2022年02月18日公開
2024年11月18日更新
パックご飯は賞味期限が過ぎても食べられる?見分け方や保存方法も
パックご飯は賞味期限を過ぎても食べられるか、賞味期限はどのくらいあるか調査してまとめました。レトルトのパックご飯の日持ち期間や、正しい保存方法も詳しく説明!パックご飯の製造過程や、状態の悪いパックご飯との見分け方も紹介します。

目次
パックご飯は賞味期限が切れても食べて大丈夫?

パックご飯は賞味期限が長く、備蓄用としても使いやすい商品です。しかし、備蓄したまま、賞味期限切れになってしまうこともあります。
本記事では、期限が切れたパックご飯は食べられるのか、解説します。家に期限切れのパックご飯がある人は、ぜひ参考にしてください。
パックご飯の賞味期限はどのくらい?
パックご飯の賞味期限

サトウのごはん銀シャリ | 製造日から1年 |
---|---|
サトウの低たんぱくごはん | 製造日から10ヶ月 |
サトウの麦ごはん | 製造日から8ヶ月 |
サトウのおにぎり塩ごはん | 製造日から1年 |
サトウの発芽玄米ごはん | 製造日から8ヶ月 |
即席カップライスカップヌードルぶっこみ飯 | 製造日から6ヶ月 |
レトルト赤飯マルちゃんふっくらお赤飯 | 製造日から240日 |
パックご飯の賞味期限は、商品によってさまざまです。8ヶ月から1年くらい日持ちする商品が多く、非常食としても活躍してくれます。この中で最も賞味期限が短いレトルト商品は、カップヌードルのぶっこみ飯です。
ご飯以外の材料も多く使っているため、白米だけのパックご飯より賞味期限が短くなります。サトウのパックご飯は、比較的長持ちする商品が多いです。
ただ、これらの賞味期限も、保存状態が悪いと短くなってしまいます。レトルトのパックには保存方法が記載されているため、しっかりと守るようにしましょう。
賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と消費期限は似た言葉ですが、これらには明確な違いがあります。消費期限は主に生ものに使われており、安全に食べられる期間を示しています。
消費期限を過ぎると食の安全性が低下するため、期限が切れた商品は食べないほうが安心です。一方の賞味期限は、商品を美味しく食べられる目安の期限です。消費期限が設けられている商品とは違い、期限が切れてもしばらくは食べられます。
消費期限は安全に食べられる期限で、賞味期限はおいしさなどの品質が保たれる期限です。 消費期限を超えると安全ではなくなる可能性がありますので、食べることはおすすめできません。
パックご飯は賞味期限が過ぎても食べられる?
賞味期限が過ぎたパックご飯は自己責任で食べられる

パックご飯に設けられた期限は「賞味期限」であるため、期限が切れたものでも腐っていなければ食べられます。期限が切れてから1〜2ヶ月程度であれば、それほど味も香りも落ちません。
半年以上過ぎてくると、人によっては味やにおいが気になることもあるようです。ただ、期限切れのパックご飯は、いつまでなら食べられるという決まりはありません。
食べるときはご飯の状態を確認して、自己責任で食べるようにしてください。少しでも不安がある場合は、無理に食べず処分したほうが良いでしょう。
開封後のパックご飯の賞味期限

パックご飯に限らず、食品の賞味期限は開封されていないことが条件です。一度開けてしまうと雑菌が入ってしまうため、賞味期限内でも日持ちしません。開封してしまったパックご飯は、賞味期限に関わらず早めに食べ切りましょう。
家庭で炊いたご飯は冷凍保存することもありますが、パックご飯は冷凍に向きません。一度温めたパックご飯を冷凍すると、美味しくなくなってしまいます。パックご飯は、食べ切れる分だけ開封するようにしましょう。
水滴がついたパックご飯の品質は?

パックご飯の封を開けたとき、中に水滴がついていることがあります。この水滴はパック中のご飯と外気との気温差によって、できたものです。
もともとご飯に含まれている水分が結露しただけで、問題なく食べることができます。パックご飯の中は無菌状態であるため、カビが発生する心配もありません。
パックご飯が日持ちする理由

パックご飯は、なぜ長期間日持ちするのでしょうか?長期間保存が効く食品は、添加物が多いイメージがあります。しかし、パックご飯には、保存料などの添加物は含まれていません。
パックご飯は中を完全な無菌状態にすることで、添加物を入れなくても日持ちするようになっています。最初に行われている作業は、炊く前の米の殺菌です。殺菌した米を炊き、さらに炊いたご飯を無菌パックで包装します。
このように徹底的に菌を排除することで、添加物なしで長期保存を可能にしているのです。また、ご飯の劣化を防ぐために、パック内の酸素は窒素に入れ替えられています。ご飯が酸素に触れないため、味や香りも炊きたての状態を保っています。
逆に、空気に触れてしまえば、品質を保つことができません。それだけでなく、雑菌が侵入してカビなどの原因にもなります。災害時などはパックに傷がつくこともあるため、食べる前にパックの状態をチェックしましょう。
パックご飯が劣化しているか見分ける方法と保存方法
劣化したパックご飯の見分け方

いくら無菌状態になっているといっても、永遠に食べられるわけではありません。賞味期限が長いパックご飯も、いずれは劣化してしまいます。パックご飯が劣化しているかどうかは、においや見た目で判断しましょう。
パックご飯が傷んでくると、においが次第に変化してきます。明らかに腐敗臭がすることもあれば、アンモニア臭のようなにおいがすることもあります。ご飯のにおいは強くないため、異臭がすればすぐに気づけるでしょう。
完全に腐ると、カビが生えたり糸を引いたりすることもあります。糸を引いていなくても、不自然な粘り気があるときは要注意です。また、ご飯の腐敗が進んでくると、食べたときに酸っぱい味がします。
味や見た目、においに異常があったら、食べずに処分しましょう。開封前のパックでも、膨らんでいるものは雑菌が繁殖している可能性があります。賞味期限が切れてから時間が経っている場合は、まずパックの外見からチェックしましょう。
パックご飯の正しい保存方法

パックご飯は常温保存が可能ですが、25℃を超えると傷みやすくなります。高温多湿や直射日光を避け、できるだけ温度差のない場所で保存しましょう。逆に、低温すぎる場所も保存に向いていません。
保存に適した温度は、およそ15〜25℃くらいです。これよりも低い温度になると、ご飯が固くなることがあります。また、冷凍するとパックが割れることもあるため、冷凍保存はしないようにしましょう。
パックご飯の賞味期限は長いが早めに食べよう

パックご飯は賞味期限が切れても、すぐに悪くなるわけではありません。期限が切れてまだ日が経っていなければ、特に問題なく食べることができます。しかし、できるだけ美味しく食べるためには、やはり期限内に食べ切ることが最も大切です。
備蓄用に保存している場合は、どうしても賞味期限を忘れがちになります。保存しているパックご飯はこまめにチェックして、賞味期限が切れないように注意しましょう。



