かいわれ大根の栄養と効能は大根以上?加熱すると変わるのか調査!

ハート型の葉を付けたかわいいイメージのかいわれ大根は、お料理の色どりとしてよく使われていますが、見た目からは栄養がないように思われているのではないでしょうか?。大根の仲間であるかいわれ大根には見た目とは違い、数多くの栄養を含んだ栄養豊富な野菜となのです。家庭でも簡単に栽培ができるかいわれ大根は年中を通して収穫されており、価格も安定して手に入りやすい野菜です。かいわれ大根の栄養についての効能や効果、かいわれ大根を使ったレシピなどを紹介します。

かいわれ大根の栄養と効能は大根以上?加熱すると変わるのか調査!のイメージ

目次

  1. 1料理の名脇役!かいわれ大根
  2. 2かいわれ大根が持つ栄養の紹介
  3. 3かいわれ大根ってどんな野菜?
  4. 4大根とかいわれ大根の栄養の違い
  5. 5大根に含まれている栄養素
  6. 6かいわれ大根に含まれている栄養素
  7. 7かいわれ大根の注目の栄養素
  8. 8かいわれ大根の栄養は加熱に弱い?
  9. 9栄養たっぷり!かいわれ大根の選び方
  10. 10自由研究にもおすすめ!かいわれ大根の育て方
  11. 11かいわれ大根の保存方法と日持ちについて
  12. 12かいわれ大根の栄養を摂れるおすすめの食べ方
  13. 13かいわれ大根の栄養を食卓に取り入れてみよう

料理の名脇役!かいわれ大根

料理を作った時に、少し彩りを添えたい時に役立つのがかいわれ大根です。ハートが2つつながったようなかわいい形に、少し辛みが効いた味。料理に少し散らすだけでお皿が華やかに彩られ、かいわれ大根は料理の名わき役といっても過言ではありません。名脇役であるかいわれ大根には多くの栄養が含まれていて積極的に活用したい野菜の一つです。

かいわれ大根が持つ栄養の紹介

かいわれ大根は自宅でも簡単に育てて収穫することができるお手軽な野菜です。家庭で簡単に育てることもでき、スーパーでも比較的安価で年間を通じて入手することができます。濃い緑が美しいかいわれ大根をお料理に少し添えるだけでもお料理が映えるので、和洋折衷幅広く使うことができ利用頻度の高い野菜となっています。かいわれ大根の持つ栄養素や、効能や効果に注目して紹介をしていきます。

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かいわれ大根ってどんな野菜?

かいわれ大根は、漢字で「貝割れ大根」と書くことがあります。葉っぱのハートの部分が貝にみえ、それが2つ開いたに見えることからこの字が使われています。かいわれ大根は名前の通り、大根の発芽直後の子葉とその茎の部分を食べる野菜となっています。発芽してから10日ほどで収穫することができ、家庭でも簡単に育てて食べれるため、初心者の家庭菜園にも育てやすいおすすめの野菜となっています。

かいわれ大根のように発芽してすぐに収穫されて食べるようになる野菜と「スプラウト」といいます。スプラウトとは「発芽する、新芽」いう意味で「新芽野菜」とも呼ばれます。同じスプラウトの仲間にブロッコリーや大豆などもあります。もやしはスプラウトの仲間となります。かいわれ大根は大根のスプラウトですが、大きくなってもあの白くて太い大根にはなりません。近年、スプラウトには多くの効能があると注目されています。

大根とかいわれ大根は同じ大根という字を使っているのでって近い関係の野菜なのですが、大根の種をまいてもかいわれ大根と同じように新芽を食べるという食べ方には向いていません。また、逆に市販されているかいわれ大根の種を使って大根を育てることもできません。その違いは品種改良にあります。

大根は太くて大きな根を食べれるように品種改良した種を使って育てられます。かいわれ大根にはその品種改良は施されていません。ですので、分類上同じ大根となっていても大根とかいわれ大根は育てる種が違うことになります。栄養面においてもとても似ている成分も含んでいます。

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大根とかいわれ大根の栄養の違い

見た目がとてもかわいくて栄養がなさそうと思うかいわれ大根ですが、実はとても栄養豊富な野菜となっています。どういった栄養素があるのか、栄養素の効能や効果など大根の栄養素と比べて説明していきます。

かいわれ大根の栄養はスプラウトならではのもの

大根の種子から発芽させたかいわれ大根は、発芽後に太陽の光を浴びて成長させます。種子には含まれなかった栄養素が発芽により合成され、また、大きく成長をするために必要な栄養を新芽であるかいわれ大根はたくさん含んでいます。大きく成長する為に合成されたかいわれ大根の栄養は、成長した大根には含まれていないものもあり、かいわれ大根が豊富な栄養を持っていることが分かります。

