2021年08月13日公開
2024年11月14日更新
ぶりのあら汁の作り方を伝授!下処理の仕方やアレンジレシピも!
ぶりのあら汁の美味しい作り方をまとめました。あらの臭みを取る下処理方法やプロ味に仕上げるコツも、解説します。また、シンプルなぶりのあら汁をアレンジした、おすすめ人気レシピも紹介するので、日々の献立に役立ててください。
ぶりのあら汁のおすすめレシピを紹介!
おはようございます☀
— 杉本 梨沙(Risa Sugimoto) (@dynam_sugimoto) April 19, 2021
今日はぶりのあら汁でほっこりです😎
元気に今日も頑張ってきまーす! pic.twitter.com/4sSxkmWuMM
あら汁は魚の旨みが染み出た、飲み干せるくらい美味しいスープが魅力の人気料理です。本記事では、ぶりを使った味噌仕立ての基本レシピを紹介します。
下処理が面倒に感じるかもしれませんが、コツさえつかめば簡単です。あらの下処理方法も、分かりやすく伝授しましょう。記事を参考にして、ぜひプロが作るようなぶりのあら汁を作ってみてください。
ぶりのあら汁の基本レシピ
材料・作り方
【材料】4人分
- あら:300g
- 塩:適量
- 味噌:大さじ2
- 酒:大さじ1
- みりん:小さじ2
- しょうが:1かけ
- ネギ:適量
- 水:700cc
【作り方】
- あらの両面に塩を振って、15~20分置いて臭み抜きをします。
- しょうがは薄切りにします。
- ザルに1を入れて、沸かしたお湯に20~30秒ほど湯通しします。
- 氷水を入れたボウルに3を入れます。
- あらの血合いなどを、きれいに取り除きます。
- 鍋に水と5としょうがを入れて、中火にかけます。
- アクが出てきたら、きれいに取り除きます。
- 沸騰してから、10分ほど煮込みます。
- みりん、酒、味噌を加えます。
- ネギを加えて、ひと煮立ちしたら完成です。
初めてでも簡単に本格的なプロ味に仕上がる、基本の作り方です。素材の美味しさが引き立つように、具材はシンプルにあらとネギだけにしています。ボリュームを出したい時は、大根や人参、ごぼうのささがきなどを加えても良いでしょう。味噌はお好みで赤みそを使っても美味しいです。
しょうがは臭みを取るための大切な薬味ですので、忘れないように入れてください。お好みで一味唐辛子や柚子胡椒などをかけるのも、おすすめです。下処理をしっかりしておけば、さほど難しくないので、ぜひ作ってみてください。
下処理のコツ
あとぶりのあら汁。しっかり下処理したアラはうまい。 pic.twitter.com/qlpM8oGJDA
— sapporo (@mjgatpww) January 24, 2020
魚のあらは臭みが強いのが特徴です。下処理をせずに作ると、生臭くて美味しく食べることができません。塩で臭み抜きをすることと、しっかり血抜きをすることが、料亭で食べるようなプロ味に仕上げるコツになります。
時間があれば、塩を振って1時間以上置いた方が、臭みをさらに取り除くことができるでしょう。下処理のコツをつかむと、他の魚のあらでも応用できるので、ぜひ活用してください。
ぶりのあら汁の人気アレンジレシピ
きゅうりと茗荷入りのぶりのあら汁
野菜出汁を使った優しい味わいの人気レシピです。きゅうりと茗荷を具材に加えているので、コクがありながらも、さっぱりと食べれます。きゅうりと茗荷は魚と一緒に煮こむのではなく、仕上げに加えてひと煮立ちさせる程度でOKです。
下処理で魚をお湯の中に浸ける時は、お湯全体が白っぽくなったら、取り出す目安にしてください。食欲がない時や飲んだ後の〆に食べると、ほっとする一品です。
鮭とぶりとオクラのウマウマあら汁
野菜をたっぷり使った栄養満点の人気レシピです。オクラとあら汁の意外な組み合わせが、絶妙にマッチします。ぶりと鮭は臭みを取るために、別の鍋で必ず湯通しをしてください。
使用する味噌は、赤味噌と白味噌を合わせていますが、家庭にあるものを使用して構いません。にんにくやごま油を隠し味に使っており、ヘルシーながらもスタミナが付くおすすめの一品です。
残ったブリの照り焼きであら汁風みそ汁
残ったぶりの照り焼きを活用して、あら汁風に仕上げたアレンジレシピです。照り焼きの味つけが濃い時や残ったタレも入れる時は、和風だしや味噌の量を減らして調整してください。また、ぶりは包丁で切るよりも、手でちぎった方があら汁風になります。
具材は大根や人参、豆腐など、お好みのものを加えてOKです。家にあれば、生姜の千切りをトッピングすると、風味が増して美味しくなります。この一品で白ご飯のおかずにもなるので、食べる味噌汁として楽しんでください。
ぶりのあら汁の作り方をマスターしよう!
🐟ぶりのあら汁🐟
— るい (@1kBkzT1cNBhAXZI) January 19, 2020
ヽ(*´∀`)ノ🍻ヽ(´∀`*)ノ pic.twitter.com/tPX7F6IXX8
ぶりのあら汁の基本レシピとアレンジレシピを紹介しました。美味しく作るポイントは、下処理を丁寧にすることです。そうすることで、魚の臭みがとれて雑味を感じずに、すっきりとしたコクと旨みを堪能することができます。下処理のコツをつかめば他の魚にも応用できるので、まずは定番のぶりのあら汁にチャレンジしてみてください。