コロッケのカロリーを種類別に紹介!手作りと惣菜で差がある?

コロッケはじゃがいもをたっぷり使った揚げ物だから、カロリーが高いというイメージがありませんか?今回はコロッケのカロリーをポテトコロッケや牛肉コロッケなど種類別に見ながら、手作りコロッケやスーパーの惣菜コロッケ、コンビニコロッケなども合わせてリサーチしました。コロッケに含まれる栄養成分やカロリーを抑える食べ方も合わせて紹介していますので、ダイエット中でもコロッケが食べたい!という方はぜひチェックしてみてください。

コロッケのカロリーを種類別に紹介!手作りと惣菜で差がある?のイメージ

目次

  1. 1コロッケの種類別カロリーから紹介!
  2. 2コロッケのカロリーは手作りと市販で違う?
  3. 3コロッケのカロリーを意識した食べ方!
  4. 4コロッケのカロリーを上手にコントロールしよう!

コロッケの種類別カロリーから紹介!

ポテトコロッケ

大人も子供もみんな大好きなお惣菜、コロッケですが油で揚げていたり、じゃがいもを使っているので高カロリーなイメージがあります。ダイエット中の方や体重が気になる方は、コロッケのカロリーが実際にどのくらいなのか気になる方も多いと思います。コロッケにはスタンダードなポテトコロッケをはじめたくさんの種類があるため、それぞれのカロリーの違いから詳しく見ていきましょう。

コロッケの種類の中では一番ベーシックなポテトコロッケのカロリーは、1個あたり195kcalです。白ご飯一膳分のカロリーが140g~160gで約232kcalほどなので、ポテトコロッケ1個でほぼ白ご飯一膳分に相当するカロリーとなっています。フライ物の中では吸油率は低いほうですが、じゃがいもの炭水化物が合わさることで量が少ない割に高カロリーとなっています。

野菜コロッケ

続いてコロッケの種類の中でメジャーな種類のコロッケといえば、野菜コロッケです。コロッケの種類でお肉を使わず野菜だけで作る野菜コロッケは、ヘルシーでやさしい味わいが特徴です。にんじんやたまねぎ、じゃがいもなどたくさんの種類の野菜を使って作るため野菜を食べさせたいお母さんにもうれしいですし、コロッケにすることで苦手な野菜も食べやすいので野菜嫌いの子供にも評判です。

野菜コロッケに使う野菜の種類に決まりはなく、ブロッコリーやほうれん草、コーンを入れたり、じゃがいもの代わりに里芋やさつまいもを使っても構いません。ここで紹介する野菜コロッケの材料は一般的なにんじん、じゃがいも、玉ねぎを使ったコロッケで、カロリーは1個あたり188kcalです。ポテトコロッケのカロリーが195kcalなので、比較してみると野菜コロッケの方が低カロリーであることがわかります。

牛肉コロッケ

コロッケの種類で一番ボリュームがあって食べごたえがあるのが、コロッケの王様とも言うべき牛肉コロッケです。お肉屋さんのコロッケも牛肉コロッケであることが多く、ごろごろと入った牛肉がジューシーでとてもおいしいので、大好きという方も多いのではないでしょうか?牛肉コロッケのカロリーは1個あたり211kcalです。牛肉をたっぷり使っている分、ポテトコロッケや野菜コロッケよりカロリーが高いという結果になりました。

かぼちゃコロッケ

女性に人気のコロッケの種類といえばかぼちゃコロッケです。ほくほくの食感に、かぼちゃのほんのりとした甘み、鮮やかなパンプキン色の見た目も可愛らしく、おもてなしとしても最適なコロッケです。かぼちゃコロッケは手作りしてもおいしいですし、お惣菜やデリ、お弁当用などで冷凍食品などでも販売されているため手に入りやすい種類になります。かぼちゃコロッケのカロリーは1個あたり236kcalです。

チーズコロッケ

コロッケの種類で最後に紹介するのはチーズコロッケです。チーズコロッケはポテトコロッケなどの中心にチーズを入れて揚げたもので、とろりととろけたところを食べると最高においしいです。種類によってはあらかじめ具材にチーズを混ぜ込んだものもあり、アレンジがいろいろできるコロッケでもあります。コロッケの中心にチーズが入った一般的なコロッケのカロリーは1個あたり298kcalとなっています。

コロッケの種類別にカロリーを紹介してきましたが、一番カロリーが低いコロッケはポテトコロッケ、一番カロリーが高いコロッケはチーズコロッケという結果となりました。コロッケのつくり方によってもカロリーが異なってきますので、あくまでも目安という形で参考にしてください。

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コロッケのカロリーは手作りと市販で違う?

