オートミールはレンジ調理OK！お茶漬けやおやつなど簡単レシピも！

栄養豊富でダイエットにも良いとされ、改めて注目されているオートミール。実は調理も簡単で、電子レンジを使えば手軽に毎日の食事に取り入れることも可能です。この記事では特徴や食べ方、調理するときのコツや簡単レシピを紹介します。お米の代わりの取り入れたり、おやつや朝食としても最適です。

日本ではまだなじみが少ないですが、外国では昔からの定番食材として親しまれてきました。最近ではスーパーなどでも取り扱うお店が増え、健康志向が高まる中で改めて人気を集めています。

「体には良いがおいしくない」そのようなイメージもありますが、実は簡単においしく取り入れる事ができます。まずは特徴や食べ方、調理方法を紹介します。

オートミールはオーツ麦を脱穀、加工したシリアルの一種です。栄養バランスが非常に良く、食物繊維やカルシウム、鉄分にビタミンなどを豊富に含みます。日本の主食であるお米に比ると、食物繊維に関しては特に優秀です。100g当たりの量を見てみると、白米で約0.5g、玄米が約3ｇに比べて、約9.4gの豊富な含有量となっています。

整腸作用、便秘解消の為には食物繊維の種類も重要です。オートミールには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が、バランス良く含まれています。穀物なのでカロリーはそれほど低くありません。しかし血糖値の上昇をゆるやかにする低GIな食品なので、ダイエット食としても人気があります。

食べ方としては、ふやかして食べる方法が一般的です。水や牛乳などの水分を加えて加熱をしていきます。焦げやすいのでしっかりかき混ぜながら、全体を加熱しましょう。

シリアルとして販売されている商品は、加熱なしで食べる事もできます。夜のうちに牛乳などにひたして置いておけば、簡単に朝食の一品になるので便利です。

電子レンジを使って調理することで、より簡単に取り入れることができます。時短になり洗い物も減らすことができるので、忙しい時におすすめの食べ方です。耐熱皿を使い浸るぐらいの水や牛乳と合わせて入れ、600wで約2分加熱します。

加熱中に水分を含むことで、膨らんであふれる場合があります。加熱の時間は機種によって変わるので、様子を見ながら調整しましょう。

栄養豊富なので、おやつや朝食にもおすすめのオートミール。シリアルとして牛乳やヨーグルトと一緒に食べるイメージがありますが、お米の代用としても使えます。

お茶漬けなど和風の味付けも相性が良く、チーズやカレーとあわせてリゾットにしても、おいしく食べる事ができます。レンジで作るおすすめの食べ方、レシピを紹介していきます。

お米を使わないお茶漬けのレシピです。オートミールにお水とお茶漬けの素をいれ、レンジで加熱をするだけで完成となります。加熱時間は様子を見て調整しましょう。このレシピでは700wで1分半ほど加熱しています。洗い物も少ないので、ぱっと食べたい時におすすめの簡単時短レシピです。

オートミールでお餅を作るレシピです。水分を加えて加熱をし、ラップを使って棒状に成形します。完全に冷やした後カットしてください。水分を含むことでもちもちの食感を楽しめます。仕上げは、ゆで小豆やきな粉をかけて完成です。

オーブンを使わないクッキーのレシピです。レーズンとバナナの甘さのみで砂糖不使用なので、体にうれしいおやつとなっています。材料をすべて合わせてバナナはつぶし、まとまったら4等分にして平たく伸ばしてください。

加熱していく時は、焦げ付きやすいので30秒ずつ様子を見ます。途中で裏返し、両面しっかり加熱しましょう。独特の食感がクセになる、自然な甘さのクッキーです。

オートミールの特徴や、レンジを使った簡単レシピを紹介しました。食べ方が難しいイメージもありますが、レンジで手軽に調理ができます。栄養豊富でダイエットにも良いとされる優秀な食材です。まだ馴染みがない方も、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。