2021年08月14日公開
2024年11月14日更新
ニョッキの作り方を紹介!ソース別の人気レシピもチェック!
ニョッキの簡単レシピを詳しく解説します。基本の作り方をはじめ、トマトソース、クリームソース、その他に分けて、ニョッキの人気レシピをまとめました。コツやポイントも紹介しているので、はじめて作る方は必見です。
目次
ニョッキの人気レシピを知りたい!
今夜も手作りのじゃがいもニョッキ。ソースはゴルゴンゾーラ。レシピは、Wine Bar ETSUBOさん( @WEtsubo )のYoutubeから。
— Taka-chan (@__taka_chan__) September 6, 2020
やっぱりプロのレシピはどうやったって美味しいです🥔#おうちごはん #パスタ好きな人と繋がりたい #料理好きと繋がりたい #料理好きな人と繋がりたい #パスタ好き pic.twitter.com/ScnmMaJU22
ニョッキは、モチモチとした食感が魅力的なパスタの一種です。比較的工程が簡単なことから、手作りしてみたいと考える方も多いのではないでしょうか?本記事では、基本のニョッキの作り方からソース別の人気メニューまで、さまざまなレシピを解説します。かぼちゃや里芋を使ったニョッキも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ニョッキの基本レシピ
材料・作り方
ニョッキ作りに必要な材料は、じゃがいも2個、小麦粉100g、塩小さじ1/2、オリーブオイル大さじ1です。まずじゃがいもの皮をむいて小さく切り、小さじ1の水をかけて600Wのレンジで6分加熱します。熱いうちにフォークなどでつぶし、小麦粉、塩、オリーブオイルを合わせて切るように混ぜましょう。
ポロポロしてきたら手でこね、ひとかたまりにまとめます。続いて打ち粉をしたまな板にのせ、しっかりこねて直径3cmほどの棒状に伸ばします。それを1cm幅にカットし、丸めてからフォークの裏などで軽く押しつぶして溝をつけます。沸騰した湯に入れて2分ほど中火で茹で、ザルにあげて水気を切ったらニョッキのできあがりです。
作る時のポイント
プロがポイントを徹底解説!じゃがいもニョッキの作り方! https://t.co/UPe9JV19rI @YouTubeより
— PastaLABO クッキングきみちゃんねる (@awkimiwada) October 16, 2020
次はカボチャのニョッキでも作ろうかなと思ってます😊#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/fA0jUAfkhA
ニョッキを作る際のポイントは、粉っぽさがなくなるまでよくこねることです。手でこねることでパサつきにくく、しっとりとしたニョッキができあがります。ひと手間かかりますが、成形時はフォークを使って溝をつけてください。
ソースがよく絡み、一段と美味しいニョッキに仕上がります。よりもっちりとした食感を出したい方は、強力粉で作ってもよいでしょう。
ニョッキのソース別おすすめレシピ【トマトソース】
トマトソースの手作りニョッキ
【材料】
- じゃがいも:中3個
- 水:少量
- 強力粉:150g
- 塩:小さじ1
- にんにくチューブ:小さじ1
- ソーセージ(斜め切り):1袋
- Aトマト缶:400g
- Aコンソメキューブ:1個
- A粉チーズ:大さじ2
- A塩:適量
- Aブラックペッパー:適量
- オリーブオイル:適量
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいて適当な大きさに切り、耐熱容器に入れて水をまわしかけます。
- 600Wのレンジで7~8分加熱し、やわらかくなったらフォークなどでつぶします。
- 強力粉、塩を加えてフォークで混ぜ、さらに手で押し混ぜてひとまとまりにします。
- 直径2cmほどの棒状にし、1cm幅に切り、フォークで溝をつけます。
- フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、ソーセージを加えます。
- Aの材料を加え、煮詰めます。
- 塩(分量外)を入れた湯を沸かし、4を茹でます。
- 浮いてきたものから取り出し、6のソースに絡めたら完成です。
トマトソースで味わうニョッキの人気レシピです。成形時はフォークを押し付けるようにすると、きれいな溝がつけられます。ニョッキを茹でるタイミングは、ソースが完成する直前を目安にしてください。バジルを飾れば、おもてなしやイベントにぴったりな一皿に仕上がります。
さつまいものニョッキ フレッシュトマトソース
【材料】
- さつまいも:大1本
- 水:大さじ2~3
- A薄力粉:50g
- A塩こしょう:適量
- トマト(ひと口大):大きめ1個
- とろけるスライスチーズ:2枚
- Bにんにく(薄切り):1/8片
- Bオリーブオイル:大さじ2
- 刻みねぎ:適量
- 粉チーズ:適量
【作り方】
- さつまいもは皮をむき、5mm幅に切ります。
- 水とともに容器に入れ、600Wのレンジで5~6分加熱します。
- やわらかくなった2をボウルに移し、つぶしてAの材料を加え、一塊にします。
- 3を棒状に伸ばし、小さく切り、塩(分量外)を入れた湯で茹でます。
- フライパンにBの材料を入れて中火にかけ、トマトを軽くソテーします。
- ニョッキが浮いてきたら5と合わせ、ねぎ、スライスチーズを加えます。
- 器に盛り、粉チーズを振ったら完成です。
メイン料理にさつまいものニョッキはいかがでしょうか?甘みのあるニョッキとトマトソースが相性抜群の一皿です。生地がパサつくようなら、その都度水を足しましょう。様子を見ながら少しずつ加えると、失敗しにくいです。
おからと豆腐のニョッキ トマトソース
【材料】
- Aおから:100g
- A絹ごし不豆腐(水切り不要):100g
- A塩:2つまみ
- 片栗粉:60g
- 玉ねぎ(みじん切り):1/2個
- にんにく(みじん切り):1/2片
- オリーブオイル:大さじ1
- Bトマト缶:1缶
- B野菜ブイヨン:小さじ1
- B塩こしょう:適量
- 香草:適量
【作り方】
- ボウルにAの材料を入れて混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜ合わせます。
- 2cmほどの楕円形に丸めて軽く押さえ、フォークで跡をつけます。
- フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、香りがでるまで炒めます。
- 玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、Bの材料を加えて10分ほど煮詰めます。
- 鍋に湯を沸かし、2を2~3分茹で、浮いてきたらさらに1分茹でます。
- 4に5を入れ、塩こしょうで味を調えてソースを絡めるように煮たら完成です。
おからと豆腐で作るニョッキの人気レシピです。片栗粉を加えることでモチモチとした歯ごたえが生まれ、絶品パスタができあがります。おから特有のパサつきや食感がないため、おからが苦手な方もトライしやすいでしょう。簡単に作れるので、子供と一緒に手作りするのもおすすめです。
3種のきのこのトマトソースニョッキ
きのこをふんだんに使った秋にぴったりな一皿です。ソースに素材の旨みが染み込み、ニョッキがいくらでも食べられます。ボリューム感が出るように、ツナはブロックタイプを使いましょう。粉チーズを入れるとコクと風味がアップします。
ニョッキのソース別おすすめレシピ【クリームソース】
濃厚チーズクリームのかぼちゃニョッキ
【材料】
- かぼちゃ:150g
- A小麦粉:60g
- A粉チーズ:20g
- A溶き卵:1/2個
- 生ハム:4枚
- こしょう:適量
- Bマッシュルーム(薄切り):4個
- B生クリーム:100ml
- B昆布茶:小さじ1/2
- 塩:適量
- 粉チーズ:20g
- とけるチーズ:5g
【作り方】
