鎌倉スイーツの人気商品を紹介！食べ歩き・お土産にもおすすめは？

鎌倉は有名な観光スポットである上に、綺麗な海がありさらに絶品グルメも堪能でき、一日回っても飽きない場所として知られています。家族旅行やデートの行き先に鎌倉を選ぶ人も多いですが、どのような目的で鎌倉に行くにせよ、鎌倉でしか食べられないスイーツはしっかりおさえておきたいところです。

都心からでも1時間ほどでいける鎌倉ですが、カフェも多い上に食べ歩きにも外せないスイーツまで目白押しです。知っているのと知らないのでは鎌倉の楽しみ方に差が出る、人気のスイーツを今回は調査します。お土産にぴったりのスイーツも紹介するので、鎌倉へのドライブなどを考えている人は必見です。

鎌倉といえば、大仏や鶴岡八幡宮など、文化的にも重要な観光スポットが多く存在します。そのため連日修学旅行生や海外からの観光客でも賑わいをみせていますが、サーフィンスポットでもある上にカフェも多いなど、他の楽しみ方もあるので自分だけの鎌倉旅を楽しむことができます。

都会の喧騒から離れて海の近くで優雅な休日を過ごしたいという人には特におすすめの鎌倉ですが、鎌倉でスイーツを食べないのはもったいないとしか言いようがありません。鎌倉には古民家風のカフェからモダンなコーヒースタンドやジェラート屋さんまでが点在しているほか、お土産にマストのスイーツも多数あります。

鎌倉でしか楽しめないスイーツを心ゆくまで満喫するためには、事前に人気のお店は把握しておきたいものです。カフェ・食べ歩き・お土産とジャンルごとに特にSNSでも話題の人気スイーツ12選を紹介するので、自分の好みや共に訪れる人、シチュエーションなどに合った最適なスイーツをみつけてくださいね。

鎌倉といえばそのカフェの多さでも知られていますが、鎌倉の中でも絶品スイーツが楽しめる場所として、アマルフィイカフェは外すことができません。アマルフィイカフェの一階はピザ屋になっていますが、三階では海を見渡しながら階下の工房で作られるケーキを楽しむことができます。

鎌倉でも特に有名なアマルフィイカフェでは、階下の菓子工房で作られる自家製のケーキが特に人気です。定番の苺ショートケーキから、レモンを使ったイタリアのスイーツ「デリツィア・リモーネ」なども美味しいと話題です。

絶品のケーキとドリンクをセットで堪能できるだけでも十分ですが、アマルフィイカフェの特徴はなんといってもその景色です。鎌倉の海を眺めながら食べる自家製のスイーツは、至福の時間をもたらしてくれます。

また、一階のピザ屋のピザを海を眺めながら楽しむことも可能です。鎌倉ならではの絶好のロケーションを楽しみながらスイーツを堪能したい人には、アマルフィイカフェは特におすすめです。

パンケーキは原宿など都内にも有名店がたくさんありますが、鎌倉の古民家カフェでも絶品パンケーキを堪能できます。カフェ坂の下は鎌倉では有名な古民家カフェですが、パンケーキは休日には行列が絶えないほどの人気ぶりです。

カフェ坂の下のパンケーキは三段重ねなのが特徴的です。一見ボリューミーに思えますが、古民家カフェ特有の雰囲気の中でゆったりと過ごしているうちに、いつの間にか平らげてしまう人も多いです。

カフェ坂の下はドラマの撮影でも使われた有名なカフェですが、雰囲気がとてもよくて一人当たりの滞在時間が長いのも行列ができる理由のようです。

プレーンのパンケーキのほか、抹茶パンケーキやバナナキャラメルのパンケーキも人気です。都心では特に人気スイーツであるパンケーキですが、鎌倉の古民家カフェで独特の雰囲気の中食べるパンケーキは、また違った美味しさでしょう。

鎌倉といえば和のイメージをもつ人も多いですが、その期待を裏切らない和テイストのカフェ休耕庵竹の庭の茶席は、都会の喧騒から隔絶された世界観が人気です。

鬱蒼とした竹林の中で楽しめるのは、本格的な絶品抹茶。竹林が生えている寺として有名な報国寺の境内にあるカフェが休耕庵竹の庭の茶席であり、国内外から多くの人が安らぎの空間を求めて訪れています。

ミシュラン・グリーンガイドによる観光地の格付けで三つ星を獲得している報国寺ですが、苦味の中にほんのりと甘さが見え隠れする抹茶は日本ならではの渋いスイーツです。

竹林をみながら抹茶をすするのはこの上ない贅沢だという人も多いですが、デートスポットとして訪れている人も増えています。鎌倉は山も海も楽しめるのが強みですが、暑い夏は山の中のお寺で抹茶を堪能しながら、ひっそりと涼んでみるのもよいでしょう。

