魚肉ソーセージは健康に悪い?栄養成分の効果効能や上手な選び方を紹介

魚肉ソーセージは健康に悪いのか解説します。塩分の量や添加物の種類など、魚肉ソーセージが健康に悪いといわれる理由について詳しく説明します。栄養成分の効果や効能、上手な選び方についても紹介しているので、商品選びの参考にしてみてください。

魚肉ソーセージは健康に悪い?栄養成分の効果効能や上手な選び方を紹介のイメージ

目次

  1. 1魚肉ソーセージは健康に悪いのか調査
  2. 2魚肉ソーセージとは?
  3. 3魚肉ソーセージが健康に悪いといわれる理由
  4. 4魚肉ソーセージの栄養成分による健康効果・効能
  5. 5魚肉ソーセージの選び方
  6. 6魚肉ソーセージを使った人気レシピ
  7. 7魚肉ソーセージは食べ過ぎると健康に悪い

魚肉ソーセージは健康に悪いのか調査

皿に乗った魚肉ソーセージ

子供のおやつや小腹が空いたときに便利な魚肉ソーセージですが、健康に悪いといわれることがあります。なぜ健康に悪いといわれるのか、その理由を調べてまとめました。魚肉ソーセージを使った美味しいレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

魚肉ソーセージとは?

魚肉ソーセージの原材料

半分にカットされた魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージの主な原材料は、魚のすり身です。魚の旨みや風味を強くするために、魚介エキスや魚醤などを混ぜている商品もあります。

魚以外の材料には植物性タンパク質やゼラチンなどが使われており、これらはつなぎとしての役割を果たしています。味付けに使われている原材料は、砂糖や塩、香辛料などです。

その他にもカルシウムなどが添加されたものもあれば、保存料や着色料など健康に悪い添加物が使われていることもあります。

主な魚の種類

スケトウダラ

魚肉ソーセージに使われている魚の種類は、現在ではスケトウダラが主流です。しかし、近年赤身魚のDHAやEPAといった栄養成分が注目され始め、それに伴ってマグロやイワシ、アジやサバなども使われるようになりました

商品によってはホッケやサケなどを利用した魚肉ソーセージもあり、そのバリエーションはかなり豊富です。

魚肉ソーセージが健康に悪いといわれる理由

健康に悪い理由①塩分過多

塩の入った小瓶

魚肉ソーセージが健康に悪いといわれる理由のひとつに、塩分量が多いというものがあります。厚生労働省が推奨している1日の塩分摂取目標値は、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満です。

魚肉ソーセージには100g当たり約2.1gの塩分が含まれているため、70gの魚肉ソーセージを1本食べると1.4gの塩分を摂取することになります。魚肉ソーセージ1本で1日の1/5の塩分量というのは、なかなかに高い数値だといえるでしょう。

子供の塩分摂取目標値は大人よりも低いため、特に注意が必要です。5歳以下の子供の塩分摂取目標値は1日3〜3.5gですので、魚肉ソーセージ1本で1日の1/3くらいの塩分を摂取することになります。

塩分を摂りすぎないためにも、大人であれば1日1本、子供であれば1日1/2本くらいを目安に食べると良いでしょう。

健康に悪い理由②注意すべき添加物が含まれている

4本の魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージにはいろいろな添加物が使われていますが、特に着色料、亜硝酸ナトリウム、リン酸ナトリウムの3つが健康に悪いといわれています。着色料といってもその種類はさまざまですが、中でも健康に悪いのが「赤色102号」と「赤色106号」です。

赤色102号は肝機能の低下や赤血球の減少が確認されており、赤色106号は肝機能障害や発がん性の危険性が指摘されています。最近では、体に害がない植物性の着色料が使われることも多くなってきました。

亜硝酸ナトリウムはハムやソーセージなどにも多く使われている添加物で、発色を良くするためのものです。亜硝酸ナトリウムは単体ではそこまで健康に悪い物質ではありませんが、肉類に含まれているアミンという物質に反応することで発がん性物質に変化します。

リン酸ナトリウムは、魚肉ソーセージの保水性や結着性を良くする添加物です。基本的に過剰摂取分は尿として排出されるのですが、長い期間過剰摂取が続くと腎臓に負担がかかってしまいます。

その結果、カルシウムの吸収がうまくいかなくなり、骨粗鬆症の原因になることがあります。魚肉ソーセージを1本食べたくらいでは過剰摂取にはなりませんが、食べ過ぎには注意が必要です。

魚肉ソーセージの栄養成分による健康効果・効能

栄養成分①カルシウム

魚肉ソーセージ

カルシウムは骨や歯を丈夫にするために大事な栄養で、特に成長期の子供には欠かすことができません。カルシウムが足りないと骨や歯がもろくなり、少しの衝撃で骨折をしてしまうこともあります

カルシウムは魚介類に豊富な栄養素ですので、魚が原材料の魚肉ソーセージにも多く含まれています。

栄養成分②DHA・EPA

魚肉ソーセージ

DHAとEPAは一時期話題にもなった栄養素ですので、聞いたことがある人も多いでしょう。これらは人間の体内では作ることができない必須脂肪酸で、食事から摂取するしかありません。

DHAは脳の機能維持や免疫反応の調整などに効能があり、DHAを摂ると頭が良くなるともいわれています。EPAは中性脂肪をおさえてくれるため、成人病予防に効果的です。

栄養成分③タンパク質

フィルムを剥がした魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージに含まれている良質なタンパク質は、筋肉を作るために必要な栄養素です。筋肉を増やすことで代謝も上がるので、ダイエットにも効果的です

