オレオチーズケーキのレシピが人気！焼かない簡単な作り方も紹介！

オレオは今や世界で100か国以上で愛されている大人気のビスケットです。最初にオレオが市場に出されたのはアメリカニュージャージー州です。オレオは1912年に誕生し、あっという間に100年以上経ってしまいましたが、人気は変わらず世界で最も有名なビスケット商品となりました。世界18か国で毎年400億枚を超える量のオレオが生産されています。

そのオレオが日本で販売されたのは1987年で、誕生から70年以上経ってからでした。オレオはココアの軽い苦味とバニラクリームの甘みが絶妙にマッチして、日本での販売当初よりお年寄りから子供まで大人気でした。100年経った今でもオレオを知らない人はいないくらいに人気は続いています。最近では、ただ食べるだけではなく、いろんな料理レシピも出ています。焼かないオレオチーズケーキも最近人気のレシピの1つです。

オレオの食べ方も様々で、アメリカではオレオを牛乳に浸して食べたり、クッキーを1枚剥がして2枚にし、1枚ずつクリームを舐めながら食べる方法も一般的に行われています。また、オレオにアイスクリームを挟んだり、マシュマロを挟んで食べるおしゃれな方法も紹介されています。オレオを揚げたり、バラバラにしてケーキにふりかけて食感を楽しんだり、色んな美味しい食べ方があります。

オレオチーズケーキは、誰からも愛される人気のオレオを使った簡単にできるチーズケーキです。最近ではチーズケーキなのに焼かない、混ぜるだけでできるレシピも紹介されており、若い女性を中心に大流行をしています。簡単なレシピなのですが、ちょっとひと手間を加えるだけでケーキ屋さん顔負けの美味しいチーズケーキを作ることができます。

また、作り方によってはカロリーを大幅に減らすことが出来るので、ダイエット中でもケーキを食べたいって女性や男性にもおすすめです。さらに、シンプルですが、見た目もよいのでインスタ映えもして、よくインターネットでもアップされています。口に入れるとチーズケーキの甘みの他にココアの苦みやビスケットの食感が丁度いいアクセントになって、いつの間にかペロって食べてしまいます。

オレオチーズケーキは簡単・手軽に作れるので人気があります。オレオチーズケーキは大きく焼かないチーズケーキと焼くチーズケーキに分かれます。焼かないチーズケーキは焼くチーズケーキと比べてもレシピの難易度が低くなっています。どれだけ簡単に作れるかの一例としてオレオチーズケーキのレシピを一つ紹介します。

美味しくて見た目もかわいいオレオチーズケーキの簡単レシピです。ちょっとした贈り物にも喜ばれること間違いなしです。9個分の材料は、オレオ9枚、クリームチーズ200g、砂糖30g、卵1個、牛乳大さじ2です。作り方は、オレオをフードプロセッサーで軽く崩します。砕いたオレオのうち2/3をケーキの型に入れておきます。

常温に戻しておいたクリームチーズをフードプロセッサ－にかけて、クリームチーズの上から、砂糖、卵、牛乳と入れながら、全体が滑らかになるまで混ぜていきます。ケーキの型に入れたオレオの上から材料を混ぜたクリームチーズを乗せます。さらにその上から砕いておいたオレオの残りを乗せます。予熱しておいたオーブン180度で30分間きれいな焼き色がつくまで焼きます。

粗熱がとれたら、オレオチーズケーキを冷蔵庫に持っていき、一晩置いたら冷たくて美味しいオレオチーズケーキが完成です。このようにレシピと一緒に見ていくと簡単にできることが分かってもらえると思います。

オレオチーズケーキを作るのに特に大がかりな物品は無くてもよいですが、あると便利なものも色々とありますので紹介します。オーブンレンジは「焼かないチーズケーキ」の際は必要はないですが、「焼くタイプのチーズケーキ」の際には必要となります。ケーキを作るうえで持っていて困ることはないと思いますので、おすすめします。

次にお勧めするのはフードプロセッサー又は、ミキサーです。オレオチーズケーキを作る時、オレオを砕いたり、混ぜ合わせたりする時に非常に便利です。全部手作業でするよりも時間短縮することができます。ケーキの型もおすすめです。無くてももちろん作ることができますが、あるとよりきれいにオレオチーズケーキを作ることができます。色々な型もありますので、ベースの型をきれいに作ることができます。