高品質なコーヒーを提供することで知られる名古屋発のコーヒースタンドは、鎌倉でも大人気です。なんといっても目玉となるのは大仏クッキーで、現在インスタでも話題のスイーツは男性女性問わず多くの人の心を惹きつけています。

季節のフルーツと生クリームに大仏クッキーをあしらったクレープは、見た目がフォトジェニックなだけでなく、色々な食感が楽しめる上に甘すぎないので、飽きがこない味わいとなっています。

大仏クッキーがインスタを賑わせているKANNONCOFFEEですが、もちろんコーヒーのクオリティも確かなものです。コーヒーはドリップコーヒーだけでなくコクのあるエスプレッソを使ったカフェラテなどでも楽しむことができます。

鎌倉は四季折々の楽しみ方がありますが、季節の食材を使ったスイーツは一年中楽しめますし、何より写真に納めるのが楽しいです。デートスポットとして確立されつつあるだけでなく、コーヒー好き・カフェ通をも唸らせる美味しいコーヒーも、KANNONCOFFEEの魅力です。

鎌倉のおすすめ食べ歩きスイーツから、ジェラートを外すことはできません。それくらい鎌倉には人気のジェラート屋さんが非常に多いですが、そんな中でも特に人気度が高いのが、ジェラテリア・イル・ブリガンテです。

ジェラテリア・イル・ブリガンテでは、自然素材にこだわった無添加のジェラートを提供しています。本場のイタリア人シェフが作るジェラートは、昔ながらの味わいが人気です。

長蛇の列ができる日も珍しくないジェラテリア・イル・ブリガンテですが、定番のミルク味は特に人気です。北海道のミルクを使用したシンプルなジェラートは、余計なものの入っていない王道の味を楽しむことができます。

他にも、ピスタチオのジェラートなどは特に人気度が高いです。鎌倉は夏に満喫したいという人も多いですが、冷たくて美味しいジェラテリア・イル・ブリガンテのジェラートは、夏の鎌倉散歩には必需品とさえ言えそうです。

食べ歩きにぴったりのスイーツには和洋合わせてさまざまなものがありますが、シュークリームもそのひとつです。そんな中で、鎌倉では知らない人はいないと言われるほど有名なのが、クロゴメのシュークリームです。

独特の食感をもつ生地は、フランス産小麦粉と国産米粉をブレンドさせた上で、キャラメルコーティングされているため生まれるものです。しつこくない味わいのカスタードクリームとの相性も抜群だと話題となっています。

人通りの多い小町通りからほど近いところにあるクロゴメですが、シュークリームを食べながら辺りを散策するのもよし、店前のベンチでシュークリームを平らげてしまうのもよしです。

シュークリームには王道のカスタードの他に、シュージェラートとシューラスクがありますが、どれもしつこくない味わいなのが特徴的です。鎌倉でスイーツ屋巡りをするのも楽しみ方のひとつですが、食べ歩きをするならクロゴメのシュークリームは外せないでしょう。

現在2代目に引き継がれた鎌倉にある老舗クレープ屋のコクリコクレープは、地元民から深く愛される名スイーツのひとつです。人気の小町通りにある店舗の他に、2010年に御成通りにも新たなに出店をしました。

緑色の軒と白い壁というシンプルながらも可愛らしい外装は、スイーツ好きの女性の心を虜にしています。シナモンチョコやレモンシュガーなど、長年愛されているさまざまなフレーバーのクレープが楽しめるのも特徴的です。

昔から続く店として、学生の頃によくコクリコのクレープを食べた思い出をもつ地元民も多いようです。一方で鶴岡八幡宮を参拝する観光客が、参拝途中の食べ歩き用に買っていく姿も多く見受けられます。

薄めの生地は、上部がサクサクで中央部がもっちりとした仕上がりになっています。クレープというと生クリームがふんだんに使われているものも多いですが、コクリコのクレープはレモンの酸味を感じられるさっぱりとしたメニューも、人気度が高いです。

暑い夏の食べ歩きにぴったりの鎌倉スイーツといえば、パレタスのアイスキャンディーです。2013年にオープンしたパレタスでは、ポップな見た目が可愛い上に、旬のフルーツの味をそのまま閉じ込めた美味しいアイスキャンディーが堪能できます。

その種類は実に豊富で、どのフレーバーにしようか見ているだけでも心躍ること間違いなしです。パレタスとは、生のフルーツを固めたメキシコ発祥の氷菓のことですが、鎌倉に出店して以来すぐに人気に火がつき、現在では代官山などにも店舗があります。

果汁ベースのフルーティなものは焼け付く夏の太陽の下で喉を潤してくれますし、お酒入りのフレーバーは大人向けの複雑な味わいが特徴的です。多くの女子の心を掴んで離さない可愛らしいビジュアルだけでなく、無添加で体に優しいのもパレタスのアイスキャンディーの魅力です。

