たま麩は売り切れご免の人気商品！簡単・美味しいおすすめレシピも

まるで丸餅のような見た目のたま麩ですが、入荷されればすぐに売り切れてしまうほどの人気商品です。なかなか手に入らないため、まだ食べたことがないという人も多いのではないでしょうか？

本記事ではたま麩の特徴や購入できる店など、たま麩についての情報をまとめました。簡単に作れる人気レシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

たま麩とは、愛知県の麩屋藤商店というお麩の専門店から販売されている商品です。一般的なお麩とは違うビッグサイズで、加熱すると餅のようなとろりとした食感になるところが特徴です。このような食感になる理由は、お麩に含まれているグルテンの量にあります。

普通のお麩はだいたいグルテンと小麦粉が5：5くらいの割合で作られているのですが、たま麩はそれよりもグルテン量が多く餅のような粘り気が出ます。見た目のインパクトが強いためSNSなどでも注目を集めていますが、売り切れが多くなかなか手に入らないことも多いようです。

普通のお麩のように味噌汁などの汁物に使うこともできますが、すき焼きや親子丼の具などいろいろな料理に活用することもできます。甘いものとの相性も良く、アイスと合わせたり、きな粉やあんこをまぶしたりするのもおすすめです。

地元の愛知県の岡崎市には直売店がいくつかありますが、その他の地域には直売店はありません。その代わり小売販売店が多くあるので、岡崎市から遠い地域に住んでいる人はそういった店を利用すると良いでしょう。関東近郊であれば、日本百貨店で取り扱いがあります。

関西地方であれば三杉屋、東北であれば食彩工房が小売販売を行っています。また、楽天市場やamazonでも販売しているので、近くに店がない人はオンラインストアを利用すると良いでしょう。

【材料】

• たま麩 5個
• バター 10g
• A 卵 2個
• A 生クリーム 100ml
• A 砂糖 40g
• A バニラエッセンス 適量
• きな粉 適量
• 黒蜜 適量

1. たま麩をバットに並べます。
2. ボウルにAを入れて混ぜます。
3. 1に2を流し入れて麩の両面につけ、10分ほど置いておきます。
4. フライパンにバターをひき、たま麩を乗せて両面焼きます。
5. 皿に盛りつけ、きな粉と黒蜜をかけたら完成です。

たま麩を使ったフレンチトーストは、パンを使ったフレンチトーストとはまた違った美味しさを味わえます。外側はカリっと焼き上がり、内側はもちもちとした食感に仕上がります。きな粉と黒蜜で和風味にするのも良いですが、メープルシロップなどで洋風の味付けにするのもおすすめです。

中国には揚げた麩の中に肉を詰めてスープで煮込むという料理がありますが、揚げ麩の代わりにたま麩を使って作ることができます。焼き麩を使うことで本場の料理よりもあっさりとするので、日本人でも食べやすい味に仕上がります。ひき肉の味付けを濃いめにする分、煮汁は薄めに味付けするのがおすすめです。

たま麩を焼いてきな粉をまぶすだけで、まるで本当の餅のような美味しいスイーツを作ることができます。たま麩は一度水で戻す必要がありますが、水の絞り方で食感が変わるのでお好みで加減してください。フライパンで焼く時はやや強めの火加減でカリっと焼くと、芳ばしい風味を感じられます。

たま麩についての情報や、人気の簡単レシピをまとめました。たま麩は普通の麩と特徴が異なるため、初めて買った時はどうやって使ったら良いか悩んでしまうこともあるでしょう。

しかし、数カ所穴を空けて汁物に浮かべるだけで食べられるので、手軽に普段の料理に使うことができます。餅のような食感を活かしたアレンジレシピも多くあるので、手に入った時はいろいろなメニューに活用してみてください。