カチョカバロはそのままでも食べられる?特徴やおすすめの食べ方も紹介

カチョカバロをご存知でしょうか。あまり知られていませんが、チーズの一種です。今回はそんなカチョカバロの特徴から食べ方、アレンジレシピまで紹介します。カチョカバロをそのまま食べてもよいのか気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

カチョカバロはそのままでも食べられる?特徴やおすすめの食べ方も紹介のイメージ

目次

  1. 1カチョカバロってどんなチーズ?
  2. 2カチョカバロのおすすめの食べ方
  3. 3カチョカバロのアレンジレシピ3選
  4. 4カチョカバロはそのままでもアレンジしても美味しいチーズ

「カチョカバロってなに?」
「買ってみたいけど、食べ方がわからない」
「おすすめの調理方法はある?」
カチョカバロという食べ物をご存知でしょうか。チーズの一種なのですが知名度はあまり高くなく、売っているお店も少ないため、初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。


そこで本記事では、カチョカバロの特徴から名前の由来、種類、おすすめの食べ方、アレンジレシピについて紹介します。


記事を読むことで、カチョカバロについての理解が深まり、美味しい食べ方を知ることができるでしょう。


カチョカバロを初めて知るという方だけでなく、チーズ好きの方や料理好きの方も、ぜひ本記事を参考にして、カチョカバロをおいしくいただきましょう。

カチョカバロってどんなチーズ?

前述したとおり、カチョカバロはあまり有名ではありませんが、チーズ好きの間では人気のチーズです。


では実際にどういったチーズなのか、見た目や味、カチョカバロの名前の由来や、種類も含めて詳しく紹介します。

カチョカバロの特徴

カチョカバロは丸みのあるひょうたんのような形をしており、クセが少なく食べやすいチーズです。


お湯の中でチーズを洗いながら練る、パスタ・フィラータという製法で作られており、練ったあとは形を整え、ヒモで縛り、そのままぶら下げて熟成させます。


このパスタ・フィラータという製法はモッツァレラチーズと同じですが、モッツァレラチーズは水牛の乳から作られ、水分が多くやわらかいのに対し、カチョカバロは牛乳から作られ、熟成させるために水分を抜くので固いできあがりになります。

カチョカバロはイタリア生まれ

もともとナポリのソレントで作られていましたが、現在では、おもに南イタリアの各地で作られているようです。


カチョカバロはイタリア語で、カチョはチーズ、カバロは馬という意味になります。なのでカチョカバロは、訳すと馬のチーズとなります。


この名前は、カチョカバロをぶら下げて熟成させる姿が、馬の鞍に袋をぶら下げたときの姿に似ていることから名付けられたと言われています。

カチョカバロの種類は?

カチョカバロには、ビアンコとアッフミカータの2種類あります。


ビアンコは定番のシンプルなタイプで、食べやすい種類です。淡白で塩味もほとんどなく、牛乳の風味を感じられます。


アッフミカータはカチョカバロを熟成させたあと、燻製にしたものです。カチョカバロ本来の風味に加え、スモーキーな香りを楽しめます。燻製にしているので、ビアンコより保存できる期間が長いのも特徴です。

カチョカバロのおすすめの食べ方

カチョカバロはあまり馴染みのないチーズなので、食べ方を知らないという方も少なくないでしょう。ですが、一般的に親しまれているチーズと同じように、簡単に食べることができます。


では実際に、カチョカバロの食べ方について詳しく見ていきましょう。

焼くと絶品

カチョカバロを厚めに切りそのまま焼くことで、ステーキのように食べることができます。


カチョカバロの風味をより楽しめる食べ方で、アッフミカータの場合は燻製の香りも強くなります。


ポイントは、フライパンを温めてから強火で焼くことで、外はカリッと、中はトロッとした仕上がりになります。弱火ではチーズが溶けてしまうだけなので注意しましょう。また、焼く前に小麦粉をまぶすことで、よい焼き目ができます。


ちなみに、一口サイズのカチョカバロは、そのまま串に刺して炙るという食べ方もできます。

そのままでも美味しい

カチョカバロはなにもせず、そのままでも食べることができます。弾力のある食感で、サラダなどのトッピングとして使うのもよいでしょう。


特に、アッフミカータはそのままでも燻製した風味を感じられるので、ワインなどのお酒のおつまみにピッタリの食べ方です。


また、カチョカバロは固いので一口で食べられるサイズのものを選ぶか、あるいは丁度いい大きさに切ることをおすすめします。

カチョカバロのアレンジレシピ3選

カチョカバロは焼いても、そのままでも食べられるチーズですが、アレンジすることでよりおいしく食べることができます。


そこで、アレンジレシピを3種類ほど紹介します。調理する際は、ぜひ参考にしてください。

1:カチョカバロとメイプルシロップのレモントースト

カチョカバロとメイプルシロップのレモントースト
表面の焼けたチーズと中のもっちりしたチーズを楽しめます♪レモンの爽やかさとメイプルシロップの相性は、いう事なしです!

こちらは、食パンに材料をのせて、そのままトースターで焼くというアレンジレシピです。


レモンとメイプルシロップが相性バツグンなので、材料が揃えばぜひ試してみてください。

2:カチョカバロステーキ

こちらは、カチョカバロをベーコンで巻いて、そのまま一緒に焼くというアレンジと、焼いたカチョカバロを味付け海苔で包むというアレンジです。


ベーコンや味付け海苔がご自宅にあるという方は、ぜひお試しください。

3:カチョカバロのカルツォーネ

こちらは、カチョカバロを春巻の皮で包んだカルツォーネアレンジです。


油で揚げるため外はカリっと、中のカルツォーネが溶けてトロトロになり、食感的にも楽しめる食べ方です。

カチョカバロはそのままでもアレンジしても美味しいチーズ

カチョカバロはあまり有名ではないチーズですが、焼いてもそのままでも食べられる、知る人ぞ知るチーズです。


なにもしないそのままのカチョカバロも美味しいですが、紹介したアレンジレシピ以外にも調べるとたくさん出てきます。様々なレシピを試してみるのもよいですし、オリジナルレシピを作り出すのもよいでしょう。


お土産やおもてなしにもおすすめなので、ワインが好きな方や、チーズが好きな方に喜ばれるでしょう。


カチョカバロを見かけたら、ぜひ購入してご堪能ください。

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