2021年04月29日公開
2024年11月09日更新
赤紫蘇を活用した人気レシピ特集!定番ジュースや簡単に作れる佃煮も
赤紫蘇を使ったレシピをまとめました。赤紫蘇を使って作る人気レシピを「ジュース」「ごはんのお供」「サラダ」「その他」の4つのジャンルに分けて紹介します。簡単に作れる佃煮やおつまみに使えるメニューまで、毎日の食事に役立つ料理が満載です。
目次
赤紫蘇を活用した人気のレシピを知りたい!
お早うございます。
— nori (@norizo1136) July 29, 2020
夏野菜しば漬け☆連休に漬けた初めてのしば漬けが出来上がりました。ピーマンや白いゴーヤも冷蔵庫に残っていた野菜も。
反省点は下漬けの塩をもっと最小限にして本漬けの赤酢を控えめに赤じそを多めで漬けること。
美味しい私好みのしば漬けを目指します。
なでなでむぎゅ pic.twitter.com/MDjprPLCbh
紫蘇には赤いものと青いものの2種類がありますが、赤い紫蘇を普段の料理に使ったことのある人は少ないのではないでしょうか?赤紫蘇は主に梅干しを漬けるために使わるなど、色付けとして利用されることが多い野菜です。しかし、料理の仕方を工夫すれば、いろいろなメニューに活用することができます。
本記事では、赤紫蘇を使ったおすすめの人気料理をまとめました。定番のジュースから白いご飯にぴったりの佃煮など、さまざなジャンルの簡単メニューを紹介します。
赤紫蘇を活用した人気レシピ【ジュース】
赤紫蘇ジュース
【材料】
- 赤紫蘇 350g
- 水 2L
- 甘味料 300g
- リンゴ酢 300g
【作り方】
- 赤紫蘇をよく洗います。
- 鍋に水を入れて、1を5分ほど茹でます。
- 茹で汁を濾して、甘味料と酢を加えます。
- 水や炭酸水で割ったら完成です。
赤紫蘇を使って作る、簡単なジュースを紹介します。キレイな赤色と爽やかな酸味のジュースは、暑い夏の日にぴったりです。甘味料は普通の砂糖でも良いですし、角砂糖を使っても大丈夫です。炭酸や水で、お好みの濃さになるように割って飲みましょう。豆乳や牛乳で割って、ラッシーのようなドリンクにして飲むのもおすすめです。
砂糖なしの赤紫蘇ジュース
【材料】
- 赤紫蘇 適量
- レモン 1個
【作り方】
- 紫蘇の葉をよく水洗いします。
- 鍋に2lほどのお湯を沸かし、1を入れて2〜3分茹でます。
- レモンは半分に切り、果汁を絞ります。
- 2の紫蘇を取り出し、3を入れて混ぜたら完成です。
あまり砂糖を摂りたくない人は、こちらの砂糖を使わないジュースがおすすめです。レモンと赤紫蘇だけを使って作る甘くないジュースで、口の中をすっきりと爽やかにしてくれます。子供が飲む場合などは、あとからシロップを入れて甘くすることもできます。砂糖は入っていませんが、冷蔵保存すれば2〜3ヶ月は日持ちさせることが可能です。
クエン酸の赤紫蘇ジュース
クエン酸を使った、疲労回復にも効果があるジュースを紹介します。リンゴ酢などを使って作るジュースは酢の味が混ざってしまいますが、クエン酸には酸味以外の余計な味がほとんどありません。
そのため、クエン酸を使ってジュースを作ると、紫蘇の味をダイレクトにそのまま味わうことができるのです。酢独特のつんとくる感じもないので、酢が苦手な人はクエン酸を利用してジュース作りをしてみましょう。
赤紫蘇を活用した人気レシピ【ごはんのお供】
赤紫蘇ふりかけ
【材料】
- 赤紫蘇ジュースの絞りカス 適量
- A 塩 大さじ1
- A 酢 大さじ1
- 塩 大さじ1
【作り方】
- ジュースを作ったあとの赤紫蘇にAを揉み込みます。
- 天日干しか600wのレンジで4分加熱し、パリパリに乾燥させます。
- ミルサーや手で粉々に砕きます。
- 塩を乾煎りして、水分を飛ばします。
- 3と4を合わせて混ぜたら完成です。
紫蘇でジュースを作ると、大量に絞りカスが出てしまいます。そのまま捨ててしまうのはもったいないので、乾燥させてふりかけに再利用してみましょう。残りカスを乾燥させて砕くだけですので、誰でも簡単に作れます。
ふりかけはご飯のお供にはもちろん、料理のアクセントして使うこともできます。サラダや和え物など、いつもの料理の味を変えてみたい時に使ってみましょう。
赤紫蘇の佃煮
白いご飯がどんどん進む、人気の佃煮を紹介します。少し甘めの味付けの佃煮ですので、子供にも食べやすい味に仕上がります。薄味が好きな人は、調味料を少しずつ加えて味を見ながら調整しましょう。
佃煮は冷蔵庫で数日保管できるので、作り置きしておくと毎日の食事に使えて便利です。また、具もいろいろとアレンジしやすいので、ちりめんじゃこや生姜などお好みの具材で試してみましょう。
ゴーヤの赤紫蘇浸け
ゴーヤと紫蘇を合わせるだけで作れる、簡単な即席の漬物を紹介します。ゴーヤは塩もみすることで苦味が減り、紫蘇の風味でさらに食べやすくなります。ゴーヤの他にもきゅうりや大根でも美味しく作れるので、お好みの野菜でアレンジしてみるのもおすすめです。
