2020年09月28日公開
2024年11月02日更新
離乳食向きのサンドイッチレシピまとめ!手づかみにおすすめのメニュー
離乳食に使えるサンドイッチの人気レシピを紹介します。簡単に作れて手づかみ最適なサンドイッチレシピを豊富なラインナップでお届け!与え始めの時期やパンを選ぶコツも解説しているので、これから離乳食をスタートする方は必見です。
目次
離乳食向きサンドイッチの人気レシピを紹介
離乳食157日 朝
— ケイコ (@micuitmicuis) April 24, 2018
・かぼちゃ&ツナのサンドイッチ
・いちご
・バナナヨーグルトスムージー
8枚切りのパンなくてにんじんパンで 12分で完食セルフで汚れ一切なし 最強時短朝ごはんここに極まれり!必要な栄養素全部入ってるしこれでいいかな… 後はサンドイッチレシピさえ見つかれば…
#もちまる離乳食 pic.twitter.com/UozO9ZLcv8
離乳食がスタートすると、何を作ろうか悩んでしまうことはありませんか?手づかみで食べやすいサンドイッチは、赤ちゃんが大好きな食べ物のひとつです。本記事では、離乳食に使えるサンドイッチの人気レシピを集めました。与え始めの時期やおすすめのパンの選び方も紹介しているので、ぜひ離乳食作りの参考にしてください。
離乳食向きサンドイッチのポイント
パンに具材をはさむだけのサンドイッチは、簡単に作れるお手軽な離乳食です。持ち運びがしやすいため、お出かけの際に作る方も多いのではないでしょうか?まずは離乳食向きのサンドイッチについて、基本情報をまとめました。「いつから食べられるの?」「どんなパンで作ればいいの?」などの疑問を持つ方は必見です。
離乳食でサンドイッチが食べられる時期
後期離乳食の本に載ってたこのサンドイッチ。
— るか (@2m_maam) November 17, 2014
食パンにジャムとスライスチーズ挟むだけなんだけど、これだけで一応、炭水化物、タンパク質、ビタミンが一度に取れる優れもの。
ジャムはイチゴでもママレードでも息子は美味しく食べてます。 pic.twitter.com/gv1zzEWjxZ
赤ちゃんがサンドイッチを食べられるのは、離乳食中期(生後7~8か月)からです。まずは水や牛乳、ミルクなどで煮たパン粥を与え、パンを食べ慣れてきたらサンドイッチに挑戦します。
離乳食後期(生後9~11か月)になると、赤ちゃんが自ら食べ物をつかんで口に運ぶ手づかみ食べが始まります。手づかみ食べは脳の発達にも大きな影響があるため、サンドイッチを与えてどんどん食べる練習をさせてあげましょう。
ここで気をつけたいのが、パンによる食物アレルギーです。パンには小麦や乳製品、卵などが含まれており、これらで食物アレルギーを起こす可能性があります。最初に小麦、乳製品、卵をそれぞれ別で与え、アレルギーに問題ないことを確認した上でパンを与えてください。
サンドイッチのパンを選ぶコツ
離乳食。サンドイッチの食パンを軽く焼いて、サツマイモとミルク混ぜたのを挟んで手づかみで。写真のパンは食べ途中〜 pic.twitter.com/DrlNkHkO
— よっこ (@yokkokaji5) February 16, 2012
離乳食中期の赤ちゃんが食べられるのは、食パンのみです。市販のパンを選ぶ際は、砂糖や添加物ができるだけ入っていないものを選んでください。食パンの耳は食べにくいので、切り落としてから使いましょう。サンドイッチ用のパンを選ぶと、手間が省けて時短にもなります。
離乳食後期になれば、フランスパンやロールパンが食べられるようになります。フランスパンは表面が硬いため、白い部分をくり抜いて与えましょう。油脂や塩分が多く含まれるロールパンは、1歳ごろから与えられます。
離乳食向きサンドイッチのレシピ【中期】
キュウリとツナのサンドイッチ
離乳中期の赤ちゃんに最適なサンドイッチの作り方です。きゅうりはすりおろし、ツナは油抜きしてからヨーグルトと和えてください。無塩タイプの水煮缶を使うと、そのまま使えて便利です。具材は冷凍もできるため、多めに作ってストックしておくのもおすすめです。
バナナヨーグルトサンドイッチ
バナナとヨーグルトのサンドイッチはいかがでしょうか?小さく切ったバナナとヨーグルトを和え、食パンではさんだら出来上がりです。赤ちゃんに人気のバナナを入れれば、手づかみ食べでパクパク食べてくれるでしょう。
離乳中期の赤ちゃんに与える際は、プレーンヨーグルトを使うことをおすすめします。すぐに食べない時は、ヨーグルトの水気を軽く切っておくとサンドイッチがべたつきません。
かぼちゃサンドイッチ
食パンにかぼちゃペーストをはさんだ人気の一品です。かぼちゃは柔らかくなるまでレンチンし、裏ごしするとなめらかに仕上がります。火を使わず簡単に作れるので、忙しい日の朝ごはんにもおすすめです。食パンの目安量は、1回につき1枚です。厚みがある場合は、薄切りにして使うとよいでしょう。