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大根に含まれている栄養素

大根にはビタミンB、ビタミンC、食物繊維、ジアスターゼ、フラボノイド、カリウム、カルシム、葉酸などが含まれています。ジアスターゼはでんぷんの消化酵素で、食物の消化を助けるとともに整腸作用の効果で腸の働きを整えてくれる効能があります。また、ジアスターゼには強い解毒作の効能があり、焼き魚に大根おろしが添えられているのは、「美味しいから」のほかにも解毒という効果を利用した理にかなった食べ方となっています。

また、カリウムには体内の余分な栄養素を体外へ排出する役割を持っており、それと同時に余分な水分を体の外に出してくれる効果があります。このため、カリウムを摂取することでむくみが解消されることが分かっています。ビタミンCには強い抗酸化作用があり、風邪や日焼けのシミ対策に効果があるとされています。

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かいわれ大根に含まれている栄養素

かいわれ大根には大根がもともと持つ栄養素のほかにも、大根が持っていない栄養を含んでおり、とても栄養価が高い野菜となっています。大根の持つ栄養のほかにビタミンK、ビタミンEなどのほか、βカロテンなどの栄養を含みます。βカロテンは大根にはほとんど含まれていませんが、かいわれ大根にはビタミンCやビタミンKと一緒に豊富に含まれています。

βカロテンは植物に含まれる色素で、カロテノイドの一種です。βカロテンは体内ではビタミンAに変換されます。体内に入ったβカロテンがすべてビタミンAに変換されるわけではなく、ビタミンAが不足しているときに必要分のみがビタミンAへと変わり、その以外は肝臓に蓄えられるか尿と一緒に出て行ってしまいまます。体内でビタミンAとなったβカロテンは、主に目や皮膚の粘膜を保護する効能が知られています。

βカロテンはカロテノイドの一種ですが、同じカロテノイドの仲間にトマトに含まれるリコピンがあります。リコピンには強い抗酸化作用が認められており、がん抑制効果や生活習慣病、老化の予防といった効能があります。βカロテンにもリコピンと同じように抗酸化作用があり、ガン予防や肌の老化の抑制などにも役立つと効能があると考えられています。

かいわれ大根の注目の栄養素

辛み成分の「イソチオシアネート」

かいわれ大根に含まれる栄養素のうち、特に注目したい栄養素が「イソチオシアネート」ですイソチオシアネートは大根にも含まれる辛みの成分ですが、かいわれ大根には大量に含まれているのです。肝臓等の消化器官で危険な毒素を代謝し、体の外で出してくれる効能のあるイソチオシアネートですが、その他にも強い抗酸化作用により、動脈硬化や、がん、生活習慣病を予防する効能があることが分かっています。

イソチオシアネートは、かいわれ大根をよく噛抜食べ方でより効果が増すと言われています。肌の老化や生活習慣病が予防できる効能のイソチオシアネートをかいわれ大根は豊富に含んでいるのです。また、アミノ酸の生成を助けて、代謝を良くする効能があることから、ダイエットにも効果が期待できます。

生活リズムを整える「メラトニン」

体内時計がくるってしまい、夜なかなか寝付けないといった時に効果を発揮するのがメラトニンです。メラトニンは覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りに誘う効果が期待されるため「睡眠ホルモン」と呼ばれています。メラトニンは加齢とともに減少することが分かっており、メラトニンが減少すると体内時計の調節がうまく行かず、何度も目が覚めてしまうといった症状が出ることがあります。

メラトニンには免疫を高める効果もあり、ガン予防に効果があるとされています。メラトニンが不足した人は乳がんや前立腺ガンになる人が多く、またそれらのがんの成長が早いことが報告されています。また、メラトニンは脳細胞の委縮に効果があり、認知症やアルツハイマーなどの予防などの効果にも期待することができます。

かいわれ大根にはこのメラトニンが含まており、食品で自然に摂取できるので副作用などの心配がありません。薬と違って即効性があるわけではありませんが、こういった栄養素が取れるかいわれ大根は毎日少しづつでも食べ続けたい野菜であることが分かります。

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かいわれ大根の栄養は加熱に弱い?

かいわれ大根にはビタミンなどの栄養を豊富に含みます。ビタミンCは加熱に弱いことは広く知られていますが、消化を助ける「ジアスターゼ」も熱に弱く加熱により壊れてしまいます。しかし、ビタミンKやビタミンEなどは油と一緒に食べると吸収が良くなるので、炒め物として食べると効果的に摂取できます。

かいわれ大根の栄養は生食がおすすめ

かいわれ大根の栄養素をしっかりと取りたいと思うなら、加熱調理ではなく、やはり生で食べるのが一番効果的です。加熱によりビタミンが破壊されることもなく、消化を助けてくれるジアスターゼも取れることから、付け合わせといった食べ方で、消化を助けてくれると同時にかいわれ大根の豊富に含まれる栄養をしっかりと摂ることができます。加熱する場合はさっと火が通る程度にとどめると良いでしょう。