ナスときゅうりのしば漬け
しば漬けはお店で買うと意外と高くつきますが、家でも簡単に手作りすることができます。生姜とみょうがを千切りにして入れているので、香りもよくシャキシャキとした歯ごたえも楽しめます。冷蔵庫で1週間〜10日は日持ちするので、多めに作り置きしておくと良いでしょう。
赤紫蘇を活用した人気レシピ【サラダ】
かぼちゃと赤紫蘇のサラダ
かぼちゃのサラダは甘くて子供に人気がありますが、その甘さが苦手だという人も多いのではないでしょうか?そういった時は、紫蘇を混ぜたこちらのかぼちゃサラダがおすすめです。
塩漬けした紫蘇のおかげでかぼちゃの甘さが中和され、甘いサラダが苦手な人でも食べやすい味に仕上がります。紫蘇はサラダのためにわざわざ塩漬けにしなくても、梅干しを漬けた時に使った紫蘇を用いても大丈夫です。
きゅうりとパプリカの赤紫蘇ベーゼサラダ
ジェノベーゼソースはもともとバジルの葉を使って作られますが、赤紫蘇を使うと和風味のジェノベーゼソースを作ることができます。紫蘇の風味が強いソースですので、きゅうりなどの淡白な味の野菜と良く合います。
ジェノベーゼーソースだけ作っておけば、あとは切った野菜と和えるだけで簡単に作ることができます。口の中をさっぱりとさせてくれるので、こってりとした料理の箸休めにもおすすめです。
赤紫蘇ドレッシングのキヌアサラダ
スーパーフードとして注目されているキヌアを使ったサラダは、栄養満点で妊娠中やダイエット中の人にもおすすめの一品です。キヌアだけでなくアボカドやトマト、ブロッコリーなどビタミン豊富な野菜が多く、美容にも役立ちます。
紫蘇ドレッシングは材料を混ぜるだけで完成するので、作り方もとても簡単です。さっぱりとした和風味のサラダを食べたい時は、ぜひこちらの紫蘇ドレッシングを利用してみましょう。
かつおのたたきの赤紫蘇サラダ
かつおのたたきには青紫蘇が使われることが多いですが、赤紫蘇を使うとまた違った風味の美味しいサラダを作ることができます。酸味の強いさっぱりとしたドレッシングで、かつおの臭みも感じにくくなります。サラダとしてだけでなくメイン料理として使うこともできますし、日本酒などのおつまみにもぴったりです。
赤紫蘇を活用した人気レシピ【その他】
ナスの赤紫蘇巻き
【材料】
- 赤紫蘇 6枚
- ナス 1本
- A 味噌 大さじ1
- A みりん 小さじ2
- A 一味唐辛子 適量
- サラダ油 大さじ2
【作り方】
- ナスはヘタを切り落とし、半分の長さに切ります。
- 1を縦6等分に切ります。
- 紫蘇は葉脈を切り落とし、半分にカットします。
- Aを合わせて混ぜます。
- 紫蘇の裏側に4を少量塗り、ナスを置いて手前から巻きます。
- フライパンに油を入れて、5を並べます。
- ナスの全面にこんがりと焼き色がついたら完成です。
ナスの赤紫蘇巻きは津軽の郷土料理で、ご飯の副菜やおつまみに利用されています。濃厚な味噌ダレとさっぱりとした紫蘇の相性が良く、ついつい箸が進んでしまう一品です。味噌ダレの味は家庭によって異なるので、お好みで砂糖を加えたり量を調整したりしましょう。
赤紫蘇ゼリー
赤紫蘇のジュースに飽きた時は、ゼリーにアレンジしてみてはいかがでしょうか?キラキラと輝く赤いゼリーは、見た目も涼しく夏にぴったりです。サイダーは冷たすぎると入れた時に泡立ってしまうので、常温に戻してから使うようにしてください。大人味にしたい時は、白ワインや梅酒などを加えるのがおすすめです。
赤紫蘇のクリーミーパスタ
梅干しを漬けた後の紫蘇を利用して作る、クリームパスタを紹介します。梅干しを漬けた後の紫蘇は水分が抜けてしまっているので、パスタの茹で汁で水分を補っておきましょう。こってりとしたバターと、さっぱりとした紫蘇が良い具合に混ざり合い、クリーミーなのにしつこすぎないパスタに仕上がります。
ナスの生姜味噌炒め
赤紫蘇の使い道に迷った時は、香味野菜をたっぷりと使った炒め物を作ってみてはいかがでしょうか?味噌を使ったコクのある味付けで、白いご飯にも良く合います。
鶏肉の量を増やせばしっかりとしたメイン料理にもなりますし、お弁当のおかずにもおすすめです。紫蘇は香りが飛んでしまわないように、最後に加えて加熱しすぎないようにしましょう。
赤紫蘇を使ったレシピに挑戦してみよう!
赤じそジュースを作りました。先ほど、北月山で汲んだ湧水で割ります。美味い😁 pic.twitter.com/NsfHs3g36y
— 柏倉卓司 (@Kashiwagura0204) July 6, 2020
赤紫蘇は色が鮮やかですので、ジュースや漬物などに良く利用されます。ジュースや漬物に使われた紫蘇も再利用することができるので、最後まで余すところなく食べられるのが嬉しいところです。青紫蘇とはまた違った風味を味わうことができるので、ぜひ赤紫蘇を使った料理に挑戦してみてください。