両開き冷蔵庫のメリット・デメリットは?おすすめ商品も紹介!

両開き冷蔵庫について、メリットやデメリットを徹底的に解説します。一人暮らしやファミリー向けなどさまざまなサイズのおすすめ両開き冷蔵庫も紹介しています。新生活や買い替えなどの際に、ぜひとも参考にしてみてください。

両開き冷蔵庫のメリット・デメリットは?おすすめ商品も紹介!のイメージ

目次

  1. 1両開き冷蔵庫のメリットやデメリットを詳しく紹介!
  2. 2両開き冷蔵庫のメリット
  3. 3両開き冷蔵庫のデメリット
  4. 4両開き冷蔵庫の選び方
  5. 5両開き冷蔵庫のおすすめ商品
  6. 6両開き冷蔵庫はファミリーにも一人暮らしにもメリットあり!

両開き冷蔵庫のメリットやデメリットを詳しく紹介!

両開き冷蔵庫

冷蔵庫には、片開きや観音開き、両開きタイプのドアがあります。左右どちらからも開けることができる両開き冷蔵庫は、家電メーカーのシャープからのみ発売されているのです。両開き冷蔵庫のメリットやデメリット、選び方のポイントを詳しく解説します。

一人暮らしからファミリー向けまで様々なサイズに対応したおすすめの両開き冷蔵庫を、7つ紹介しています。新生活や買い替えなどの際は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

両開き冷蔵庫のメリット

置く場所の融通が利く

両開き冷蔵庫は、置く場所の融通が利くメリットがあります。片開きドアの場合は家具の配置によって置く場所は限られてしまいますが、両開きドアの場合は自由に配置が可能です。左右どちらからでも開けることができるので、転居や模様替えの際も置く位置など気にせず自由に配置できます。

一人暮らしの場合など、手狭なキッチンでは置く場所を気にしない両開きドアはとても便利です。狭い間取りのキッチンなら、両開きタイプはおすすめです。

通路を確保しやすい

両開き冷蔵庫は、通路を確保しやすいメリットがあります。家具を配置すると狭くなりがちなキッチンの通路を確保しやすい両開きドアは、とても便利です。両開き冷蔵庫を設置する場合、扉の幅と同じくらいの空間が冷蔵庫の前面には必要になります。左右どちらからも開けることができるので、通路の邪魔をせず冷蔵庫を開けることも可能です。

通路を通る人を邪魔せず、左右どちらからでもドアを開けることができると、とても重宝するでしょう。

物の出し入れなど作業がしやすい

両開き冷蔵庫

両開き冷蔵庫は、物の出し入れなどの作業がしやすいメリットがあります。調理中などに冷蔵庫を開ける際、左右どちらからも開けることができると無駄な動きなく調理の効率がよくなります。料理をしてる人を邪魔することなく、冷蔵庫を開けることができるのも両開きドアの利点です。

物の出し入れが楽にできる両開きタイプは、家事動線に無駄なく作業できます。左右どちらからも開けることができる冷蔵庫なら、無駄な動きをせず家事ができるので料理もはかどることでしょう。

来客時にプライベート空間を隠せる

両開き冷蔵庫を開ける

来客時に、プライベート空間でもある冷蔵庫の中を隠せるメリットがあります。冷蔵庫の中は、プライベートな空間といっても過言ではありません。片開きや観音開きドアの場合は、座る位置によっては冷蔵庫の中が見えてしまう可能性があります。両開きドアの場合は、来客者に見えない側から開くことができるのです。

来客前に冷蔵庫の中の整理整頓を忘れた場合や開けた時に中を見せたくない場合は、見られる心配はないので安心です。

両開き冷蔵庫のデメリット

ドアが少し堅い

両開き冷蔵庫を開ける時、ドアがかたくて開けにくいデメリットがあります。左右に軸があるため、切り替えに負荷がかかるからです。たとえば右側から開ける場合、右側の軸がはずれて左側の軸が固定される仕組みとなっています。しかし、片開き冷蔵庫の場合は、切り替えることがないためスムーズに開けることができます。

そのため片開き冷蔵庫を使い慣れている方にとって、使いはじめはデメリットと感じることでしょう。仕組みを知り慣れれば、力任せに開けることなく長く使用することができます。

耐久性がやや低い

両開き冷蔵庫は、耐久性がやや低いデメリットがあります。開閉などの時に、力任せにドアを開けることや物が挟まった状態のまま開閉することが原因で、故障しやすくなるのです。軸が左右に切り替わるという複雑な構造により、片開き冷蔵庫の場合よりやや耐久性が低いといわれています。

