モロヘイヤを使ったスープのレシピ集！簡単で人気なのや冷製も！

栄養カロリーが高く、ダイエット食品としてもお勧めの食材として人気のモロヘイヤですが、なんと食欲がない時にもおすすめできる食材として大人気なのです。というのもモロヘイヤは直接食べるのが苦手だという人でもスープにしてみると意外と「食べれる」「あの匂いが苦手だったけどスープなら飲める」という人がいるのです。そこで今回はモロヘイヤを使った人気スープレシピを冷製から温製まで様々なレシピを色々紹介しましょう。

最初に紹介するのモロヘイヤスープは「エジプト風モロヘイヤスープ」です。あのクレオパトラも飲んだと言われている位のスープで、モロヘイヤスープのレシピでも特に人気レシピです。モロヘイヤは、カロテン、カルシウム、鉄分、各種ビタミンが豊富で砂漠の国ではスタミナ満点の「薬」であり、昔ながらの国民食なのです。だからこそ砂漠の国としても有名なエジプトの女王であったクレオパトラも好きだったと言われてるのです。

スープレシピの紹介です。材料は2人分で・モロヘイヤ1/2、ニンニクのみじん切り3かけ分、玉ねぎのみじん切り1/4個分、バター大1、水400ml、チキンコンソメ小さじ1と1/2、塩適量です。作り方は最初に包丁でモロヘイヤの葉を摘んで、粗みじん切りにします。バターとニンニクを鍋に入れて中火で熱します。バターが溶けたら玉ねぎを加え、ニンニクの香りが引き立つまでじっくり炒めます。鍋に水を注ぎ入れ、顆粒コンソメを加えます。

煮立ってきたらモロヘイヤの茎を加え、さらに3～4分煮ます。鍋からモロヘイヤの茎を取り出し、塩で味を調えます。そこへ刻んでおいたモロヘイヤの葉を加え、ひと煮立ちさせたら完成です。所で最初に刻むときに包丁がいいいというには理由はフードプロセッサーを使わず包丁で刻むと、粘りがありながらもサラサラとした、ポタージュスープのような仕上がりになるからです。ちょっと大変ですがモロヘイヤデビューの人にはお勧めです。

モロヘイヤスープの人気レシピは、「和風モロヘイヤスープ」です。ミネラル、カロテン、ビタミンなど栄養たっぷり、疲労回復効果もある和風スープでもあります。また和風のスープなので、日本人の口にも合いやすいレシピが数多くあります。材料はモロヘイヤ１束、人参1/2本、豆腐1/2丁、●昆布ｏｒ昆布顆粒出10cmor小さじ２、●麺つゆ大さじ３、水600mです。用意する材料も少ないのでとても作りやすいのでおすすめです。

鍋に水を入れ火にかけておき、その間に人参は千切り、モロヘイヤは適当に細かく刻んでいきます。モロヘイヤは刻めば刻むほど粘りが出るので粘りを出しておきましょう。お湯が沸いたらモロヘイヤと人参を投入します。アクが出てきたら取りながら様子を見ていき、続いてお豆腐入れて、●を入れ、ひと煮立ちさせたら出来上がりです。時間も20分程度と時短で出来るので忙しい時にはすぐ作る事が出来るモロヘイヤスープレシピです。

モロヘイヤスープの人気レシピは「モロヘイヤと玉ねぎの鶏肉のスープ」です。玉ねぎと鶏肉も入っているので少しお腹を満足にしたいという人にはこちらのスープはとてもおすすめです。夏バテ解消にもおすすめです。では材料と作り方の紹介です。材料はニンニク2かけ、玉ねぎ大1個、鶏モモ肉100g、モロヘイヤ1袋、水800cc、コンソメ2個、オリーブオイル適量、塩胡椒 又は スパイス塩適量、牡蠣醤油適量です。2人分です。

ニンニクはみじん切りに、玉ねぎは粗みじん切りに、鶏肉は小さめにカットする。鍋に油をひき、ニンニクを弱火で炒め、さらに玉ねぎ、鶏肉と順に加え、スパイス塩又をふりかけてしんなりするまで炒め全体にしんなり火が通ったら、水とコンソメを加え、中火で15から20分煮る。煮てる間にモロヘイヤを切る。鍋に切ったモロヘイヤを加え、弱火から中火で煮ていき、塩胡椒、醤油で味を整えて完成です。難しいレシピではないですよ。

モロヘイヤスープの人気レシピは「モロヘイヤとえのきの味噌汁」です。モロヘイヤは普通のスープにしても美味しいのですが、実はなんと味噌汁との相性も抜群なのです。モロヘイヤの自然なとろみで、やさしい口当たりに仕上がるのです。 葉っぱの部分だけ使うので、サッと火を通すだけで完成するのです。仕上げに、すりゴマをひと振りして香りとコクをプラスしてしまうとさらに美味しいし、味噌汁ならば飲みやすいスープです。

