2021年05月23日公開
2024年11月10日更新
あら汁の基本レシピを紹介!鯛やぶりなどいろいろな魚で作れるおすすめ料理
あら汁の基本レシピを解説します。鯛を使った基本的な作り方や、ぶりや鮭など身近な魚を使った人気のおすすめレシピを紹介します。あらの下準備のやり方も説明しているので、プロのような美味しいあら汁を作ってみましょう。
あら汁のおすすめレシピを紹介!
鯛をまるごと1尾買ったから
— さやち (@sayachi_chi) May 20, 2021
今朝のごはんは
鯛のあら汁( ˇωˇ )アツアツウマシ #さやち飯 pic.twitter.com/AutAw6SEAy
魚のあらには骨だけでなく身もついているため、出汁がしっかりときいた美味しいあら汁をつくることができます。魚のあらは低価格で手に入れることができ、コスパが良いのもメリットのひとつです。
本記事では定番の鯛のあら汁の基本的な作り方や、おすすめの人気メニューをまとめました。プロのような美味しいあら汁が作れる、上手な下処理の方法なども説明します。
鯛のあら汁の基本レシピ
材料・下準備
鯛のあら汁の基本レシピを紹介します。材料は鯛のあら2匹分と鯛にまぶす用の塩が適量、大根1/4本と万能ネギが適量です。調味料は味噌40g、酒50cc、みりん大さじ2杯、薄口醤油大さじ2杯を用意しましょう。
あとは水700ccと、出汁を取るための昆布10gとかつお節2つかみがあれば準備はOKです。もし出汁を取るのが面倒な場合は、顆粒だしなどで代用することも可能です。
作る前に、まずは鯛のあらの下処理をしておきましょう。鯛のあらにきつめに塩を振り、30分置いておきます。そうしたら80℃くらいのお湯をかけ、冷水で冷ましならが鱗と血合いをキレイに洗いましょう。こうすることで、臭みが取れてプロが作ったような味に仕上がります。
出汁を取る場合は、鍋に水と昆布を入れて火にかけます。沸騰直前に鰹節を入れて火を止め、10分ほど置いておきましょう。しっかりと出汁が取れたら濾し、あとは大根をいちょう切りにすれば下準備の完了です。
作り方
仕事終わってさっき帰宅🏠
— kira ❥︎:❥︎♥京都大作戦2021みんなで笑顔で会いたい💛 (@kira_FEEEEEEEET) May 21, 2021
帰ったら息子が鯛のあら汁作ってくれてあったーー😃💕 pic.twitter.com/zQyS8WDRY2
下準備が終わったら、本調理に入ります。鍋に出汁と鯛、大根、酒を入れたら火にかけます。沸騰したら弱火にして、アクや濁りをしっかりと取りましょう。大根に火が通ったら味噌を溶き入れて、みりんと醤油を加えます。調味料が混ざったら器に盛り付け、万能ネギをかければ完成です。一味唐辛子をかけたり、ゆず胡椒を入れるのもおすすめです。
あら汁のおすすめ人気レシピ
ぶりのあら汁
【材料】(2〜3人分)
- ぶりのあら 250〜300g
- 塩 少々
- 大根 80g
- にんじん 30g
- ごぼう 40g
- 長ネギ 20g
- 生姜 20g
- 水 500ml
- 酒 大さじ1
- 昆布 小1枚
- 味噌 40g
- 一味唐辛子 少々
【作り方】
- ごぼうはささがき、大根はいちょう切り、にんじんは半月切りにします。
- ぶりのあらに塩をまぶして、10分ほど置きます。
- 1に熱湯を回しかけたら冷水に取り、鱗や血合いを取り除きます。
- 鍋に2と水、酒、昆布を入れて火にかけます。
- 沸騰する直前で昆布を取り除き、アクを取り除きます。
- 野菜を入れて10〜15分煮込みます。
- 生姜を絞った汁を入れて、味噌を溶き入れます。
- 器に盛り付け、ネギの小口切りをかけたら完成です。
ぶりのあらを利用した、栄養たっぷりのあら汁を紹介します。具材には大根だけでなく、にんじんやごぼうなどの根菜もたっぷりと入った食べごたえ抜群の一品です。生姜の絞り汁を入れることで臭みがなくなるとともに、さっぱりとした風味を味わうこともできます。
サバ缶の即席あら汁
【材料】
- サバ缶 1缶
- 長ネギ 1/2本
- 味噌 大さじ1
- 白だし 大さじ1
- 生姜 少々
【作り方】
- ネギは小口切りに、生姜は細切りにします。
- サバ缶を汁ごと鍋に入れます。
- 2に水、生姜、白だしを入れて、中火で沸騰させます。
- 沸騰したらアクを取ります。
- ネギを加え、味噌を入れて溶かしたら完成です。
魚のあらが手に入らない時は、サバ缶を使ったあら汁を作ってみてはいかがでしょうか?サバの旨みがたっぷりと詰まった缶詰を利用することで、誰でも簡単にプロのようなあら汁を作ることができます。ご飯のお供にはもちろん、お酒を飲んだ後のシメの一杯にもおすすめです。
具沢山鮭のあら汁
具沢山鮭のあら汁は、鮭ときのこを使った秋の味覚たっぷりの一品です。鮭は臭みが気になりやすい魚ですが、ごま油で炒めてから煮ることで臭いが気にならなくなります。また、ごま油のおかげで風味も良くなり、コクのある味に仕上がります。
あら汁のレシピをマスターしよう!
【鯛のあら汁】あらにまんべんなく塩を降って30分置き、霜降りにしてよく洗う。鍋にあら、水、酒を張り最初弱火でじっくり、沸いたら丁寧にアクを取りつつ中火でぐらぐら20分煮るだけでうんと美味しい!根三つ葉たっぷり。味を見てから、塩。 pic.twitter.com/RCSSlcUCG6
— 寿木けい (@140words_recipe) April 5, 2015
あら汁はどのような魚でも作ることができ、魚の種類によっても味が変わってきます。その他の具材や調味料にも何を使えば良いという決まりはないので、お好みでいろいろとアレンジが可能です。魚のあらが手に入ったら、ぜひ魚の旨みがたっぷり入ったあら汁を作ってみてください。