焼うどんに合う献立は？主菜や副菜・サラダのおすすめレシピを紹介

簡単に作れる焼きうどんは、ランチや簡単な夕食にぴったりの料理です。肉も野菜も一緒にとれる主食ですが、焼きうどんだけでは物足りないこともあるでしょう。

本記事では、焼きうどんの献立に合う、おすすめの人気レシピを紹介します。ボリュームのある主菜や少しの副菜など、焼きうどんの献立以外にも使える、便利な料理が満載です。

【材料】（2人分）

• 鶏もも肉 1枚（300g）
• 片栗粉 大さじ3
• 薄力粉 大さじ3
• サラダ油 適量
• A 酒 大さじ1
• A 醤油 大さじ1
• A おろしにんにく 小さじ1/2
• A おろしショウガ 小さじ1/2
• 片栗粉（追加用） 大さじ2

1. 鶏肉を食べやすい大きさに切ります。
2. ボウルに1とAを入れて、汁気がなくなるまで揉み込みます。
3. 2にラップをかけ、冷蔵庫で30分寝かせます。
4. 薄力粉と片栗粉を合わせ、3に入れて混ぜます。
5. バットに追加用の片栗粉を入れて、鶏肉の周りにまぶします。
6. フライパンに底から2cm程度の油を入れて、170℃に熱します。
7. 鶏肉を入れて1分ほど触らずに揚げ、上下を返しながら3分ほど揚げて取り出します。
8. 7を5分休ませます。
9. 油の温度を180℃に上げ、8を戻し入れます。
10. 上下を返しながら、強めの中火で1分ほど揚げたら完成です。

唐揚げは、焼きうどんに限らず何にでも合うおかずです。献立に加えるとボリュームが出て、お腹も十分に満足します。フライパンで揚げ焼きにすると、油を多く使う必要もありません。あらかじめ調味料を揉み込み、下味をしっかりとつけましょう。

【材料】（2〜3人分）

• サバの水煮缶 2缶（190g）
• ごぼう 1/2本（約50g）
• 長ネギ 1本
• A すりおろしショウガ 1片
• A 酒 大さじ3
• A 醤油 大さじ1
• A 砂糖 大さじ1
• A みりん 大さじ2
• A 味噌 大さじ1
• ショウガの千切り 適量

1. サバ缶の汁とAをフライパンに入れます。
2. ゴボウの皮を軽くこそげ落とし、斜め切りにします。
3. ネギは適当な長さの筒切りにします。
4. フライパンに2と3を入れて、強火にかけます。
5. 煮立ったら弱めの中火に落とし、3〜4分煮ます。
6. ゴボウが柔らかくなったら、味噌を溶き入れます。
7. 再び煮立ったら、半分に割ったサバを入れます。
8. 煮汁をサバにかけながら、中火で3〜4分煮詰めます。
9. 器に盛りつけ、ショウガの千切りを乗せたら完成です。

肉を使った焼きうどんには、魚の主菜を合わせるのがおすすめです。サバの味噌煮は和風の定番料理ですが、作るのが難しいイメージがあります。しかし、サバ缶を使うことで、誰でも簡単に作ることができます。

サバは崩れないように、皮目を上にして入れましょう。ネギを大きめにカットすることで、ボリュームのある一品に仕上がります。

【材料】

• 豚こま肉 220g
• 片栗粉 小さじ4
• 塩コショウ 適量
• 酒 小さじ2
• ナス 3本（240g）
• 塩 小さじ1/4
• ピーマン 2個（90g）
• A おろしにんにく 1片
• A 味噌 大さじ2
• A 醤油 大さじ1
• A みりん 大さじ1
• A 砂糖 小さじ4
• A ごま油 小さじ1
• A 味の素 4振り
• サラダ油 大さじ1
• いりごま 適量
• ラー油 適量

1. 豚こまに軽く塩コショウを振り、片栗粉を酒を揉み込みます。
2. ナスは乱切りにして、塩をまぶします。
3. フライパンに油をひき、1を炒めます。
4. ナスを入れて、フタをして中火で3分炒めます。
5. ピーマンを加え、蓋をして3分炒めます。
6. Aを入れて炒め、器に盛りつけます。
7. ラー油といりごまをかけたら完成です。

豚ナスピーマンは、濃い味つけの料理が食べたいときにおすすめのレシピです。肉と野菜をがっつりと食べられるため、ボリュームがあるおかずが欲しいときにも活躍します。豚肉に片栗粉をまぶすことで、安い細切れ肉も柔らかく仕上がります。

焼きうどんと軽いおかずを合わせたいときは、肉が入っていない野菜餃子がおすすめです。美味しく作るポイントは、野菜の水気をしっかりと絞ることです。

肉を入れても美味しいため、そのときの気分で具材を変えても良いでしょう。ボリュームが足りないときは、スープ寒天を加えるのがおすすめです。ボリュームが出るだけでなく、食べたときのジューシー感が増します。

