神秘的なハーブティー「ブルーマロウ」を堪能！美味しい飲み方や効能は？

ブルーマロウはハーブの一種になり、ティーにすると幻想的な色合いが神秘的です。ブルーのきれいな色彩が見られるハーブティーとして楽しめるので、女性から人気を博しています。

この記事ではブルーマロウはどのようなハーブティーが楽しめて、どのような効能があるのか紹介します。また、副作用の有無や淹れ方までまとめているので参考にしてください。

香りが楽しめるお茶として人気のハーブティーですが、ブルーマロウは香りだけではなく色彩の変化を楽しめます。お湯を注ぐと花のような香りが鼻を抜けていき、味は少々甘みを感じます。色はきれいで鮮やかなブルーになり、時間が経つとムラサキに変化をします。

その後、グレーのような色合いに変わるので、色の変化を楽しむハーブティーとして最適です。また、時間の経過による色の変化だけではなく、ブルーマロウティーにレモン汁を入れるとピンク色への変化を楽しめます。この色の変化はアントシアニンが作用するためであり、酸性度によって色に変化をもたらすのです。

ハーブティーを含むお茶は健康への効能があるとされ、ブルーマロウティーも同様に効能が期待できます。ブルーマロウは花のハーブになり、含まれているアントシアニンは目の機能を向上させます。

パソコンやデスクワークにより眼精疲労に悩んでいる方は、ブルーマロウティーを飲んで目の休息を行なうのがおすすめです。疲れた目を癒し、さらに近眼の予防にも効果を発揮します。

その他にもブルーマロウティーは他のお茶や紅茶と違い、とろみを持っているのが特徴です。このとろみには粘液質が含まれており、喉や気管支に炎症が起きているときに痛みなどを和らげる効能を持ちます。そのため、風邪のひき始めなどに効能を発揮するので、喉に違和感がある場合は飲んでみてください。

ハーブティーを飲むときに気になるのが、副作用の有無です。ブルーマロウはノンカフェインになり、副作用はないとされています。ハーブティーやお茶の中には飲み過ぎると副作用をもたらす種類もありますが、ブルーマロウではそのような副作用は確認されていません。

そのため、普段からハーブティーを好んで飲んでいる方も安心ですし、妊娠中でも問題なく飲めます。ただし、「妊娠中にハーブティーを飲むのは少し怖い」という方は、飲用を控えるのがベストです。

また、ブルーマロウに含まれている粘液質は薬の吸収を遅らせる可能性があります。普段から飲用している薬がある方は、薬を飲む時間から少し空けて飲むようにすると良いでしょう。

水出しの飲み方は、茶葉や生の花を適量容器に入れて水を加えていきます。その後、冷蔵庫に入れて2～3時間かけてゆっくりと抽出しましょう。時間をかけることにより、ハーブが持つ苦みを抑える効果が期待できます。そのため、お湯出しよりも飲みやすく、ハーブティーが苦手な方でも飲み進められます。

水出しはゆっくりと抽出するので、青色もきれいに出やすいのも特徴です。長時間ブルーカラーを楽しめるので、色彩を堪能したい方は水出しがおすすめでしょう。

お湯出しの飲み方は、茶葉もしくは生の花や葉をティーカップに入れてお湯を注ぎます。その後、青色の状態であれば30秒～1分、ムラサキであれば3分以上蓋をして蒸らせば完成です。お湯出しの場合は蒸らす時間によって色が左右されるので、自分が好みの色になったところで蓋を外すようにしましょう。

お湯出しではハーブ特有の苦みをダイレクトに感じるので、はちみつや砂糖で味をととのえると良いです。また、レモン汁を入れるとピンク色に変化する様子も見られるので、色の変化を楽しみながら堪能してみてください。

ブルーマロウはブルーやムラサキ、ピンクなど色を楽しめるハーブティーです。また、花の香りも楽しめるので、癒しの時間を過ごせるでしょう。ハーブティーを飲むのが初めてという方でも、クセがあまりないので飲みやすさも感じられます。ブルーマロウで色彩と味、香りを楽しんでみてください。