毎日りんごを食べた結果は?メリットとデメリット・注意点も

毎日りんごを食べた結果、どのような効果があるのかを解説します。りんごに含まれる栄養素や、ダイエット・健康に嬉しい効果を紹介。毎日りんごを食べた結果の口コミもまとめました。また、りんごを食べて太る場合など、デメリットや注意点も徹底解説します。

毎日りんごを食べた結果は?メリットとデメリット・注意点ものイメージ

目次

  1. 1毎日りんごを食べた結果を口コミとともに紹介!
  2. 2毎日りんごを食べることのメリット
  3. 3毎日りんごを食べることのデメリット
  4. 4毎日りんごを食べるときの注意点
  5. 5毎日りんごを食べた結果は健康に嬉しい効果

毎日りんごを食べた結果を口コミとともに紹介!

毎日食べるとさまざまな効果のあるりんご

毎日の食事にりんごを取り入れたダイエットが、注目を浴びています。一日一個のりんごは医者を遠ざけるということわざがあるように、非常に栄養が豊富なフルーツです。一方、りんごは糖分が多く、毎日食べると太るのではないかという心配もあります。

この記事では、毎日りんごを食べた結果、どのような効果があるのかを調査しました。メリットやデメリット、毎日りんごを食べる場合の注意点も解説します。

毎日りんごを食べることのメリット

メリット①コレステロール値が下がる

毎日食べるとコレステロール値を下げるりんご

毎日りんごを食べることで、コレステロール値を下げることができます。これは、りんごに含まれるペクチンという水溶性食物繊維によるものです。ペクチンは悪玉コレステロールを排出させ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。

血中のコレステロール値を下げることで、肥満や動脈硬化などの生活習慣病予防にもなります。アメリカでは、毎日りんごを食べた結果、コレステロールを大幅に減少させたという研究結果もあります。

History behind ‘An apple a day’ - The Washington Post

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メリット②ダイエット効果がある

毎日食べるとダイエット効果のあるりんご

りんごに含まれるペクチンやポリフェノールには、脂肪を代謝させる働きがあります。また、不溶性食物繊維のセルロースは糖や脂肪の吸収を緩やかにし、腸の動きを活発にしてくれます。ペクチンと時に取り入れることで、代謝の良い体内環境が作れるのです。

また、食物繊維が水分を吸収するため、満腹感を得られ食べ過ぎを抑制できます。1個あたり200Kcal以下と低カロリーであることも、ダイエットに嬉しいメリットです。

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メリット③便秘解消効果がある

毎日食べると便秘解消効果のあるりんご

りんごに含まれるペクチンは、水に溶けるとゼリー状にかたまり、便秘の際には便を柔らかくして排便を促してくれます。セルロースは便の量を増やして腸の動きを促進します。りんごに含まれる二つの食物繊維が、腸内環境を整えてくれることで、便秘の解消につながるのです。

また、りんごには善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖も含まれています。すりおろしても効果は失われないため、食欲のないときは、すりおろして食べるのも効果的です。

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メリット④美肌効果がある

テーブルの上に乗ったカットりんご

毎日りんごを食べた場合のメリットとして、美肌効果も見逃せません。まず、二つの食物繊維によって腸内環境が整うことで、肌トラブルを解消して肌を健康に保つことができます。また、りんごには肌に良いビタミンCやポリフェノールが豊富です。

ビタミンCやポリフェノールには抗酸化、肌の老化やシミ、ニキビなどを防ぎ、肌を白くする働きがあります。毎日りんごを食べることで、身体の中から肌をきれいにしてくれるのです。

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メリット⑤血圧の上昇を抑える

毎日食べると血圧の上昇を抑えるりんご

りんごに含まれるカリウムには、血圧の上昇を抑える働きがあります。カリウムが余分なナトリウムと結合し、対外へ排出してくれるため、血液の流れを正常にして血圧を抑えるのです。また、アントシアニンというポリフェノールにも、血圧抑制の働きがあります。

血圧の上昇を防ぐことで、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐことができます。りんごを毎日食べることは、健康にも大きなメリットがあるのです。

