2018年06月18日公開
2024年07月17日更新
レッドブルの味を種類ごとに調査!アメリカの商品とは味が違う?
レッドブルと言えば世界シェア№1のエナジードリンクです。コンビニやスーパーでブルーとシルバーのデザイン缶を一度は目にしたことがあると思います。レッドブルにはいろいろな味が発売されているって知っていましたか?今回は日本で売られているレッドブルとアメリカで売られているレッドブルの味が違うのか、調べてご紹介します。これを読んで日本だけでなく世界各地に愛飲者が多いエナジードリンクについて詳しくなりましょう!
目次
世界シェアNo.1の美味しいエナジードリンク「レッドブル」
日本で人気のレッドブルですが実は世界でも人気があり世界シェアNo.1のエナジードリンクです。ブルーとシルバーのデザイン缶をコンビニやスーパーで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか?今回はアメリカで販売されているレッドブルと日本で販売されているレッドブルの味の違いや、日本のレッドブルの味の種類について調べてお伝えします。
レッドブル誕生のきっかけ
実はレッドブルの原点はリポビタンDって知っていましたか?1982年に日本に来ていたレッドブル創業者ディートリッヒ・マテシッツさんが雑誌の高額納税者にリポビタンDを作っている大正製薬の経営者がランクインしていることを発見し興味を持ちました。なぜドリンクを売っている会社が高額納税者番付に載っているのか疑問に思ったそうです。
大正製薬の背景などを調べていくうちに栄養ドリンクや元気になるドリンクの需要が高いということに気付き、そこからレッドブルの構想が始まりました。そして1984年に出張中のタイで見つけた栄養ドリンク「クラティンデーン」の販売権を取得しレッドブルエナジードリンクの開発を開始しました。
クラティンデーンは今でも販売されている栄養ドリンクです。実際に飲んでみるとレッドブルと味が違うことに気付くのではないでしょうか?クラティンデーンは日本で販売されている栄養ドリンクと同じように甘くて炭酸は入っていません。日本では売られていませんが輸入食品店などで見つけたら一度試してみてください。
レッドブルを飲むことで得られる効果とは?
レッドブルの缶を見てみるとカフェイン・アルギニン・ナイアシン・パントテン酸など多くの成分が含まれていることが分かります。なんとなく聞いたことのある成分ですが実際にレッドブルを飲むことでどのような効果を得られるのでしょうか?
カフェインの効果
カフェインといえば眠気覚ましの効果が浮かびます。実際にレッドブルを飲んでいる方のほとんどが眠気覚ましの効果を求めているようです。レッドブルには100mlあたりで約32㎎のカフェインが含まれていてレッドブル250ml缶1本で約80㎎のカフェインを摂取することになります。
カフェインが多く含まれている珈琲で1杯あたり40~180㎎程度のカフェインが含まれていてレッドブルに含まれるカフェインは珈琲1杯よりも低いことが分かります。レッドブルに含まれているカフェインはアルギニンと一緒に摂取することで覚醒作用があり、これによって眠気覚ましと集中力を高める効果を得られます。
アルギニンの効果
レッドブルに含まれているアルギニンは人体に自然に存在する必須アミノ酸の一種で、血管を拡張させることによって血流をよくし疲労回復の効果が得られます。アルギニンはカフェインの吸収率を高める働きがあるので眠気覚ましのための覚醒作用を起こします。レッドブル250ml1缶で300mg程度のアルギニンが含まれています。
レッドブルは1日1本まで!
