2018年11月30日公開
2024年08月22日更新
クルミッ子の切り落としが買える店舗は?鎌倉紅谷の直営工場直売は?
香ばしいキャラメルにぎっしりとくるみを詰め込み、バター生地でサンドした鎌倉銘菓クルミっ子。クルミっ子を製造販売している鎌倉紅谷の店舗には、毎日多くの人がクルミっ子目当てに訪れる人気商品となっていますが、クルミっ子の端っこである切り落としが販売されていることを知っていましたか?通常の値段よりも安く、たくさんの量が入ってお得度抜群のクルミっ子ファンの間で話題になっています。そこで今回はクルミっ子の切り落としが帰る店舗や工場、値段まで詳しくリサーチしました!クルミっ子好きの方、必見です!
目次
クルミッ子の切り落としが買えるって本当?
クルミをたっぷりと使ったキャラメルをバター生地で挟んで焼き上げた鎌倉銘菓、クルミっ子。濃厚でビターなキャラメル味とざくざくとした食感で、ひとつ食べるとクセにるおいしさとなっています。クルミっ子を販売している鎌倉紅谷の直営店にはいつもたくさんの人が訪れ、通販では売り切れが続出するなど手に入れるのも困難な大人気のお菓子です。そんなクルミっ子の切り落としが買える店舗があることを知っていましたか?
大人気のクルミっ子をお得な値段で思う存分食べられる切り落としの詳細が気になります。今回はクルミっ子の切り落としにズームインして、クルミっ子の切り落としを販売している店舗や工場、アクセス、詳しい値段、クチコミまでとことんリサーチしました。クルミっ子ファンの方はもちろん、まだクルミっ子を食べたことがないという方もぜひご覧ください。クルミっ子の魅力にハマることまちがいなしです!
クルミッ子は鎌倉の人気お菓子
クルミがざくざく濃厚キャラメルとバターたっぷりのお菓子
クルミっ子はクルミたっぷりのキャラメルをバター生地でサンドしたお菓子で、昭和29年創業の鎌倉の老舗菓子店紅谷が生み出した鎌倉銘菓です。クルミっ子のヒントになったのはスイスの伝統菓子エンガディナーです。クルミっ子の元になったエンガディナーはヌガーをからめたたっぷりのくるみをクッキー生地で挟んだボリューム満点のお菓子で、地元のバタークッキー生地にくるみを詰めてみたことから生まれたお菓子になります。
もとのエンガディナーは生地が厚いのですが、鎌倉紅谷では職人が腕によりをかけて和の品格と洋の華やかさを併せ持つお菓子をコンセプトに掲げ、鎌倉紅谷らしい和洋折衷のお菓子クルミっ子へと姿を変えました。キャラメルをサンドする生地は、小麦粉、バターはちみつとシンプルな材料で、透明感のある甘味が特徴です。バター生地とくるみ、キャラメルをバランスよく組み合わせることで、世代を超えて愛されるお菓子といえます。
生地とキャラメルの一体感を追求するため、上の生地は2~3mm、下の生地は5~6mmと最初に口に当たる上の生地を薄くすることで軽やかな食感を実現しています。たしかな甘さを感じ柄もくどくない味わいなのは、絶妙なキャラメルとくるみの配合に加え、しっかりとした生地が全体のバランスを整えているゆえん。生地はしっとりしているので、キャラメルとくるみの風味が濃厚で、ゆっくりと味わって食べたいお菓子となっています。
鎌倉のお土産としても大人気
鎌倉で生まれたクルミっ子は、鎌倉銘菓のお土産として王道的存在となっています。おいしいお菓子をたくさん知っているお菓子マニアも推薦するお菓子として雑誌やメディアでも引っ張りだこのクルミっ子は、鎌倉を代表する銘菓として存在感を光らせています。地元の方はもちろん、全国からクルミっ子を買いに訪れる人がいることからも人気ぶりが伺えます。鎌倉のお土産にクルミっ子を買って変えれば、喜ばれること間違いなしです。
神奈川県菓子コンクール最優秀賞受賞の実績