両開き冷蔵庫は、シャープの特許技術によるもので、どっちもドアという名称で販売されています。1996~2001年製の約97万台がリコールとなった過去があるのです。しかし、以降販売されているものは強度ある部品に変わり問題は解消されました。丁寧に開閉することで長い間使うことができるので、安心して使用することができるでしょう。

モデルが限定される

両開き冷蔵庫は、シャープの特許技術のためモデルが限定されてしまうデメリットがあります。左右に軸があり開く時に切り替わる「どっちもドア」、左右に軸を付け替える「つけかえどっちもドア」があります。他社製品で両開きといわれている製品は、観音開きタイプのものになります。

他社に左右から開けられる冷蔵庫がないのは、シャープの特許であることコストがかかるためです。そのためモデルは限定されていますが、引っ越しが多い方や狭い間取りに両開き冷蔵庫はおすすめです。

フレンチタイプに比べて冷気が逃げやすい

両開き冷蔵庫を開ける

両開き冷蔵庫は、フレンチタイプといわれる観音開きの冷蔵庫と比べて冷気が逃げやすいデメリットがあります。片開きや両開きのタイプは、ドアを開けた時に全開になるため冷気が逃げやすいのです。冷気が逃げることで電気代が高くなるので、冷蔵庫にカーテンをつけるのも節電の対策として有効です。

頻繁に冷蔵庫を開ける場合は、冷蔵庫用カーテンをつけることや観音開きタイプの冷蔵庫もおすすめします。それぞれ家庭の環境に合わせて、対策してみてください。

両開き冷蔵庫の選び方

容量で選ぶ

冷蔵庫の選び方として、家族構成により容量を基準にするのもおすすめです。一人暮らしなら100~240L、2人なら200~400L、4人以上なら400L以上の容量が最適です。自炊する一人暮らしで、1週間分の食料を保存できる容量は240Lになります。

あくまでも一般的な基準なので、自炊派か外食が多いのかストックする食品や飲料の数などにより決めるとよいでしょう。それぞれの家庭により家族が増える計画や適正容量は異なります。一般的な基準を参考にして、使う人数などを考慮して冷蔵庫選びを検討してみてください。

サイズで選ぶ

冷蔵庫のサイズを基準に、選ぶのもひとつの方法としておすすめです。設置する場所の幅や奥行き、ドア前のスペースなどを測りサイズを選んでみてください。家の間取りや搬入経路に合わせて、冷蔵庫のサイズを決めるようにしましょう。目安では誤差が生じてしまうので、メジャーなどで正確に測ることをおすすめします。

搬入の際にうまく方向転換などできるか、冷蔵庫の上段の出し入れがスムーズにできるかなど細かい点まで確認すると安心です。購入したあとに搬入できないなどのミスがないように気をつけましょう。

機能で選ぶ

両開き冷蔵庫

冷蔵庫の選び方として、機能面を基準にする方法もおすすめです。消臭機能やスマホと連動させる機能、省エネ機能など様々あります。スマホで、ストックの内容を記憶できたり野菜室のモードを管理したりできるIOT化が進んでいるのです。マイナス3度のパーシャルや0~3度のチルドなどの特殊な小部屋もあります。

パーシャルは、食品を微凍結できるものです。チルドは、作り置きや生ものを短期保存したり冷凍したものを少しずつ解凍できるものです。様々な優れた機能があるため、希望するメーカーの得意分野である機能をよく調べて購入を検討してみてください。

両開き冷蔵庫のおすすめ商品

【シャープ】ノンフロン冷凍冷蔵庫

節電モードで通常運転の約5~12%節電が可能です。ナノ低温脱臭触媒と除菌効果のあるプラズマクラスター機能がついています。どっちもドアは、製氷皿と給水パイプをボタンひとつで洗浄できる機能や高さ15cmあるチルドルームもおすすめの特長です。折りたたみ式のトレーがあるので、食材に応じて奥に倒して使用することができます。

ローウエスト設計なので、背の低い方も無理なく冷蔵庫内の重いペットボトルなどを取り出すことができます。一人暮らしや2人暮らしにも、おすすめの冷蔵庫です。

商品情報

容量 350L
サイズ 幅60×高さ169×奥行き66.7cm
形名 SJーPW35CーT
年間電力消費量

【シャープ】どっちもドア温冷愛情ホット庫

切替室は、冷蔵と冷凍、ホット庫で8つの温度調節が可能です。冷蔵庫の機能には珍しいホット庫には、潤い保温、さっくり解凍、あら熱とりの機能があります。シャープ商標のプラズマクラスターやチルドなどの機能も充実しています。ドア閉め忘れ防止ブザーや地球環境にやさしいノンフロンタイプ、庫内温度をムラ少なく保つなどが特長です。

