モロヘイヤで作る離乳食レシピまとめ!いつから与えてOK?時期別に紹介!
離乳食におすすめのモロヘイヤを使った人気レシピをまとめました。レンジで簡単に作れるものや、大人用に取り分けできるレシピなどバリエーション豊富に紹介していますので、栄養満点のモロヘイヤを離乳食に取り入れましょう。
目次
モロヘイヤを使った離乳食レシピを紹介!
母が日中来てくれていたので、離乳食のストック作りできた☺️
— はるくんママ@離乳食アドバイザー (@yurimamablog) August 17, 2020
モロヘイヤ
じゃがいも
玉ねぎ
たい
人参
昆布出汁
沢山作れました😊#離乳食#ストック作り#子育てママ#育児記録#ママ垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/QZx1wfzzFB
野菜ジュースや青汁でお馴染みのモロヘイヤは、味にクセがなく食べやすいため赤ちゃんの離乳食にもおすすめの食材です。加熱して刻むと独特の粘り気がでるため、とろみが付けやすいという特徴もあります。本記事ではモロヘイヤを使ったとっておきの離乳食レシピを初期、中期、完了期など時期別に紹介していきます。
「いつから使えるのか?」「どのような栄養が含まれているのか?」といった疑問や使用時の注意点、保存方法も解説しするので、離乳食に取り入れたい方は必見です。
モロヘイヤを使った離乳食のポイント
いつから使える?
離乳食51日目②
— soto👾のんびり雑記ブログ (@ts05tk22) August 17, 2020
・お粥
・モロヘイヤ+玉ねぎ
・コーンBF+豆乳+高野豆腐
・バナナ豆腐#離乳食 #ごっくん期 #モグモグ期 #子育て #子育てママ #生後6ヶ月 #生後7ヶ月 pic.twitter.com/bsBWgerMCu
モロヘイヤは生後5ヶ月~6ヶ月頃の離乳食初期から食べられる食材です。火を通すと独特の粘りが加わって口当たりが良くなるため、葉物野菜の中でも食べやすいです。離乳食初期の頃は赤ちゃんが固形物に慣れないため、葉の部分のみ摘み取ってやわらかく茹で、なめらかにすりつぶした状態で与えてください。
慣れてきたら赤ちゃんの様子や進み具合に応じて裏ごししたり、刻んで食べさせてあげましょう。葉物野菜が初めての場合は、お粥やマッシュポテトに混ぜて慣らすと自然に食べてくれます。
厚生労働省の資料によると、モロヘイヤを含む葉物野菜は、離乳食初期の5〜6カ月頃から子どもに与えられているようです。
モロヘイヤの栄養
今までまだモロヘイヤ食べさせたことなかったから、生協で注文してみた!!
— はるか®︎@1y1m (@hrk_1014) August 11, 2020
モロヘイヤのおすすめ離乳食レシピがあれば教えて欲しいです🥺💕 pic.twitter.com/FGl7mkVONM
王様の野菜という意味を持つモロヘイヤは古代エジプトから食されている歴史のある野菜です。難病を持つ王様がスープにして食べたところ、薬では治らなかった病が治ったという逸話が残っているほど栄養価の高い食材として知られています。
モロヘイヤは抵抗力を高めたり、目や皮膚、粘膜の健康を保つβカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスとされています。丈夫な骨を作るカルシウムもほうれん草の5倍以上、便秘解消が期待できる食物繊維やビタミン、マグネシウム、カリウムなども豊富に含まれているため、赤ちゃんでも積極的に摂取したいおすすめ野菜です。
注意点
離乳食のとろみ付けに絶対便利だからモロヘイヤを早く取り入れたいんだけど、まだ時期じゃないから全然調達できなくて痺れを切らしたのでテメェで育てることにした✋ヮラ
— ぴすたちお®️(3y♂&1y♂) (@mincgnkmori2) June 4, 2020
でもその話を隣んちの奥さんにしたら「それ育つ頃には離乳食終わらない?www」って言われて「えっ確かに」ってなった✋ヮラ pic.twitter.com/paqs2So0gq