クルミっ子は、神奈川県が主催している神奈川県銘菓店貸コンクールで、最優秀賞を受賞した実績があります。神奈川県菓子コンクールとは、味、デザイン、技術などが優れたお菓子に与えられる賞で、平成29年には28回を迎える伝統あるコンクールです。神奈川県は古くから港街として栄えてきた歴史から、数々の洋菓子店がある激戦区とも言える場所です。その神奈川県で最優秀賞を受賞するのは大変名誉があることだと言えます。
クルミっ子の製造販売を行っている鎌倉紅谷では、第25回で最優秀賞を受賞したクルミっ子のほか、第27回で最優秀賞を受賞したかまくらだよりや、第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞したあじさいなどさまざまな銘菓もある実力派の菓子店です。クルミっ子をお土産に手渡す時、「コンクールで最優秀賞を受賞したお菓子ですよ」と一言添えてお渡しすると、話の輪が広がるかもしれません。
可愛いリスのキャラクターも人気
クルミっ子といえば忘れてはならないのが、リスのキャラクターです。パッケージにあしらわれたレトロでゆるいリスのイラストに、ほっと気持ちが和んでしまいます。実際、クルミっ子ファンの方にも好評で、この絵が好き、という方も結構多いそうです。クルミっ子のキャラクターにリスが選ばれた理由としては、鎌倉にリスが多いことと、リスの好物がくるみであるつながりからリスが採用されたとのことです。
クルミっ子のキャラクターのリスが可愛いことから、なんとリスのグッズも販売されています。手に入る店舗は鎌倉紅谷の本店で、リスの親子が描かれたタンブラー(値段1700円)、ウォールナットコースター(値段800円)、珪藻土コースター(値段500円)、カップ&ソーサー(値段1300円)、ドリップパック(値段800円)、ティーバッグ(値段800円)などがあります。鎌倉のお土産にもぴったりなので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
クルミッ子の値段を紹介
クルミっ子を購入したい方のために、値段を紹介します。クルミっ子の5個入りの値段は724円、8個入りの値段は1166円、16個入りの値段は2333円、いずれも税込となっています。クルミっ子はすべてかわいいリスのキャラクターが描かれた落ち着いた茶色のボックスに入っているので、自分用にしても嬉しいですし、目上の方に差し上げるのにも恥ずかしくありません。なお店舗によりバラ売りのものは141円で販売されています。
クルミッ子は日持ちもする!
クルミっ子は店舗でもオンラインショップでも購入できますが、すぐに売り切れてしまう人気商品のため購入する際は多めに手に入れたいものです。そこで気になるのがクルミっ子の日持ちですが、こちらは鎌倉紅谷の公式情報によると賞味期間が70日となっています。クルミっ子は約2ヶ月半と日持ちするため、多めに手に入れたとしても慌てて消費することもなくゆっくり食べることができます。お土産に渡す際も安心して購入できます。
クルミッ子はオンラインショップでも買える!
クルミっ子は、鎌倉紅谷の店舗のほか、公式ホームページからオンラインショップで購入することもできます。オンラインショップへのアクセスは、鎌倉紅谷の公式ホームページの一番上にある公式オンラインショップのボタンを押すとたどり着くことができます。ここではクルミっ子のほか、鎌倉紅谷を代表するあじさいや、鎌倉だよりなどの銘菓、クルミっ子レターセット(値段410円)、マスキングテープ(値段410円)なども手に入ります。
ただし、クルミっ子に関しては人気商品のためいつでも購入できるというわけではなく、本日分完売となることも多いようです。ホームページをこまめにチェックしてカートに入れることができたら迷わず購入に進みましょう。また、人気の品薄商品であることからネットなどで転売されているという情報もありますが、衛生上の観点から注意勧告が行われています。また定価の倍以上で販売されているケースもありますので、ご注意ください。
クルミッ子の切り落としが買える店舗を紹介!
