2020年12月26日公開
2024年11月05日更新
離乳食期のクッキーレシピまとめ!おやつにおすすめの人気アレンジ!
離乳食に使えるクッキーの人気レシピを紹介します。野菜や果物、豆腐を使ったクッキーなど、手作りおやつのアレンジレシピを多数ピックアップしました。クッキーを離乳食に取り入れる時のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
離乳食期のクッキーレシピを紹介!
離乳食用のきな粉クッキーというレシピがあったので作って食べたー pic.twitter.com/ONVExdEV5o
— beibu (@twinrhythm00) October 19, 2013
サクサクとして香ばしいクッキーは、子供が大好きなおやつのひとつです。そんなクッキーを赤ちゃんに与えたいと考えるパパ、ママも多いのではないでしょうか?本記事では、離乳食におすすめのクッキーの作り方をまとめました。手作りのポイントや注意点も紹介しているので、これからおやつを本格的に取り入れようとしている方は要チェックです。
離乳食期のクッキーのポイント
いつから食べさせられる?
☆本日のBu-Bu給食☆
— ふじさんBu-Bu保育園 (@fujisan_bu_bu) April 30, 2020
○普通食
ご飯、お味噌汁、白身魚の香り蒸し、かぼちゃ、バナナ
○離乳食 完了期
ご飯、お味噌汁、白身魚の香り蒸し、かぼちゃ、バナナ
○おやつ
おからクッキー#保育園 #乳児 #富士市 #ふじさんbubu保育園 #やってみたいの応援団 #給食 #離乳食 #安心安全 #てづかみ食べ #食育 pic.twitter.com/NLYQZqFrHX
赤ちゃんにクッキーが与えられるのは、離乳食後期(生後9~11か月)からです。ただしクッキーは甘みが強く、カロリーも高い食品です。離乳食後期は手づかみの練習に少量与える程度にとどめ、本格的に与えるのは離乳食完了期以降にしましょう。
クッキーを手作りする際のポイントは、塩分と糖分を控えることです。塩味や甘みの強いものを与え過ぎると、赤ちゃんの味覚の成長に影響が出ることがあるためです。また、クッキーは口の中に残りやすく、虫歯のリスクも高いといわれています。おやつを与えた後は、水やお茶を飲ませる習慣をつけるとよいでしょう。
注意点
【キッズ料理】小麦・乳・卵不使用!離乳食期から食べられるさつまいもクッキー☆https://t.co/07o67ZHiFI#元気ママ応援プロジェクト #子ども #料理 #親子 #お菓子 pic.twitter.com/Oi3oMlpAMg
— 元気ママ応援プロジェクト (@genkimama_) January 27, 2018
クッキーを与える時に気をつけたいのが食物アレルギーです。クッキーには、アレルギーの原因となる卵や小麦、乳製品などが使われています。事前に個々のアレルギーがないことを確認し、最初は少量を与えて体調に変化がないか様子を見てください。何かあった時に対応できるよう、病院の開いている平日の午前中に与えると安心です。
最近では卵や小麦不使用のクッキーレシピも多くでまわっています。アレルギーを持つ赤ちゃんには、これらの作り方を参考に手作りするとよいでしょう。
離乳食完了期になれば、大人と同じリズムで食事をとるようになります。おやつを与える際もだらだら与えず、決まった時間に与えることが大切です。また、クッキーは赤ちゃんにとって噛みにくく、飲み込みにくい食べ物でもあります。与える時はそばを離れず、上手に食べられるように見守ってあげてください。
保存方法
今日のおやつ。
— michineko (@michineko) May 24, 2020
なかしましほさん( @nakashimarecipe )のクッキー3種。
保存瓶に入れ替え乾燥剤も入れたので、1週間かけて食べる(食べ過ぎないように気をつける)