レシピと作り方です。材料はモロヘイヤ1/2束、エノキ1袋、だし汁800ml、みそ大さじ3～4、すり白ゴマ大さじ2です。作り方はモロヘイヤは軸から葉を摘み取り、サッと水洗いしてザク切りにする。エノキは石づきを切り落とし、長さ2cmに切って根元はほぐす。鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮たったらモロヘイヤとエノキを加え、再び煮たったらみそを溶き入れる。器に注ぎ、すり白ゴマをかければ完成します。簡単レシピです。

モロヘイヤスープで人気冷製スープレシピは「モロヘイヤの冷製スープ・ビシソワーズ」です。栄養も抜群で冷製スープです。材料はモロヘイヤ少なめ1束、玉ねぎ(大)1/4個、バター(マーガリン)小1、じゃがいも（中）1個、★コンソメ(固形)2個、★水300cc、★塩小1/3、★黒こしょう適量（好みで調節）、牛乳200ccとなります。作り方は、玉ネギも粗みじん切り。じゃがいもは皮をむいてざく切りにして水にさらしておいておきます。

モロヘイヤは洗い、鍋に水を煮立たせ、30秒~1分ほど茹で、粗熱を取ります。バターを溶かしたフライパンに玉ネギを入れてしんなりするまで炒めて、じゃがいもと★の材料を加えて煮立たせる。蓋をして10~15分ほど煮て、じゃがいもが柔らかくなったところで粗熱をとりフードプロセッサーに移し替えて、モロヘイヤと牛乳も加えて約2~3分ほど滑らか食器に移し替えるかそのまま冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やせば完成となります。

モロヘイヤスープの人気冷製レシピは「モロヘイヤとオクラのぷるぷる冷製スープ」です。モロヘイヤを冷凍保存していたのを使った人気冷製レシピです。材料は、冷凍保存していたモロヘイヤ大さじ１、出汁（鰹と昆布）200cc、オクラ２本、ミニトマト１個、絹ごし豆腐1/2丁、みょうが1/2個、黒ごま（軽くつぶしたもの）大さじ１となります。冷凍保存をしていたモロヘイヤが余った時に使えるおすすめ冷製レシピでもあります。

冷凍保存したモロヘイヤをポキッと折り大さじ１の分量を出し自然解凍します。トマトはヘタを取り皮を剥き、オクラは２０秒茹でヘタを取り出汁を入れたボールにモロヘイヤと一緒に入れ３０分冷蔵庫で浸けます。冷蔵庫から出汁で付けておいたモロヘイヤとトマトを出しグルグル混ぜてモロヘイヤの粘りを出しお豆腐を食べやすく千切って入れ黒ごまとみょうがを掛けて完成です。ミキサーがない人でもできるの冷製スープレシピです。

モロヘイヤスープ人気冷製レシピは「モロヘイヤと卵とじスープ」です。モロヘイヤはゆでておひたしにするだけでなく、和風のだしとも相性がよいので、スープやお味噌汁などにも使える野菜です。卵とじは温製でも出来ますが冷製バージョンもあるのです。材料はだし3カップ（600ml）、モロヘイヤ1/2束、しいたけ2～3個、卵2個、塩小さじ1/2、薄口醤油小さじ2弱となっています。冷製スープでありながら栄養が豊富なのです。

モロヘイヤは太い茎から葉っぱを手でちぎります。残った太い茎も穂先側の半分ほどは美味しく食べられるので、3～4ｃｍ幅に切ります。しいたけはひと口大に切り、卵はよく溶きほぐしておきます。分量のだしを鍋に入れて火にかけ、沸いてきたらしいたけとモロヘイヤの茎を加えて火を通します。モロヘイヤの茎に火が通ったら、次に葉っぱを加え、モロヘイヤの葉っぱを沈めるように全体をやさしく混ぜ合わせていきましょう。

モロヘイヤの葉っぱがしんなりしてきたら一度火を弱め、塩と薄口醤油で味付けを行います。調味料を加えたら、再度火を強め、沸いてきたら鍋肌を一周するように溶き卵を回し入れます。卵を溶き入れたら、一呼吸おいて全体を底からやさしくかき混ぜて完成です。また、モロヘイヤに火が通り過ぎると味や色合いが悪くなるので、作ってから食べるまでに時間がかかる場合などは、モロヘイヤを別ゆでして後から入れると美味しいです。