クルミッ子の切り落としが買える店舗を紹介!
さてここから今回の本題、クルミっ子の切り落としが買える店舗について紹介していきます。クルミっ子の切り落としは鎌倉紅谷の全店で取り扱っているわけではなく、限定した店舗での販売となるため、切り落としを目的で鎌倉紅谷を訪れる方は、事前に切り落としの販売店舗を確認してから訪れることが大切です。クルミっ子の切り落としが買える店舗がいくつかあるので、切り落しが帰る店舗を順に紹介していきます。
クルミっ子の切り落としを販売している店舗は、鎌倉大仏のすぐそばにある鎌倉紅谷長谷店です。江ノ電長谷駅より徒歩7分の鎌倉紅谷長谷店は、2013年に鎌倉紅谷創業60周年を記念して作られたメモリアル店舗です。オープン当初からクルミっ子が長谷でも買えるようになった、と口コミで広がり人気となりました。まるでカフェのような瀟洒な建物の長谷店ですが、2018年10月より店舗改装に伴いしばらく休業となっています。
クルミっ子の切り落としの販売を行っていますが、切り落としは人気でお昼頃には完売となることが多いため、営業を再開したあともその人気は継続するかと思われます。長谷店でクルミっ子の切り落としを確実に手に入れたい方は、早めに来店しましょう。なお、長谷店の営業再開やクルミっ子の切り落としの販売状況については公式ツイッターでも確認することができます。来店前に切り落としの情報をチェックしてから訪れると確実です。
クルミっ子の切り落としを販売している鎌倉紅谷長谷店の営業時間は9:00~17:00、定休日は正月です。長谷店では鎌倉紅谷の人気商品鎌倉の鐘とアップルフィーユの取り扱いはありません。鎌倉観光のついでにも立ち寄りやすい立地ということもあり、店舗にはクルミっ子の切り落としなどを求めに地元客から観光客までいつも多くの人で賑わいます。営業の再開を心から望んでいる方も多いので、営業再開を待ちましょう。
鎌倉紅谷雪ノ下店のアクセスと営業時間
鎌倉クルミっ子の切落しが買える店舗、続いては鎌倉紅谷本店の斜め向かいにある鎌倉紅谷雪ノ下店です。鎌倉駅東口から徒歩7分、八幡宮に向かって左手にあり、参拝に訪れる方を迎えるように斜めに仕立てられた入口が目印です。モダンな鎌倉紅谷本店の雰囲気とはがらっと異なり、こじんまりとした温かい雰囲気のお店です。地元のお菓子屋さんのようなほっとした空気感で、常連客と店員さんのやりとりも楽しい店舗となっています。
鎌倉紅谷雪ノ下店でもクルミっ子の切り落としの販売が行われています。切り落しに関しては、鎌倉紅谷長谷店と同様、お昼前には完売となることが多いため、切り落としを購入したい方はオープン時間を目指して訪れることをおすすめします。鎌倉紅谷雪ノ下の営業時間は平日が10:00~17:30、土日祝日が10:00~18:00となっています。公式ツイッターで切り落としの販売状況がチェックできますので、確認してから訪れてください。
クルミッ子の切り落としは横浜高島屋でも買える!