#LR1 pic.twitter.com/Rda6jaqype
手作りクッキーは、基本的に常温で保存します。湿気があると食感や味わいが変わってしまうので、乾燥剤と一緒に保存袋に入れ、空気を抜いた状態で保存しましょう。直射日光を避け、冷暗所などで保存すると3日は美味しさが保てます。
日持ちを良くしたい時は、混ぜ物の少ないシンプルなクッキーがおすすめです。水分の多い果物などが入っていると、そのぶんカビや雑菌が繁殖しやすくなるからです。しっとりとしたソフトクッキーも日持ちしにくいため、作ったら早めに食べ切るようにしましょう。
離乳食期のクッキーの人気レシピ【ホットケーキミックス】
ほうれん草クッキー
【材料】
- ホットケーキミックス:100g
- オリーブオイル:小さじ1
- 粉ミルク:大さじ3
- ほうれん草:1束
- 溶かした粉ミルク:大さじ1
【作り方】
- ボウルにホットケーキミックス、オリーブオイル、粉ミルクを入れ、混ぜ合わせます。
- ほうれん草は適当な大きさに切り、レンジで1分半~2分ほど加熱します。
- 2を水にさらし、水気を切ります。
- ミキサーに3、溶かした粉ミルクを入れ、ペースト状に攪拌します。
- 1のボウルに4を加え、混ぜ合わせて生地をまとめます。
- ラップに包んで棒状にし、冷蔵庫で1~2時間ほど寝かせます。
- 6を5mmほどの厚さに切り、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
- 180℃に予熱したオーブンで5~10分ほど焼いたら、クッキーの完成です。
ほうれん草を練り込んだ野菜クッキーのレシピです。レンチンしたほうれん草は水にさらし、ミキサーで攪拌してから混ぜ込みましょう。食物繊維や鉄分が摂れるので、栄養補給にも役立ちます。生後11か月の赤ちゃんから食べられるため、手づかみ食べの練習にも活用してください。
おからバナナソフトクッキー
【材料】
- ホットケーキミックス:50g
- おから:50g
- バナナ:1/2本
- サラダ油:大さじ1
- 牛乳:大さじ1
【作り方】
- バナナは皮をむき、つぶします。
- ボウルに全ての材料を入れ、ヘラでよく混ぜ合わせます。
- 天板にクッキングシートを敷き、2の生地をスプーンですくって並べます。
- 水をつけた指で真ん中をおさえ、へこませるようにして表面を整えます。
- 180℃に熱したオーブンに入れ、15分焼いたらクッキーの完成です。
離乳食後期(生後10か月以降)の赤ちゃんに、バナナのソフトクッキーはいかがでしょうか?おからとホットケーキミックスで作る人気の一品です。生地に粘りがあるため、天板に並べる際は2本のスプーンを使って作業しましょう。
バナナは完熟のもの使うと、甘みが増してより一層美味しくなります。ほろほろと柔らかいクッキーの食感に、赤ちゃんも喜んで食べてくれそうです。
さつまいものソフトクッキー
蒸したさつまいもにホットケーキミックスを合わせ、柔らかい口あたりのクッキーに仕上げました。材料をポリ袋の中で混ぜるので、手が汚れず簡単に作れるのがポイントです。お好みで生地を型抜きしてもよいでしょう。離乳食後期はもちろん、完了期のおやつにも重宝します。
かぼちゃのソフトクッキー
綺麗なオレンジ色が映えるかぼちゃクッキーの人気レシピです。材料をポリ袋に入れて混ぜ合わせたら、袋の上から麺棒でのばしましょう。生地がくっつかず、作業もスムーズに行えます。可愛らしく型抜きしてクッキーを焼けば、野菜が苦手な赤ちゃんもパクパク食べてくれるでしょう。
離乳食期のクッキーの人気レシピ【その他】
りんごのソフトクッキー
【材料】
- りんご:60g
- 卵:1/2個
- 砂糖:10g
- オリーブオイル:大さじ1
- 薄力粉:40g
【作り方】
- りんごは皮と芯を取り除き、すりおろします。