焼きうどんの味つけが濃いときは、あっさりとした料理を献立に加えてみましょう。シンプルな味つけで、具材の旨味をしっかり味わうことができます。

豆腐は包丁で切るよりも、手で崩すのがおすすめです。胃腸にも優しい料理で、体調不良のときも活躍してくれます。

【材料】

• 切り干し大根 30g
• にんじん 30g
• 油揚げ 1枚
• サラダ油 大さじ1
• A 水 100cc
• A 切り干し大根の戻し汁 100cc
• A だしの素 小さじ1/2
• A 酒 大さじ1
• A 砂糖 小さじ1
• 醤油 大さじ1

1. にんじんは5cm長さの千切りにします。
2. 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、5mm幅の細切りにします。
3. 切り干し大根は軽く揉み洗いして、たっぷりの水に20分浸けて戻します。
4. 1を絞って水気を切り、食べやすい大きさに切ります。
5. 鍋に油をひいて中火にかけ、3、2、1の順に入れて炒めます。
6. Aを加えてひと煮立ちさせ、落し蓋をして弱火で10〜15分煮ます。
7. 醤油を加えて中火で2〜3分煮込み、火からおろして味をなじませたら完成です。

和食の定番副菜でもある、切り干し大根の煮物のレシピです。濃い味つけの焼きうどんには、優しい味わいの煮物を献立に加えてみましょう。

切り干し大根に煮物は作り置きしておけるため、いろいろな料理の副菜に使えて便利です。切り干し大根の戻し汁を利用することで、旨味の増した煮物に仕上がります。

【材料】

• タコ 230g
• 乾燥わかめ 大さじ1
• きゅうり 1本
• 塩 ひとつまみ
• A 酢 大さじ2
• A 醤油 小さじ2
• A 砂糖 小さじ2
• A すりごま 大さじ1

1. きゅうりはヘタを切り、斜め薄切りにして塩を振りかけます。
2. 乾燥わかめはお湯で戻し、ザルに上げて水気を切ります。
3. タコを食べやすい大きさに切ります。
4. ボウルに1、2、3を入れて、Aを合わせたら完成です。

焼きうどんの途中で口をさっぱりさせたいときは、副菜に酢の物を作ってみましょう。タコでボリュームが出るため、食べごたえのある副菜が欲しいときにもおすすめです。歯ごたえの良い副菜で、焼きうどんとの食感の違いも楽しめます。

【材料】

• アボカド 1個
• きゅうり 1本
• レモン 1/2個
• 塩 小さじ1/2
• A すりおろしにんにく 小さじ1/4
• A ごま油 大さじ1
• A 白ごま 大さじ1
• 海苔 1/4枚

1. きゅうりを食べやすい大きさに切り、塩を振って混ぜます。
2. 1をザルに入れて水を切ります。
3. アボカドを食べやすい大きさに切り、レモン汁をかけます。
4. ボウルに2、3、Aを入れてさっと混ぜます。
5. 器に盛りつけ、小さくカットした海苔をかけたら完成です。

混ぜるだけで簡単に作れる、アボカドときゅうりのナムルを紹介します。ごま油の風味が良く、食欲がわいて箸が止まらなくなる美味しさです。レモン汁の酸味がきいていて、焼きうどんで油っこくなった口をさっぱりさせてくれます。

豆腐の甘辛ごま醤油だれは、こってりとした副菜が食べたいときにおすすめです。たれは濃いですが、豆腐のおかげでくどくなりません。焼きうどんはもちろん、白いご飯にも良く合います。

焼きうどんの箸休めにぴったりの、ナスとオクラのピリ辛ポン酢漬けを紹介します。下ごしらえはすべてレンジですむため、焼きうどんと同時進行で調理できます。子供が食べる場合は、ラー油を省いて辛味をなくしましょう。

【材料】

• 水 1l
• 味噌 50g
• 豆腐 半丁
• えのき 1/2本
• 油揚げ 大さじ1
• にんじん 5cm
• 玉ねぎ1/2個
• 青ネギ 6本

1. ごぼうは皮をこすり、斜め薄切りにします。
2. えのきは石づきを切り落とし、適当にほぐします。
3. 他の具材も食べやすい大きさに切ります。
4. 鍋にすべての具材と、水を200cc入れます。
5. 4を中火にかけて沸騰させたら、弱火で10分煮込みます。
6. 中火に戻し、残り800ccの水を加えます。
7. 味噌を溶かし入れて、豆腐を加えます。
8. 青ネギを加え、全体的に混ぜたら完成です。

