2021年07月03日公開
2024年11月12日更新
コロッケは英語で何と言う?由来や他の揚げ物料理の表現方法も!
コロッケは英語で何と言うのかについて解説します。コロッケの由来やフランス語が語源になっていることについて、まとめました。その他の揚げ物料理の英語表現も紹介するので、海外旅行などの際に参考にしてみてください。
コロッケは英語で何と言うのか知りたい!
日本では、おやつや食事のおかず、お酒のつまみとして親しまれているコロッケの由来など気になったことはありませんか?この記事では、惣菜やおやつとして人気のあるコロッケの語源や由来、英語での表現について解説します。その他の揚げ物料理を英語で何と言うかもまとめているので、海外で説明したりオーダーする時の参考にしてみてください。
コロッケは英語圏では通じない?
コロッケの語源はフランス語
コロッケの語源は、フランス語からきているといわれています。フランス料理の前菜であるクロケットが、日本のコロッケの語源のようです。クロケットとは、フランス語でcroquetteと表記され「バリバリ音を立てて咬む」という意味を持つcroquerからきています。
フランス料理のクロケットとは、野菜や魚、お肉などを細かく切り、ベシャメルソースと混ぜ円筒状にして揚げた料理です。マッシュポテトやブラウンソースを使ったクロケットもあります。コロッケは、茹でたじゃがいもを潰して具材と混ぜ、俵や小判型にして小麦粉と卵、パン粉で揚げたものが一般的です。
コロッケの由来
Todayズクッキーン🎶
— mimizo (@mimizo06) June 28, 2021
コロッケ😆
いっぱい作った😆#コロッケ pic.twitter.com/HE4gmO12od
明治に諸外国の文化が日本にも入ってくる中で、西洋料理も広まっていきました。諸説ありますが、コロッケの由来は、フランス料理のクロケットだといわれています。世界中に広がったクロケットは、様々な国に合う材料で作られるようになったのです。日本では、馴染みのあるじゃがいもを使って作られたのがはじまりとの説があります。
じゃがいもを使ったコロッケは、当初あまり広まらなかったようです。しかし、帝国劇場で歌われた「コロッケの唄」で人気となり、家庭料理として親しまれるようになったといわれています。
コロッケを英語で表現する方法
昨晩はツナコロッケ
— おやつ (@OToyatsuUC1173) July 2, 2021
沢山ジャガ芋を頂いたのでコロッケに😊
全部で30個出来ました!
美味しかったけど出来上がりまでに時間が掛かってしまった😅 pic.twitter.com/u1p6no5a8e
コロッケの語源は、フランス語からきています。では、英語では、どのように表現するのかを、複数紹介します。日本好きの方には、korokkeでも伝わるそうです。「deep fried mashed potato」と表現して、訳すとマッシュポテトを揚げたものとなります。
「deep fried mashed potatoes covered with bread crumbs」とも表現できます。訳すと、マッシュポテトをパン粉に包んで揚げたものです。その他にも具体的な説明で、コロッケを表現する方法は複数あります。フランス語のcroquetteを使い、「japanease potato croquette」と表現することもできます。
コロッケ以外の揚げ物料理を英語で言う場合は?
とんかつの表現方法
今日の夕飯おかずは本格的なとんかつに挑戦してみました。
— まるぱそ (@taro64405513) June 27, 2021
とんかつ屋で食べる様な厚みのあるとんかつを家で作る‼️を目標に(大げさ😅)頑張りましたが、初めてにしては上々の仕上がりに😋先ずは塩とからしで頂きましたが肉も柔らかくサクサクに揚がり大満足です😆#とんかつ pic.twitter.com/59HHsLvg9g
とんかつの英語表現は、「pork cutlet」、日本のとんかつを表現したい場合は「japanese pork cutlet」です。cutletはお肉の切り身という意味であり、語源はフランス料理のコートレット(cotelette)といわれています。コートレットとは、仔牛肉をスライスしてパン粉をつけて炒め焼きした料理です。
とんかつは、明治時代にコートレットを様々なお肉で試し、天ぷらのように油で揚げるアイデアを思いつき作られました。つまり、西洋料理を日本人がアレンジして作った料理がとんかつのルーツなのです。
エビフライの表現方法
海老のしっぽって みんな食べないの?
— mumu (@kinemucchi) June 28, 2021
一応今日は我慢して残してみた🍤#エビフライ #海老フライ#しっぽ事情 pic.twitter.com/aosdkiowLL
エビフライの英語表現は、「deep fried shrimp」または「deep fried prawn」です。shrimpは小型のエビ、prawnは中型から大型のエビをいいます。しかし、国によってもエビの総称をどちらで呼ぶかも変わってくるようです。どちらの表現も覚えておくとよいでしょう。
deep friedは、油をたっぷり使って揚げられたさま、friedは油で炒めた、フライにしたという意味になります。エビフライも、とんかつやメンチカツのように日本人がアレンジしたカツ料理といわれています。
メンチカツの表現方法
巨大サイズのメンチカツ‼️
— こてつ 11 (@ZKT6e02ODfXOoud) June 28, 2021
ごちそう様でしたー (*^^*)#おうちごはん #おうち居酒屋 #お腹ペコリン部 #お腹ぺこりん部 #メンチカツ #ツイッター晩酌部 pic.twitter.com/nvq9FE8hHy
メンチカツの英語での表現方法は、「minced meat cutlet」です。関東ではメンチカツ、関西ではミンチカツといいます。minced meatは挽き肉、cutletはお肉の切り身、またはそれを揚げたものという意味になります。メンチカツのカツは、カツレツを略した言い方です。
日本では、挽き肉をミンチといいますが、メンチカツという言葉が先に誕生したという話があります。メンチカツを考案した店主が、ミンスミートをメンチミートと聞き間違えたことからメンチカツという名前は誕生したそうです。
コロッケを英語で言えるようにしよう!
コロッケの語源や由来、英語での表現方法について解説しました。フランス料理のクロケットが由来の揚げ物は、日本と同様に各国でもその国に合うようにアレンジされているそうです。コロッケ以外にも、とんかつやエビフライなど海外で通じる表現方法も紹介しました。海外での注文や揚げ物料理の説明をする際に、記事を参考にしてみてください。