コンビニのグリーンスムージーは美容効果あり?ダイエットにおすすめはコレ!
どのコンビニにもおいてある人気のスムージー!各コンビニを代表するグリーンスムージーの特徴とスムージの美容効果やダイエットにおすすめの飲み方を紹介しています。毎日飲みたくなるような、ちょい足し食材やアレンジレシピもあります。
目次
スムージーが人気の理由
野菜の栄養を余すことなく口にできる、簡単に作ることができる、美容やダイエットに効果的といったことから人気のある「スムージー」。野菜をたくさん摂るために、手間をかけて調理する必要もなく、加熱の必要もないことから栄養分が失われにくいということで、健康を気づかう人に人気の飲み物となっています。
スムージーは、冷凍させた野菜や果物をミキサーにいれて、混ぜるだけという簡単なことから、だれにでも作りやすいことからも人気があります。また見た目にもおしゃれで、野菜ジュースよりもドロッとしているので飲みごたえはありながらカロリー控えめ、それでいて野菜の栄養は効果的に摂取できるという点でも、スムージーが人気です。そこで各コンビニでも、スムージーが売られるようになっています。
コンビニのグリーンスムージーのおすすめポイント
コンビニでもさまざまなスムージーが売られています。毎日作ろうと思うと、意外と材料費がかかったり、ミキサーを出して、スムージーを作って片づけるのが面倒だと感じてる人もいると思います。そんな人には、コンビニのスムージーがおすすめです。いつでも買えて、カロリーや美容によさそうな効果の表示もあって、チルドカップや紙パックに入っているので、持ち歩きもできていつでも口にできます。
さらにコンビニのスムージーは、味のバリエーションもあります。緑の野菜を中心にしたものが苦手なら、赤系の野菜のもの、臭いが苦手なら果物をメインにしたスムージーと、選択肢が豊富にあります。お気に入りの味を求めて、飲み切りサイズで試すこともできるのもコンビニだからこそです。
コンビニのスムージーの特徴
コンビニのスムージーの特徴~セブンイレブン~
セブンイレブンの「SMOOTHIEグリーン190g」。15種類の野菜を使って、砂糖、着色料、甘味料、増粘剤を使っていません。カロリーは85Kcal。バナナミルク、3種のベリーもあります。砂糖の甘さを加えずに、野菜や果物の甘さと酸味だけなので、野菜っぽさを強く感じる人が多いようです。
にんじん、ほうれん草、小松菜、ケール、りんご、バナナ、レモン、キウイフルーツ、ベニバナ黄色素、クチナシ青色素が原材料。栄養成分表示には、脂質0g、糖質19.3g、食物繊維1.3~2.2g、カリウム、カルシウム、ビタミンK,葉酸、まで表記されています。
セブンイレブンのスムージーは味によってカロリーは少し違いますが、砂糖を使っていないものを選びたい人にはおすすめのスムージー。素材そのものの味わいを求める人には、特におすすめです。
コンビニのスムージーの特徴~ローソン~
ローソンの「NLグリーンスムージー200g」は、1本で1食分の野菜118gを使っていて、80Kcal。カロリーを半分にした「グリーンスムージーOff&Plus」という商品も発売されていて、こちらは、カロリーが半分、糖質60%オフ、乳酸菌が配合されていて、ダイエットに取り組んでいる人には特におすすめです。
原材料には、ケール、さつまいも、ニンジン、こまつな、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば、キウイフルーツ、リンゴ、レモン、ぶどう糖果糖液、安定剤などが含まれています。400g入ったパックサイズも同じコンビニにあり、やや割安に売られています。グリーンの色が濃いですが、飲みやすいように糖分を加えているのが特徴です。
ダイエットや美容の効果を求める人には、オフ&プラスのスムージーをおすすめします。栄養をとりつつ、カロリーを抑えているので、毎日飲み続けることで、効果が期待できます。
コンビニのスムージーの特徴~ファミリーマート~
ファミリーマート、サークルK、サンクスの「GREEN SMOOTHIE」は、400gサイズのものがあります。200gサイズのレッドスムージー、イエロースムージーもあります。グリーンスムージーは200gなら、88Kcal。こちらは容量が他社に比べて倍なので、2食分の野菜が取れると表示されています。
原材料は、ケール、さつまいも、ニンジン、セロリ、こまつな、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば、キウイフルーツ、りんご、レモン、果糖ぶどう糖液、酸味料、安定剤、甘味料など。濃いグリーンの色の割に、甘さが強いので、ファミマのスムージーが飲みやすいという人もいます。
