2021年06月08日公開
2024年11月11日更新
作り置きに便利な切り干し大根の酢の物レシピ!アレンジメニューも!
切り干し大根の酢の物レシピをまとめました。切り干し大根を上手に戻すコツや、作り置きに便利な人気の酢の物レシピを紹介します。わかめやきゅうりなどを使ったアレンジしやすいメニューばかりですので、毎日の献立に取り入れてみてください。
切り干し大根の酢の物レシピを紹介
【レシピ】ヘルシー!「切り干し大根と柿のごま酢和え」https://t.co/g1R0MiP7hO#東京ガスウチコト #切り干し大根 #柿 pic.twitter.com/6zSKiqIR0m
— 暮らしの節約術 エネハック (@enehack) November 2, 2018
切り干し大根は常温でも日持ちするため、普段から常備しやすい食材です。煮物として使うことが多いですが、実は酢の物にしても美味しく食べることができます。本記事では、切り干し大根を使った人気の酢の物レシピをまとめました。上手な戻し方や保存方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
切り干し大根の戻し方と保存方法
戻し方
【料理の基本ABC】切り干し大根の戻し方|ABCクッキングスタジオ https://t.co/c7gqzZChTO pic.twitter.com/3TiXcvJbJd
— airu (@qgUrHy1cXNYacTh) September 24, 2018
水に浸けて戻す前に、まずはしっかりと水洗いすることが大事です。中に細かい汚れがついているので、ボウルの中でよくもみ洗いしましょう。その際はずっと同じ水を使わず、1〜2回水を変えながら洗うのがコツです。あらかじめもみ洗いをすることで、汚れだけでなく乾物特有のクセも取ることができます。
もみ洗いが完了したら、たっぷりの水に浸けて戻しましょう。水に漬けるとだいたい5倍くらいに膨らむので、水が少ないと吸水にムラが出てしまいます。全体的にしっかりと水を吸わせるためにも、切り干し大根の5倍以上の量の水を使うようにしてください。戻し時間は15分〜20分を目安にして、それ以上は長く浸けないようにしましょう。
あまり長時間水に浸けておくと、風味が落ちてしまったり柔らかくなりすぎてしまうことがあります。歯ごたえを残したい場合は、いつもよりも5分ほど短い戻し時間にするのがおすすめです。時間がない時や急いでいる時は、ぬるま湯を使うと短時間で戻すことができます。
変色してしまった時の対処法
今日のメインディッシュは切り干し大根のきんぴら
— ∞地球人∞ (@chikyujin701) November 25, 2018
昨年干してメイラード反応が進んだこのくらいが好き♡色がつくと嫌う人が多いけど、香りと味わいがぐっと増して私にはごちそうです。今年収穫した金時人参と共に☺︎#自然栽培 #保存食あれこれ#自家製野菜のある食卓 pic.twitter.com/7BkGDUXq5u
切り干し大根は放っておくと、いつの間にか茶色く変色していることがあります。この変色の原因はメイラード反応によるもので、糖分とアミノ酸が結合したことにより起こります。変色したとしても賞味期限内でカビなどの異変がなければ食べられますが、色を戻したい時は熱湯を使って、もみ洗いしましょう。
まずは熱湯に漬け込んで柔らかくし、それからしっかりともみ洗いをします。洗う時は塩を揉み込みながら、数回繰り返し洗いましょう。完全には白くなりませんが、洗う前と比べればだいぶ色は薄まります。
ただ、洗いすぎると栄養分もすべて流れていってしまうので、色が気になるからと念入りに洗いすぎるのはおすすめしません。どうしても見た目が気になる場合は、煮物など色の濃い料理に使ってしまいましょう。
調理後の保存方法と日持ちの目安
今日もウーウェン先生の『もやしとお揚げと切り干し大根の胡麻酢和え』出来ました😋 たっぷり2日分だね💦 pic.twitter.com/3XZNas0Gkw
— mangetsu aki (@beemmangetsu) September 24, 2020
酢を使った料理は日持ちするため、作り置き料理として活躍してくれます。保存する場合は清潔な保存容器を使い、密閉した状態で冷蔵庫で保管しましょう。作り置きした時に保存できる日数は、使う具材や調味料によっても変わってきます。
にんじんやわかめ、きゅうりなどの野菜や海藻を使った場合は、冷蔵庫で4〜5日は保存することができます。しかし、タコなどの魚介を使ったものはそこまで日持ちしないので、2〜3日を目安に使い切ると良いでしょう。
また、甘酢や三杯酢を使ったものは比較的長持ちしますが、土佐酢などのダシが混ざったお酢はあまり長持ちしません。作り置きをする場合は、できるだけ日持ちのする具材や調味料を使うのがおすすめです。また、夏場などの暑い時期は冬よりも傷みやすくなるので、できるだけ早目に使い切るようにしましょう。
切り干し大根の酢の物の簡単人気レシピ
切り干し大根とわかめのごま酢和え
【材料】
- 切り干し大根 15g
- カットわかめ(乾燥) 5g
- ツナ缶(水煮) 1缶
- A すりごま 大さじ1
- A 酢 大さじ1
- A 砂糖 小さじ1
- A 醤油 小さじ1
【作り方】
- 切り干し大根はもみ洗いをし、ザルに上げて戻します。
- ワカメを水で戻します。
- 容器にAを入れて混ぜ合わせます。
- 水気を切った1、2とツナ缶を3に加え、よく混ぜ合わせたら完成です。
