ブッラータチーズ人気レシピ！自宅でできる作り方＆おすすめの食べ方！

悶絶するほど美味しいと人気のブッラータチーズは、イタリア南部で生まれたフレッシュチーズです。職人が一つづつ手作りしているため、流通が少なく「幻のチーズ」と呼ばれています。

ナイフを入れると、中からとろりと濃厚チーズが流れ出ます。その見た目や味わいから、ブッラータチーズはイタリア語で「バターを入れた」という意味を持っています。

希少価値が高く濃厚な味わいのブッラータチーズは、さまざまな食べ方があります。この記事では、ブッラータチーズの人気レシピを前菜、メイン、その他に分けて紹介していきます。簡単に作ることができるレシピが多いため、輸入商品を扱っている店や通販で、ブッラータチーズを買って作ってみましょう。

【材料】

• モッツァレラチーズ…2個
• 生クリーム…20ml
• 水

1. モッツァレラチーズを一つだけ、角切りにする。
2. 鍋にモッツァレラチーズと生クリームを入れ、チーズが溶けるまで加熱する。
3. 耐熱皿に角切りしていないモッツァレラチーズと、かぶるくらいの水を入れる。
4. 皿にラップをかけて、500Wの電子レンジで2分加熱する。
5. 粗熱が取れたら、手でモッツァレラチーズを伸ばす。
6. 小さいボウルに手で伸ばしたモッツァレラチーズを敷いて、中に角切りモッツァレラチーズを入れて包む。

ブッラータチーズは賞味期限が短いことから、購入できる店が限られています。輸入食品を扱っているカルディや、大手スーパーマーケット・イオンで買うことができますが、賞味期限が短いため日本での流通は少ないです。なかなか購入が難しいブッラータチーズですが、自宅で簡単に手作りすることができます。

上記で紹介しているブッラータチーズの作り方を参考にして、家で作ってみましょう。少ない材料で簡単に作れるため、料理初心者向きです。できたてのブッラータチーズは、美味しいこと間違いなしです。

クリーミーな味わいが特徴のブッラータチーズは新鮮な食材のため、そのまま生で食べてみましょう。冷蔵庫から出して、すぐに食べても美味しいといわれていますが、常温に戻した方が、よりミルキーになり食べやすくなります。

常温のブッラータチーズは、チーズが苦手な人でも、そのまま生で食べることができます。何も付けたりかけたりせずに、食材本来の良さを楽しんでみましょう。

少しだけ味に変化をつけたい場合は、オリーブオイルをかけてみましょう。ブッラータチーズとオリーブオイルの相性は抜群です。オリーブオイルの濃厚さとブッラータチーズがマッチします。

軽くオリーブオイルを回しかけるだけで、幻のチーズと言われているブッラータチーズが香り高くなり、リッチ感を味わうことができます。オリーブオイルだけでは少し物足りないという場合は、お好みでブラックペッパーと粗塩をかけてみましょう。少しだけかけると、より味が濃くなりワインのお供になります。

3つ目のおすすめの食べ方は、野菜と一緒に食べるということです。一番ブッラータチーズと相性が良い野菜は、イタリア料理には欠かせないトマトです。ブッラータチーズの濃厚なクリーミーさと、トマトの甘酸っぱさが相まって、病みつきになります。

トマトは黄色や緑といった色の食材があるため、盛り付け時に皿が華やかになること間違いなしでしょう。グリーンサラダに入れるのもおすすめです。ブッラータチーズは前菜料理に適しているため、フレッシュさが特徴のグリーンサラダとマッチします。

中から出てくる濃厚チーズを絡めとりながら、グリーンサラダを食べましょう。グリーンサラダにかけるドレッシングは、何でも大丈夫です。どのドレッシングでもブッラータチーズは合うため、自分のお気に入りのものをかけてみましょう。

【材料】

• ブッラータチーズ…1個
• アメーラトマト…好きなだけ
• バジル…好きなだけ
• 塩…適量
• ブラックペッパー…適量
• エクストラバージンオリーブオイル…適量

1. トマトを食べやすい大きさに切る。
2. お皿にアメーラトマト、バジル、ブッラータチーズを盛り付ける。
3. 塩、ブラックペッパー、エクストラバージンオリーブオイルをかけて完成。

食材本来の味を生かしているブッラータチーズのカプレーゼは、美味しいと人気のレシピです。味付けは塩コショウとオリーブオイルだけのため、ブッラータチーズの良さが際立っています。赤、白、緑といった見た目の華やかさもポイントです。

味が少し薄いと感じた場合は、塩コショウで調節すると良いでしょう。前菜として食卓に出しても良いですが、お酒のお供として出してもぴったりです。お酒が進むこと間違いなしのため、上記のレシピを参考に作ってみましょう。

春のジェノベーゼを使ったカプレーゼも、人気のレシピです。ジェノベーゼソースは、春の香りがするベアラウホから作られています。ブッラータチーズと、ベアラウホから作るジェノベーゼソースの相性は抜群です。酸味のある甘いトマトと一緒に食べれば、美味しいこと間違いないです。

皿の真ん中にブッラータチーズとトマトを盛り付けて、その周りにジェノベーゼソースで飾りつければ、おしゃれのイタリアン料理になります。ソースの配合は自由になっているため、自分の好きな味にしてみましょう。

ブッラータチーズとトマト、調味料だけで勝負しているトマトのブッラータのせは、人気料理のひとつです。シンプルに食材の味を楽しみたい時に、こちらのブッラータチーズの前菜がおすすめです。癖が強いバジルやハーブといった香草が入っていないため、どのような人でも食べることができます。

トマトを選ぶポイントは、甘みの強いものです。甘みが強いフルーツトマトやプチトマトを使うことで、ブッラータチーズの相性がより良くなります。シャンパンや、ワインと一緒に食べれば、幸せな気持ちになることでしょう。