栄養たっぷり!かいわれ大根の選び方

種をまいてすぐに収穫がされるかいわれ大根は、旬がなく一年中手に入る野菜となっています。茎の部分はシャキッとまっすぐに伸びて、葉の色が濃く、みずみずしいものを選ぶと良いでしょう。茎の色がなるべく白いものが新鮮です。

自由研究にもおすすめ!かいわれ大根の育て方

ホームセンターなどで種が簡単に手に入り特別な道具もいらないため、かいわれ大根は家庭でも簡単に栽培できます。種を入れる容器はペットボトルやイチゴのパックなどがおすすめです。水を浸した脱脂綿やキッチンペーパーを容器に敷き、その上に種をまきます。普段は霧吹きなどで適度に湿らせてあげてください。1,2日で芽が出てきて、10日ほどで収穫が可能です。夏休みの観察日記などにもおすすめです。

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かいわれ大根の保存方法と日持ちについて

かいわれ大根は日持ちはあまりよくなく、購入後2,3日で食べきるようにします。通常スポンジの上で栽培され、そのスポンジごとパックに入って売られていますが、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。もし食べきれない場合はスポンジに水を含ませ、サランラップなどで蓋をして野菜室で保存するともう2,3日は日持ちします。しかし、生での食べ方が多い野菜なのでなるべく早く食べきってください。

かいわれ大根の栄養を摂れるおすすめの食べ方

かいわれ大根は日頃から取りたい栄養素がたっぷりと含まれています。普段の料理の色どりとするほかにも、メインに使った副菜として食べるのもおすすめの食べ方です。出来るだけ加熱しないほうが栄養もそのまま摂れるのでおすすめですが、さっと湯通し程度の加熱であれば失われるビタミンも少なくて済みます。加熱するとカサが減り量が食べやすくなるので、レパートリーを増やす為にいろいろと試してみてください。

かいわれ大根を使ったあえ物です。もう一品欲しいという時にも便利なレシピとなっています。ちくわ3本ときゅうり2本は5㎜程度の斜め切りにします。かいわれ大根は種を取り除くように洗い、水分を切っておきます。ボールにきゅうりとちくわ、かいわれ大根を入れごま油大さじ2でしっかりと和えます。ごま油がいきわたったらごま塩大さじ1を加えてしっまりと混ぜて完成です。かいわれ大根を生で摂れるおすすめの食べ方です。

暑い夏にぴったり「豆腐とかいわれ大根の梅かつお」

暑い夏におすすめのかいわれ大根の食べ方です。夏は加熱しない料理が手軽で便利なのでぜひ試してみてください。豆腐180gは8等分して水切りをし、冷蔵庫で冷やしておきます。梅干しは種を取り除き包丁で細かくたたいてつぶし、半分の長さにカットしたかいわれ大根と和えておきます。酢小さじ2、醤油・砂糖小さじ1、ごま油小さじ1/2でドレッシングを作り、豆腐のにかいわれ大根とかつおをのせてドレッシングをかけたら完成です。

シラスの栄養をプラス「シラスとかいわれ大根のあえ物」

洗って種を取り除いたかいわれ大根は水けをしっかりと切っておきます。シラスとかいわれ大根を同じボールに入れ、かつお節をひとつかみ(お好みの量)加えます。市販のドレッシングで和えて完成です。かいわれ大根の生の食べ方としてとてもおすすめです。シラスのカルシウムも取れる栄養満点な一品は、作り方も簡単なので日頃から定番メニューに加えたいメニューです。

加熱なし!かいわれ大根とベーコンとマッシュルームのサラダ

オリーブ油大さじ2、マヨネーズ小さじ2、リンゴ酢、レモン果汁、砂糖小さじ1と1/2、塩小さじ1/2を混ぜてドレッシングを作っておきます。ベーコン5枚をカリカリに炒め、ブラウンマッシュルーム3個は薄切りにしておきます。かいわれ大根はボールに入れ、市販のフライドオニオン大さじ、ベーコン、マッシュルームをドレッシングであえて完成です。プチトマトを飾れば、おしゃれなかいわれ大根の食べ方となります。

さっと加熱して作る「ナムル」

三つ葉とかいわれ大根をさっと湯通しして水分を絞ります。適当な長さに切りわけ、鶏がらスープの素、にんにくのすりおろし少々、ごま油小さじ1であえてごまを好みでかけて出来上がりです。もやしで作ることが多いナムルですが、緑色の野菜を使うと彩りよく仕上がります。加熱しますが、さっとお湯をかけるだけでも良く、加熱することでカサが減り、たくさんのかいわれ大根を摂ることができる食べ方です。

かいわれ大根の栄養を食卓に取り入れてみよう

かいわれ大根の栄養について、効能や効果、大根との栄養の違いなどを紹介しました。見た目はかわいいかいわれ大根ですが大根にはない栄養素をたくさん含んでおり、日頃から積極的にとりたい野菜であることが分かります。年中を通して安定して収穫され、価格も安定しています。毎日の食卓に取り入れやすくなっているので、紹介したレシピを参考に、ぜひご家庭の食卓に取り入れてみてください。

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