モロヘイヤスープの人気冷製レシピは「モロヘイヤとオクラのガスパチョ」です。これはスペイン名物のモロヘイヤ冷製スープです。ガスパチョ風に仕上げた濃厚なスープです。トマト缶やモロヘイヤ、にんにくなどの材料をミキサーにかけます。オクラを最後に散らすと赤と緑のコントラストが映えるのはm違いないです。 白ワインビネガーがなければ、お酢で代用も出来るので家にある調味料で作り上げる事ができるのが嬉しいです。

材料はホールトマト缶1缶、ニンニク1片、モロヘイヤ3本、酢大1、オリーブオイル大1、キュウリ1/2本、オクラ1本です。作り方はホールトマト缶をボールに移し、木べらなどでつぶしてニンニクはみじん切りに、モロヘイヤは適当な大きさに切り、それらをフードプロセッサーにかけ、ボールに戻し、酢、オリーブオイルを入れてよく混ぜて、ラップをして冷蔵庫で冷やして、その後胡瓜とオクラを食べやすく切って盛り付けたら完成です。

モロヘイヤスープ人気冷製レシピは「モロヘイヤとオクラのとろみスープ」です。夏野菜であるモロヘイヤと同じ夏野菜であるオクラは一緒に食べると夏バテ防止にお勧めだと言われています。一口大に切ったオクラと刻んだモロヘイヤの入ったとろりとした口当たりのスープです。だしがきいたしょうゆ味がネバネバ食材とベストマッチ。1人分25Kcalと低カロリーに抑えられているので、ダイエット中の人でもたくさん食べられます。

材料はオクラ 4本、モロヘイヤ 6本、とろろ昆布 5g、だし汁 2カップ、しょうゆ微調整です。二人分の分量です。作り方はオクラは5mm幅の小口切りにする。モロヘイヤは葉を摘み、粗みじん切りにする。鍋にだし汁を温めオクラとモロヘイヤを加えて約1分煮る。とろろ昆布、しょうゆ大さじ1を加えて、さっと火を通せば完成です。もちろん冷製でも温製でもスープとしては時短で簡単レシピなので忙し時でもぱっと作れる料理です。

ここからは時短簡単に作れるモロヘイヤを使った人気スープのレシピを紹介しましょう。最初に紹介するのは「シーチキンとモロヘイヤのスープ」です。シーチキンは日本人であれば大半の人が食べなれていますし、価格も手頃価格なのです。そして何よりも出し汁を作る手間が省かれます。シーチキンさえあれば大丈夫です。材料はシーチキンマイルド1缶、モロヘイヤ1/2袋、水400ml、塩小さじ1/3、粗びき黒こしょう適量になります。

作り方です。モロヘイヤの葉を摘み、水に浸してから水気を切っていきます。そして鍋にシーチキンマイルドを油ごと入れ、水を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、モロヘイヤを加え、塩で味を調えていきましょう。最後に器に盛り、粗びき黒こしょうを振れば完成です。だし汁も作らなくていいうえに、5分あればすぐ作る事が出来るの忙しい朝にちょっとスープを作りたいという時におすすめ出来る時短簡単レシピでもあります。

モロヘイヤを使った人気スープレシピは「モロヘイヤの和風ポタージュ」です。和風という風についているようにだし汁は和食で使われている食材を使います。素の食材である潰した豆腐や野菜をだしでのばした「すり流し」という和風ポタージュのようなレシピです。モロヘイヤを使うことで、とろっとなめらかなすり流しが出来上がります。 水っぽくならないように、サッと茹でたモロヘイヤを、冷ましてから絞ることがポイントです。

食材はモロヘイヤ150ｇ、出汁150㏄、白だし小さじ２、塩少々となります。モロヘイヤは葉だけ取って塩を入れたたっぷりの熱湯でサッと茹で冷水に浸けて固く絞っていきます。そして茹でたモロヘイヤと出汁と白だしをブレンダーで撹拌し　冷たく冷やしてできあがりです。こちらも時短で作る事が出来るので、おすすめしたいレシピでもあります。すり流しというタイプで作るモロヘイヤのポタージュなのですが美味しいのです。

モロヘイヤを使った人気スープレシピは「おろしにんにくとモロヘイヤのスープ」です。モロヘイヤとにんにくをフードプロセッサーにかけて、スープにしたレシピです。モロヘイヤは一度サッと茹で、しっかり水気を切ることで濃厚なスープに仕上がるだけではなく、使う材料も少なめでシンプルなスープでもあるので、時間がない時でもすぐに作る事が出来ます。ただミキサーがないと出来ないという欠点はあるで注意してください。

材料はモロヘイヤ1袋、ゆで汁（鶏むね肉）350ml、ニンニク(すりおろし)1/2片分、塩コショウです。作り方はモロヘイヤは葉を摘み、ゆで汁、ニンニクと共にフードプロセッサーにかけます。もしゆで汁がない場合、水350mlと顆粒チキンスープの素小さじ2で代用しても大丈夫なのです。鍋に移して中火にかけ、煮たったら塩コショウで味を調えて器にいれたら完成です。最初にちょっとプロセッサーがいるのでない人は諦めましょう。

