただけだと入りこんでしまいます。

コナダニを食べてしまうとアレルギー反応が出てひどい時にはアナフィラキシーショックにより呼吸困難に陥る危険性もあります。なので、片栗粉を開封した後に密閉できる容器に保存して密閉したり、ジッパーのついた袋などを活用して密閉したりして、密閉した状態で必ず片栗粉を保存してください。

片栗粉を冷蔵庫で保存するときの注意点

ダニが好むのは温度が25℃以上で湿度が60%以上の環境です。なので、家の中で常温で常に涼しくて湿度がない場所を探すのは難しいです。ですが、冷蔵庫の中は常に涼しくて湿度が少ない場所です。なので、コナダニから片栗粉を守るためには冷蔵庫に入れるというのも有効な方法です。

ですが、冷蔵庫の中にずっと入れているわけではなく、使用するたびにもちろん取り出さなければいけません。その時に気を付けなければいけないのが、結露です。密閉の容器が温度差によって結露してしまい、それに気づかずに冷蔵庫に入れて保存してしまうと今度はカビの原因となってしまいます。カビももちろん健康被害の原因となってしまいます。

結露の対策として、片栗粉を使用するときに冷蔵庫から取り出すときには必ず速やかに取り出して速やかに戻しましょう。そうすることで結露を防ぐことができます。また、中に乾燥剤を入れておくことも密閉容器内の湿度を減らしてくれるので有効な方法です。

片栗粉の保存容器

小麦粉を密閉保存するためにはどのような容器に入れるのが良いでしょうか?今では100均でもいろいろな容器を買うことができます。ここからは密閉容器を選ぶ時のポイントとお勧めの密閉容器を紹介します。

片栗粉の保存容器を選ぶポイント

片栗粉の密閉容器を選ぶときに絶対に必要なポイントが密閉できることです!これができない容器は買っても意味がありません。そして、中身を全部移すことのできる大きさであることが望ましいです。中途半端に片栗粉を残してしまうとそちらの分の保存も気にかけなければいけなくなってしまいます。

密閉できる容器を選びさえすれば、片栗粉の保存において問題はありません。どんな容器でも大丈夫です。ですので、人によってこだわるところは様々です。片手で開けられるもののほうが料理がしやすいと考える方、デザインを重視される方など大切なポイントは人によって変わってきます。なので、豊富な種類ある密閉容器の中からぜひご自分にあう容器を選んで使ってみてください。

100円ショップなどで買えるおすすめの保存容器

今では100均にもいろいろな種類の保存容器が置かれています。デザインもかわいいものや使いやすいものといろいろとあるので、お手軽に自分にあった保存容器を選ぶことができます。そんな100均の保存容器にはどのようなものがあるのか、ご紹介します。

ダイソーのプッシュポット。これは蓋を押すと開けられるタイプなので、片手での開け閉めが可能な保存容器です。取っ手もなくシンプルなデザインなので、収納がしやすいです。片手で開けられるのにきちんと蓋が閉まっているので、使い勝手バツグンです。シンプルな容器だからこそ写真のようにシールやラベルを張ったりして自分でアレンジするのもきっと楽しいでしょう。

セリアの調味料を入れるレンガ柄シリーズのものです。片手で簡単に開けれるようになっているので、料理をしながら必要な分量を取り出しやすくなっています。デザインもシンプルですがレンガ柄になっていてかわいらしいデザインです。中も透明で見やすいので、残りの量を把握しやすいです。

ダイソーの粉もの容器です。これは両手で開閉しなければいけないタイプですが、きちんと蓋ができる分、倒してしまっても中身がこぼれ落ちる心配がありません。同じ容器に他の調味料や粉ものを入れて、ラベルを張れば、シックに統一感のある収納ができます。

ダイソーのシーズニングボトル。これは容量も大きく中身をすべて詰め替えてフタの角の一部分だけを開けて少しずつ使うことができます。片栗粉は一度に大量に使うのではなく、少しずつ使うことが多いです。なので、この容器で必要な分量だけを取り出して調理すると余分なスプーンなどの洗い物を減らすことができるかもしれません。

ダイソーの白いキャニスター。これはフタの上の部分に取っ手がついています。なので、きちんとフタを閉めてもフタの開け閉めを簡単に行うことができます。片栗粉を密閉で保存しやすい容器です。同じサイズでそろえて並んでいると、それだけでもキッチンがかわいく見えるデザインです。

ダイソーの「フタが立つシリーズ」。フタが大きく開いて止まってくれる保存容器です。なので、計量スプーンで測って必要な分だけの片栗粉を取り出しやすいです。好きなシールやラベルを張って自分の好みの保存容器にデザインすることもできます。

セリアの取っ手つき白い味噌ストッカー。本来は味噌を入れるものですが、粉ものを入れることもできます。取っ手があるのでつかみやすなっています。同じ種類でそろえて冷蔵庫に入れて保存したい調味料を保存すると冷蔵庫がすっきりしていて使いやすくなります。ラベルなどを張ってどこに何が入っているかをわかりやすくのをお忘れなく。

セリアのシンプルストックボトル。これを活用すればドアポケットに粉ものを保存することも可能です。冷蔵庫は場所が限られているので、できる限り有効に活用したいものです。なので、このシンプルストックボトルでシンプルに粉ものも保管してしまいましょう。

セリアの調味料ボトル。これは蓋を開けて片手で振って出すことができます。いろいろなサイズがあるので、これでキッチンの調味料をすべて整理してしまえば統一感も出てすっきり綺麗に保存できます。シンプルに保存されていると使いやすいです。片手で振って片栗粉を出すことができれば料理中でも便利に使うことができること間違いありません。