すりごまの風味と優しい甘さが人気の、ごま酢和えのレシピを紹介します。ツナのタンパク質やわかめのミネラルなども一緒に摂取することができ、栄養バランスも満点です。作り置きしておく場合は、あらかじめタッパーなどで材料を和えてしまうと楽です。わかめの鮮やかな緑が映える一品で、食卓を明るく彩ってくれます。
切り干し大根の甘酢漬け
【材料】
- 切り干し大根 1袋(30g)
- 炒り豆 10g
- 煮干し 3g
- A 酢 大さじ1と1/2
- A 砂糖 大さじ1/2
- A 醤油 小さじ1/2
- A 輪切り唐辛子 少々
- A 塩 少々
【作り方】
- 切り干し大根は洗って水気を絞ります。
- ボウルにAを入れて混ぜます。
- 1を2に加えて和え、塩で味をととのえます。
- 煎り豆と煮干しを入れて混ぜたら完成です。
煎り豆のポリポリとした食感が楽しい、人気の甘酢和えのレシピです。煮干しからも良いダシが出て、旨みの強い味に仕上がります。煮干しが苦手な場合は、代わりに鰹節でアレンジすることも可能です。唐辛子が入ったピリッと辛い一品で、お酒のおつまみにもぴったりです。作り置きする場合は、冷蔵庫で3日を目安に保管しましょう。
切り干し大根とにんじんの酢の物
【材料】
- 切り干し大根 16g
- にんじん 1/3本
- A だし汁 大さじ1/2
- A 甘酢 大さじ2
- A ゆず胡椒チューブ 2cm
【作り方】
- 切り干し大根を水で15分戻して水気を絞ります。
- 1を5cmの長さに切ります。
- にんじんは5cm長さの千切りにします。
- 3をさっと茹で、ザルに上げて粗熱を取ります。
- ボウルにAを入れて混ぜ、2と4を加えて和えたら完成です。
だし汁と甘酢で簡単に作れる、シンプルな酢の物のレシピです。ゆずコショウの爽やかな辛みが美味しい一品で、脂っこい料理の箸休めにもぴったりです。大根とにんじんは、味のムラが出ないように同じくらいの長さに揃えて切りましょう。シンプルである分アレンジもしやすいので、いろいろと具材を増やしてみるのもおすすめです。
切り干し大根ときゅうりの甘酢和え
【材料】
- 切り干し大根 ふたつかみ
- きゅうり 2本
- A りんご酢 大さじ4
- A にんにく醤油 小さじ2
- A 黒砂糖 小さじ1
【作り方】
- 切り干し大根をさっと洗い、少なめの水に浸して戻します。
- きゅうりは千切りにします。
- 1の水気を絞り、食べやすい長さに切ります。
- 2と3をボウルに入れてAを加えます。
- 全体的によく混ぜ、30分ほど置いて味をなじませたら完成です。
りんご酢を使った甘酢和えは、普通の酢を使ったものよりも酸味がまろやかでフルーティーな香りを楽しめます。また、にんにく醤油を使うことで風味が増し、黒砂糖でコクのある味に仕上がります。にんにく醤油は皮をむいたにんにくを一晩醤油に浸けておけば作れますが、市販のものを使ってもかまいません。
白菜と切り干し大根の酢の物
白菜のシャキシャキした食感が美味しい、人気の酢の物のレシピです。さっぱりとしたヘルシーな味付けですが、ごま油のおかげで風味がアップします。
一度煮てから調味料と和えることで、味がしっかりとなじみやすくなります。旨みをアップさせるために、ツナやベーコンを入れてアレンジするのもおすすめです。色合いがきれいな一品ですので、お弁当の隙間埋めなどに使うのも良いでしょう。
切り干し大根ととろろ昆布の酢の物
常備しやすい2つの乾物を利用した、酸味の強い酢の物のレシピです。調味液を吸ったとろろ昆布が具材と絡み合い、全体をひとつにまとめてくれます。にんじんは柔らかく茹ですぎると歯ごたえがなくなるので、熱湯でさっと湯がく程度にしておきましょう。
調味液と具材は別々に冷やして食べる直前に合わせるようにすると、酸っぱくなりすぎるのを防ぐことができます。ごまや七味などを追加して、お好みの味にアレンジしてみても良いでしょう。
サキイカと切り干し大根の酢の物
おつまみとして人気のあるサキイカですが、酢の物の具材として利用することもできます。サキイカの旨みのおかげで、少ない調味料でもしっかりとした味に仕上がります。具材をたっぷりと使っているため、ボリュームのある副菜が欲しい時にもおすすめです。甘めの薄焼き卵を乗せることで酸味が和らぐので、小さいな子供でも食べやすくなります。
切り干し大根とタコとわかめの酢の物
お酢と相性の良いタコとわかめを使った、食べごたえのある一品を紹介します。タコの旨みが活きるシンプルな味付けで、箸休めにはもちろんお酒のおつまみにもおすすめです。タコは切り方によって歯ごたえが変わってくるので、切り方をいろいろとアレンジして楽しんでみましょう。
切り干し大根の酢の物は作り置きにぴったり!
昨日習った 切り干し大根のごま酢和えを さっそく作ってみる
— ぴっぷマム あさみさん (@pippu_asamisan) January 27, 2019
美味しくできたーーー😋😋😋
ゆっきさん@yukie1717 やったよーーー❗️😆✨✨#ゆきえcooking#お家で復習#切り干し大根#ごま酢和え pic.twitter.com/Xoeb9loeaE
切り干し大根の上手な戻し方や、人気の酢の物レシピをまとめました。酢の物は比較的日持ちしやすいメニューですので、作り置きしておくと毎日の食事やお弁当のおかずに重宝します。
また、材料が少なくシンプルなレシピが多いので、自分好みにアレンジしやすいところもメリットのひとつです。これらのレシピを参考に、ぜひ切り干し大根のレパートリーを増やしてみてください。