2020年11月25日公開
2024年11月04日更新
6ヶ月頃の離乳食おすすめレシピまとめ!与える量や進め方のコツも!
6ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食レシピを紹介。生後6ヶ月の赤ちゃんは離乳食初期になり、献立や与える量などに悩んでいる方も多いため進め方のコツもまとめました。6ヶ月の赤ちゃんが美味しく食べられる人気で簡単なレシピを作り方と共に解説します。
目次
6ヶ月頃の離乳食のおすすめレシピを紹介!
✨娘ハーフバースデー✨
— ぐみ®︎🍓息子2y&娘6m (@g__u__m__i) November 19, 2020
あっという間の6ヶ月だった〜!
寝返り&ずり這いで動き回り何でも口に入れちゃう、よく食べてよく笑い家族みんなに愛される可愛い可愛い娘ちゃん🥰
これからも元気に大きくなってね💕
いつも通りの1日だったけど ちょっとだけ離乳食頑張ってみた、ミッフィーちゃんのつもり😂 pic.twitter.com/oHNpdSgAsv
離乳食は生後5ヶ月頃から始めることが多く、6ヶ月になると多くの赤ちゃんが離乳食を開始しているでしょう。6ヶ月はいわゆる離乳食初期になり、ペースト状にした食材を口にすることが多いです。食材の味をそのままに食べる離乳食初期は、意外にもマンネリ化してしまいます。
この記事では、離乳食を始めて間もない生後6ヶ月におすすめの離乳食レシピを紹介します。離乳食を始めて、赤ちゃん自身も食べることに慣れてきた6ヶ月の離乳食レシピの参考にしてみてください。
6ヶ月頃の離乳食のポイント
離乳食初期の進め方のコツ
ムスメが6ヶ月になりハーフバースデーだったので、離乳食でいたずらしました☺️楽しかったw pic.twitter.com/p0yCbquy2i
— ⓜⓤⓖ (@mug_cup88) November 18, 2020
離乳食初期の進め方として、まずは10倍がゆからのスタートになります。5ヶ月で始めている子の中には、さまざまな食材を食べられるようになっていることでしょう。6ヶ月から離乳食をスタートさせる場合には、10倍がゆから始めて徐々に食材を取り入れてください。
はじめは離乳食を嫌がる子も中には居るので、焦らずに進めていくのがポイントです。10倍がゆを食べるようになってきたら、野菜、その後白身魚など増やしていきます。また、食べられる食材が増えるにつれて、与える量も増やしていきましょう。
2回食に進める時の注意点
#離乳食記録#6ヶ月
— さっぴ (@sssns1822) August 17, 2020
今日は旦那休みで余裕があったから品数多く作れたけど、いつもは米とおかず2品くらいですよ。#それが現実 pic.twitter.com/rwUp3s3X1j
生後5ヶ月から離乳食を開始した子は、6ヶ月になる頃には2回食に増やしていきます。6ヶ月から開始している子は、7ヶ月頃を目安にスケジュールを組んでください。
2回食になったからといって、赤ちゃんが食べる食べないに悩む必要はありません。この時期の赤ちゃんは母乳やミルクも飲んでいるので、献立などよりもまずは食べる楽しみを覚えさせることが重要です。
急に量を増やしてしまったり、固めの食感が残る食材はまだ避けるのが賢明です。また、2回食は無理して進める必要はありません。赤ちゃんが一定の量を食べられるようになり、尚且つ咀嚼が十分にできるようになったら2回食に進めるのがおすすめされています。
6ヶ月頃に与える量
11/15 ①
— 保健師 いずみ(伊澄) (@mimosa_peonia) November 15, 2018
離乳食1ヶ月15日目。
パンがゆ大さじ2強
オニオンスープ:玉ねぎ小さじ2だし15g
ほうれん草小さじ1
じゃがいも小さじ1#2018apr_baby #6ヶ月 #離乳食記録 #離乳食初期 #ごっくん期 pic.twitter.com/aOqVAvlVyZ
6ヶ月の赤ちゃんに与える離乳食の量ですが、開始した月齢によっても異なります。5ヶ月から開始をして、2回食になっている場合は1回目の献立に10倍がゆと野菜、豆腐、魚などそれぞれ平均5~10gを与えるのが目安になります。
2回目の献立では、10倍がゆだけや10倍がゆと野菜少量のみというように、ゆっくりと始めるのが良いでしょう。2回食になることで食べる量が急に増えてしまいがちですが、前日よりも献立の量を少し増やすイメージをすると良いです。
6ヶ月頃の離乳食の簡単人気レシピ【主食】
かぼちゃのおかゆ
【材料】2回分
- ごはん…40g
- かぼちゃ…1口大
- 水…200ml
【作り方】
- かぼちゃは皮をむいて1cm角に切る
- 鍋にごはんと(1)を入れたら、水を入れて煮る
