パイナップルを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?

パイナップルを使った離乳食の人気レシピをまとめました。また食べ始めの時期や注意点、下ごしらえの方法も詳しく解説します。大人も一緒に楽しめるパイナップルの簡単レシピもピックアップしていますので、離乳食の献立の参考にしてください。

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目次

  1. 1パイナップルを使った離乳食レシピを紹介!
  2. 2パイナップルを使った離乳食のポイント
  3. 3パイナップルを使った離乳食の簡単人気レシピ
  4. 4パイナップルを使った離乳食を作ってみよう!

パイナップルを使った離乳食レシピを紹介!

パイナップルは甘くて酸味もある、子供に人気のフルーツです。しかし、パイナップルを食べると口の中がピリピリしたり、繊維質で食べにくかったりするため、離乳食ではいつから食べられるのか悩む食材でしょう。そこで本記事では、パイナップルを使った離乳食レシピを紹介します。

また食べ始めの時期や注意点、下ごしらえの方法も詳しく解説しますので、離乳食の献立の参考にしてください。

パイナップルを使った離乳食のポイント

いつから使える?

パイナップルは、離乳食後期~完了期くらいになれば使えます。しかし離乳食期では、無理に食べさせなくても良い食材です。その理由は、生のパイナップルにはタンパク質分解酵素が含まれており、口や舌がピリピリしてしまうからです。また食物繊維が豊富なため繊維質で噛み切りにくく、離乳食期の赤ちゃんには食べにくいという理由もあります。

最初は生のパイナップルではなく、缶詰のパイナップルから始めてみてください。缶詰のパイナップルは加熱してあるので、タンパク質分解酵素はほとんど無くなっています。加熱するとピリピリしにくくなりますが、繊維質は残っているため小さく切って与えましょう。

そして缶詰はとても甘いので、注意が必要です。シロップはしっかりと切ってから使ってください。

注意点

生のパイナップルには、タンパク質分解酵素であるブロメラインが含まれています。このブロメラインが含まれていることで、肉と一緒に煮込むと柔らかくなるのです。しかし口の中のタンパク質も溶かしてしまうため、生のパイナップルを食べるとピリピリしてしまうこともあります。

大人でも刺激を感じるので、離乳食期の子供には負担が大きくなるでしょう。また生のパイナップルに含まれるセロトニンに、アレルギー反応が起こる場合があります。ブロメラインとセロトニンは加熱することで、ほとんど消失します。そのため、生のパイナップルは加熱してから与えてください。

離乳食期には缶詰やベビーフードを使用することをおすすめします。しかし加熱したからといって、アレルギー反応が全く起こらない訳ではありません。食べさせ始める時は、子供の様子を見ながら少量を与えるという基本は守るようにしましょう。

下ごしらえの方法

生のパイナップルは加熱してから与えてください。口の中がピリピリしにくくなったり、アレルギー反応が出にくくなったりするだけでなく、柔らかくなって甘みも増します。それから、細かく刻みましょう。パイナップルは繊維質で、離乳食期の子供には食べにくい食材です。繊維を断ち切るように刻むと食べやすくなります。

またおろし金ですりおろしたり、ブレンダーで粉砕したりしても良いでしょう。下ごしらえをしたパイナップルは冷凍保存しておくと便利です。シャーベットが食べられるようになれば、冷凍庫から出してそのまま食べても楽しめるでしょう。缶詰のパイナップルは加熱処理済みですので、そのまま使えます。

しかし、シロップ漬けは離乳食期の子供には甘すぎますので、注意してください。シロップはしっかりと切るか、水洗いをしてから使うようにします。缶詰のパイナップルにはジュース漬けのものもありますので、シロップ漬けの糖分が気になる場合には探してみてください。缶詰のパイナップルも細かく刻んでから使いましょう。

パイナップルを使った離乳食の簡単人気レシピ

酢豚

豚ひき肉と豆腐で作った肉団子と野菜をトマトジュースで煮込んだ、離乳食用酢豚のレシピです。パイナップルを刻んで一緒に煮込むことで、甘みも増し、子供はモリモリ食べてくれるでしょう。野菜は玉ねぎとブロッコリーを使用していますが、ニンジンなどの他の野菜を追加しても美味しくなります。

最後に水溶き片栗粉でとろみをつけているので、食べやすい一品です。ご飯やお粥、うどんに餡かけのようにかけても美味しいでしょう。

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パイナップルハンバーグ

みじん切りにしたパイナップルをひき肉と豆腐、玉ねぎと一緒に捏ねて作る、ハンバーグのレシピです。パイナップルは缶詰を使用しています。缶詰のシロップもソースに混ぜて、甘みとコクをプラスしました。

