小松菜とウインナーを使う人気レシピまとめ！お弁当のおかずにも！

小松菜は比較的クセが少なくて食べやすい葉物野菜ですが、それでもやはり子供にとっては食べづらかったり苦みを感じたりすることがあります。しかし、子供が大好きなウインナーを合わせることで小松菜も食べやすくなり、家族みんなで楽しめる美味しいメニューを作ることができます。

本記事では小松菜とウインナーを使った人気のレシピを、「スープ」「おかず」「麺・ご飯」の3つのジャンルに分けて紹介します。子供がなかなか小松菜を食べてくれない時などは、ぜひウインナーと合わせたレシピを活用してみてください。

ウインナーと小松菜のコンソメスープは、ウインナーの味が染み出た旨みたっぷりのメニューです。作りたてを食べるよりも、数時間からひと晩ほど寝かせたほうがウインナーの味がしっかりと出て美味しくなります。前日に作り置きしておくと味もなじんで美味しくなる上、食べたい時にすぐに食べられて便利です。

ただし、作ってから日をまたぐ場合はスープが傷んでしまうこともあるので、常温ではなく冷蔵庫で保管したほうが安心です。食べる前には必ず再加熱してから食卓に出すようにしましょう。

寒い日でも体がほっと温まる、小松菜の春雨ミルクスープを紹介します。子供から大人にまで人気のあるスープで、春雨と野菜がたっぷりと入った食べ応え抜群の一品です。小松菜は最後に入れると、クタクタになりすぎずにシャキシャキとした食感を楽しめます。もっとヘルシーにしたい人は、牛乳を豆乳に代えるのもおすすめです。

ウインナーカレースープは、包丁を使わずに作れる人気の時短メニューです。小松菜も手でちぎってしまうので、包丁とまな板を用意する必要がなく鍋ひとつだけで作ることができます。スパイシーなカレー風味のスープで、体と頭をシャキっと目覚めさせてくれます。

パンと相性が良いスープですので、朝食に作ってパンと一緒に食べるのがおすすめです。もっとピリっとさせたい場合は、スープの上から粗挽きコショウをしっかりとかけると良いでしょう。

小松菜とウインナーのスープは、水を使わないで作る食べ応え抜群のスープです。小松菜とトマトから出る水分だけで作るので、スープに具材の旨みがぎゅっと濃縮されます。電子レンジだけで簡単に作れるため、一人分のスープが欲しい時にもさっと作ることができて便利です。

粗挽きコショウと岩塩だけのシンプルな味付けですので、できるだけ美味しいウインナーを使ったほうが良い味に仕上がります。バジルやタイムなどのハーブが入ったウインナーを使うのもおすすめです。

かぼちゃとトマトを使った、甘みたっぷりのスープを紹介します。小松菜とウインナー以外にも冷蔵庫の余り野菜をいろいろと活用すれば、野菜たっぷりの具沢山スープを作ることができます。

パンと合わせても美味しいですし、ご飯にかけてリゾット風にするのもおすすめです。かぼちゃの甘みで小松菜の味もほとんど気にならないので、小松菜が苦手な人でも美味しく食べられます。

低カロリーで栄養たっぷりな小松菜豆乳スープを紹介します。クリームスープはコンソメを使うことが多いのですが、こちらのスープはコンソメと一緒に中華だしも使っているのでいつもとはまた違った味を楽しめます。コショウを多めに使うことで豆乳の独特の臭みを消すことができる上、味にアクセントがついて塩分を控えることもできます。

豆乳は煮立たせてしまうと分離しやすくなるので、沸騰させたまま長時間煮込まないように気を付けましょう。少しとろみがついたスープに仕上げたい場合は、さつまいもやじゃがいもなどの芋類を加えるのがおすすめです。

【材料】

• 小松菜 4束
• 玉ねぎ 1個
• サラダ油 小さじ1
• ウインナー 4本
• 塩コショウ 適量

1. 小松菜は根元を切り落とし、適当な大きさに切ります。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 温めたフライパンに油をひき、ウインナーに焼き目がつくまで弱火で炒めます。
4. 小松菜の茎部分と玉ねぎを入れて炒めます。
5. 小松菜の葉部分を加えて炒め、塩コショウで味をととのえたら完成です。