- かぼちゃが柔らかくなったら、ブレンダーでペースト状にする
- 器に盛り付けて完成
こちらのかぼちゃおかゆのレシピは、離乳食初期にもっとも取り入れている方が多い離乳食です。かぼちゃの甘みがおかゆに溶け込み、野菜の美味しさを感じられるレシピです。
余った場合には密閉容器などに入れて簡単に冷凍保存もできるので、離乳食の作り置きレシピとしても活躍すること間違い無しです。献立を考える手間も省けるので、人気のレシピといえます。
野菜たっぷりうどん
【材料】
- ゆでうどん…15g
- ほうれん草のペースト…小さじ1
- 玉ねぎのペースト…小さじ1
- 人参のペースト…小さじ1
- 和風だし…小さじ2
【作り方】
- うどんをみじん切りにする
- 小さめの鍋にお湯を沸かしたら、(1)をくたくたになるまで茹でる
- ざるにあげて水洗いをして、裏ごしをする
- ほうれん草ペースト以外の材料を全て混ぜ合わせる
- 器に盛り付けたら、その上にほうれん草のペーストを乗せて完成
離乳食に人気のうどんを食べられるようになってきたら、献立のメインに取り入れるのがおすすめです。和風だしを使用しているので、味わいも楽しめることで赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。レシピ内で使用するペーストは、その他のメニューにも簡単に使用ができるため冷凍保存しておくと便利に活用できます。
白菜のとろとろおじや
【材料】
- 白菜の葉のとろとろ煮…大さじ1
- かぼちゃ…小さじ1
- 10倍がゆ…30g
【作り方】
- かぼちゃは蒸してからつぶしておく
- 白菜の葉のとろとろ煮をお皿に入れたらラップをして、レンジで1分ほど加熱する
- 器に10倍がゆを盛り付けたら、(2)を乗せてその上に(1)を乗せる
- 与える際に全体を混ぜ合わせて完成
白菜のとろとろ煮のパウチを使用したレシピですが、自宅で白菜をとろとろに煮て裏ごしをした簡単なものでも併用が可能です。かぼちゃを加えることにより、おかゆに深みが増すと人気です。野菜の美味しさを感じながら食べられますし、献立に取り入れやすいのもメリットです。簡単に作ることができるため、人気のレシピとして挙げられます。
ほうれん草とトマトのリゾット
【材料】
- ごはん…40g
- ほうれん草…10g
- トマト…10g
- 水…200cc
【作り方】
- ほうれん草の葉先を茹でたら水にさらしておく
- トマトは皮と種を取り除く
- 鍋に全ての材料を入れたら加熱をして、トロトロになるまで煮込む
- ブレンダーで攪拌して、器に盛り付けたら完成
食べられる野菜が増えてくると、自然と献立のメインにも彩りが生まれます。ほうれん草は初期も初期から使用する食材のため、赤ちゃんも食べ慣れているでしょう。トマトが初めての赤ちゃんは、まずトマト単体で与えて様子見をしてからこちらのレシピに挑戦してみてください。全てを茹でてブレンダーにかけるだけと、簡単なレシピも魅力です。
しらすと枝豆のおかゆ
【材料】1食分
- 10倍がゆ…大さじ2
- しらす干し…小さじ1
- 茹でた枝豆…2粒
【作り方】
- しらす干しは塩抜きをしてから、裏ごしをする
- 枝豆は薄皮をむいて裏ごしをしたら、ゆで汁でのばしておく
- 器に10倍がゆを盛り付けたら、(1)と(2)を乗せる
- 食べるときにかき混ぜたら完成
しらすは離乳食初期から与えることができる魚類です。栄養価が高く、尚且つクセが少ないことから難なく食べ進めてくれるという声も多く挙がっています。献立のメインになるおかゆと合わせることで、単体では食べずとも食べられる赤ちゃんも多くいます。
枝豆のペーストを添えることにより、少々の甘みが増します。色彩も良いので、目からの情報を得る赤ちゃんに最適な簡単レシピといえるでしょう。
にんじんとりんごのお花がゆ
【材料】1食分
- りんご…5g
- 人参…10g
- 水…100ml
- ほうれん草…5g
- 10倍がゆ…40g
【作り方】
- りんごは皮をむいてすりおろし、人参は皮をむいて1cm角に切る
- 鍋に人参と水を入れたら、柔らかくなるまで茹でる
- すり鉢に入れてすりつぶしておく
- 鍋にお湯を沸かしたらほうれん草を入れて柔らかくなるまで茹でたら、裏ごしをする
- 器に10倍がゆを盛り付けたら、りんごを中央に丸くなるように盛り付ける
- 人参を花びらのように盛り付けて、ほうれん草を葉になるように盛り付けたら完成
生後6ヶ月を迎える赤ちゃんに待っているイベントとして、ハーフバースデーがあります。ハーフバースデー時期には離乳食を開始している赤ちゃんも多いので、おしゃれな見た目の離乳食を作ってみてはいかがでしょうか?