100均以外のおすすめ保存容器

100均以外にも片栗粉を保存するのに適している保存容器はたくさんあります。たくさんある中でもおすすめの保存容器を紹介します。100均にはない魅力が詰まっているのでこちらも試してみてください。

フレッシュロック。フタはワンタッチで開閉ができるスナップロック式です。そしてシリコンパッキンがついているので外気を遮断してくれるので、片栗粉などの粉ものを保存するときの絶対条件、密閉を可能にしてくれます。また容器が広口なので、取り出しやすいところも使いやすいポイントの一つです。

OXO ポップコンテナ。ボタンを押すだけで開閉できてしっかりと外気をブロックしてくれる保存容器です。使用した方は他の容器よりも中身がさらさらしているとその密閉間を実感している商品です。サイズも様々あるので、収納する場所やモノによって自分に合った容器を選べるのも魅力の一つです。

粉もん屋 パウダーポット。この商品はフタの裏に乾燥剤がついているという優れものです。この乾燥剤や買い替える必要がなく月に一度の頻度で電子レンジにかければ吸湿能力が復活します。なので、片栗粉を湿気から守ってくれてコナダニからもしっかりと守ってくれます。また、振り出し口を選ぶことができるので、自分にとって使いやすいものを選ぶことができるのが魅力の一つでもあります。

フレッシュキーパー パウダーポット。その名の通り粉ものの保存に適した容器です。取っ手がついているので片栗粉を一袋すべて入れても持ちやすく使いやすくなっています。銀イオンを織り込んだ素材が使われているので抗菌効果もバツグンです。なので、雑菌が繁殖しにくく衛生的に使い続けることができます。

カインズ 片手で開け閉めができる保存容器。その名の通り片手でフタのつまみを持ち上げるだけで開け閉めができる容器です。片手で開け閉めできると調理中でも取り出しやすく使いやすいです。また、容器は適度な重さになっているので、フタをつまんで持ち上げても容器が倒れる心配はありません。安心して使ってみてください。

IKEA 365+ ふた付き容器。本体が細身になっているので持ちやすくなっているのがこの容器のポイントです。また、フタが半分開くので片栗粉を取り出しやすい構造になっています。片栗粉をジッパー付きの袋などに入れてこのような容器に保存するのも一つの方法です。

エアロックコンテナ。サイズや形状が様々にそろっているので、自分の好きなメーカーの片栗粉をすべて収納することができます。また自分の収納スペースに合ったものを選ぶことができるのも収納しやすくて便利です。つまみをひねるだけで簡単に開閉できるので便利に使うことができます。

セピア 回転式真空保存容器。フタを3回回すだけで中身がシンクになる容器です。取り出すときも解除ボタンを3秒押すだけでフタを開けることができるので、手間がかかりません。真空で容器の中に空気のない状態になるので、ダニや湿気から片栗粉を守ってくれて長く保存することができます。

タケヤ化学工業 フレッシュロック。フタにはシリコンのパッキンがついているのでピッタリ閉めて密閉できる容器です。ダニや湿気、ニオイからも片栗粉を守ってくれます。容器のサイズも様々にあり、自分の好みのものを選ぶことができます。すべて透明なので、中身が見やすくなっているのも使いやすいポイントの一つです。

山崎実業 小麦粉&スパイスボトル。粉ものを振りかけることもできるし、付属のすりきりスプーンで測って使うこともできます。片栗粉を分量を量って使うのは結構一手間です。でも取り出すときにすりきりスプーンで簡単に測って取り出すことができたら、面倒な一手間を減らすことができて便利です。

下村企販 パウダーポット。200mlのコンパクトな保存容器なので冷蔵庫の中でも場所をとることなく保存ができます。本体にメモリがついているので計量しないで使えうことができます。容器の上の部分に三角ネットがついていて粉ものを振って使いたいときにはそれで振って使うだけです。粉ものを保存するのにお勧めの保存容器です。

片栗粉を長期保存する方法や場所

片栗粉を密閉して冷蔵庫に保存することによって1年半の賞味期限を延ばすことができます。ですが、長期保存をするときには更なる方法があります。密閉容器により冷蔵庫保存のデメリットになる結露を防いで保存する方法があるのです。では、どんな方法なのか紹介します。

小分けにして保存する

片栗粉を保存している容器を取り出すことによってできてしまう結露を防ぐために、1回分ずつ小分けに保存すると、出し入れに時間をかけることがないので、結露を防ぎやすくなります。一回分ずつ小分けにするのはめんどくさいかもしれませんが、買ってきたときに行ってしまえば、いざ料理をするときに簡単に使うことができます。ぜひ試してみてください。

サランラップなどを使って保存することもできますが、ジッパー付きの袋に入れて保存してしまえば簡単に保存できます。一回分ずつ袋に入れてジッパー付きの袋に入れるだけです。そして、それをまとめて大きなジッパー付きの袋に入れれば、二重になるので密閉状態にしやすくなります。ただ、ジッパーをキチンと閉めるように気を付けてください。

冷凍庫保存も可能

粉ものは冷凍庫に保存することができることを知っていましたか?粉ものは冷凍庫に入れても凍結することがありません。なので、冷凍庫に入れて冷凍保存してしまえば冷蔵庫に入れて保存するときよりも長期保存が可能になります。ジッパー付きの袋などで小分けにした片栗粉を入れて保存すれば、場所も取らずに保存することができます。

片栗粉の保存方法をマスターして長期活用しよう!

料理のとろみをつけたりするのに便利な片栗粉ですが、一回でなかなか使い切ることができずに、保存方法に困りってしまいます。ぜひ片栗粉の保存方法や賢い保存場所をマスターして、ダニやカビ、ニオイ移りなどのトラブルを回避して長期的に使えるようにしましょう!

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