フードプロセッサーやミキサーがなくても泡だて器があれば大乗です。人力で泡立てると自分の好みで調整することができます。麺棒もオレオチーズケーキを砕く時におすすめです。手で割ることが大変なオレオも麺棒くらいの重さのあるもので叩くと簡単に割ることができます。ビニール袋にオレオを入れて、軽く叩くと割れるので持っていると便利です。

オレオは一般的にはバニラ味が有名ですが、オレオには他にも味の種類があります。バニラクリームの他には、チョコレートクリーム、ストロベリークリームがあります。また、オレオスイカクリームやオレオピーチクリームなど、季節や地域や国限定のオレオも発売されています。オレオの大きさも一回り小さいサイズのピッツサンドがあります。

また、オレオのビスケットの厚さにも違いがあります。オレオのビスケットの厚さを通常よりも薄くしたクリスピータイプも人気の商品となっています。クリスピータイプはビスケットの厚さを3mmとし、パリッとした食感が楽しめます。クリスピータイプにはオレオクリスピーバニラムースと、オレオクリスピーティラミスがあります。

さらに、オレオのビスケットはココア味の黒っぽい色が定番ですが、通常のビスケット生地である黄土色のオレオもあります。オレオに色々な種類があり、選ぶ楽しみがあります。もちろん、オレオの特徴を用途に合わせて使い分けるとオレオチーズケーキ作りの幅が広がります。ぜひ試してみてください。

オレオチーズケーキのアレンジレシピはたくさんありますが、その中でも特に人気の高い材料は、クリームチーズです。クリームチーズを使うことでふんわりした食感の中にざくざくとしたオレオの歯ごたえがよく活きてきます。これは「焼くチーズケーキ」「焼かないチーズケーキ」を問わず、多くののレシピに使われています。

ヨーグルトもオレオにはよく合います。そのままヨーグルトをオレオにかけるだけでもオレオの味が一段階上のレベルになりますが、チーズケーキに使用すると更に高級な味になります。ココアとヨーグルトの相性は最高なのでぜひ、ヨーグルトも試してみてください。生クリームもオレオと合います。オレオのほろ苦い感じと生クリームの甘みが口の中で絡まって、絶妙の組み合わせになります。

それでは、オレオを使った簡単で美味しくできるチーズケーキのレシピを紹介します。「焼く」タイプのチーズケーキと「焼かない」タイプのチーズケーキがありますので、それぞれ順番にお伝えします。

それでは、まずオレオを使ったベイクドチーズケーキのレシピを紹介します。ベイクドなので「焼く」タイプのチーズケーキとなります。ベイクドチーズケーキはオーブンに入れると部屋中にオレオの溶けた美味しそうな香りが漂います。

15㎝丸形のチーズケーキの材料は、オレオ9枚入り1袋、無塩バター15g、クリームチーズ150g、生クリーム100mg、砂糖大さじ5（45g)、薄力粉大さじ2（18g)、卵1個です。生クリームは動物性を使っても、植物性を使っても構いません。砂糖はカロリーを控え目にするのであれば、もう少し減らしても大丈夫です。砂糖の種類もお好みでかまいません。

まず、クリームチーズを室温などで柔らかくしておきます。次にオレオを砕いたときに飛び散らないようにビニール袋に入れます。麺棒などでオレオを砕いていきます。この際に、土台部分と表面部分を一緒に砕いていきます。土台部分はより細かく、表面部分は少し原型があった方が食感がアクセントとして楽しめます。オレオを砕いたら、半分を土台用に、半分をトッピング用に分けておきます。

オーブンは170~180度くらいに予熱をしておきます。クッキングシートをケーキの型紙に敷き、その上に溶かしたバターをオレオの半量と混ぜ合わせたものを敷き詰めていきます。混ぜる時にビニール袋にバターを入れ揉みながら混ぜていくと楽に均一に混ぜることができます。土台をしっかりさせるために、ゴムベラやスプーンなどで型に押し付けながらできるだけ均一になるように敷き詰めていきます。

敷き詰める作業が完了したら、粗熱がとれてから冷蔵庫に入れ、冷やします。冷えてくると土台がしっかりと固まっていきます。次はチーズケーキの生地作りです。室温で柔らかくなったクリームチーズをボウルに入れ、泡だて器でしっかりと練っていきます。クリームチーズがトローリクリーム状になったら砂糖を加えてさらに混ぜていきます。

