ズッキーニの味噌汁の作り方を紹介！美味しいアレンジレシピも

ズッキーニといえば、洋風料理の食材に使うイメージがありますが、実は味噌汁の具材にしてもよく合います。スープのだしの旨みを吸収して、ジューシーでとても美味しいです。また、アク抜きをする必要もなく、手軽に作ることができます。本記事では、ズッキーニを使った味噌汁の作り方を伝授するので、ぜひ参考にしてください。

用意する材料(2～3人分)はズッキーニ1本と玉ねぎ1/4個、カットわかめ適量、油揚げ1枚、味噌大さじ1、水カップ3、だしの素小さじ1です。作り方は、ズッキーニを食べやすい大きさの薄切りに、玉ねぎをスライスにします。油揚げは細切りにしてください。

鍋に水とだしの素、玉ねぎ、ズッキーニ、油揚げ、カットわかめを入れて、柔らかくなるまで煮ます。具材に火が通ったら、火を止め味噌を溶き入れて完成です。ズッキーニがとろとろになって、玉ねぎの甘味やわかめのツルツル感などと一緒に楽しめます。食物繊維もたっぷり摂れる、栄養満点の味噌汁です。

味噌は種類によって濃さが違うため、先に大さじ1を溶き、味見をして薄く感じたら足していくようにしてください。また、カロリーが気にならなければ、ズッキーニを油で炒めてから鍋に入れて煮込む方法もあります。

油を吸収するため、甘みが増してとろけるような食感を楽しむことができるでしょう。もちろん、炒めずに煮込むだけでもとろとろになります。

【材料】2～3人分

• なす：1～2本
• ズッキーニ：1/2本
• しめじ：1/2株
• みょうが：1個
• オリーブオイル(ごま油でもOK)：約大さじ2
• 水：500～600ml
• 味噌：大さじ2(36～40g)

1. ズッキーニは縦半分に切ってから、半月切りにします。
2. ナスはヘタを取り、縦半分に切ってから半月切りにします。
3. しめじは根元を切り落とし、手でほぐしておきます。
4. みょうがは縦半分に切り、薄切りにします。
5. フライパンにオリーブオイルまたはごま油をひきます。
6. 具材を入れて、しっかり焼き色が付くくらいに炒めます。
7. 水を加えて煮込みます。
8. 具材が煮えたら火を止めて、味噌を溶き入れます。
9. お椀に盛って、みょうがをトッピングしたら完成です。

夏野菜を具材にした美味しい味噌汁のアレンジレシピです。具材を油で炒めて、コクと旨みをアップさせました。少し焦げ目が付く程度まで炒めた方が、美味しく仕上がります。油はお好みのものでOKです。シンプルに仕上げたい場合はオリーブオイル、ごまの風味を効かせたい場合はごま油が良いでしょう。

ボリューム満点ですので、おかず味噌汁としても楽しめます。味噌は赤味噌を使用していますが、家にある種類のもので構いません。

納豆を組合わせて、スタミナたっぷりの味噌汁にアレンジしました。隠し味にコチュジャンを使って、ピリ辛風に仕上げています。顆粒だしの素は、和風や鶏ガラ、ダシダなどお好みのタイプを使ってOKです。

また、ズッキーニは納豆と同じくらいの大きさにカットするのがポイントです。そうすると口当たりが良くなり、さらに美味しくなります。納豆は加熱しすぎると、ベタッとなり食感を損なうので注意してください。お好みで、卵や豆腐、キムチなどを加えても、よく合います。

ウィンナーやプチトマトと組み合わせて、洋風仕立ての味噌汁にアレンジしました。ミニトマトは最後に入れて、さっと火を通す程度でOKです。お好みにもよりますが、ミニトマトを煮込みすぎると、スープに酸味が出ます。ウィンナーをベーコンに代えたり、パプリカなどを足しても美味しいでしょう。野菜をたっぷり食べれる、おすすめの一品です。

ズッキーニを使った美味しい味噌汁の作り方とアレンジレシピを紹介しました。そのまま鍋に入れて煮ても美味しいですが、油で香ばしく炒めてから鍋に入れるのもおすすめです。淡白な味の野菜ですので、さまざまな食材と合わせやすく、さまざまなバリエーションで楽しめるでしょう。