ファミマでは、「Squeeze Squeeze」という、おしゃれなボトルデザインの果汁飲料もがスムージーの近くで並んでいます。こちらは、産地や品種にこだわったフルーツをその名前の通り搾っていて、香料、砂糖を使わずに、低温殺菌していて、果肉も味わえるドリンクです。カロリーはスムージーよりも少し高めになっています。
コンビニのスムージーの特徴~ミニストップ~
ミニストップ「グリーンスムージー」は、鉄分が効果的にとれることを強調しています。220g入りで76Kacl。厚生労働省の摂取基準と平均摂取量からみると、女性に不足している鉄分を補うだけの3.9mgが入っているということ。ほかにはあまり使われていない、カボチャ、ブロッコリー、カリフラワー、とあわせて、クエン酸鉄ナトリウムが含まれているからでしょう。
原材料は、りんご、バナナ、レモン、小松な、にんじん、カボチャ、赤ピーマン、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、甘味料、など。りんごやバナナの色合いが強めなため、薄いグリーンで鮮やかな色のスムージーではないですが、レモンの酸味が飲みやすいという声もあります。
コンビニで買える大手メーカーのスムージー
大手コンビニの自社ブランドのスムージー以外にも、大手飲料メーカーのスムージーもコンビには並んでいます。野菜ジュースといえば「カゴメ」の「GREENS」は、素材を感じるそのままの無添加100%スムージーということで、フルーツの甘味を加えて、あらごしの感じも楽しめるスムージーです。
コーヒーのドトールからも、ドトールブランドとして、グリーン、レッド、レモティーハニーの3種のスムージーが発売されていて、コンビニ限定として販売されています。10種類の野菜を使っていて、毎日でも続けて飲めるような味と、野菜と果汁の色が視覚的にもわかるように透明なペットボトル容器に入り、持ち歩きもできるようキャップが採用されています。
スムージーが人気ということで、ダイエットや美容に効果的という印象をおしだした商品もコンビニには増えています。味で選ぶのか、カロリーの低さか、ナチュラルな素材だけなのか、体にどんな効果がありそうか、などとスムージーを選ぶポイントも増えています。
コンビニのスムージーはここをチェック
コンビニ各社のグリーンスムージーはじめ、多様なスムージーを見ると、どれを選ぶか迷います。その時には、味はもちろん、裏面の成分や栄養成分表示をチェックしてください。思っていたよりも糖分、脂質が多いものや、苦手な野菜を使っているものがあるかもしれません。嫌いな野菜の臭いに敏感な人には、フルーツで隠されていても分かってしまうものもあります。
スムージーの栄養成分表示をみると、カロリーも記されています。カロリーを気にしている人なら、一概にここにある数字だけをみるのでなく、1本の容量として比較してみてください。加えて、カロリーを抑えるために、フルーツの量を減らして加糖されているコンビニのスムージーもあります。
コンビニのプライベートブランドのものは、チルドカップといって中身が見えない容器に入ってストローで飲むというものが主流です。冷たいチルド状況で管理されているので、賞味期限は短くなりますが、加熱殺菌処理を軽減できて、素材の美味しさを保持しやすくなっています。低温での管理が保たれていて、商品管理が行き届いているのもコンビニのスムージーの特徴です。
ダイエットにおすすめのスムージー
スムージーをダイエットに効果的に取り入れるためには、スムージーの特徴を再確認しておくことが大切です。スムージーは、野菜ジュースと違って、繊維質もとれることで、特に便通に効果があるとされます。食べすぎた日の翌朝などはコンビニで買ってでも口にして、排出を促すとよいでしょう。ただ、繊維質を消化しやうすくするためにも、口のなかで噛むようにして、飲むことも忘れずに。
香りをよくし、甘みを加えるためにフルーツを加えると、糖質が高くなってしまう点は注意が必要です。また、加熱をしていない野菜と果物を使っているので、作ってから時間が経つと酸化して、色も香りも落ちて栄養価も低減してしまいます。作り置きせずに、飲む直前に作るという手間が必要です。その点、コンビニのスムージーなら、1回分ごとになっていて、効果的に栄養もとれて便利です。
スムージーと合わせてたいコンビニのダイエット向き食品
コンビニで売られているスムージーには、タンパク質や炭水化物がほとんどありません。そのために、筋肉を作るものやエネルギー不足となり、体がもともと持っている基礎代謝、活動量が低下してしまい、スムージーだけではカロリー消費ができにくく、痩せにくいこともあります。そこで、タンパク質を補えるように、チキン、たまご、といったコンビニ食材をあわせて食べるとよいでしょう。
