2021年03月03日公開
2024年11月07日更新
トウチジャンとは?使い方や味・豆板醬との違いもリサーチ!
トウチジャンについて解説します。トウチジャンとはどういった調味料なのか、その味や使い方、豆板醤との違いなどを詳しく説明します。トウチジャンを使った料理の作り方や代用品なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
トウチジャンの使い方や味などを紹介!
あまり料理が得意ではないけど美味しいものは食べたいのでスパイスには積極的に頼ります。もう一つ、麻婆豆腐に足すならトウチジャン。私はS&Bさんの李錦記が好きです。これと花椒とオイスターソースがあればとても中華できる人っぽさが出るので強くオススメです。 https://t.co/zaxBcC30l1 pic.twitter.com/pqlc1YAUlW
— フジコ (@ogoogoyakitori) December 5, 2017
中華料理の調味料にはいろいろな種類のものがありますが、トウチジャンという名前を聞いたことはあるでしょうか?豆板醤や甜麺醤に比べて認知度は低いですが、実はとても使い勝手の良い調味料です。本記事では、トウチジャンの特徴や使い方などをまとめました。トウチジャンがない場合の代用品についても紹介します。
トウチジャンの特徴
特徴①深みのある味わい
中華料理の調味料で
— コナのアイアンマン (@konanoironman) May 21, 2020
豆豉醬(トウチジャン)
黒豆を発酵させたモノ
コレをニンニクと一緒に蒸すのですが
臭いのなんのって😱
でも、コレを料理に使うと
ムッチャ美味しくなりますよ👍
鶏肉との相性バツグンで
カッシュナッツと炒めたら最高🎉
カッシュナッツも豆ですよね😘
#ジョイユー pic.twitter.com/gWKrCy3cV9
トウチジャンの「トウチ」とは、黒豆に塩や麹を加えて発酵させ、水分を減らした食品のことです。このトウチをすり潰してペースト状にしたものがトウチジャンとなり、商品によってにんにくやラー油などで味がつけられたものもあります。
同じように豆を発酵させて作られている味噌と似た味わいで、コクと深みがあるのが特徴です。塩気があり旨味成分も多く含んでいるため、少し入れるだけでいつもの料理がぐっと美味しくなります。
特徴②豆板醤との違い
豆板醤を瓶からダイレクトに箸でついばむようになった次は、きざみパクチーのチューブをちゅーちゅー吸い出すんじゃないかと、我ながら慣れってコワい。豆板醤ったって李錦記だけどな。
— へうい (@He_ui) July 10, 2017
マヨラーってもう絶滅してる? いや、ウケ狙いで吸ってたヤツらは息絶えていいと思うけど。 pic.twitter.com/gKy0Cq1by7
そら豆を麹で発酵させ、塩や唐辛子を加えてペースト状にしたものが豆板醤と呼ばれます。トウチジャンは商品によっては唐辛子などが入っているものもありますが、基本的には辛みのない調味料です。一方の豆板醤には必ず唐辛子が加えられており、辛みを出したい時に多く使われます。
特徴③代用品がある
生協で八丁味噌買ったから、豚肉、なめこ、長ネギ、さつまいもで豚汁作った。出汁は顆粒の煮干し出汁。
— 雨宮あん (@chaimasala) December 16, 2019
とっても美味しい(ΦωΦ)
近所のスーパーにこのまるや八丁味噌って売ってないから、また生協(うちはパル)で売ってくれないかな。 pic.twitter.com/VsPRuEDAZl
トウチジャンには、代用品となるものがいくつかあります。その代表的なものは、大徳寺納豆、浜納豆、豆味噌(八丁味噌)、たまり醤油です。これらの調味料は主原料が大豆と塩で、トウチジャンとよく似た味わいを出すことができます。
大徳寺納豆と浜納豆は一般的な糸引き納豆とは違い、中国から伝わったトウチの製法を用いて同じように作られた納豆です。そのため、トウチジャンの代用品としても最も適しているといえるでしょう。
たまり醤油は鍋肌で焦がしてから使うと、トウチジャンの味に近づけることができます。豆板醤は辛みが強く、代用品としては適していないので気をつけましょう。
トウチジャンの使い方
使い方①炒め物に使う
今日はナスのトウチジャン炒め
— さも@藤浪警察(`・ω・´) (@samoa1919191919) September 8, 2019
ナス5本
挽肉200g
トウチジャン大さじ1.5
コチジャン小さじ2
砂糖小さじ1
鶏ガラ小さじ1
挽肉を炒めて脂をペーパーで
拭いて調味料合わせて
挽肉が混ざったらナス投入
ナスがしんなりしたら出来上がり!#さもずきっちん pic.twitter.com/kiTUPIENts
トウチジャンは炒め物に使うと、簡単に本格的な味に仕上げることができます。特に中華炒めとは相性が良く、トウチジャンを入れることで旨みたっぷりの中華炒めが完成します。トウチジャンだけでも美味しい中華炒めになりますが、同量のめんつゆと合わせて使うのがおすすめです。
また、チャーハンに使っても美味しく、少し加えるだけでもいつものチャーハンが極上の味に変わります。トウチジャン以外の調味料や具材は、いつも通りの作り方で大丈夫です。
使い方②スープに使う
今晩はトウチジャンの肉団子スープ🧆
— ☀️たなかえり☀️ (@_TanakaEri_) April 16, 2020
スープにハマる16日目のお食事記録 ー アメブロを更新しました#パーソナルトレーニング
https://t.co/pd88xSQtvS
トウチジャンは中華スープに使うのもおすすめです。中華スープの作り方は、1Lの出汁に対してトウチジャン大さじ1杯を加えるです。出汁は鶏の皮などで取っても美味しいですが、簡単に顆粒だしを使った作り方でもOKです。顆粒だしの場合は商品にもよりますが、だいたい大さじ1/2杯くらいを目安に使いましょう。
具材は何を入れても美味しいので、野菜や肉類などお好みのものを加えてみてください。他に調味料を使わなくても、深みのある美味しいスープを作ることができます。ラーメンのスープとして使っても良いでしょう。
使い方③マリネやディップに使う
豆板醤買ったつもりだったら、豆鼓醤(トウチジャン)とだった。。何に使えるんだ。。 pic.twitter.com/hLFtzxqobS
— ロブ@チームにしふな (@rob_nishifuna) October 28, 2019
トウチジャンはそのままですでに味がととのっているため、マリネやディップに利用することもできます。トウチジャンは加熱せずにそのまま使うことができるので、マヨネーズと合わせるだけで絶品のディップを作ることができます。
マリネに利用する場合は、酢や砂糖などと合わせてマリネ液を作りましょう。マリネの作り方は簡単で、トウチジャンで作ったマリネ液に蒸し野菜や茹で野菜を和えるだけです。少し手間はかかりますが、揚げ野菜と和えるのもおすすめです。
トウチジャンは中華料理に必須の調味料!
おまっっ
— kmKm (@km_km123456) July 9, 2020
だましたな!!!! お前自分は豆板醤ですって言ってたじゃん!!!!!
だれだよトウチジャンって!!!ああ!!!! pic.twitter.com/bf061nJhMk
トウチジャンは旨みが強い調味料で、いろいろな料理に活用することができます。辛みがないため、子供が食べる料理にも使えて便利です。少し使うだけでも本格的な中華味になるので、ぜひいつもの料理にトウチジャンを使ってみてください。