- かぼちゃは皮をむいてボウルに入れ、レンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 粗熱を取ってフォークでつぶし、Amの材料を加えて混ぜます。
- 小麦粉(分量外)をつけながら2cmの楕円形に丸め、フォークで線をつけます。
- 沸騰した湯で3を茹で、浮いてきたらフライパンに入れます。
- 4のフライパンにBの材料を入れ、沸騰するまで煮詰めます。
- とろみがついたら粉チーズ、とけるチーズを加え、全体をなじませます。
- 皿に盛り、生ハム、こしょうをトッピングしたら完成です。
かぼちゃの甘みと生ハムの塩気がベストマッチな人気メニューです。ソースがこってりとしているので、辛口のワインを合わせてもよいでしょう。プロが作るような一皿を、ぜひ自宅でも手作りしてみてください。
ホワイトソースでチーズクリームニョッキ
【材料】
- じゃがいも:1個
- 薄力粉:大さじ3
- 片栗粉:小さじ1
- ホワイトソース缶:150g
- 粉チーズ:お好みで
- ローズマリー:お好みで
- ピンクペッパー:お好みで
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいてラップをし、600Wのレンジで3~4分加熱します。
- 1をマッシュし、薄力粉、片栗粉を加えてよく混ぜます。
- 丸くまとめ、フォークで跡をつけながら平たくします。
- 鍋に湯を沸かし、3を入れ、浮いてきたらすぐに冷水に取ります。
- 皿に4を盛り、温めたホワイトソースをかけ、粉チーズを振ります。
- ローズマリー、ピンクペッパーを飾ったら完成です。
ソース作りの手間を省きたい時は、市販の缶詰を使った簡単レシピがおすすめです。粉チーズをかけるだけですが、クリーミーなチーズクリームソースがやみつきになります。モチモチのニョッキにたっぷりソースを絡めて味わってみてください。
豆乳と明太子のクリームニョッキ
【材料】
- じゃがいも:中2個
- スナップエンドウ:2本
- アスパラガス:2本
- A薄力粉:50g
- A塩:小さじ1/4
- B調整豆乳:200ml
- B明太子(皮を取ってほぐす):30g
- Bベーコンスライス(1cm幅):1枚
【作り方】
- じゃがいもはやわらかく茹で、熱いうちにつぶします。
- 1にAの材料を加えて数回押すようにこね、2等分して15cmほどの棒状に伸ばします。
- 1cm幅に切り分け、楕円形に整えます。
- 塩を加えた湯に3、スナップエンドウ、アスパラを入れ、茹でます。
- 別のフライパンにBの材料を入れて弱火にかけ、ニョッキ、アスパラを加えます。
- 2~3分ほど煮詰めて器に盛り、スナップエンドウをのせたら完成です。
春野菜を使った彩り鮮やかな一皿です。ニョッキとスナップエンドウ、アスパラは同じ湯で茹でると、時短になります。より本格的に作りたい場合は、薄力粉を強力粉で作ってみてください。豆乳ベースのスープがさっぱりとして、いくらでも食べられます。
レモン香るチキンクリームソースニョッキ
レモンが香るクリームニョッキはいかがでしょうか?こってりとしたソースと爽やかな風味がマッチして、贅沢な味わいが楽しめます。美味しく作るコツは、レモン汁を最後に加えることです。輪切りのレモンをトッピングして、見た目も華やかに仕上げましょう。
ニョッキのソース別おすすめレシピ【その他】
里芋ニョッキの春菊ジェノベーゼ
【材料】
- 里芋:4個
- 片栗粉:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ2
- 春菊(飾り用):少々
- ピンクペッパー:適宜
- A春菊:100g
- Aカシューナッツ:25g
- Aオリーブオイル:1/2カップ
- Aパルメザンチーズ:大さじ3
- Aにんにく:小1片
- A塩:小さじ1/2
- A黒こしょう:少々
【作り方】
- 春菊は茹で、冷水で軽くすすぎます。
- フードプロセッサーにAの材料を入れ、攪拌します。