クルミっ子の切り落としを販売している店舗3店舗目は、これまで鎌倉を中心に直営店のみの展開を行ってきた鎌倉紅谷が路面店以外で初の直営店として出店した横浜高島屋です。場所は横浜駅西口から徒歩3分とアクセス至便なので、お出かけ前の手土産購入に、買い物のついでや、会社帰りなど立ち寄りやすいのが特徴です。横浜高島屋の地下1階の食料品売り場の一角に鎌倉紅谷の販売スペースが設けられています。
横浜高島屋でもクルミっ子の切り落しが販売されていますが、切り落としの販売はいつでもというわけではありません。切り落としの販売が行われるのは、月に一度19日の10:00~限定となります。切り落としは月に一度の限定販売ということもあり、毎回開店前から行列ができる人気ぶりで整理券を配布し、完売次第終了となります。
東京駅や横浜駅から行きやすい駅チカ店舗で唯一クルミっ子の購入ができるのは横浜高島屋のみなので、切り落としを購入したい方にとってはとても魅力のある店舗だと言えます。クルミっ子の切り落とし販売日には、多くの人が切り落としを求めて訪問するとのことです。横浜高島屋の営業時間は10:00~20:00、定休日は横浜高島屋に準じるので、来店前にホームページでご確認ください。
クルミッ子の切り落としは直営工場で買える?
鎌倉紅谷の幸浦工場でアウトレット品が購入可能!
クルミっ子の切り落しを購入するにあたって、見逃せないのがクルミっ子を製造している工場です。鎌倉紅谷の全商品を作っている幸浦工場では、工場1階の販売スペースで鎌倉紅谷の全商品を取扱っている他、お得なアウトレット品の購入可能となっています。クルミっ子のアウトレット商品は、工場限定商品なのでレア度が高い商品と言えます。くるみっ子のアウトレット商品は、形にムラなどがある程度で味に変わりはありません。
クルミっ子のアウトレット商品は、こわれという名前で販売されています。クルミっ子のアウトレット商品であるこわれは、見かけ上のB級品ということですが、鎌倉紅谷の厳しい審査基準でのB級品となるため、見た目には通常品とほとんどかわらないものもあります。幸浦工場では通常のクルミっ子も購入できるため、アウトレット品のこわれを自宅用に、通常品をお土産用にと使い分けて購入する方も多いようです。
こわれてても切れ端でも美味しいのに変わりなし!
クルミっ子の切り落しとは、その名のとおりクルミっ子を作る際にできる端っこ部分のことです。クルミっ子はバター生地の上に、たっぷりのくるみをからめたキャラメルを流し、キャラメルが温かいうちに全体にのばしていきます。そして生地を被せ、ツヤ出しのための牛乳を塗りオーブンへ投入して焼き上げ作られます。焼きあがったクルミっ子はナイフで切断され成形されますが、製造過程上どうしても余剰分が発生してしまいます。
その余剰分である端っこ部分を切り落としとして販売しているということです。クルミっ子の切り落としは端っこであるがゆえ、バター生地部分が多くなっています。この切り落としのバター生地部分が多い方が好きという方もいるほどの人気なので、通常のクルミっ子と切り落しを食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。もちろん切り落としとはいえ、通常のクルミっ子と味は何ら変わらずおいしさは同じというのもポイントです。
工場で買える「クルミッ子 切り落とし」の値段
クルミっ子の製造工場である幸浦店で販売されている切り落としの値段は1個単位の値段ではなく、重量あたりの計算となります。工場で販売されているクルミっ子の切り落としの値段は310gで1080円です。通常のクルミっ子の5個入り3箱分の値段と同程度の値段となるので、切り落としの値段を比較してみると約半額で購入できるという計算になります。クルミっ子をお得に食べたいという方にとっては切り落としは夢のような商品です。
工場で買える「クルミッ子こわれ」の値段
クルミっ子のアウトレットこわれは10個入りの値段が1080円で、1個あたりの値段が108円です。正規品の場合は1個あたりの値段が140円程度なので、値段を比較すると2割程度お得となっています。ちなみにこわれのパッケージには、クルミっ子のキャラクターであるリスのイラストは描かれておらず、透明な袋のパッケージのみとなります。自宅用で食べるのであれば問題ないので、常連さんにも大人気となっているようです。
工場で買える「クルミッ子アイス」も美味しくておすすめ!