手作りとスーパーの惣菜では大差なし

コロッケはおうちで手作りすることもできますし、スーパーの惣菜コーナーなどで売っているコロッケを買ってくることもありますが、それぞれカロリーに違いはあるのでしょうか?結論から言うとスーパーの惣菜コロッケもおうちで手作りしたコロッケもカロリーはあまり変わりません。なぜならコロッケは使用する材料がシンプルで工程もスーパーの惣菜でも手作りでもあまり変わりがないため、カロリーに差が出ないということです。

スーパーの惣菜のコロッケも、手作りのコロッケも同じくらいのカロリーですが、スーパーの惣菜コロッケは使われている揚げ油を繰り返し利用したものだと健康を害することもあるので、回転率がよく安心していただけるスーパーを選ぶとよいでしょう。その点手作りなら揚げ油を自分でコントロールできるので家族の健康面を考えるなら安心です。

コンビニのコロッケのカロリー

最近コンビニのレジ横にあるホットコーナーが充実していて、コロッケや唐揚げ、焼き鳥などの惣菜が並びバリエーションが豊富になっています。手軽に購入でき、味も美味しいことからとても人気があるので、コンビニのコロッケのカロリーも紹介します。まず、コンビニ王者と言われるセブンイレブンのほくじゃが牛肉コロッケのカロリーは1個246kcalです。名前のとおりごろごろと入ったじゃがいもの食感がおいしいと評判です。

「あなたとコンビに」のキャッチフレーズでおなじみのコンビニ、ファミリーマートで人気のコロッケ、ファミコロ牛肉コロッケのカロリーは1個264kcal、チーズ入りコロッケは338kcalです。続いて街のほっとステーションで知られるコンビニ、ローソンのコロッケですが、牛肉入りポテトコロッケは226kcal、ゲンコツコロッケは307kcalとなっています。

こうして見るとコンビニのコロッケもスーパーで買ったコロッケも手作りのコロッケもあまりカロリーに差がありませんでした。コンビニやスーパーなど購入場所でカロリーが変わるいうことではなく、野菜コロッケは低カロリー、チーズなどが入ると高カロリーといった具合に使われている材料によってカロリーが大幅に変わってくるので少しでもカロリーを抑えたい方は野菜中心のコロッケを選ぶとよいでしょう。

手作りにすればカロリーカットも可能

コロッケは工夫しだいでカロリーカットすることが可能です。後ほど手作りや食べ方でカロリーカットする方法を紹介しますので、ダイエット中だけどコロッケが食べたいという方は参考にしてください。手作りコロッケは健康面でも安心という点も大きいです。時間があればぜひ手作りにトライしてみてください。

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コロッケのカロリーを意識した食べ方!

コロッケの栄養成分はダイエット向き?

一見カロリーが高そうなコロッケですが、栄養成分を見てみると意外とダイエット向きであることがわかります。例えばコロッケによく使われるじゃがいもの栄養成分には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維の栄養成分は腸内環境を整えてくれる整腸作用があるので便秘の解消が期待できます。

また、かぼちゃコロッケのかぼちゃにはカリウムという栄養成分が豊富に含まれています。カリウムという栄養成分は利尿作用があることからむくみを解消する働きがあります。むくみはダイエットの大敵でもあるので、栄養成分の面から見てもダイエット向きと言えます。

じゃがいもやひき肉の割合を減らし野菜を増やす

コロッケをカロリーダウンさせたい方は、カロリーの高いじゃがいもやひき肉の割合を減らし、野菜類を増やすことで全体的にコロッケのカロリーを抑えることができます。たっぷり野菜を使うと含まれる栄養成分もアップするので、冷蔵庫に余っている野菜をたくさん入れて作ってみてください。

油で揚げずにオーブンで焼く

コロッケのカロリーを抑える一番の方法は、カロリーの原因である油を使わずにオーブンで焼いて作るということです。オーブンで焼けば揚げずにコロッケができ、手間もあと片付けも楽ちんといいことづくめです。

ソースやマヨネーズは高カロリーになりがち

コロッケの食べ方でカロリーを抑える方法も紹介します。コロッケには大抵ソースやマヨネーズが添えられていますが、これらをたっぷりつけた食べ方だとカロリーが大幅にアップしてしまいます。コロッケ自体に味がついているので、コロッケの食べ方はソース類は使わないか、つけても少量にしておく食べ方だとカロリーダウンすることができます。

衣の量を少なくする

コロッケのカロリーは油が原因ということは前述のとおりですが、コロッケにつける衣の量を減らすことでもカロリーダウンすることができます。パン粉は目の大きなものより細かなものの方が吸油率が低くカロリーが抑えられるので、目の細かなパン粉をごく薄くつけて作ると良いでしょう。

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コロッケのカロリーを上手にコントロールしよう!

コロッケの種類別のカロリーから、コロッケをカロリーダウンさせる作り方、食べ方を紹介してきました。ダイエット中であっても食べたいものを我慢ばかりしていては、かえってストレスが溜まり逆効果になる場合があります。コロッケのカロリーは自分次第でコントロールすることができます。今回紹介したコロッケの作り方や食べ方を参考に、コロッケをおいしくヘルシーにいただきましょう!

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