ペーストでお花を描いているだけと意外にも簡単で、そのまま与えることができます。ハーフバースデーの献立に悩んでしまったら、こちらの人気レシピを取り入れてみてください。
6ヶ月頃の離乳食の簡単人気レシピ【おかず】
ブロッコリーとじゃがいものピューレ
【材料】1食分
- ブロッコリー…10g
- じゃがいも…10g
【作り方】
- ブロッコリーは下茹でした後に、小房に分けておく
- じゃがいもは皮と芽を取り除き、1cm角に切る
- 鍋に(1)と(2)、水を入れたら中火で10分ほどくたくたになるまで茹でる
- 裏ごしをしたら器に盛り付けて完成
相性抜群のブロッコリーとじゃがいもは、ピューレにすることで美味しく食べることができます。野菜類は基本的に相性が良いので、単体だけではなく掛け合わせてみてください。舌触りの異なる2つの食材は、赤ちゃんの食いつきも良いと人気です。
ほうれん草の白和え風
【材料】1食分
- 豆腐…10g
- ほうれん草(葉)…5g
【作り方】
- 豆腐とほうれん草は鍋に入れて茹でる
- ほうれん草を取り出したら水気を切ってアク抜きをする
- 材料を裏ごししたら、水を少量加えてトロトロ状にする
ほうれん草に豆腐を合わせることで、おしゃれな白和え風のおかずが完成します。絹ごし豆腐はなめらかさがあるので、野菜などと組み合わせることで食感が良くなります。赤ちゃんが好んで食べてくれるという声も多いので、野菜の進み具合に悩んだ際は豆腐を組み合わせてみましょう。
裏ごし後に加える水は、茹で汁を使用するとアクが残っているので不適切です。真新しい白湯などでトロトロ状にしてください。
いんげん豆腐のとろとろ煮
【材料】
- いんげん…5本ほど
- 豆腐…20g
- だし…40ml
- 水溶き片栗粉…少量
【作り方】
- いんげんはヘタと先の硬い部分、筋を取り除き、柔らかくなるまで煮る
- 細かく刻んですり鉢ですりつぶしたら、裏ごしをしてなめらかにする
- ボウルに(2)を入れたら豆腐を加えて、つぶしながら混ぜていく
- だしを入れたら再度混ぜ合わせて、鍋に移して加熱する
- ふつふつとしてきたら火を止めて、水溶き片栗粉を加える
- 再度加熱をしてとろみを付けたら、器に盛り付けて完成
こちらのレシピも豆腐を合わせています。離乳食初期は野菜をふんだんに使用しますが、いんげんも与えられるの?と疑問に思った方も多いでしょう。いんげんもしっかりと茹でて、裏ごしを行なうことで離乳食初期から与えることができる食材です。だし汁は薄く作って、素材の味を活かした離乳食に仕上げてください。
人参と豆腐のスープ
【材料】
- 人参…10g
- 絹ごし豆腐…40g
- 出汁…大さじ2
【作り方】
- 人参は皮をむいて1cm幅に切り、小さい鍋で柔らかく茹でる
- (1)と豆腐を裏ごしする
- 鍋に全ての材料を入れて加熱し、器に盛り付けたら完成
献立のおかずとして、スープを取り入れてみてはいかがでしょうか?人参と豆腐で作ることにより、甘みがあって尚且つトロトロとしたなめらかな食感が赤ちゃんにも人気です。人参も離乳食開始時から取り入れることが多い食材になるので、赤ちゃんも味に慣れているでしょう。
6ヶ月頃の離乳食の簡単人気レシピ【デザート】
豆腐いちご
【材料】1食分
- 豆腐…10g
- いちご…1個
【作り方】
- 耐熱容器に材料と分量外の水を入れる
- ラップをして電子レンジで30秒ほど加熱をする
- 裏ごしをしてなめらかになるまでつぶしたら、器に盛り付けて完成