離乳食向きサンドイッチのレシピ【後期~完了期】
イチゴとクリームチーズのサンドイッチ
【材料】
- サンドイッチ用食パン:1枚
- ベビーイチゴジャム:大さじ1
- クリームチーズ(室温に戻す):小さじ1
- ヨーグルト:小さじ2
【作り方】
- 器にクリームチーズ、ヨーグルトを入れ、クリーム状になるまで練り混ぜます。
- 食パンに1、イチゴジャムを塗ります。
- ラップの上に2をのせ、端からくるくる巻いて3分置きます。
- ラップを外し、食べやすいように5等分に切ったらサンドイッチの完成です。
赤色が鮮やかな人気サンドイッチの作り方です。食パンにクリームチーズ、ヨーグルト、ジャムを塗り広げ、ラップでロール状に巻きましょう。少し置いてなじませると、カットしたときに崩れにくいです。ジャムの種類を変えて、いろいろなテイストでも作ってみてください。
バナナとほうれん草のパイ風サンドイッチ
【材料】
- バナナ:1/2本
- ほうれん草の葉(茹でたもの):2束分
- きなこ:小さじ1
- サンドイッチ用食パン:2枚
【作り方】
- ジッパー付き袋にバナナ、ほうれん草、きなこを入れ、空気を抜いて袋をとじます。
- 袋の上から揉み込み、ペースト状にします。
- 食パンは4等分に切ります。
- 3に2のペーストをのせ、もう1枚の食パンではさみます。
- フォークでパンの口をとじたらサンドイッチの完成です。
食パンにペースト状にした具材をのせ、パイ風のサンドイッチにアレンジしました。バナナの甘みやきなこの香ばしさが味わえる一品です。サンドイッチを食べやすくするため、ほうれん草は葉の部分のみを使用しています。中身が飛び出す心配がないので、赤ちゃんの手づかみ食べにもうってつけです。
みかんとバナナのサンドイッチ
【材料】
- プレーンヨーグルト:小さじ2
- みかん(薄皮をむいたもの):1房
- バナナ:1/10本
- サンドイッチ用食パン:2/3枚
【作り方】
- バナナは皮をむき、7~8mm角に切ります。
- みかんもバナナと同様に7~8mm角に切ります。
- 食パンを半分に切り、ヨーグルトを塗ります。
- 1枚の食パンにバナナ、みかんをのせ、もう1枚のパンではさみます。
- 食べやすいように4等分に切り分けたらサンドイッチの完成です。
フルーツたっぷりのサンドイッチは、赤ちゃんにも人気があります。こちらはバナナとみかん、プレーンヨーグルトをはさみ、ボリューミーに仕上げた一皿です。赤ちゃんが食べやすいように、みかんは薄皮をむいてから使いましょう。優しい甘みと甘酸っぱさに、赤ちゃんもモリモリ食べてくれそうです。
春巻き風サンドイッチ
【材料】
- A鶏ひき肉(むね):大さじ1
- Aキャベツ(みじん切り):1/2枚
- A人参(みじん切り):1cm
- A醤油:少々
- A砂糖:少々
- Aごま油:少々
- A片栗粉:小さじ1
- A水:大さじ1
- 食パン(8枚切り):1枚
- ごま油:適量
【作り方】
- 耐熱容器にAの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
- 1にラップをかけ、レンジで1分加熱します。
- 食パンは耳を切り落とし、手で押さえて薄く伸ばします。
- 3に2をのせ、スプーンで端までまんべんなく伸ばし、くるくる巻きます。
- フライパンにごま油を熱し、4を巻き目を下にして入れます。
- 焼き色がつくまで焼き、食べやすい大きさに切ったらサンドイッチの完成です。
春巻き風に仕上げたアイデアサンドイッチの作り方です。ごま油の風味と香ばしさがクセになります。具材はあらかじめレンチンし、ひき肉に火を通してからパンにはさみましょう。調味料の量を増やして作れば、大人も美味しく食べられます。
野菜入りピザ風サンドイッチ
離乳後期の赤ちゃんに、ピザ風サンドイッチを手作りしてみませんか?コーンとチーズ、青のりを使った和風テイストの一品です。洋風に仕上げたい時は、青のりを省いて作ってもよいでしょう。
離乳食向きサンドイッチは手づかみ食べにおすすめ
柿のヨーグルトサンドイッチ(離乳食11ヶ月児)
— chihiro®︎ (@sora00moco) October 13, 2018
柿は角切りにしてレンチンして柔らかく。
サンドイッチ用食パンにヨーグルトを薄く塗って(気分の問題)、柿をサンドしただけ。
手掴みすると崩れるけどギリギリいけるかな。
これ完全におやつだったわ…。
マメちゃんはニコニコ完食😋#チビマメ離乳食 pic.twitter.com/ekYsXQPhbh
離乳食に使えるサンドイッチレシピを紹介しました。サンドイッチは離乳食中期から与えられる人気メニューです。手づかみ食べにも最適なため、ロール状に巻いたり小さくカットしたりして食べやすくしてあげるとよいでしょう。
具材のアレンジも自在にできるので、毎日の献立に悩むママ、パパにもおすすめです。ぜひいろいろな食材を使って、美味しいサンドイッチを手作りしてください。