また、魚類のタンパク質は肉類のタンパク質に比べて消化しやすく、胃腸にも優しいという特徴があります。

栄養成分④ビタミンB2

フィルムを剥がしかけの魚肉ソーセージを持った手

ビタミンB2は糖質や脂質、タンパク質の代謝をサポートし、エネルギー産生の補酵素としての役割を果たす栄養素です。

皮膚や髪、爪、粘膜などの細胞の再生に効能があり、別名「発育のビタミン」とも呼ばれています。ビタミンB2が不足すると肌荒れや倦怠感、集中力の低下などさまざまな症状が表れます。

栄養成分⑤ナイアシン

魚肉ソーセージ

ナイアシンはビタミンB群の一種で、ビタミンB2と似たような効能を持っています。他にも脳神経の働きを助けたり、血行を促す効果もあります。二日酔い予防にも効果的ですので、お酒をよく飲む人は普段からしっかりとナイアシンを摂取しておくと良いでしょう。

魚肉ソーセージの選び方

選び方①無添加なもの

スライスされた魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージを選ぶときは、できるだけ健康に悪い添加物が入っていない商品を選ぶのがおすすめです。最近では着色料や発色剤を使わず、自然な色をしている魚肉ソーセージも増えてきました。

見た目がキレイな商品はそれだけ健康に悪い添加物が多い可能性が高いので、しっかりと原材料を確認してから購入するようにしましょう。

選び方②栄養価で選ぶ

並んだ5本の魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージを食事や子供の間食に使いたい場合は、栄養価で選ぶのもひとつの手です。魚肉ソーセージにはタンパク質やDHAなど体に良い栄養素が多く含まれていますが、それらの含有量は商品によって異なります。

子供の発育を気にするのであればカルシウムやビタミンB2が多いものを、ダイエット目的であればタンパク質が多いものを選ぶのがおすすめです

選び方③特定保健用食品

5本の魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージには、特定保健用食品に指定された商品もあります。特定保健用食品は消費者庁から認定を受けたもので、食品の安全性や有効性に効果があると立証されたものです。

体の健康目的で食べるのであれば、特定保健用食品マークのついた魚肉ソーセージを選ぶと良いでしょう

選び方④使われている魚の種類

数多くの鮮魚

最近の魚肉ソーセージは使われている魚の種類もさまざまで、その種類によって味や風味、栄養成分も変わってきます。魚肉ソーセージの中に使われてることの多いスケトウダラはクセが少なく、比較的食べやすい魚です。

もともと魚が苦手な人は、原材料にスケトウダラが使われている商品を選ぶと良いでしょう。逆にもっと魚の風味を強く感じたいのであれば、アジやマイワシなどを使った魚肉ソーセージがおすすめです

魚肉ソーセージを使った人気レシピ

魚肉ソーセージ丼

【材料】

  • 魚肉ソーセージ 1本
  • ご飯 200g
  • バター 10g
  • にんにく 半片
  • A 醤油 大さじ1
  • A みりん 大さじ1
  • A 酒 大さじ1
  • A 味の素 3振り
  • 小ネギ 適量
  • 黒コショウ 適量
  • 刻み海苔 適量

【作り方】
  1. 魚肉ソーセージを半分に切り、それぞれをさらに縦半分に切ります。
  2. 1の断面に格子状に切れ目を入れます。
  3. フライパンにバターを入れて熱し、2を切れ目を入れた面から焼きます。
  4. 焼き目がついたらひっくり返し、裏面を焼きます。
  5. 4にAとにんにくのすりおろしを入れて、タレを煮詰めながら絡めます。
  6. 器にご飯を盛り付け、刻み海苔を散らして5を乗せます。
  7. 残ったタレをかけ、小ネギと黒コショウをかけたら完成です。

魚肉ソーセージだけでご飯が食べられる、コスパの良い丼レシピです。にんにく風味の濃い目のタレが美味しさの秘訣で、このタレさえあればご飯が何杯でも食べられます。食べている途中でわさびを追加すると、味に変化が出て違った美味しさを味わえます。

魚肉ソーセージチップス

【材料】

  • 魚肉ソーセージ 1本
  • チリパウダー 大さじ1/2
  • 粉チーズ 大さじ1

【作り方】
  1. 魚肉ソーセージをピーラーで薄くスライスします。
  2. 耐熱皿に1を隙間を開けて並べ、600wのレンジで1分40秒加熱します。
  3. さらに600wのレンジで30秒加熱します。
  4. 粗熱を取り、チリパウダーと粉チーズをまぶしたら完成です。

お酒のおつまみにぴったりな、ピリ辛味の魚肉ソーセージチップスのレシピです。電子レンジだけで作れるので、何かつまみたいと思ったときにすぐに用意できます。

チリパウダーを除けば、子供のおやつ代わりに使うことも可能です。加熱しすぎると焦げてしまうので、様子を見ながら加熱時間を調節してください

魚肉ソーセージは食べ過ぎると健康に悪い

皿に乗った2本の魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージが健康に悪い理由についてまとめました。魚肉ソーセージは塩分や添加物のせいで健康に悪いといわれますが、体に効能がある栄養成分も豊富に含まれています。

できるだけ塩分や添加物が少ない商品を選んだり食べ過ぎないことで、健康に悪い原因を最小限におさえることができます。簡単に作れるレシピも多くあるので、上手におやつや食事に取り入れてみてください。

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