クルミっ子の製造工場である幸浦工場では、限定商品クルミっ子アイスの販売も行っています。くるみたっぷりの自家製キャラメルと新鮮なミルクと合わせたクルミっ子ファン必食のアイスクリームです。クルミっ子アイスの値段430円、アイスの値段としてはちょっとお高めですが、クルミっ子のそのものの味わいでおいしいので食べて損はありません。パッケージにもクルミっ子おなじみのリスがちょこんと描かれているのもかわいいです。
幸浦工場のアクセスをチェック!
クルミっ子の切り落としを販売している幸浦工場へのアクセスは、金沢シーサイドライン幸浦駅を出て徒歩2分となっています。改札を出て左に進み、突き当たりの階段を左に進むと見えるリスが書かれた黒いビルが幸浦工場になります。車でアクセスされる方は、横浜横須賀道路幸浦インタージェンジより2分、幸浦工場に駐車場が2台用意されているので、空いていたら自由に利用することができます。車の方はチェックしてみてください。
常磐工場にも直営所あり!
クルミっ子の切り落としを販売しているもうひとつの工場が常磐工場です。常磐工場の裏に小さい規模ながらクルミっ子の直売所があり、クルミっ子の切り落としを購入することができます。クルミっ子の工場直営店だけあり、地元密着型のマニアックな店舗で、店員も白衣を着たままお客さんを出迎えてくれます。地元の方がよく利用している隠れ家的店舗なので、クルミっ子ファンの方はチェックして損はありません。
クルミっ子の切り落としやアウトレットであるこわれは通常営業終了時間まで扱っているので、他店舗でクルミっ子の切り落としやこわれが売り切れていた場合、常盤工場なら置いてあるケースがあり、立ち寄って購入する方もいるそうです。常盤工場へのアクセスは鎌倉駅西口より京急バス鎌倉中央公園行きに乗車し10分、梶原口のバス停で下車後2分歩いたら到着します。営業時間は9:00~16:30、定休日は土日となっています。
クルミッ子の幸浦工場は工場見学もできる!
自由見学で気軽にクルミッ子が作られる様子が見れる
クルミっ子の幸浦工場では、ファン必見の工場見学も可能となっています。クルミっ子がどのように作られているかをライブ感たっぷりに見学することができるので、小さな子供はもちろん、大人も楽しく見学しているようです。多くの職人さんの手で丁寧に作られているクルミっ子、常盤工場では1日に約2万個が製造されています。クルミっ子の工場見学ができる店舗は、この幸浦工場のみとなりますので、とても貴重だと言えます。
クルミっ子の工場見学は予約の必要がなく、大きな窓ガラス越しにクルミっ子の製造過程をくまなく見学することができるので、クルミっ子ファンの方なら興奮必至です。撮影もOKということなので、工場見学したという投稿をする方も多いそうです。クルミっ子がどのように作られているのか、普通は見ることができない絶好の機会なので、幸浦工場へ行ったらお買い物ついでにぜひ見学してみましょう。
工場見学ができる時間帯
クルミっ子の工場見学できる時間帯は、平日の10:00~16:00の間となります。11:30~13:00は工場の休憩時間ということもあり、工場見学はできませんのでご注意ください。また15:00頃に10分ほどの休憩が入る場合もあるので、その時間帯も見学はできません。クルミっ子を製造している幸浦工場は1階が直売所、3階が工場見学エリアです。工場見学したい方は、3階の工場見学エリアに直接足を運んでください。
クルミッ子の切り落としは通販でも買えるか気になる!