塩気が強い生ハムがあれば、こちらのブッラータとサンダニエーレ産生ハムの前菜を作ってみましょう。とても簡単に作れるため、前菜やおつまみにぴったりの前菜料理です。生ハムと一緒にブッラータチーズを食べれば、お酒が進むこと間違いなしでしょう。

サンダニエーレ産の生ハムには塩気があるため、塩やコショウがいらないです。軽くオリーブオイルを回しかけるだけで大丈夫です。サンダニエーレ産の生ハムがない場合は、塩気が強い食材で代用できます。

【材料】（1人前）

• パスタ…1人前
• マッシュルーム…1パック
• ホールトマト缶…1缶
• シーチキン…2缶
• むきエビ（ボイル済み）…1パック
• アスパラガス….5本
• ひらたけ…1パック
• スイートバジル…1パック
• 生ハム…お好み
• ブッラータチーズ…1個
• 塩コショウ…少々
• ニンニク…少々
• コンソメ…1個
• バルサミコ酢…少々
• 醤油…少々

1. マッシュルームを半分に、アスパラガスを薄めにスライスする。
2. フライパンにちぎったひらたけ、マッシュルーム、アスパラガスを入れ、塩コショウをふりかけ弱火で炒める。
3. パスタを湯掻いておく。
4. ボウルにみじん切りにしたバジル、ホールトマト缶、少し油を切ったシーチキンを入れ混ぜる。
5. 塩コショウ、ニンニク、砕いたコンソメをいれる。
6. バルサミコ酢、醤油を軽く入れる。
7. エビ、先ほど炒めた食材を加えて軽く混ぜる
8. 茹で上がったパスタにボウルで作ったソースをかける。
9. 最後に生ハムとブッラータチーズを乗せたら完成。

ブッラータチーズを使った、おしゃれ冷製パスタを作ってみましょう。こちらのブッラータチーズを使った冷製パスタは、肉から魚介まで大量の食材が入ったメイン料理です。あらゆる食材が入っていますが、口の中で一つにまとまります。

作り方も簡単のため、料理が苦手という人でも真似することができるでしょう。最後に乗せるブッラータチーズが、冷製パスタと絡み合い、病みつきになること間違いなし一品です。

ブッラータボロボロネーゼは、大人から子供まで美味しく食べれる料理です。ブッラータチーズとボロネーゼの相性は抜群です。とろーりと溶けたブッラータチーズが、ボロネーゼの濃厚なトマトソースとよく絡み合い、口の中がまろやかになります。

また、野菜もふんだんに入っていて、栄養満点です。野菜の栄養やエキスがたっぷりと入るように、細かくみじん切りにするのがポイントです。味が少し薄いと感じた場合は、隠し味としてケチャップを入れるのも良いでしょう。

見た目もおしゃれのピスタチオとブッラータスパゲッティは、美味しいと人気のレシピです。なかなか家では、ピスタチオもブッラータチーズも使う機会が少ないかもしれません。ピスタチオとチーズ、オリーブオイルだけで簡単に作ることができるため、家で作ってみましょう。友人が家に来た時のおもてなし料理にぴったりです。

【材料】（2人前）

• ブッラータチーズ…1個
• いちご（大粒）…5～6粒
• ハチミツ…大さじ1/2
• ホワイトバルサミコヴィネガー…適量
• フレッシュタイム…2枝
• オリーブオイル…適量
• 粗塩…適量
• 胡椒…適量

1. いちごのヘタを取り、半分に切る。
2. ホワイトバルサミコヴィネガーをいちごに2回しかける。
3. ハチミツを入れ、軽く混ぜ合わせる。
4. フレッシュタイムも手で揉みちぎり入れ、しばらく置いておく。
5. 盛り付け皿に半分に割ったブッラータチーズを乗せ、オリーブオイル、粗塩、胡椒をかける。
6. 最後にいちごを盛り付け、フレッシュタイムを飾れば完成。

ブッラータチーズは、デザート料理にもなります。いちごの甘酸っぱさと、ブッラータチーズミルキーさがマッチして、大人も子供も病みつきになるでしょう。食後のデザートとして食べても良いですが、ワインやシャンパンのお供にしても良いです。

家にいちごがない場合は、オレンジや洋梨、柿などでアレンジしても美味しくなります。切って和えるだけの簡単レシピのため、料理初心者でも気軽に作ることができます。上記のレシピを参考にして作ってみましょう。

料理名からにして魅力的な魅惑のブッラータチーズを作ってみましょう。お好みのフルーツの上にブッラータチーズを乗せただけの簡単レシピです。どのような果物を使っても美味しいですが、おすすめはパッションフルーツです。

パッションフルーツの甘酸っぱさと、ブッラータチーズのクリーミーさがマッチし、ほっぺたが落ちること間違いなしです。冷やして食べれば、デザートのような感覚で楽しむことができます。食事の締め時にぴったりの料理です。

お酒のおつまみとしておすすめの料理が、ブッラータのアンチョビオイルソースがけです。ミルク感が強いブッラータチーズに、塩気があるアンチョビオイルソースが合わさり、お酒が進むこと間違いなしでしょう。

アンチョビはすぐに焦げやすいため、弱火でじっくりと焼くのがポイントです。パチパチと音がしたら火を止める合図です。しっかりと耳を立てて聞いておきましょう。

濃厚チーズが病みつきになる、ブッラータチーズの人気レシピを紹介してきました。ブッラータチーズの新鮮さを生かした人気レシピが、豊富にありました。どのレシピも簡単に作れるものが多いため、料理初心者の方でも作ることができるでしょう。紹介したブッラータチーズのレシピを参考にして、毎日の食事を楽しみましょう。