モロヘイヤはアクが強い野菜です。離乳食に使用するときはしっかり加熱し、水にさらしてアク抜きするようにしましょう。ただし長く茹ですぎるとビタミンが損失するため、手早く茹でるようにしてください。
またスーパーで購入したものは問題ありませんが、家庭菜園で育てたものは茎や種子に毒性がある場合があります。収穫期の葉や茎は基本的に安全とされていますが、収穫時期が遅れると毒性が含まれる可能性があるため、離乳食に使用するのはなるべく避けてください。
まれに食物アレルギーを発症する危険性があります。そのため初めて食べさせる時は、ごく少量から食べさせるようにしてください。何かあったら病院にすぐ行けるよう日中の午前中から始めるのが安心です。
保存方法
離乳食作り終わったー😍
— つばさⓇ@羽音ⓒ1y1m (@tun0320) July 7, 2020
初めて食材は、
モロヘイヤ、まぐろ、カッテージチーズ、マカロニにした😍
まーくんがお仕事に行く前に終わってよかったー❤ pic.twitter.com/NdLc9B1m5U
モロヘイヤは時間がある時にまとめて下処理して冷凍保存しておくと便利です。保存するときはさっと茹で、しっかり水気を絞り、1回分ずつラップに包んで冷凍保存しておきましょう。この時、時期に合わせて使いたいサイズに刻んでから冷凍しておくと、解凍後そのまま使えます。
すりつぶす場合は、できるだけ細かく切ってからすりこぎに入れないとすり潰しにくいです。細かく刻めば刻むほどぬめりが出てくるため、繊維を断ち切るように包丁で叩くようにしましょう。切る前にまな板を軽く濡らしておくと、ぬめりがつきにくく作業がしやすくなります。
冷凍保存したものは2週間ほどで使い切るようにしましょう。袋に保存した日にちを記入しておくと使い忘れる心配がありません。
モロヘイヤを使った離乳食の簡単人気レシピ【初期・中期】
モロヘイヤペースト
【材料】
- モロヘイヤ 適量
- 湯冷まし 適量
【作り方】
- モロヘイヤは葉の部分を手でつみます。
- 鍋に湯を沸騰させ、通常より長めに柔らかく茹でます。
- 氷水に浸しアク抜きします。
- 容器に水気を切った(2)、湯冷ましを入れます。
- ハンドミキサーでペースト状にしたら完成です。
素材の味をそのまま楽しめるペーストは、赤ちゃんにはじめてモロヘイヤを与えるのにぴったりのメニューです。独特の粘り気があるため、離乳食初期の赤ちゃんでも上手にごっくんできると人気です。
はじめて食べさせる時は、赤ちゃんの様子に注意しながらひとさじから与えるようにしてください。湯冷ましは水を沸騰させたあと自然に冷ましたものです。とろみの様子を見ながら量を調整してください。
モロヘイヤのおかゆ
初期から食べられる簡単おかゆのレシピです。大人用のおひたしから取り分けて作れるので、料理を手抜きしたいママにも人気の一品です。モロヘイヤは葉の部分をやわらかく茹で、すり鉢で潰しておきます。小鍋でお粥を作ってすり鉢で潰し、葉の部分とお湯でふやかした花かつお、だし汁を入れてよく混ぜたら完成です。
滑らかに潰した方が食べやすいですが、適度に食感を残すことで噛む練習にもなります。月齢に合わせて調整しましょう。
モロヘイヤと冬瓜のとろとろスープ
ネバネバ、とろとろの食感で食べやすい食材を使った簡単スープレシピです。作り方はモロヘイヤ、オクラ、冬瓜をそれぞれ柔らかくなるまで煮込み、順番にすりおろします。野菜だしとふやかした花かつおを入れ、ひと煮立ちさせたら完成です。
野菜はすべてくたくたになるまで煮込むのがポイントです。多めに作って味を濃い目に調整すると、親子で同じメニューを楽しむこともできます。野菜の味が濃く、のどごし抜群の絶品スープが出来上がります。
モロヘイヤのポタージュ
なめらかな口当たりで赤ちゃんも食べやすいポタージュのレシピです。鍋でじゃがいも、玉ねぎ、モロヘイヤをくたくたになるまで煮込み、ミキサーで撹拌したあと、ミルクを加えて再度煮立てたら完成です。