プラズマクラスターイオンやナノ低温脱臭触媒など充実の機能があり、容量は401Lなので3人以上の家庭におすすめです。

商品情報

容量 401L
サイズ 幅60×高さ179.5×奥行き64.1cm
形名 SJーHL40M
年間電力消費量 530kwh/年間

【シャープ】プラズマクラスター冷蔵庫412L

シャープの商標である、75分で99%除菌できる試験結果のプラズマクラスターを搭載しています。美味しさを逃さないように、すばやく冷凍するおいそぎ冷凍という機能が特長です。ドア開閉後に急冷して、温度上昇を抑え鮮度を保ちます。野菜室は、深さの違うスライドケースですっきり収納できます。

412Lの容量でも幅60cmなので、引っ越しが多い方や狭い間取りのキッチンにもおすすめの冷蔵庫です。

商品情報

容量 412L
サイズ 幅60×高さ182×奥行き69.8cm
形名 SJーX414HーT
年間電力消費量 252kwh/年間

【シャープ】プラズマクラスター冷蔵庫350L

魅力的なグラデーションレッドは、さまざまなインテリアにも合う冷蔵庫です。節電モードで、電気代の節約ができるのも特長です。シャッキット野菜室は、野菜や果物の鮮度を保つ仕組みとなっています。自動製氷機がありタンクに入れておくだけで自動で氷を作ってくれます。一般的には、2人暮らしに最適といわれる容量です。

機能面やインテイリアに合う色などで選んでみるのもいいでしょう。たくさん食材をストックする一人暮らしや2人暮らし、ファミリー層などにおすすめです。

商品情報

容量 350L
サイズ 幅60×高さ169×奥行き66.5
形名 SJ-GW35G-R
年間電力消費量 340kwh/年間

【シャープ】つけかえどっちもドア小型冷蔵庫

軸を付け替えることで、左右どちらからでも開けることができます。付け替える際は、電源プラグを抜きドアが落下しないように気を付けましょう。引っ越しの多い方や一人暮らし、2台目としても最適な小型冷蔵庫です。プラズマクラスター運転に切り替えるスイッチがあるので、清潔に食材を保存することができます。

清潔に保つために、月に1度は冷蔵庫の掃除をすることをおすすめします。お手入れには、やわらかい布で汚れを拭き取るようにしましょう。

商品情報

容量 137L
サイズ 幅48×高さ112.5×奥行き59cm
形名 sj-pd14b
年間電力消費量 325kwh/年間

【シャープ】どっちもドア冷蔵庫350L

冷蔵、冷凍ともに強、通常、弱の温度調節が可能です。節電モードのボタンがあるので、生活環境によって調節し電気代を節約することができます。一人暮らしや2人暮らしにおすすめで、価格はおよそ77,550円です。ドアの閉め忘れを防止するブザーもあるので、安心です。LED照明は、食材を自然なままの色で見せることができます。

商品情報

容量 350L
サイズ 幅60×高さ169×奥行き66cm
形名 SJーW351EーS
年間電力消費量 420kwh/年間

【シャープ】どっちもドア冷蔵庫

節電モードがあり人工知能が使用状況を判断して節電に対応します。脱臭と抗菌効果のあるナノ低温脱臭触媒という機能もあり、冷蔵庫につきやすい食品の匂いや雑菌などを抑える効果があります。高さが169cmなので、無理なく上段の食材を取ることができるでしょう。

両開きタイプはドアがかたいデメリットがあるといわれますが、慣れれば問題ないのでやさしく開閉しましょう。力任せにドアを開閉したり、ドア周りに物を挟まないように気をつけてください。

商品情報

容量 350L
サイズ 幅60×高さ169×奥行き66.5cm
形名 SJ-W352FS
年間電力消費量 420kwh/年間

両開き冷蔵庫はファミリーにも一人暮らしにもメリットあり!

両開き冷蔵庫

両開き冷蔵庫は、引っ越しの多い方や一人暮らしにもメリットのある家電です。どっちもドアはシャープの技術ですが、観音開きタイプを両開きと呼ぶこともあります。この記事では、メリットやデメリット、おすすめの商品を紹介しました。選び方のポイントとしては、容量やサイズ、機能で判断してみましょう。

買い替え時や一人暮らしの新生活に、ぜひ記事を参考に間取りなどの環境に応じて検討してみてください。

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