2021年09月23日公開
2024年11月15日更新
鍋の時期に嬉しい鍋つゆ人気レシピ!簡単に作れて体が温まる!
鍋つゆの美味しい人気レシピをまとめました。定番鍋のつゆから少し変わった鍋のつゆまで、バラエティに富んだ鍋つゆレシピを徹底紹介しましょう。家でも簡単に作れるおすすめの鍋つゆをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
鍋つゆの人気レシピを徹底紹介!
今夜は寒いしお鍋にしよ!!!味噌と胡麻で鍋つゆ作った✌️😋 pic.twitter.com/YnYb0jm4Bs
— 樹チヒロ (@ic_meridarode) March 4, 2020
鍋つゆは市販のものも豊富にありますが、実は家でも簡単に作ることができます。手作りだと塩分や甘みを調整できて、味にコクや深みも足せるのでおすすめです。
そこで本記事では、家にある材料で手軽に作れる鍋つゆの人気レシピを紹介します。定番の味からひと工夫してアレンジした味まで、幅広いバリエーションの鍋つゆがあるので、チェックしてみてください。
鍋つゆの人気レシピ【醤油】
鶏だし醤油鍋のつゆ
【材料】
(つゆ)
- A水:500ml
- Aみりん:大さじ2
- A醤油:大さじ3
- にんにく:2片
- 生姜:1片
- 輪切り唐辛子:お好みで
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 鶏皮:150g
- 酒(鶏皮茹で用):大さじ1
- 塩(鶏皮茹で用):小さじ1/2
- もやし:200g
- 白菜:200g
- 豆腐:150g
- 小ネギ:20g
【作り方】
- 具材を適当な大きさにカットします。
- にんにくは皮を剥いて薄切りに、生姜は細切りにします。
- 沸騰したお湯に酒と塩を入れて、切った鶏皮を中火で3分茹でます。
- ザルに上げて、水で洗い流します。
- 鍋にもやしと白菜を入れて、その上に豆腐と鶏皮をのせます。
- さらにAと小ネギ、2、お好みで輪切りの唐辛子をを入れます。
- 蓋をして、強めの中火から弱火で煮立たせます。
- 一旦蓋を開けて、豆腐が崩れないように全体を混ぜます。
- さらに中火で6分ほど煮込みます。
- 味見をして足りなければ、鶏ガラスープの素を足します。
- 全体に火が通ったら完成です。
鶏皮の旨味を活用して醤油ベースに仕上げた、人気つゆの作り方です。鶏皮は毛や皮が残っている場合があるので、綺麗に取ってから使用してください。また、鶏皮を下茹ですることで臭みがなくなり、余分な脂を落とすことができます。
生姜とにんにくの効果で、油っぽくならずにすっきりとしたつゆになり、とても美味しいです。〆はそうめんやうどんなどを入れるのがおすすめです。
寄せ鍋のつゆ
家にある調味料を使って簡単に作れる、寄せ鍋の美味しいつゆの作り方です。昆布とかつお節で出汁を取り、醤油ベースで味付けしました。具材は白菜などの野菜やキノコ類、好きな魚や肉類を入れてください。火の通りにくいものから入れて、煮込んでいくのがポイントになります。
〆は軽く洗ったご飯を入れて、溶き卵をまわしかけ小ネギを散らし、雑炊にするのがおすすめです。
醤油ベースの万能鍋つゆ
醤油ベースの鍋を食べたい時に、このつゆさえできれば、どんな具材を入れても楽しめます。ポイントは少しごま油を加えて、風味を良くすることです。鶏肉や豚肉、餃子などをメインに、お好みの野菜や白滝などでも良いでしょう。〆はラーメンがおすすめです。失敗なしで美味しい鍋ができるので、ぜひ試してみてください。
モツ鍋のつゆ
市販のつゆを使わなくても、とても美味しいもつ鍋のつゆが作れます。つゆは多めに作って、途中で足せるようにしておくのがおすすめです。つゆに入れる前に、モツは別鍋で3分ほど茹でて、臭みや余分な脂を取り除いておきます。調味料の素材にこだわると、さらに美味しく仕上がるでしょう。
鍋つゆの人気レシピ【塩・味噌】
塩ベースのちゃんこ鍋つゆ
【材料】
(つゆ)
- 水:550cc
- 酒:100cc
- 創味シャンタン:小さじ1.5
- 白だし:大さじ1
- 醤油:大さじ1/2
- おろし生姜:5g
- にんにく:1片
- 鶏もも挽肉:250g
- 長ネギ:1/2本(60g)
- Aみそ:大さじ1
- A片栗粉:小さじ5
- A塩:少々
- A酒:大さじ1
- A創味シャンタン:小さじ1/3
- A生姜:15g
- 白菜:300g
- 油揚げ:3枚
- 鶏もも肉::200g
- 木綿豆腐:150g
- 椎茸:4個
- ニラ:1束
- 人参:1/2本
【作り方】
- 具材をカットして、ニラ以外を土鍋またはフライパンに入れ見栄え良く並べます。
- ボウルに鶏ひき肉とみじん切りにした長ネギと生姜を入れます。
- 2にAを加えて、手でよく捏ねます。
- 1につゆの材料を入れます。
- 4を沸かして、中火で10分煮込みます。
- 鍋に鶏団子を入れるスペースを空けます。
- スプーン2本を使って丸めながら、3のタネで肉団子を作り6に入れます。