砂糖が全体に混ざったのを確認してから、卵、生クリームを入れてさらに混ぜます。薄力粉を加え、粉っぽくなくなるまでしっかり混ぜます。粉っぽくなくなったら砕いたオレオの残りを適量取り出し、生地に混ぜていきます。生地を型に流し入れ、上から残りのオレオを表面にまんべんなくふりかけます。できるだけ均一にオレオで全体を覆ってしまうようにオレオをふりかけましょう。

チーズケーキの生地の準備が出来れば、170~180度に予熱しておいたオーブンに30~35分程度焼いて完成となります。中までしっかりと焼けているかどうかは竹串を刺して確認してみましょう。焼きあがって粗熱が取れれば、冷蔵庫にしっかりと冷やしてください。

マフィンの型にすることで、切り分ける手間が省け、もっと手軽にオレオチーズケーキが作れるようになりました。見た目もかわいいのでインスタ映えすると思います。

マフィン型オレオチーズケーキの8個分の材料は、クリームチーズ250g、砂糖1/4カップ、無糖プレーンヨーグルト大さじ1、バニラエッセンス小さじ1、卵2個、オレオクッキー（137g入り）1袋です。

マフィン型にマフィンカップを並べ、底にオレオを1つずつ入れていきます。クリームチーズ、砂糖、無糖プレーンヨーグルト、バニラエッセンス、卵をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせ、生地を作っていきます。この時オーブンを予熱しておきます。生地がよく混ぜ合わせられたら、型に流し込んでいきます。残りのオレオを袋に入れ、麺棒等でオレオを割っていきます。

ザックリとした歯ごたえを残したければ、手で粗く割っていきます。割ったオレオを型に流し込んだ生地の上に載せます。オーブンに入れ、180度で約20分焼きます。オーブンによって焼き加減は違うので時々オーブンの中を見て調節してください。焼きあがったらオーブンから出して、型に入れたまま10分ほど置き、粗熱を取ります。

粗熱が取れたら、マフィン型からオレオチーズケーキを外し、冷蔵庫で最低3時間くらい置いておきます。生地がしっとりと冷えたら完成です。冷蔵庫で冷やす時間を長くした方がより美味しくなります。

ここからは「焼かない」オレオチーズケーキの作り方を説明していきます。焼かないので作る時間も短縮され、早く美味しくオレオチーズケーキをいただくことができます。ゼラチンも使わないのでさらに簡単です。

焼かないオレオチーズケーキに使用する材料もシンプルですが、十分美味しいです。材料は、オレオ1パック、クリームチーズ200g、生クリーム100ml、バター40g、レモン汁数滴、イチゴ3個、ブルーベリー6個です。デコレーションの果物はお好みで変更しても大丈夫です。

オレオのクリームとビスケットの部分を1パックすべて分けて別々にして置いておきます。オレオのビスケットの部分を袋に入れ、麺棒などで細かく砕いていきます。バターを溶かし、砕いたビスケットに混ぜ入れていきます。砕いてバターと混ぜたビスケットを均等にお皿に敷き詰めます。敷き詰めた後、冷蔵庫に入れしばらく置き冷やしておきます。

クリームチーズをヘラ等でのばして滑らかにしておきます。この時、しっかりと滑らかにしておかなければ、後ほどクリームチーズがダマになってしまうので丁寧に滑らかにしておきます。容器に先ほど分けたオレオのクリームの部分を入れ、その上から生クリームとレモン汁を数滴入れ、ハンドミキサーまたは泡だて器で全体がしっかりと混ざり、滑らかになるまで混ぜておきます。

滑らかになったら、先ほど冷蔵庫に入れたお皿に敷き詰めたビスケットを取り出し、その上に流し入れ、ヘラで均等に成形していきます。冷蔵庫に戻し入れ、3時間程度冷やして固めます。生地が固まったらデコレーションをしていきます。イチゴを半分に切り、均等に並べていきます。ブルーベリーをイチゴの間に置けば完成です。デコレーションはお好みでアレンジしてみましょう。