スムージーだけでは満腹感が持続しにくく、かえって間食をしてしまうなら、コンビニのおでんを組み合わせがおすすめ。タンパク質は玉子、体温維持にも必要な脂質は肉類、練りものの炭水化物を少しずつ組み合わせれば、噛み応えもあって腹持ちもよくなります。果物を使っているスムージーには糖質が多く含まれているものもあるので、おでんなら糖質も抑えめなので、バランスよくダイエットに向く栄養を効果的にとれます。
コンビニでスムージーを美容に活かす方法
食物繊維の多いスムージーは、便通にもよく、デトックス作用が働くので、美容にもおすすめです。特に、肉類などを多く食べていて、野菜が不足している人なら、コンビニのグリーンスムージーを連日飲むことで、便通が改善してむくみが解消されて、腸からの栄養吸収もよくなって、美肌へも近づけます。
美容のためには、さまざまなビタミンなどの栄養素をバランスよく摂ることが大切になります。コンビニでスムージーを買っているなら、毎日同じ味のものばかりではなく、日替わりにすると少しでも幅広い栄養素が取れます。また、一日のうち2食は普通に食事をとって、1食をスムージーに置き換えると、ダイエットにもなり、美容にも効果的になります。
コンビニで買えるスムージー材料
スムージーを自宅で作ることももちろんできます。コンビニには、野菜や果物が売られているところもあります。惣菜のコーナーにはカット野菜、スイーツコーナーにはカットフルーツが並んでいるところも多くなりました。大きなコンビニなら冷凍庫に、カットされた冷凍野菜やフルーツもあるかもしれませんので、そちらもチェックしてみてください。
スムージーの材料を全部コンビニで買いそろえると、割高になってしまうので、栄養成分としては少し減りますが、100%の野菜ジュースを購入して、それにバナナやりんご、レモンなどの果物を足してオリジナルのスムージー飲料を作ることもできます。
コンビニスムージーを美容ダイエットにより効果的にアレンジ
そのままで手軽に飲めるコンビニのスムージーですが、美容・ダイエットのために毎日続けるなら、少しアレンジを加えることで、より効果的になります。コンビニで大き目サイズのスムージーを買ってきて、豆乳と同量をあわせれば、スムージーだけでは不足していたタンパク質を補えて、おすすめです。
さらに筋肉をつけて新陳代謝を上げたい、スタイルアップしたい、という人にはプロテインをスムージーと合わせるのもおすすめです。ただ、そのままでは、粉っぽさが残って飲みにくくなってしまうので、牛乳や豆乳とプロテインをよく混ぜて、そこにスムージーを加えるとドロッとした液状になって、腹持ちもよくなります。
コンビニのスムージーにちょい足しレシピ
コンビニのスムージーだけでは不足している、脂質、タンパク質を加えるためにも、ちょっとプラスすることで、風味もアップしてオリジナルのスムージーができます。例えば、コンビニにも売っている、ナッツ類をちょい足しするとと良質な脂質もとれ、チーズを加えればタンパク質も補えます。
食感を残しつつちょっと変わった楽しみ方は、スムージーをカクテルにしてしまうこと。モヒートやピニャコラーダなどとあわせるだけでできます。氷を足してシェイクすれば、フローズンカクテルもできて、果実で飾れば、おしゃれでこれまでとは違ったスムージーを楽しめます。二日酔いの予防にも効果的です。
コンビニのスムージーをホットで飲む
スムージーは低温の食品なので、野菜の酵素も活きたまま摂れるということでもダイエットにも向くのですが、冷たい飲み物を朝から飲むと体温が上がりにくく、ダイエットや美容には逆効果です。そこで、スムージーを温めてみることも、体のためにはおすすめです。朝食代わりのスムージーや、寒い時にはお試しください。
コンビニで買ったスムージーを、レンジで温めるだけでもよいですが、そこにショウガやシナモンなどのスパイスを少しいれると、カロリーは多くならずに体が温まり味わいも変わって効果的です。また温かい甘酒に、常温のスムージを少しずつ加えていくと、野菜の風味を感じる甘酒になります。スムージーを手作りしているなら、常温の野菜や冬野菜をつかってつくるだけでも、体が冷えにくいスムージーになります。
コンビニのグリーンスムージーでヘルシーな毎日を
美容やダイエットにも効果的なグリーンスムージー。毎日作るのは大変ですが、コンビニなら味わいもいろいろで、手軽にヘルシーな食生活に役立てられます。カロリーは抑えめなコンビニのスムージーだからこそ、他の足りない栄養分は食事から補って、より健康的な食生活につなげてください。