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メリット⑥疲労回復効果がある

毎日食べると疲労回復効果のあるりんご

りんごの酸味の素ととなるりんご酸やクエン酸には、疲労回復の効果が期待できます。りんご酸やクエン酸は、疲れの元となる乳酸を分解し、体外に排出してくれる働きがあります。

これらの酸の働きによって、健康的な新陳代謝が行われ、身体から疲労を取り除いてくれるのです。

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毎日りんごを食べることのデメリット

デメリット①腹痛や下痢になることもある

毎日食べ過ぎると下痢になることもあるりんご

腸内環境を整え便秘解消してくれるりんごですが、食べ過ぎた場合、腹痛や下痢になることがあります。これは、ペクチンの便を出しやすくする働きによるものです。ペクチンを摂取し過ぎると、便が柔らかくなりすぎ、結果下痢になってしまうことがあります。

また、ペクチンには胃酸の分泌を助けて消化を良くする働きがあります。食べ過ぎると胃酸が分泌されすぎてしまい、かえって胃痛の原因となってしまうのです。

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デメリット②太る

毎日食べ過ぎると太ることもあるりんご

栄養豊富で低カロリーなりんごは、ダイエットに向いていますが、食べ過ぎは太る原因となります。りんごには糖が多く含まれており、食べ過ぎると糖分の摂取過多となってしまうためです。また、りんごの加工食品やジュースも糖が多いため、注意しましょう。

就寝前にりんごを食べることもおすすめできません。エネルギー消費が少なくなり、摂取した糖が脂肪に変わってしまうためです。

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毎日りんごを食べるときの注意点

注意点①皮付きのまま食べる

毎日食べるとさまざまな効果のあるりんご

栄養を意識して毎日りんごを食べる際は、まず食べ方のポイントを押さえましょう。りんごはぜひ皮ごと食べてください。果肉よりも、皮付近に多くの栄養が含まれているためです。

果肉部分に比べると、皮には食物繊維が1.5倍、ビタミンCが1.6倍も多く含まれています。また、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも、皮付近に多く含まれるため、皮ごと食べるとより栄養を摂取できます。

注意点②食べる時間帯に気をつける

食べる時間によって効果のあるりんご

毎日りんごを食べる場合、最も効果的な時間は朝です。イギリスのことわざにも、朝は金、昼は銀、夜は銅とあります。朝に食べるのが効果的な理由は、含まれる糖や食物繊維にあります。

睡眠中に消費された糖をりんごで補給することで、一日のエネルギー源になってくれます。また、朝は動きが活発になると同時に、腸が動き出す時間です。食物繊維を摂ることで、腸の運動を促して身体に溜まった老廃物を排出し、代謝を良くしてくれます。

夜におすすめできない理由は、運動力が少なく、糖がエネルギーとして消費できないためです。消費できなかった糖は身体に蓄積し、脂肪となってしまいます。夕食時には食べても良いですが、就寝前など遅い時間は避けましょう。

注意点③食べ過ぎない

毎日食べ過ぎると太ることもあるりんご

りんごは栄養豊富である一方糖質も多いため、毎日食べる場合は、食べ過ぎないよう注意が必要です。一日に食べる果物の量は、約200gが目安といわれています。これをりんごで算出すると、一日1/2個(約150g)となります。

特に糖質制限中は、目安を超えてしまわないよう摂取量に気をつけましょう。また、りんごだけでは栄養が偏ってしまうため、ほかの果物や野菜などもしっかり食べて、バランスの良い食事を心がけてください。

果物の摂取量の目安 | 健康長寿ネット

毎日りんごを食べた結果は健康に嬉しい効果

毎日食べると健康に良い効果のあるりんご

毎日りんごを食べた結果、ダイエット効果や健康効果など、多くの嬉しいメリットがあることがわかりました。より多くの栄養を摂るには、皮つきのまま食べるのがポイントです。また、食べ過ぎにより太るなどのデメリットもあるため、注意しましょう。

健康維持やダイエットなどに効果的なりんごを、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。

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