棒寒天を使ったおすすめレシピ集！スイーツはもちろんおかずも！

寒天は海藻からできている栄養価の高い食材で、スイーツ作りなどに活躍します。最近では扱いやすい粉寒天が多く使われていますが、棒寒天は粉寒天よりも弾力が強くそのまま食べれば海藻の風味も味わうことができます。

本記事では、棒寒天を使った人気レシピをまとめました。定番のスイーツだけでなくおかずに使えるメニューもあるので、いろいろな場面で活用してみてください。

【材料】

• 棒寒天 1/2本
• 水 250〜300ml
• きなこ 適量
• 黒蜜 適量

1. 寒天はしっかりと浸るくらいの水に漬け、ひと晩かけて柔らかく戻します。
2. 1の水気をしっかりと絞ります。
3. 鍋に水を入れて、2を手で細かくほぐしながら加えます。
4. 弱めの中火で絶えずかき混ぜながら、しっかりと寒天を溶かします。
5. 水で濡らした型に流し入れて冷やし、固まったら切り分けます。
6. きな粉と黒蜜をかけたら完成です。

棒寒天を溶かして冷やすだけで作れる、シンプルなスイーツレシピです。何も調味料を入れていないため、スイーツ以外にもいろいろな料理に利用することができます。もっと甘い味が好きな人は、寒天を溶かす時に一緒に砂糖を入れると良いでしょう。中にフルーツや豆を入れたりして、お好みのアレンジを楽しむことも可能です。

【材料】（8人分）

• 棒寒天（半分の長さのもの） 2本
• みかんの缶詰 1缶
• ゴールドキウイ 1個
• 牛乳 300cc
• 水 300cc
• 砂糖 50g
• シロップ用の砂糖 大さじ2

1. 寒天は水に浸して戻しておきます。
2. キウイは皮をむいて食べやすい大きさに切ります。
3. 1は水を絞り、手でちぎって鍋に入れます。
4. 3に水を入れて寒天を溶かします。
5. 缶詰のシロップを鍋に入れて加熱し、砂糖大さじ2を入れて溶かします。
6. 4に砂糖50gを入れて溶かし、牛乳を加えて混ぜながら加熱します。
7. 6を濾して、半量を型に流し入れます。
8. みかんとキウイを均等に入れます。
9. 残りの6を型に入れて、冷蔵庫で冷やします。
10. 皿に盛り付け、5をかけたら完成です。

缶詰のみかんを使った、昔懐かしい牛乳寒天を紹介します。牛乳と砂糖の優しい味で、小さい子供からも人気のあるスイーツです。こちらのレシピではキウイを追加していますが、みかんだけでも大丈夫ですし他のフルーツを加えてもOKです。

【材料】

• 寒天 1/2本
• トマト 1/4
• マヨネーズ 1本
• ヨーグルト 大さじ3
• パセリ 適量

1. トマトは小さめの角切りに、パセリはみじん切りにします。
2. 棒寒天を小さくちぎってボウルに入れます。
3. 2にヨーグルトを加え、寒天を20分ほど漬けておきます。
4. マヨネーズとコショウを入れて混ぜます。
5. トマトをパセリを加えて全体的に和えたら完成です。

棒寒天を水で戻さずに使える、便利なヨーグルト和えを紹介します。ヨーグルトとトマトの酸味でさっぱりとした味に仕上がるので、油が多い料理の箸休めにおすすめです。寒天を溶かさずに使っているため、歯ごたえのある食感を楽しむことができます。

ささみと棒寒天の冷奴サラダは、ダイエットにも役立つヘルシーな一品です。カロリーの低い食材ばかりで作られていますが、寒天のおかげでボリュームが出て満足感がアップします。夏の暑い時期などは、冷蔵庫に入れて冷やしてから食べるのがおすすめです。

片栗粉の代わりに棒寒天でとろみをつけた、野菜あんかけのレシピです。そのまま食べても美味しいですが、ご飯やうどん、中華麺など、いろいろなものに乗せて楽しむができます。片栗粉がない時の代用としても使えますし、少しでもカロリーを減らしたい時に使うのも良いでしょう。

棒寒天を使った人気のレシピをまとめました。棒寒天は戻すのに時間がかかりますが、溶かさずにそのまま料理に利用することもできます。ゼリーなどのスイーツもゼラチンなどを使ったものより歯ごたえが良く、どことなく懐かしい味に仕上がります。

今まで粉寒天を利用していた人も、これを機にぜひ棒寒天を使ったスイーツやおかずを作ってみてください。