続いての「焼かない」オレオチーズケーキは、カステラを使った簡単レシピです。父の日にちなんでお父さんの似顔絵を描いたチーズケーキを作ってみましょう。

直径14cmボウル1台分の材料は、カステラ4切れ（160g)、バナナ1本、オレオ8枚、チョコレート1/2枚（25g）、チョコペン1と1/2本、生クリーム200cc、チョコレート1枚（50g)です。

カステラは厚さ2等分に切ります。バナナは皮をむき、1cm幅の輪切りにします。オレオを袋の中に入れ、麺棒などで砕いていきます。お好みで砕いたときのオレオの大きさを調節します。チョコレート1/2は細かく刻んでいきます。ボウルにチョコレート1枚を割り入れ、ラップをせずに600ｗの電子レンジで約1分加熱し、混ぜます。電子レンジのw数が少ない場合は1分以上加熱します。

チョコレートの温度が上がってしまわないように、ボウルの下に氷水を当てて、生クリームを1/3量入れて、混ぜていきます。残りの生クリームを加えて、適度な硬さになるまで泡立てます。この時泡立てすぎてしまうと塗りにくくなるので注意しましょう。目安としては、角が立っておじぎするくらいまでの滑らかさです。

直径約14㎝のボウルにラップを十字型に敷いて、2等分したカステラ4枚をボウルの底に敷き詰めます。チョコレートクリームを約1/3量をカステラの内側に塗っておきます。バナナ、砕いたオレオの1/2量、チョコクリーム1/3量の順に重ねていきます。その上に2等分したカステラ4枚で蓋をします。ボウルにラップをかけて、冷蔵庫で30分以上休ませます。この際カステラの大きさが均一だときれいに仕上がります。

生地が十分に冷えたら、冷蔵庫から取り出し、ラップを取りお皿をひっくり返します。全面にチョコクリームを1/3量塗ります。底の周りに残りのオレオを散らし、チョコペンでお父さんの顔を描けば完成です。お父さんが喜ぶこと間違いなしです。

見た目もきれいで鮮やかな緑色の抹茶オレオチーズケーキです。こちらも焼かずに簡単にできるのでちょっとしたプレゼントにしても喜ばれるかもしれません。

材料もシンプルにして、作りやすくしてみました。5~6人分、15~18cm型の材料は、オレオ1箱（2袋分）、抹茶適量、クリームチーズ200g、生クリーム200ml、砂糖50g、バター30gです。抹茶はお好みの濃さになるまで味を見ながら足していきます。少ないとチーズの味の方が勝ってしまうので、抹茶の量に気をつけてください。

まずは、クリームチーズを室温で戻しておいてください。レンジを使ってもできますが、室温で戻す方が滑らかになります。オレオ1袋を袋に入れ、麺棒等で細かく砕きます。溶かしたバターを入れ袋の中で混ぜ合わせます。砕いたオレオをケーキ型の底に敷き詰めます。スプーンの背を使い、オレオを底に押し付けるように全体の隙間を埋めるようにしてください。

ボウルに生クリームと抹茶を入れて固めに泡立てます。味や色を見ながら抹茶の量を調節してください。別のボウルにクリームチーズを入れ、泡だて器で滑らかになるまで混ぜます。次に砂糖を少しずつ加えてよく混ぜていきます。抹茶を混ぜた生クリームにクリームチーズを入れ泡だて器でしっかりと混ぜます。味を見ながら抹茶と砂糖の量を調節します。

オレオの1/2の量を手で割りながらクリームチーズの中に入れ、軽く混ぜます。ケーキの型に全部流し込み、表面が平らになるようにスプーンなどで成形します。残りのオレオをお好みの大きさで表面に乗せていきます。トッピングが終わったらラップをして、冷蔵庫で8時間以上冷やして完成です。

オレオはアメリカで生まれ、今や世界中で食べられている人気のクッキーです。もちろんそのまま食べても美味しいオレオですが、アレンジ次第で色々なお菓子に変身します。その中でも特に人気があるのはチーズケーキです。オレオのココアの苦みと食感がアクセントになって簡単に豪華なチーズケーキが作ることができます。

オレオのチーズケーキはしっかりとオーブンで焼いて作るベイクドチーズケーキと、焼かずに混ぜるだけで作れるチーズケーキもあります。特に焼かずに作るオレオチーズケーキは人気で色々なレシピが紹介されています。組み合わせ次第で簡単に様々なオレオチーズケーキが出来ますのでぜひ挑戦してください。