小松菜とウインナーのソテーは、塩コショウだけで味付けをしたとてもシンプルな一品です。ウインナーは切らずにそのまま使うため食べ応えがあり、副菜だけでなくメインメニューとしても使うことができます。具材を炒めて塩コショウを振るだけで完成するので、簡単なランチや時間がない時の献立に役立ちます。

ウインナーはロングタイプのほうがボリュームが増しますが、小さい子供が食べる場合は短いものを使ったほうが食べやすいでしょう。マスタードなどを添えて、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。

【材料】

• 小松菜 2束
• ウインナー 1本半
• にんにくのみじん切り 1片分
• コショウ 少々

1. 小松菜は根元を切り落とし、4cm幅に切ります。
2. ウインナーは5mm角程度に切ります、
3. フライパンに2とにんにくを入れて炒めます。
4. 小松菜を加えてしんなりとするまで炒めたらコショウを振ります。
5. 軽く炒め合わせ、器に盛りつけたら完成です。

にんにくの風味で食欲が増す、簡単な炒め物を紹介します。調味料はコショウだけですが、ウインナーの旨みとにんにくの風味で小松菜にもしっかりと味がつきます。味を見て物足りないようでしたら、少し醤油を加えてみても良いでしょう。

子供が食べにくい場合は、ウインナーだけでなく小松菜も細かく刻むと食べやすくなります。短い時間でぱぱっと作れるので、ちょっとした副菜やお弁当のおかずにもぴったりです。

【材料】

• 卵 3個
• 小松菜 100g
• にんじん 20g
• 玉ねぎ 60g
• じゃがいも 40g
• ウインナー 1本
• コショウ 少々
• 粉チーズ 6g
• オリーブオイル 小さじ1

1. じゃがいもは1cm角に、にんじんは5mm角に切ります。
2. 1をシリコンスチーマーに入れて柔らかくなるまでレンジで加熱します。
3. 玉ねぎは薄切りに、ウインナーは輪切りにします。
4. フライパンにオリーブオイルをひいて3を炒め、玉ねぎが透き通ったら取り出します。
5. 小松菜を細かく刻みます。
6. 5をシリコンスチーマーに入れて、柔らかくなるまでレンジで加熱します。
7. ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、コショウと粉チーズを入れます。
8. 具材が冷めたら7に加えて混ぜます。
9. 8をシリコンスチーマーに入れて、600wのレンジで6分加熱します。
10. 好きな大きさに切り、器に盛りつけたら完成です。

不足しがちな野菜を美味しく食べられるオムレツのレシピです。卵にすべて混ぜてしまうため、野菜が苦手な人でも食べやすくなります。フライパンで焼かずに電子レンジで作るので、卵料理が苦手な人でも簡単にきれいなオムレツを作ることができます。

小松菜とウインナーの卵炒めは、にんにく醤油の香りが食欲をそそる簡単な炒め物です。小松菜と卵の色合いが良いので、お弁当のおかずに使うと見た目も華やぎます。卵のおかげで味がまろやかになり、ウインナーと小松菜だけで作るよりも旨みが増します。

にんにくを入れたほうが美味しくなりますが、使いたくない場合は塩コショウなどを加えて味を調整しましょう。ウインナーの代わりにベーコンや魚肉ソーセジを使っても美味しく食べられます。

フライパンひとつで作れる、人気の小松菜とウインナーのクリーム煮を紹介します。バターを使ったコクのあるクリーム煮で、少しクセのある小松菜も食べやすくなります。バターは純正のものでなくても、マーガリンが混ざったようなものでも十分です。

小麦粉はそのまま加えるとダマになりやすいので、あらかじめ振るっておくようにしましょう。そのまま食べても美味しいですが、パスタのソースとして利用するのもおすすめです。

小松菜とウインナーのオイスター炒めは、何かもう一品欲しい時に活躍してくれるスピードメニューです。炒めて調味料を合わせるだけで簡単に作れますが、オイスターソースのおかげでコクのあるしっかりとした味に仕上がります。小松菜から水分が多く出てしまった場合は、水溶き片栗粉でとろみをつけて食べると良いでしょう。

【材料】

• 小松菜 2束
• ウインナー 3～4本
• スパゲッティ 2人分
• オリーブオイル 少々
• 麺つゆ（2倍濃縮） ひと回し程度
• 塩昆布 2つまみ程度

1. 小松菜は根元を切り落とし、適当な大きさに切ります。
2. ウインナーを食べやすい大きさに切ります。
3. お湯を沸かしてスパゲッティを茹で始めます。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、ウインナーと小松菜を炒めます。
5. 4にスパゲティを加えて炒め合わせます。
6. 麺つゆと塩昆布を加えて全体的に混ぜます。
7. 器に盛りつけたら完成です。

