余った餃子は冷凍保存がおすすめ！便利な容器や冷凍餃子の活用レシピも

冷凍餃子を調理しようとした時に、餃子同士がくっ付き無理に剥がして皮が破れてしまったという経験がある方も多いでしょう。1個ずつ綺麗に冷凍することができれば、必要な分だけサッと取り出せて簡単です。

本記事では、餃子の冷凍保存方法を分かりやすく伝授します。また、冷凍餃子を使った美味しいアレンジレシピもピックアップして紹介するので、ぜひ献立に役立ててください。

バットの上にラップを敷いて、餃子同士がくっ付かないように間隔を空けて並べます。それを冷凍庫に入れて凍らせてください。完全に凍ったのを確認したら、フリーザーバッグなどに移し替えて保存します。家にバットがない場合は、大き目のお皿の上にアルミホイルを敷いて、その上にラップを敷くと良いでしょう。

餃子全体に片栗粉をまぶしてからバットに並べ冷凍庫で凍らすと、バットにくっ付かずに取りやすくなります。凍ったらフリーザーバッグなどに移し替えて、冷凍保存をしましょう。

また、タネを作った時に、仕上げに少量の片栗粉を入れておくのもおすすめです。そうすることで、片栗粉が野菜の水分を吸収してくれるため、皮に水分が浸透しにくくなり焼き上がりが綺麗になります。

タッパーで保存する場合は、深さがなく浅いものがおすすめです。深さ3cmくらいのものが理想的でしょう。肉や魚などの味噌漬け用のタッパーとして販売されている商品があるので、そちらを活用するのも良いです。ネット通販や100均ショップなどでも販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

【材料】1人分

• 冷凍餃子：12個
• キムチ：200g
• 卵：1個
• サラダ油：小さじ2
• 小ネギ：適量

1. フライパンを中火にかけて、サラダ油をひきます。
2. 餃子を並べて焼きます。
3. 2が焼けたらフライパンの半分に寄せます。
4. フライパンの空いたところにキムチを入れて、全体を炒め合わせます。
5. お皿に盛って、小ネギを散らして完成です。
6. 小さな器に卵を割り入れて溶きほぐし、5に絡めながら食べます。

10分で簡単にできる、おすすめアレンジレシピです。キムチを加えると、まるで豚キムチのような味わいになります。キムチに塩味があるので、あえて味付けはしていません。すき焼きのように溶き卵を付けながら食べると、まろやかさが加わり最高です。ビールにも白ご飯にもよく合います。生卵が苦手な方は、付けなくても美味しく食べれます。

焼き餃子と焼きキャベツを組み合わせて、上から甘酢餡をかけました。レシピの甘酢餡は酸味がやや強めですので、お好みで酢の量を調整してください。

キャベツは葉の部分より芯に近い硬めの部分を使った方が、食感を楽しめます。刻んだ生姜や紅生姜をトッピングすると、さらに美味しくなるでしょう。もう一品欲しい時にもピッタリのおすすめレシピです。

白菜と春雨を組み合わせた、中華スープのおすすめレシピです。鶏ガラスープをベースに味付けして、ごま油の風味を効かせました。もやしや人参などの残り野菜を混ぜても美味しいです。

加熱をし過ぎると冷凍餃子が煮崩れてしまうので、注意しましょう。冷凍餃子が食べ頃になる時間から逆算して、白菜を入れると丁度良いです。腹持ちの良いスープですので、簡単ランチなどにもピッタリ合います。

余った餃子の冷凍保存方法やポイントなどを解説しました。生のまま重ねて袋や容器に入れて保存するのではなく、一度タッパーなどにくっ付かないように並べ、1個ずつ凍らせてからまとめると良いです。

また、冷凍餃子は、解凍せずにそのまま調理に使っても構いません。もう一品副菜が欲しい時やお弁当のおかず、簡単おつまみにも活用できるので、ぜひ多めに作って冷凍しておくことをおすすめします。