ネットも通販もクルミッ子の切り落としは買えない
クルミっ子をお得な値段でたくさん食べたい方にうれしいクルミっ子の切り落としですが、通販で購入することはできるのでしょうか?結論から言ってしまうとクルミっ子の切り落としは通販での購入はできません。クルミっ子の切り落しが購入できるのは、クルミっ子の限られた直営店と工場直営店、横浜高島屋の毎月1日限定のみとなっています。クルミっ子の切り落としは、直接店舗に足を運んだ方限定のお楽しみとなっています。
クルミッ子の切り落としはお取り寄せもできない
クルミっ子の切り落としは、お取り寄せはできるのでしょうか?こちらも残念ながら電話でもメールでもお取り寄せすることはできません。クルミっ子の販売店に電話して取り寄せすることはできませんので、やはり直接店舗、工場直営店、横浜高島屋のいずれかに足を運んで購入することが必須となっています。クルミっ子の切り落としは昼までに完売することが多いとのことですので、確実に購入したい方は早めに店舗を訪れましょう。
クルミッ子以外もおすすめな鎌倉紅谷のお菓子
シンプルな和のサブレ「鎌倉だより」
ここからはクルミっ子を製造販売している鎌倉紅谷で人気の商品も紹介します。クルミっ子目当てに店舗を訪れる方も多いのですが、鎌倉紅谷では菓子コンクールで優秀な成績を収めたレベルの高いお菓子を製造しているので、クルミっ子とあわせて購入してみてはいかがでしょうか?まずご紹介するのは、かつて鶴岡八幡宮の御神木として鎌倉を見守り続けてきた大銀杏の葉をイメージしたサブレ、鎌倉だよりです。
鎌倉だよりには3種類の味があり、春の新緑、秋の紅葉と色づく葉を表現した彩りとなっています。一番スタンダードなプレーン味は、袋を開けると香ばしく甘やかな香りにまず魅了されます。食感はぱきっと軽やかで、ほかのサブレとは少し違っています。それはサブレの命である生地作りの妙によるものです。サブレは小麦粉とバターを練り合わせて作られますが、バターは繊細で気温や湿度によってコンディションが大きく変わります。
寒い時期には早めに冷蔵庫から取り出すなど職人の手により微妙な調整を加えられ仕上げられます。それは決して機械で作るだけのサブレでは実現できないものです。シンプルな焼き菓子であるからこそ、一切の妥協を許さずおいしさの完成度を上げたサブレ、鎌倉だよりは、まずシンプルなプレーン味からその味わいを堪能されることをおすすめします。
鎌倉だよりの3種類の内、凝りに凝った作りなのが小豆です。小豆のサブレは珍しいですが、小豆の風味をしっかりと立ち上げるために材料から卵を外したそうです。焼き菓子において卵は熱で膨らんだり固まったりと便利な役割を担っていますが、一方で卵と小豆を組み合わせると小豆より卵の風味が優ってしまい、焼き色のきれいなえんじ色の発色も妨げてしまいます。そこであえて卵を抜き、小豆の繊細な美味しさを引き立たせました。
鎌倉だより、最後の種類は抹茶です。抹茶といえば誰もが宇治のものを採用すると思われがちですが、鎌倉紅谷では全国から厳選し、あえて愛知県西尾産の抹茶を採用しています。それは味がマイルドでサブレの風味をよおり引き立たせてくれるからです。抹茶味のお菓子がにがてという方にも鎌倉だよりの抹茶は抹茶の風味のバランスがよいため、味わいが評判です。抹茶も小豆も自然の素材だけで仕上げた無添加というのもポイントです。
鎌倉だよりの値段はプレーン2枚、小豆2枚、抹茶2枚の6枚入りのセットで540円、それぞれの味が3枚ずつセットになった9枚入りが810円、それぞれの味が4枚ずつセットになった12枚入りは1080円、それぞれの味が6枚ずつセットになった18枚入りは1620円、いずれも賞味期間は70日です。鎌倉紅谷の本店、直営店、工場、オンラインショップなどで手に入り、工場ではお得なアウトレットもあるので、チェックしてみてください。