モロヘイヤを使った人気スープレシピは「モロヘイヤとミニトマトのスープ」です。家庭菜園でも人気のミニトマトですが、たくさんできて困ったという事もありませんか？そんなときにおすすめ出来るレシピです。しかも時短で簡単に作れるのでミニトマトを余らせていた人もこれからは大丈夫です。コンソメのあっさりした味わいのスープですが、オリーブオイルとはちみつを入れることにより、コクがさらに濃厚になり美味しいです。

材料はモロヘイヤ1/2袋、ミニトマト6個、湯400ml、コンソメキューブ1個、ニンニクチューブ3cm、はちみつ小1、オリーブオイル大1、いりごま適量です。作り方はミニトマトは1/4に切り、モロヘイヤは、葉を摘み沸騰した湯で30秒ほど茹で、細かいみじん切りにする。茹でたあとは水にさらさない。400mlの湯を沸騰させ、コンソメ、ニンニクチューブ、トマトを入れ5分ほど煮る。はちみつとオリーブオイルを入れて完成です。

最後にモロヘイヤを使った人気スープレシピは「じゃがいもとモロヘイヤのポタージュ」です。じゃがいもとモロヘイヤの、とろとろポタージュです。茹でたじゃがいもとモロヘイヤ、豆乳、ダシをミキサーに入れて仕上げていき、最後に生クリームを回しかけたら、口当たりなめらかで、おしゃれなスープのできあがりです。朝食にもぴったりの一品です。材料は、ジャガイモ1個、葉だけモロヘイヤ1束、豆乳250ml、白だし大1です。

作り方は簡単です。皮を剥いて茹でたジャガイモ、葉だけ茹でたモロヘイヤ、豆乳、白だし(大さじ1)をハンディミキサーで回した後、一度止めて塩コショウで味を整えたらトロトロの"ジャガイモとモロヘイヤのポタージュ"の出来上がりです。生クリームは器に入れた時に回しかけると更に濃厚な味わいとなります。こちらもミキサーがいるので、ない人には作りにくいですが、忙しい朝にはミキサーは実は時短簡単料理の最高アイテムです。

ここまでおすすめのモロヘイヤスープのレシピを紹介してきました。しかしモロヘイヤで料理をするとなるとなかなか慣れてない事が多いでしょう。そこでモロヘイヤをスプにする時にこれだけしっかりしておけば失敗する事がないというモロヘイヤを料理で作る時に大事なポイントを分かりやすくまとめてみました。これからモロヘイヤを使った料理をする人もこのポイントをしっかり押さえておけば失敗する事はまずありません。

最初にモロヘイヤを料理するときに失敗しないポイント①は「鮮度が落ちると固くなるので早めに調理をしよう」ということです。野菜には鮮度があります。しかしモロヘイヤは実は鮮度が落ちやすい野菜でもあり、落ちてしまうとモロヘイヤ自身が固くなってしまい食べれない事があります。なのでモロヘイヤを狩ったらその日の内に調理することが大事です。出ないと後で使おうとすると固かったり、腐ってしまうという事があります。

次のポイント②は「茎を取り除いて下茹でをする」ことです。モロヘイヤが苦手な人の殆どがいうのは「モロヘイヤが持つ独特の苦み」なのです。その苦みを少しでも和らげるために必要なのが必ず茎を取り除いて葉っぱを下茹ですることです。そうする事でモロヘイヤが持つ苦味がやら分けげます。またモロヘイヤはすぐに軽く湯がくだけで十分ですが、栄養素はさっと湯がくだけであれば消える事もないので安心して下茹ではして下さい。

最後に紹介するのは時短の時に使える裏技です。朝などバタバタしている時に湯がいている時間はありません。そこで活用できるのが電子レンジです。柔らかい茎の部分を耐熱容器に入れ、水と塩を入れ、ラップをして電子レンジで1分加熱する。葉の部分を加え、さらに電子レンジで1分30秒加熱する。茹でたモロヘイヤを水にさらし、2～3回水を換えて冷ませば完成です。茎は市販されているモロヘイヤであれば食べる事は出来ます。

ここまでモロヘイヤスープの人気レシピや冷製スープ、温製スープそしてモロヘイヤスープでの注意点等色々紹介しました。今までモロヘイヤの栄養素は知っていたけどなかなか手を出せないと言っていた人もこれであればモロヘイヤの栄養素を安心して食べる事が出来るのは間違いありません。モロヘイヤが生で食べれなかったという人にもこれからはモロヘイヤをスープにして食べるというやり方で摂取する事も出来るようになります。