レッドブルは清涼飲料水ですが体に影響のある成分が複数含まれています。飲みすぎると体に悪影響が出ますので飲む量は原則1日1本にしましょう。もしも2本以上飲む場合は4時間以上は空けることをおすすめします。レッドブルの効き目はだいたい4時間は持続すると言われています。
レッドブルの味の種類
世界各地で販売されているレッドブルですが、今まで日本で何種類のレッドブルが販売されたのか知っていますか?今も販売されているものの他に期間限定のフレーバーなど今は手に入らないものも調べてみました。
レッドブルエナジードリンク
レッドブルエナジードリンクはエナジードリンク特有の化学的な味が特徴的です。化学的な風味のせいか好き嫌いが分かれます。味だけの調査結果では8割の人がエナジードリンクの化学的な味が苦手というデータも出ています。
レッドブルシュガーフリー
レッドブルの種類の1つにシュガーフリー版のレッドブルがあります。通常のレッドブルと缶のデザインが異なり水色とシルバーの配色です。シュガーフリーは味が違うのか気になるところですが人工甘味料を使用しているので甘みが変わったと感じます。全体的な味はあっさりしていて甘みは少し控えめになっています。カロリー・脂質はゼロで他成分は通常版と同じです。
レッドブル330mlアルミボトル缶
味が違うわけではないですがレッドブルの種類の1つに330mlアルミボトル缶タイプがあります。通常版が185mlと250mlなので、こちらは大容量で飲みごたえがあります。一気に飲み切れなくてもキャップが閉めれるので安心です。見た目は通常版と変わったわけではなく青色とシルバーの配色です。
レッドブル330mlペットボトル
缶のイメージが強いレッドブルですが2013年にペットボトルタイプも売られていました。当時「ペットブル」と呼び名まで変わったのは知っていましたか?330mlの内容量で容器のペットボトルもこの商品の為にオリジナルで作られていましたが賞味期限がヨーロッパ表記だったため発売後すぐに一斉に店舗より回収され、その後販売されていません。
レッドブル ブルーベリー風味
レッドブルザ・ブルーエディションが2種類出ていますが1つめがこのブルーベリー風味です。サッカーワールドカップと同じタイミングで期間限定で販売されたブルーエディションです。缶のデザインが変わったのでレッドブルと気付かない人も多いのではないでしょうか?通常版と味が違うのでレッドブルっぽさが控えめでほのかにブルーベリー風味で美味しいと好評でした。
レッドブル ぶどう風味
ブルーベリー風味が販売された次の年にはぶどう風味が販売されました。このぶどう味は世界初で日本限定のフレーバーです。ブルーベリー風味とも味が違う種類ですが、ぶどう風味もレッドブルっぽさが控えめになっています。
レッドブル トロピカル風味
レッドブルザ・サマーエディションから発売された種類が夏をイメージしたトロピカル風です。パイナップルとパパイヤの風味がアクセントになっている常夏にピッタリの味をしたエナジードリンクです。
レッドブル さくら風味
春に販売されたスプリングエディションはサクラ味をイメージした味わいで、実際に飲んだ人たちからはサクラ味とは味が違う、チェリーと梅の中間のような味と評価されています。酸味が強めの変わった味でさっぱりしていて美味しいと人気がありました。
日本のレッドブルは成分が変わった?
アメリカのレッドブルと日本のレッドブルは同じ種類でも成分が微妙に違うと知っていましたか?基本的なカフェインやナトリウムなども同じですが実はアメリカのレッドブルにはタウリンという成分が含まれています。そして日本のレッドブルにはアルギニンというアミノ酸の一種が含まれています。
タウリンの味や効果は?
調べてみるとタウリンそのものに特別味はないようです。タウリンの効能は疲労回復に効果があり栄養ドリンクなどには含まれている成分です。なぜ日本のレッドブルにタウリンが入っていないのかというと、日本はレッドブルを清涼飲料水として販売しているのでタウリンが含まれていると清涼飲料水として販売ができなくなるからだそうです。
日本と海外のレッドブルは味が違う?
日本のレッドブルとアメリカのレッドブルではタウリンという成分が違うとお伝えしましたが実際に飲んだ時に味が変わったのか調べてみました。飲み比べをしている人のレビューを見ると、わずかに日本のレッドブルの方が甘みが強い気がするとのことです。あとはアメリカのレッドブルの方が爽快感が強いという感想も多かったです。
シャキッと爽快感を感じたい時はレッドブルがおすすめ!
今回はレッドブルの味の種類と海外のレッドブルとの味の違いをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?通常版以外のフレーバーは期間限定でしか手に入らないので見つけたら是非ためしてください。レッドブルは清涼飲料水ながら飲む前と後では集中力が変わった、眠気が覚めたなど愛飲者からは評価の高い飲み物でレッドブルならではの爽快感も人気がある理由です。レッドブルを飲んでシャキッと爽快感を手に入れましょう。