牛乳の脂肪分は消化に負担がかかるので、調整粉乳を使用しましょう。青臭さが気になる時は、沸騰しない程度にミルクにしっかり火を通してください。離乳食の進み具合に合わせ、お好みのなめらかさで食べさせてあげましょう。
モロヘイヤのマッシュポテト
赤ちゃんに人気のマッシュポテトにモロヘイヤを加えて栄養分をプラスしましょう。ミキサーに茹でた具材を入れて撹拌するだけですので、作り方も非常に簡単です。アレルギーが気になる時は調整粉乳や無脂肪乳の代わりに豆乳で作っても構いません。
冷凍しておくこともできるので、まとめて作っておくと忙しい時にも便利です。写真のように専用の冷凍保存容器も販売されているので、上手に活用してください。
魚と高野豆腐のモロヘイヤ煮
自然なとろみでごっくんしやすい煮物は赤ちゃんも食べやすいおすすめメニューです。湯通しした魚と茹でて刻んたモロヘイヤを合わせ、すりおろした高野豆腐、だし汁を合わせてレンジで加熱しましょう。高野豆腐を加えることで自然なとろみがつきます。
魚はどのようなものでも良いですが、最初は鱈やひらめ、鯛など白身ものを使用するのがおすすめです。骨がないかしっかり確認してから、赤ちゃんに与えるようにしてください。
モロヘイヤとにんじんの白和え
豆腐の甘みが楽しめる白和えもおすすめのメニューです。やわらかく茹でたモロヘイヤとにんじんはすりつぶして裏ごしし、同様に裏ごしした豆腐と混ぜましょう。味付けはだし汁だけでOKです。食べてみてもの足りない場合は、しょうゆを少々足してください。
豆腐は絹ごし豆腐を使うと、なめらかな舌触りで赤ちゃんももぐもぐしやすくなります。豆腐から水分が出ますが、時間が経って固くなったらだし汁や湯冷ましで調整してください。
モロヘイヤとトマトのふわふわ
魚には良質なたんぱく質が含まれているので、積極的に取り入れたい食材のひとつです。こちらは白身魚に豆腐を加え、色鮮やかなトマトとモロヘイヤをトッピングしました。豆腐は水切りせずに使うことで、魚のパサつきを感じにくくなります。
トマトには魚のにおいを消す作用があるため、魚嫌いの赤ちゃんもチャレンジしてみてください。味付けはだし汁を少量加え、ごく薄味で仕上げましょう。
モロヘイヤを使った離乳食の簡単人気レシピ【後期・完了期】
モロヘイヤのナムル
【材料】
- モロヘイヤ 32g
- もやし 20g
- A鶏ガラスープの素 0.4g
- A水 0.7g
- 塩 0.25g
- ごま油 0.8g
【作り方】
- ボウルに材料Aを入れ、500Wのレンジで20秒加熱します。
- (1)に塩とごま油を入れてよく混ぜます。
- もやしはざっくり刻みます。
- モロヘイヤは葉と茎に分け、茎の上半分のみ3cmほどの長さに切ります。
- 葉の部分はざっくりと刻みます。
- 鍋に湯を沸かし、もやしを3~5分茹でます。
- 同じ湯で茎を3~5分茹で、葉を入れてさらに2分茹でます。
- 流水にさらしてしっかりと水気を絞ります。
- (8)をボウルに入れ、(2)で味付けしたら完成です。
韓国の人気料理、ナムルをアレンジした離乳食レシピです。簡単に作れるので、あと一品欲しい時にも重宝します。モロヘイヤの茎は少し固いので、茎の下半分は使用しません。冷蔵庫で2~3日は日持ちするので、多めに作っておくと便利です。お好みでにんじんなどを加えてアレンジしても良いでしょう。
モロヘイヤと白しめじの味噌汁
【材料】
- モロヘイヤ(葉のみ)50g
- 白しめじ 40g
- だし汁 280ml
- 味噌 小さじ2
【作り方】
- モロヘイヤは熱湯で色よく茹でます。
- 冷水にとって水けを絞り、食べやすい大きさに切ります。
- 白しめじは石づきを落としてほぐします。
- 鍋にだし汁を入れ、白しめじを加えて煮ます。
- 火が通ったら味噌を溶き入れ、(1)を加えて温めたら完成です。
モロヘイヤは味噌汁にもよく合います。独特のとろっとしたねばりのおかげで口当たりがまろやかになるため、赤ちゃんも食べやすいです。こちらでは白しめじを入れていますが、にんじんや大根など冷蔵庫にある野菜を組み合わせて自由にアレンジしましょう。やわらかく茹でたうどんをプラスして主食にするのもおすすめです。