- ニラを入れて蓋をし、鶏団子に火が通るまで10~15分ほど煮ます。
- 味見をして、塩で味の濃さを調整して完成です。
簡単で美味しいちゃんこ鍋に仕上がる、塩ベースつゆの作り方です。具材はお好みのもので良いですが、白菜と油揚げ、鶏もも肉、鶏団子は必ず入れてください。
白菜と油揚げは旨みたっぷりのつゆを吸収するので、口の中に入れると、とても美味しいです。鶏肉は鶏の良い出汁がつゆに染み出ます。〆は雑炊、うどん、ラーメンなど何でも合うので、ぜひ最後の一滴まで楽しんでください。
キムチ味噌鍋のつゆ
キムチと味噌を組み合わせた、美味しいつゆの作り方です。手作り肉団子からも出汁が出て、絶品鍋に仕上がります。また、すりゴマを入れてコクを出しているのも、ポイントです。ピリ辛具合はキムチの素の量で決められるので、お好みで量を調整してください。鍋が終わったら、うどんまたは余ったご飯を入れて、卵でとじると美味しい〆になります。
海鮮味噌バター鍋のつゆ
コクのある味噌味のつゆにバターのコクを加えました。お好みの魚介をたっぷり使ってください。たらやホタテ、カニなどは、美味しい海鮮出汁が出るのでおすすめです。また、じゃがいもや玉ねぎ、しめじなどを入れてもよく合うでしょう。最後はラーメンを入れて〆ると最高です。
柚子塩ごま油の絶品鍋つゆ
ごま油の香りが食欲をそそる、絶品つゆの作り方です。柚子の皮をアクセントにして、風味良く仕上げました。塩にこだわると、ワンランクアップした味わいになるかもしれません。つゆに塩味をしっかり付けてそのまま食べても良いし、ポン酢に付けてもよく合います。〆にうどんを入れるのもおすすめです。
鍋つゆの人気レシピ【その他】
ごま豆乳鍋のつゆ
【材料】
(つゆ)
- 水:1リットル
- 豆乳:500ml
- だし昆布:15g(1.5リットル分)
- A中華スープの素:15g
- A砂糖:30g
- A塩:6g
- A醤油:50g
- 白練りごま:大さじ6ぐらい
- 味噌:30g
- ごま油:少々
- 鶏肉(肩肉かモモ肉):お好み量
- 白菜、椎茸 、水菜:お好み量
【作り方】
- 鍋に水と昆布を入れて、30分くらい浸けておきます。
- 具材を食べやすい大きさにカットします。
- 1を中火で煮立て、昆布を取り出します。
- ボウルに練りごまとごま油を入れて、練ります。
- 4に味噌と3のだし汁100mlを入れ、混ぜて味噌を溶かします。
- 5に豆乳を加えます。
- 3のボウルにAの調味料を加えて、混ぜ合わせます。
- 鍋に具材を入れたら7のつゆを加えて蓋をし、火にかけます。
- 具材に火が通ったら、6のつゆを入れます。
- もう一度蓋をして、軽く煮たら完成です。
豆乳のあっさりした味わいの中に、練りごまのコクとまろやかさが効いた、絶品つゆの作り方です。具材はお好みのものを好きな分だけ入れても構いません。豆乳を加熱した時に凝固することがあり、これは無調整豆乳の方が凝固しやすい傾向にあります。
無調整豆乳にこだわらない方は、調整豆乳の方が起こりにくいため、そちらを使うのがおすすめです。
ピリ辛トマト鍋のつゆ
トマトベースのつゆで、子供も大人も野菜がどんどん食べれます。カットトマト缶に、鶏ガラスープを入れて味付けしました。隠し味に豆板醤を少し加えて、ピリ辛風にしています。小さい子供が食べる場合は、豆板醤を省いてください。〆にご飯とピザ用チーズを入れてリゾットにすると、つゆを残さずにきれいに食べれます。
和風あっさりカレー鍋のつゆ
油分なしの調味料で作っているので、胃もたれせずにあっさりと食べれます。カレールウではなくカレー粉を使って、モリモリ食べてもくどくない、カレー鍋のつゆに仕上げました。具材に豚や牛、鶏などの肉類をどれか一つでも入れると、コクがでるのでおすすめです。
味にパンチが欲しい場合は、にんにくや生姜を加えても良いでしょう。〆はうどんやご飯、チーズなどを入れても美味しいです。
サンラータン鍋のつゆ
酸味と辛味が程よくマッチした、サンラータン鍋のつゆの作り方です。お酢とラー油は香りが飛ばないように、最後に入れましょう。また、できるだけ野菜の大きさを揃えてカットすると、食べやすいです。〆はもちろん中華麺を入れて、サンラータン麺にして食べてください。麺はあらかじめ茹でて用意しておくと、途中で席を離れずに済みます。
鍋つゆのレシピを取り入れていろいろな鍋を楽しもう!
今日の白猫ご飯。あわてて作ったお団子鍋です。味噌ベースの鍋つゆ、仕上げにバターをひとかけら。ふんわり美味しいお団子になりました。ニラでも入れたら彩りも良かったのになー pic.twitter.com/jCuxgtxBkU
— しろねこ@新刊通販中 (@sironeko_miiko) December 22, 2017
醤油や味噌ベース、豆乳を使ったアレンジバージョンなど、さまざまな鍋つゆの作り方を紹介しました。使用する具材からも良い出汁が出るので、その点も考慮して具材選びをすると、さらに美味しく仕上がるでしょう。鍋は肉や魚、野菜など、一度に多くの食材を食べることができる栄養満点の料理ですので、ぜひ色々なつゆを作って堪能してください。