2021年10月03日公開
2024年11月16日更新
アメリカの定番ドリンク「クラマト」とは?おいしいカクテルレシピも!
アメリカの人気ドリンク、クラマトについて紹介します。そのまま飲んでもおいしく料理にも使える、クラマトの特徴や味わいについて解説。また、トマトジュースの代わりにクラマトを使った、おいしいカクテルレシピもまとめました。
クラマトの特徴やカクテルレシピを紹介!
クラマト
— Sai (@M3E_Sai) March 5, 2019
一度は飲んでもらいたいトマトジュースじゃなくてトマトカクテルを名乗るヤベーやつ
味はかなりスパイシーでトマト、ハマグリ、セロリを強く感じる
このまま温めたらスープといってもいいのでは?
もちろんノンアル
これを使うブラッディメアリーは名前が変わったりする#滅びよ人類 pic.twitter.com/xXDLR3rdCT
そのまま飲んだり、料理やカクテルなど、さまざまな場面で使われているトマトジュース。今、トマトジュースにあるものをプラスしたクラマトというドリンクが注目を浴びています。スープのような味わいが楽しめる新感覚ドリンクで、二日酔いにも効くということから、アメリカでは大人気です。
クラマトがどのようなドリンクなのか、特徴や味わいをまとめました。また、トマトジュースの代わりに使ったおいしいカクテルも紹介します。
クラマトの特徴
クラムとトマトジュースを合わせたドリンク
みなさん、こんばんわ!
— 逆立ち・B・せつこ(せっちゃん) (@roriitafassion) June 29, 2017
今日は、イオンに「クラマト」というトマトジュースを買いに行き、ナナズグリーンティーでガトーショコラと煎茶を頂きました♪
「クラマト」は、貝のだしが効いたトマトジュースで、これでカクテルを作るとおいしいらしいです! pic.twitter.com/9rsg1zCl6p
クラマトという名前は、ハマグリを意味する英語のクラム、そしてトマトが掛け合わされた言葉です。トマトジュースにハマグリのエキス、香辛料が加えられています。トマトのコクにシーフードの風味とスパイシーさが加わり、通常のトマトジュースよりも、スープのような深みと複雑な旨味が感じられます。
歴史は古く、1960年代にアメリカのカリフォルニア州で誕生しました。現在はカナダのモッツというメーカーが製造しており、カナダやアメリカでは人気の定番ドリンクです。日本ではAmazonなどの通販や、カルディなどの輸入品専門店で販売されています。日本でも人気が高く、品切れしていることも多いようです。
二日酔いにも効果的
お家でモクテルシリーズ💕✨
— 💝aiLEEN💝ファム・ファタール (@ari_ari_aiLEEN) August 21, 2021
お酒飲んだ日に
めちゃくちゃ効果あるカクテル❤️
クラマトにレモンジュース✨
右のはブルーキュラソーのソーダ😆
お酒は飲まないのにね😂 pic.twitter.com/8pOmW6sLj7
海外でクラマトが人気である理由には、二日酔いに効くからというものもあります。なぜクラマトが二日酔いに効くのでしょうか?それは、含まれているハマグリエキスの成分による効果です。ハマグリには、胆汁を分泌するタウリンや肝グリコーゲンの生成を促すアラニンなど、肝臓の働きを促進する成分が含まれています。
肝臓の動きが促進されることで体内に残ったアルコールが分解され、二日酔いが改善されるのです。メキシコでは、干したエビや牡蠣、ハマグリなどのエキスとトマトジュースを混ぜたクラマトドリンクが、二日酔いを解消する伝統的な飲み物として親しまれています。
クラマトを使ったおいしいカクテルレシピ
レッドアイ
【材料】
- クラマト…1本
- ビール…1本
- カットレモン…お好みで
【作り方】
- 冷やしたタンブラーによく振ったクラマトを入れる
- ビールを加えて軽く混ぜる
- お好みでレモンを絞って完成
ビールとトマトジュースで作る人気のレッドアイをクラマトで作るレシピです。自宅でも簡単に作れるカクテルですので、お好きなビールと合わせてみてください。ビールの味を感じた後、トマトのコクとスパイシーな味わいが広がります。お好みでタバスコやブラックペッパーを加えても良いでしょう。
ブラッディシーザー
【材料】
- クラマト…1本
- ウォッカ…30~40ml
- ウスターソース…1、2滴
- 塩、胡椒…少々
- セロリシード…3振り程度
- レモンジュース…小さじ1
【作り方】
- タンブラーにウスターソース、塩、胡椒、セロリシード、レモンジュースを入れる
- ウォッカを注ぐ
- よく振ったクラマトを混ぜながら注いで完成
クラマトのカクテルで最も人気が高いのが、ウォッカをベースにしたブラッディシーザーです。カナダの公式カクテルにもなっています。ソースのコクやセロリが加わってよりスープ感覚で楽しめるカクテルであり、トマトジュースが苦手でも飲めるという人もいます。ロックグラスに塩をつけるハーフスノースタイルでの楽しみ方もおすすめです。
ブラッディサム
ブラッディサムは、ジンをベースにトマトジュースで割るカクテルです。ドライな味のジンに、旨味が深くスパイシーなクラマトがよく合います。通常のトマトジュースを使うよりも濃厚な味わいです。タバスコや唐辛子を入れて辛さをプラスしたり、糖度の高いトマトをつぶして入れ、甘みと辛さを楽しむというアレンジもあります。
クラマトの絶妙な味わいを堪能しよう!
今夜も星屑の番犬っ
— shujiuneoki (@shujiuneoki) May 22, 2019
前半戦はLAB的なことをアレコレ。
某ソーダ味アイスキャンデーを使ったり、
鹿児島産クラフトジンを使ったり、
極め付けはトマトカクテル飲料"CLAMATO"(クラマト)!!!
なんだこれー!
うまいことやればパスタにもイケそう...
今年の星屑の夏も楽しくなりそうです(´ω`) pic.twitter.com/0HGbjQxPny
トマトジュースにハマグリのエキスやスパイスが入ったクラマトは、シーフード風味の濃厚な旨味とトマトのコクがおいしい、スープのようなドリンクです。そのまま飲んでもおいしいですし、カクテルにすれば、二日酔いを防止しながらお酒を楽しめるでしょう。ぜひクラマトを使ったカクテルを試してみてください。