味噌汁はどの献立にも合う汁物で、焼きうどんとの相性もばっちりです。はじめに少ない水で煮込むことで、野菜の甘味と旨味が十分に引き出されます。

おかずにもなる味噌汁で、副菜変わりとして使うこともできます。具は自由にアレンジできるため、好みの材料で楽しみましょう。

【材料】

• かぼちゃ 1/4個
• 玉ねぎ1/4個
• 水 150cc
• バター 10g
• 牛乳 150cc
• 顆粒コンソメ 小さじ1と1/3
• パセリ 適量

1. かぼちゃの皮をピーラーでむき、2〜3cm角に切ります。
2. ボウルに1を入れます。
3. 2にすりおろした玉ねぎを加えます。
4. 水とバターを入れて、ふんわりとラップをかけます。
5. 600wのレンジで10分加熱し、泡立て器で潰しながら混ぜます。
6. 牛乳とコンソメを加えて混ぜます。
7. 器に盛りつけ、パセリを散らしたら完成です。

焼きうどんの献立にポタージュを加えれば、副菜がなくても満足感が上がります。ポタージュは面倒なイメージがありますが、レンジだけで簡単に作ることができます。

美味しいポタージュを作るコツは、かぼちゃをしっかりと加熱することです。触っただけで崩れるくらいまで加熱すると、混ぜるだけで滑らかなポタージュに仕上がります。

焼きうどんは和風の料理ですが、中華スープとの相性も抜群です。少しとろみをつけることで、のど越しが良くなり体も温まります。ニラが苦手な場合は、ほうれん草や小松菜でも美味しく作れます。えのきやしめじなど、きのこ類を加えるのもおすすめです。

【材料】

• A ご飯 1合分（350g）
• A ほんだし 小さじ1
• A 醤油 大さじ1と1/2
• A みりん 大さじ1と1/2
• A 白ごま 大さじ1
• A 片栗粉 大さじ1
• チーズ 適量
• ごま油 適量

1. ボウルにAを入れてよく混ぜます。
2. 1を4等分して、中にチーズを入れてにぎります。
3. フライパンにごま油をひき、弱めの中火で全部の面を焼きます。
4. フタをして1分ほど焼いたら完成です。

焼きうどんは献立の主食として使えますが、それだけではボリュームが足りないこともあるでしょう。白いご飯は焼きうどんとあまり合わないため、ご飯を追加するのであれば焼きおにぎりがおすすめです。

焼きおにぎりはしっかりと味がついているため、焼きうどんと合わせても美味しく食べられます。中にチーズを入れると、さらにコクが出て食べやすくなります。冷凍保存できるため、毎日の朝ご飯などに利用するのも良いでしょう。

優しい甘さのいなり寿司は、焼きうどんにも良く合います。手軽につまんで食べられるため、焼きうどんの献立に限らず、何かもう一品欲しいときにおすすめです。

煮汁が残った状態で冷ますと、油揚げが汁を吸ってジューシーに仕上がります。ただの酢飯を詰めるだけでなく、好みの食材を混ぜて自由にアレンジしてみましょう。

【材料】

• マカロニ 50g
• 玉ねぎ 1/4個
• きゅうり 1/2本
• ハム 3枚
• コーン 20g
• 卵 1個
• 塩 小さじ1/2
• マヨネーズ 大さじ1と1/2
• 牛乳 大さじ1
• 顆粒コンソメ 小さじ1
• A 酢 小さじ1
• A 砂糖 小さじ1
• A オリーブオイル 小さじ1と1/2

1. マカロニを表記時間より1分長く茹でます。
2. 1をザルにあけ、しっかり水気を切ります。
3. ボウルに2を入れて、Aを加えてよく混ぜます。
4. 顆粒コンソメを入れて混ぜます。
5. 4の粗熱を取り、冷蔵庫で15〜30分冷やします。
6. 沸騰したお湯に塩を加え、卵を入れて11分茹でます。
7. 6を冷水で10分冷やし殻をむき、細かく刻みます。
8. きゅうりを3〜5mm幅に切ります。
9. 玉ねぎは薄切りにします。
10. 8と9をボウルに入れて、塩を加えて揉みます。
11. 10を10分置き、水気をしっかり絞ります。
12. ハムは1cm角に切ります。
13. マカロニにマヨネーズと牛乳を入れて混ぜます。
14. 具材をすべて加え、全体的に混ぜたら完成です。

子供にも人気がある、簡単なマカロニサラダを紹介します。マカロニは冷めると固くなるため、表記時間より少し長めに茹でるのがポイントです。

焼きうどんの献立だけでなく、お弁当のおかずや肉料理などの副菜に最適です。食べるときに黒コショウをかけて、お酒のおつまみに使うのも良いでしょう。

焼きうどんの野菜が少ないときは、コールスローサラダを献立に加えてみましょう。りんごを入れることで食べやすくなり、子供も喜ぶメニューになります。カラフルな食材が多いため、献立の彩りを良くしたいときにもおすすめです。

焼きうどんには肉も野菜も入っていますが、それだけだと満足できないこともあるでしょう。焼きうどんの献立に主菜や副菜を加えることで、ボリュームが出て栄養バランスも良くなります。

焼きうどんだけでは主食として物足りないときは、ご飯ものを追加しても良いでしょう。焼きうどんに合う献立レシピを参考に、家族全員で食事を楽しんでください。