- 里芋は600Wのレンジで5分ほど加熱し、皮をむいてつぶします。
- 3に片栗粉を加えて練るように混ぜ、水をつけた手で20~24個に丸め、成形します。
- オリーブオイルを熱したフライパンに4を入れ、表面に焼き色をつけます。
- 5を器に盛り、2のソースをかけ、春菊、ピンクペッパーを飾ったら完成です。
ニョッキに里芋、ジェノバソースに春菊を使ったユニークなレシピです。成形時は生地が手につきやすいので、水をつけながら丸めてください。本来は茹でるのが定番ですが、こちらの動画ではこんがりと焼いています。香ばしさもプラスされ、いつもとひと味違う美味しさが楽しめるでしょう。
アボカドニョッキのアーリオオーリオ
【材料】
- アボカド:1/4個
- じゃがいも:1個
- 木綿豆腐:30g
- 卵:20g
- 小麦粉:50g
- 塩:大さじ1
- オリーブオイル:小さじ1
- アボカド:1/4個
- トマト:1/2個
- にんにく:1片
- オリーブオイル:大さじ1/2
- 塩:適量
- 粉チーズ:適量
【作り方】
- じゃがいもは皮ごと蒸して皮をむき、包丁で細かく刻んでつぶします。
- 豆腐、アボカドを加えてつぶし混ぜ、卵も加えて混ぜます。
- 小麦粉を一度にふるい入れ、しっかりと混ぜます。
- 直径1.5cmほどの棒状にのばし、1.5cmに切り、丸めます。
- 塩を加えた湯で茹で、ザルにあげてオリーブオイルを絡めます。
- にんにくは2等分に切り、芯を取ります。
- トマトは5mm角、アボカドは1cm角に切ります。
- フライパンにオリーブオイル、6を入れ、弱火にかけます。
- にんにくが茶色く色づいたらトマトを加え、ざっと炒めて塩で調味します。
- 5、アボカドを加えて火を止め、サッと和えます。
- 器に盛り、粉チーズを振ったら完成です。
プロが作る人気レシピの紹介です。栄養価の高いアボカドと豆腐を加えて、女性が喜ぶ一皿に仕上げています。ほんのり緑色がついたニョッキは、おもてなしに振る舞ってもよいでしょう。ソースは軽く炒める程度で仕上げると、彩りがきれいです。
もちもちニョッキのバターソース
【材料】
- じゃがいも:中4個
- 塩:小さじ1
- 黒こしょう:小さじ1
- 卵:1個
- 薄力粉:190g+少々
- バター:大さじ2
- セージ:適量
【作り方】
- 塩を入れた熱湯にじゃがいもを入れ、20~25分茹でます。
- 粗熱を取って皮をむき、塊がなくなるまでつぶし、塩、こしょうを加えて混ぜます。
- 真ん中にくぼみを作って卵を割り入れ、中心から混ぜ、手でさらに混ぜ合わせます。
- 作業台にのせて薄力粉2/3量をふりかけ、素早く捏ねます。
- 生地がまとまったら4等分にわけ、直径2.5cmの棒状に伸ばします。
- 生地を2cm幅の四角に切り分け、薄力粉をまぶします。
- 6をフォークの先に軽く押し付けながら転がし、中央を指で押さえて成形します。
- 鍋に水、塩少々(分量外)を入れて沸騰させ、7を何回かに分けて茹でます。
- 中火にかけたフライパンにバター、セージを入れ、8を加えます。
- 薄いきつね色になるまで炒めたら完成です。
ニョッキの味を活かしたい時は、ソースをシンプルに仕上げましょう。バターとセージで炒めるだけで、プロ級の一皿が簡単に作れます。黒こしょうの辛みもアクセントになって、食べる手が止まりません。
ニョッキの作り方をマスターしよう!
ニョッキをトマトソースに絡めてみたらめちゃくちゃ美味かった😋🍝❤️
— ハナカオル (@hanakaoru616) November 28, 2020
ニョッキのレシピ
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基本レシピから人気メニューまで、ニョッキの作り方を紹介しました。簡単で見栄えの良いニョッキは、普段の食卓はもちろん、おもてなしにも重宝します。合わせる食材で見た目や味が変わるため、いろいろ試してみるのも面白いでしょう。ぜひこの機会にレパートリーを増やして、家族が喜ぶ料理を手作りしてください。