モロヘイヤのおひたし
【材料】
- モロヘイヤ 適量
- めんつゆ 少々
- かつおぶし 少々
【作り方】
- モロヘイヤは熱湯で2分程茹でます。
- 水にさらし、水気をよく切ります。
- めんつゆを少々入れてよく混ぜます。
- 器に盛り付け、かつおぶしをのせたら完成です。
モロヘイヤの美味しさを感じられる人気メニューといえば、こちらのおひたしです。クセがなくさっぱりとして食べやすいので、野菜が苦手な赤ちゃんでも食べやすいです。そうめんのつゆを足して味を濃い目にすると、そのまま大人用のメニューにもなります。
モロヘイヤと納豆のポン酢和え
【材料】
- モロヘイヤ 1/2袋
- 納豆 1パック
- ポン酢 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
【作り方】
- 500mlのお湯に塩を加え、沸騰させます。
- モロヘイヤの葉をちぎります。
- (1)に(2)を加え、火を少し弱めて2分程茹でます。
- 茹で上がったら火を止め、ざるに上げ、そのまま冷まします。
- 納豆を菜箸でよくかき混ぜます。
- ボウルに移し、ポン酢を加えてさらに混ぜます。
- (4)の水気を絞り、細かく刻みます。
- (6)に(7)を加え、よく和えたら完成です。
納豆の風味で食が進むアレンジレシピはいかがでしょうか?ネバネバ成分で元気が出そうな一品です。ポン酢で味付けするため、納豆に付属しているタレは使いません。パパやママが食べるときはタレをかけて丼などにしても良いでしょう。
モロヘイヤとしらすのおやき
離乳食後期に人気のつかみ食べができるおやきのレシピを紹介します。モロヘイヤを茹でて細かく刻み、塩抜きしたしらす、片栗粉を入れてよく混ぜます。フライパンに薄く油を引き、弱火でじっくり焼いたら完成です。しらすには塩味がついているので、塩などは加えなくてもOKです。
おやきのタネを焼くときは細長く成形すると手で持って食べやすいです。冷凍保存しておくこともできるので、多めに作ってストックしておくと良いでしょう。
モロヘイヤの三色丼
ひとつの鍋で作れるので、簡単で洗い物も少ない人気レシピです。一品でタンパク質もビタミンも摂取できるので、栄養バランスも抜群です。ひき肉には片栗粉でとろみをつけておくと食べやすくなります。下のご飯は離乳食の進み具合に合わせてやわらかさを調整しましょう。見た目もきれいで赤ちゃんも喜んで食べてくれそうです。
モロヘイヤとコーンの蒸しパン
葉物野菜が苦手な子供には蒸しパンがおすすめです。とうもろこしの甘さのおかげでモロヘイヤの味が気になりません。こちらは電子レンジを使って簡単に作れるので、忙しいママにも人気です。
離乳食完了期は1日3食に加え、おやつも必要になります。写真のようにカラフルなカップで作ってあげると、おやつの時間も喜んで食べてくれるでしょう。
モロヘイヤを使った離乳食を作ってみよう!
こつぶめんに、🆕モロヘイヤ !
— サト®︎🍓年少姉+1y妹 (@SATO55014634) June 14, 2020
離乳食食べなくて悩んでるママさん、
離乳食次のステップに移れないって悩んでるママさん、
もうすぐ1歳のいくらちゃんのご飯は
大さじ1の麺と少しの刻んだ野菜です!
(これも完食しません)
安心してね!
身長体重も中央値です!#いくらちゃんの離乳食メモ pic.twitter.com/4tk6n3giXQ
モロヘイヤは体が元気になる栄養が満点で、クセがなく食べやすいため、離乳食に活用したい食材です。スーパーで購入するときは葉先がピンとしてハリがあり、緑色が鮮やかなものを選ぶようにしましょう。変色していたり、しなびているものは鮮度が落ちているため、避けてください。
お粥やおひたし、スープなどさまざまにアレンジできるので、紹介した人気レシピを参考にいろいろなメニューに挑戦してください。