鎌倉の紫陽花をイメージした上品菓子「あじさい」
鎌倉紅谷の商品で第22会全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞し、神奈川県指定銘菓にも選定されたのがあじさいです。ちりばめたスライスアーモンドをあじさいの花びらに見立てた、鎌倉紅谷を代表する焼き菓子であるあじさいは、練乳ソースが染み込んだスポンジ生地をじっくりひと晩乾燥させ、ミルキーな香りと風味を閉じ込めたうえで焼いて仕上げられます。いうなればあじさいは鎌倉紅谷流のラスクというとわかりやすいと思います。
あじさいがほかのラスクと違うのはその製造過程にあります。スポンジケーキをしっかりと焼きしめたあと、1日かけて乾燥、完成するまでには3日も要して作られています。サクっとした歯ごたえではなく、ザクっ!と音がするような心地の良い歯ごたえはこうした手間と時間によってもたらされるものです。あじさいの表面にはアーモンドが散りばめられていますが、このアーモンドが偏らないように最新の注意を払っているそうです。
あじさいの名前はアーモンドの散り具合から名付けられたということもあり、職人の手で繊細に仕上げられていきます。アーモンドが偏ってしまうと食感が変わってしまう、というのもその理由です。いつ食べても食べ飽きないおいしさが特徴のあじさいは、幅広い方から評判の良いお菓子です。甘すぎず上品な味わいがどんな世代の方にもすっと受け入れられるからだと言えます。
あじさいの値段は3枚入りで454円、8枚入りで1188円、16枚入りで2376円、24枚入りで3564円、いずれも賞味期間は70日となっています。鎌倉紅谷の店舗や直営店、工場のほか、公式オンラインショップで購入することができます。花の心はやさしい心、あじさいの花のようなたくさんのやさしさが心に届くような、そんな可憐な味わいのお菓子となっています。手土産にも喜ばれる一品なので、贈答用に利用する方も多いそうです。
繊細なふわふわ食感のケーキ「鎌倉の鐘」
鎌倉の鐘は口溶けのよいバタークリームを薄く切ったスポンジに塗り重ね、表面に粉砂糖のお化粧を施して仕上げた洋風のバターケーキのようなお菓子です。少し前はケーキの定番といえばバタークリームでしたが、こってりとしているとの理由から敬遠され、今では生クリームが主流となっています。ですが、鎌倉紅谷ではバタークリーム本来のおいしさを知ってほしいという理由からあえてバタークリームを採用しています。
鎌倉紅谷で用いられているバタークリームは、新鮮で上質な材料を使用し、職人の手で丁寧に仕上げられているためくどさがありません。そしてスポンジにバタークリームを薄く塗ってはそっとスポンジを重ね、またばたクリームを伸ばして、という気の遠くなるような作業を手作業で行います。そして仕上げは鎌倉駅のすぐ近くにある本覚寺の鐘に降り積もる雪をイメージして丁寧にひとつひとつ粉砂糖をまぶして仕上げられます。
もっとおいしくなれ、という職人たちの気持ちを込めて単に振りかけるのではなく、思いを込めて仕上げられた鎌倉の雪は、やさしい味がします。バタークリームが苦手な方は多いですが、鎌倉の雪はバターの質の良さを感じ、薄くスポンジと重なっていることもあり口溶けも良いのであっという間に食べられると評判です。家族で、友達と、大切な人と一緒に楽しんで欲しい鎌倉紅谷の銘菓です。鎌倉の鐘の値段は1個648円となっています。
クルミッ子の切り落としを買って今日のおやつに!
鎌倉を代表する銘菓のひとつ、クルミっ子をお得にいただける切り落としを中心に紹介してきましたが、参考になりましたか?クルミっ子の切り落としは限られた店舗でしか購入できないということもあり、すぐに売り切れになってしまう人気商品です。ぜひ今回の記事を参考に、クルミっ子の切り落としを手に入れ、おやつに堪能していただけるとうれしいです。