ヨーグルトをベースとして使ったものから、数種類のベリーをふんだんに使ったものまで、さまざまな種類の中から散歩のお供を選ベば、鎌倉観光も楽しさを増します。季節限定のフレーバーもあるため、季節ごとに違った楽しみ方もできるのも、リピーターが多い理由です。

神奈川県の菓子コンクールで最優秀賞を受賞した、お土産にぴったりのスイーツといえば、鎌倉紅谷のクルミっ子です。職人の手仕事で作られた味わいは、地元民に深く愛されているだけでなく、鎌倉土産の定番ともなっています。

クルミっ子は、キャラメル・クルミ・バターという三つの素材の味をうまく組み合わせたお菓子として知られています。シンプルながらも調整が難しい組み合わせだけに、職人の技術が光る絶品スイーツとして、お土産に持ち帰ったら喜ばれること間違いなしです。

キャラメルにクルミがぎっしり詰め込まれたクルミっ子は、みているだけでよだれがこぼれ落ちそうになりますが、リスのキャラクターをあしらった包装も魅力のひとつです。鎌倉はリスが多いことで有名ですが、女性を中心に人気のパッケージは、今後グッズ展開される予定もあるようです。

キャラメルの確かな甘さはあるものの、クルミ特有の食感とバターの風味が、飽きのこない味わいを演出しています。他の観光地のお土産とかぶらない、鎌倉の個性が詰まったお土産として、クルミっ子は特におすすめです。

クッキーからケーキまで多くの絶品スイーツを手がける鎌倉ニュージャーマンの商品の中でも特に人気なのが、かまくらカスターです。かまくらカスターが誕生したのは1982年ですが、以来多くの人に愛され続け、現在では鎌倉土産の定番商品として確立されています。

かまくらカスターは、シュークリームとショートケーキの美味しさを一緒にできないかという発想から誕生しました。ありそうでなかったカスタードとスポンジの組み合わせは、一度口にしたらやみつきになること間違いなしです。

また、定番のカスタードに加え、チョコレートや紅茶などさまざまなフレーバーを楽しめるのもかまくらカスターの魅力です。季節限定のフレーバーも多いため、季節に見合った美味しいスイーツを友人に送ることもできます。

かまくらカスターの他にも、鎌倉ニュージャーマンには、マドレーヌやシューロールなど美味しいと話題のスイーツが目白押しです。かまくらカスターの虜になってから鎌倉ニュージャーマンの他のスイーツのファンになるという人も、少なくないようです。

鎌倉土産の定番にはさまざまなものがありますが、男性・女性問わずリピーターが多いのがレーズンウィッチです。バターサブレとラムレーズンの味わいが組み合わされ、シンプルながらも上品で毎日食べたい飽きのこない味わいに仕上がっています。

鎌倉小川軒は、代官山にあった本家から1988年に独立し、それ以来鎌倉の住民に愛されるスイーツを提供し続けてきただけでなく、遠方から小川軒のスイーツを求めに訪れる人も少なくありません。

レーズンウィッチはお茶うけにぴったりのスイーツであるとともに、お酒のお供に食べるという人も多いです。カリフォルニア産のレーズンとジャマイカ産のラム酒にこだわって作られており、アルコール分が揮発しているので、子供やお酒が苦手な方でも鎌倉小川軒のレーズンウィッチは食べられることでしょう。

古都鎌倉はハイカラ好きの街として知られていますが、レーズンウィッチはそんな鎌倉を象徴するようなお土産スイーツだと言えます。

バームクーヘンもお土産の定番品のひとつですが、鎌倉にも輪心(わこ)というバームクーヘンの有名なお店があります。大仏のほど近くにあるお店では、焼きたてのバームクーヘンやその他の洋菓子を堪能できますが、輪心のバームクーヘンはお土産としても大変人気があります。

輪心のバームクーヘンは、優しい甘さに特徴があります。本和香糖(ほんわかとう)と呼ばれる沖縄原産の体に優しい砂糖のみを使用しており、しっとりとした食感によく合う飽きのこない甘さは、多くの人の舌を喜ばせています。

輪心のバームクーヘンは大きめに作られたものから、個包装されたミニサイズまで、贈る人に合わせて選べるのも特徴的です。鎌倉以外での認知度も高い有名なスイーツですが、定番だからこそもらって嬉しいお土産です。さらに季節限定のフレーバーもありますが、わこまるという焼きドーナツも輪心の人気商品となっています。

今回は鎌倉のスイーツに関して、カフェ・食べ歩き・お土産のおすすめをそれぞれ掘り下げました。さまざまな楽しみ方ができるのが鎌倉の魅力ですが、カフェ巡りをしたり美味しいスイーツ食べながら散策したりするのも楽しいでしょう。

また、友人・家族に喜ばれること間違いなしのお土産が豊富にあるのも、鎌倉の魅力です。鎌倉を巡る際に、美味しいスイーツを外すことはできません。そんな鎌倉の絶品スイーツを、思い思いの形で堪能してみてはいかがでしょうか。