- ボウルに卵、砂糖、オリーブオイルを入れ、泡だて器で混ぜます。
- 1、薄力粉を順に加え、その都度混ぜ合わせます。
- フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、3をスプーンで丸く落とします。
- 蓋をし、弱火で5分以上じっくりと焼きます。
- 裏返して中まで火が通ったら、クッキーの完成です。
りんごの甘酸っぱさが楽しめるソフトクッキーの作り方です。フライパンに生地を落としたら、弱火でゆっくり火を通しましょう。赤ちゃんが持ちやすい大きさにクッキーを焼くのがポイントです。いつもと違うりんご料理を作りたい時にも、ぜひ試してみてください。
いちごの豆腐ソフトクッキー
【材料】
- いちご:50g
- 絹ごし豆腐:80g
- きび砂糖(砂糖):15g
- サラダ油:50cc
- 薄力粉:130g
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
【作り方】
- いちごは粗みじん切りにします。
- 大きめの器に1を入れ、ふんわりとラップをかけてレンジで1分加熱します。
- 2のボウルに豆腐を加え、泡だて器でつぶします。
- 砂糖、サラダ油を加え、混ぜ合わせます。
- 薄力粉、ベーキングパウダーを加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
- 適量を手に取り、ひと口大に丸め、1cm厚さくらいにつぶします。
- クッキングシートを敷いた天板に並べ、200℃に予熱したオーブンで18分焼きます。
- 裏面に焼き色がついたら、クッキーの完成です。
卵、乳製品不使用のいちごソフトクッキーはいかがでしょうか?豆腐をつなぎに使った人気の一品です。焼きたては外がサクサク、中がふんわりとしてとても美味しいです。砂糖はお好みで調整できるため、甘さを控えたい時は量を減らしてもよいでしょう。
ミルククッキー
【材料】
- 薄力粉:70g
- 粉ミルク:15g
- 砂糖:20g
- サラダ油:30g
- 水:10g
【作り方】
- ポリ袋に薄力粉、粉ミルク、砂糖を入れ、空気を入れて振り混ぜます。
- サラダ油、水を加え、揉みます。
- ポリ袋の上から生地をのばし、5mm厚さにします。
- 袋をハサミで切り開き、お好みの大きさにカットし、フォークで穴をあけます。
- クッキングシートを敷いた天板に並べます。
- 170℃に予熱したオーブンで15分焼いたら、クッキーの完成です。
離乳食完了期から与えられる手作りクッキーの作り方です。材料はシンプルですが、優しいミルクの風味に赤ちゃんも喜んでくれるでしょう。粉ミルクが余った時にも、ぜひ活用してみてください。
バナナときな粉の米粉クッキー
小麦粉が食べられない赤ちゃんに、米粉でクッキーを手作りしてみませんか?バナナときなこをプラスした人気のおやつです。冷めて固くなった時は、軽く温めなおしましょう。柔らかくなって食べやすさもアップします。
赤ちゃんが喜ぶ離乳食期クッキーを手作りしよう!
赤ちゃんバナナクッキー☆離乳食完了期からhttps://t.co/zoFNY3yQDu pic.twitter.com/pfIhNFwewH
— クックパッド人気☆お菓子レシピ (@ninki_kitchen) November 20, 2015
離乳食に使えるクッキーの人気レシピを紹介しました。甘みのあるクッキーは、おやつが始まる離乳食完了期から本格的に取り入れるのがおすすめです。固いと噛んだり飲んだりしにくいため、最初はソフトクッキーからスタートするとよいでしょう。
一般的に赤ちゃんのおやつは1日の総カロリーの1割といわれています。くれぐれも与え過ぎには気をつけてください。ぜひいろいろなレシピに挑戦して、赤ちゃんが喜ぶクッキーを手作りしましょう。