ケチャップとウスターソースとパイナップル缶詰のシロップを混ぜ合わせてソースを作っていますので、大人はそのままで、離乳食期の子供には水で薄めて調整してください。大人も一緒に楽しめるパイナップルハンバーグのため、別々に作らずに済んで手間が省けます。大人にも子供にも人気のハンバーグで、一緒に食卓を囲みましょう。

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ジャガイモのフルーツ煮

ジャガイモのフルーツ煮は、冷凍フルーツのフレッシュデリを使用しています。フレッシュデリとは、採れたてのフルーツを急速冷凍したもので、人工甘味料や保存料を使っていない商品のため、子供にも安心です。こちらのレシピに使用したフレッシュデリはファイバープラスという種類で、セロリとリンゴ、パイナップル、マンゴーが入っています。

離乳食期では、食べたことがない食材があれば注意が必要ですので、食材は1つずつ試していってください。フルーツの旨味と甘みが染み込んだジャガイモは、絶品です。調味料を使用していませんが、フルーツの旨味と甘みだけで美味しく仕上がります。

冷蔵庫で十分に冷やしてから食べましょう。フレッシュデリは女性に人気の商品で、ブレンダーでフレッシュジュースを作ることが多いかもしれませんが、ジャガイモのフルーツ煮にすればさらに栄養価が高くなります。そのため子供だけでなく、便秘や肌荒れに悩んでいる人も取り入れてみてください。

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炊飯器で作るパイナップルケーキ

炊飯器で簡単に作れる、パイナップルケーキの作り方です。使用するのは、生のパイナップルでも缶詰のパイナップルでもどちらでも構いません。砂糖やバターも少し多めに入っていますので、離乳食期にはお好みで調整してください。

特に缶詰のパイナップルの場合は糖分が多いですので、砂糖の量を調整することをおすすめします。甘く、しっとりとしたパイナップルケーキは幼児期や大人になっても人気ですので、長く愛されるおやつになるでしょう。

炊飯器でパイナップルケーキ!幼児にも by ☆ひまわり♬ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

パイナップルとチーズのパンプディング

パイナップルと粉チーズで、甘じょっぱい味わいがクセになるパンプディングの作り方です。牛乳とスキムミルク、粉チーズが入っているため、カルシウムがたっぷり摂れます。すべての材料を混ぜ合わせて、オーブンで焼くだけの簡単レシピです。

天板に流し入れて焼くだけではなく、ホイルカップに入れて焼くのも良いでしょう。おやつにも朝食にも最適です。手軽にカルシウム補給をしてください。

パインとチーズのパンプディング保育園給食 by 日野市立保育園給食 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

パイナップルゼリー

果汁100%ジュースと缶詰のパイナップルで作るゼリーのレシピです。ゼリーにすると離乳食期でも食べやすくなります。作り方のポイントは、果汁100%ジュースを常温にしておくことです。

溶かしたゼラチンに冷たい果汁100%ジュースを加えると、ゼラチンが固まってしまう可能性があるので、注意してください。パイナップルの美味しさがギュッと詰まったゼリーは、子供にも大人にも人気です。

ぷるぷる♡パイナップルゼリー by Ray⋆4810 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

パイナップル入りグリーンスムージー

小松菜とパイナップル、バナナで作るグリーンスムージーのレシピです。フルーツの甘みで子供でも飲みやすく仕上がります。イチゴや桃などのフルーツを追加しても良いです。水の代わりにリンゴジュースなどを使用すると、さらに飲みやすく子供に人気の味になるでしょう。

生の野菜やフルーツを使用していますので、離乳食期には加熱してからの使用をおすすめします。加熱後に冷凍し、凍った状態でスムージーを作れば、夏場にはもってこいのドリンクになるでしょう。ただし、離乳食期の子供はお腹を壊しやすいので、冷たいスムージーを与える際には、気をつけてください。

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パイナップルを使った離乳食を作ってみよう!

パイナップルを使った離乳食の簡単人気レシピを紹介しました。パイナップルは後期~完了期くらいから食べることができますが、離乳食期に無理に与えなくても良い食材です。タンパク質分解酵素で口の中がピリピリしたりと刺激が強いことや、繊維質で食べにくいことが理由です。

またアレルギー反応が起こる場合もありますので、注意が必要でしょう。パイナップルは子供の成長に合わせて、慎重に取り入れていってください。生よりは缶詰の方がパイナップルデビューには向いています。生を使用する場合には、加熱するようにしてください。

パイナップルは加熱すると、酸味が和らいで甘みが増し、子供が喜んで食べるようになるでしょう。本記事を参考に、おやつだけではなく、おかずにも使えるパイナップルを楽しんでください。

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