豆腐はおかずに使用するのも良いですが、デザートとしても使用できる万能食材です。いちごと合わせることで、色彩も可愛らしい離乳食のデザートが完成します。いちご単体では少々酸っぱさも感じますが、豆腐と合わせるとまろやかな味わいに変化します。冷凍保存もできるので、多めに作り置きしても良いでしょう。
じゃがいもとりんごペースト
【材料】1食分
- じゃがいも…10g
- りんご…10g
- 水…100ml
- 白湯…小さじ1/2~
【作り方】
- じゃがいもは皮と芽を取り除いて、7~8mm角に切る
- りんごも同様に皮と芯を取り除き、7~8mm角に切る
- 鍋に(1)と(2)、水を入れたら加熱をして、やわらかくなるまで茹でる
- 茹であがったら裏ごしをして、なめらかにならない時は白湯を加えてのばす
- 器に盛り付けたら完成
じゃがいもとりんごのペーストはデザートとしても活用できますし、おかずとしても成立します。クセの少ないじゃがいもとりんごは、比較的赤ちゃんも食べやすい味です。トロトロとしたなめらかさも相まって、赤ちゃんの要求力が上がることでしょう。
りんごきんとん
【材料】
- りんご…30g
- さつまいも…30g
【作り方】
- さつまいもは輪切りにして皮をむき、10分ほど水にさらしてアク抜きをする
- りんごは皮と芯を取り除き、一口大に切る
- 鍋に(1)と(2)、ひたひたになる程度の水を入れたら、柔らかくなるまで煮る
- ブレンダーでペーストにして、水が足りない場合は足してとろとろ状態にする
- 器に盛り付けたら完成
りんごにさつまいもを加えたりんごきんとんのレシピは、甘みが感じられる離乳食メニューとして人気があります。簡単に作ることができ、冷凍保存にも向いているため重宝するレシピでしょう。6ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめのデザートとして、ぜひ活用してみてください。
りんごと豆腐のピューレ
【材料】1食分
- りんご…10g
- 絹ごし豆腐…20g
- 水…100ml
【作り方】
- りんごは皮と芯を取り除き、7~8mm角に切る
- 絹ごし豆腐も7~8mm角に切る
- 鍋に(1)と(2)を入れたら柔らかくなるまで茹でる
- 裏ごしをしたら器に盛り付けて完成
豆腐はりんごとの相性も抜群で、6ヶ月の赤ちゃんもすんなり食べることができる味わいに仕上がります。ほんんのりとりんごの甘みが広がり、豆腐のなめらかな食感が食べやすいメニューです。少し月齢が大きくなっても取り入れることができるので、長く食べられる離乳食のデザートといえるでしょう。
6ヶ月頃の離乳食のおすすめレシピを作ってみよう!
離乳食記録
— InstaKabukicho (@InstaKabukicho) April 14, 2015
5ヶ月からわりとなんでも食べるように!6ヶ月の今、写真の5倍ペロリ(おかゆは和光堂×にんじんほうれん草)
でも💩が2日に1度ペースなので水と麦茶をストローで挑戦中
ig… http://t.co/oExMGi8BFE pic.twitter.com/iQkWi6Dw0P
6ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、毎日が試行錯誤の末という方も多いでしょう。まずは食べる楽しみを覚えさせるために、無理をせずに離乳食を進めてみてください。6ヶ月の赤ちゃんが食べる離乳食は、野菜や魚も増えてきているのでアレンジを楽しむことができます。赤ちゃんとお母さんのペースで進めてみてください。