麺つゆと塩昆布で簡単に味が決まる、小松菜とウインナーの和風パスタのレシピです。調味料も少なく手間がかからないので、時間がない時でもすぐに作ることができます。麺つゆと塩昆布は適当な分量でも美味しく仕上がりますが、入れすぎには注意して味を見ながら調整しましょう。

【材料】

• サラダ油 小さじ4
• 卵 1個
• ご飯 200g
• ウインナー 35g
• 小松菜 30g
• 長ネギ 15g
• A 塩 小さじ1/4
• A 味の素 少々
• A コショウ 少々

1. 小松菜とウインナーは適当な大きさに、ネギは小口切りにします。
2. 熱したフライパンに油をひき、卵を一気に流し入れます。
3. 卵をかき混ぜながら、少し固まってきたところでご飯を加えます。
4. 卵を絡ませるようにしてご飯を炒めたら、ウインナーを入れて炒めます。
5. 小松菜とネギも加えて炒めます。
6. ご飯がパラパラになるように炒めたらAを入れます。
7. 全体的に炒め合わせ、器に盛りつけたら完成です。

少ない材料でしっかりとした主食が作れる、便利なチャーハンのレシピです。ご飯に卵をコーティングするようにして炒めるのがポイントで、こうすることによりIHのような火力の弱いコンロでもパラパラのチャーハンを作ることができます。

和風だしを入れているので、塩コショウだけで作るチャーハンよりもしっかりとした味に仕上がります。和風だしはお好みで中華だしなどに代えても良いでしょう。

【材料】

• スパゲッティ 100g
• 小松菜 1束
• ウインナー 好きなだけ
• しめじ 1株
• 玉ねぎ 1個
• にんにくチューブ 適量
• オリーブオイル 適量
• 醤油 適量
• コンソメキューブ 1個
• 水 適量
• 塩コショウ 少々
• 粉チーズ 適量

1. 小松菜は3cm幅に切ります。
2. ウインナーは斜め切りに、玉ねぎは薄切りにします。
3. しめじは石づきを取ってほぐします。
4. フライパンにオリーブオイルとにんにくチューブを入れて加熱します。
5. しめじ、ウインナー、玉ねぎをフライパンに入れて炒めます。
6. 醤油を入れて少し炒め、具材がかぶるくらいの水を入れます。
7. 6にコンソメを入れて溶かします。
8. スパゲッティも加え、少し芯が残るくらいまで煮込みます。
9. 最後に1を加えて少し煮込んだら、塩コショウで味をととのえて完成です。

フライパンひとつで作れる、簡単なスープパスタを紹介します。コンソメと醤油だけのシンプルな味付けですが、ウインナーを入れることでスープに旨みが出ます。スープを増やしたい場合は水とコンソメの量を増やして作ってみましょう。

ナポリタンはピーマンを使うのが一般的ですが、こちらのレシピではピーマンの代わりに小松菜を使っています。ケチャプとバターと塩コショウだけで作れる絶品ナポリタンで、誰でも簡単に作ることができます。ケチャップの量は特に決まっていないので、好みによって量を調整しましょう。

小松菜とウインナーを使ったペペロンチーノパスタは、メインや副菜、おつまみにまで使える便利な一品です。とてもシンプルな味付けであるため、ウインナーから出る旨みをしっかりと感じることができます。

キノコとの相性も良いので、しめじの他に舞茸やエリンギなどを加えるのも良いでしょう。パスタはやや細めの麺を使うと、オイルがしっかりとなじんで美味しく仕上がります。

チャーハンとはひと味違う、小松菜とウインナーの混ぜご飯を紹介します。小松菜とウインナーを調味料と合わせて炒めたら、あとはご飯を混ぜるだけで簡単に完成します。砂糖を多めに使用した甘いタレで、特に子供たちから人気のあるメニューです。タレの味は調味料の分量で加減できますが、少し濃すぎると感じた場合は卵を入れても良いでしょう。

小松菜とウインナーを使った人気レシピをまとめました。小松菜とウインナーはご飯の主菜や副菜だけでなく、スープや主食にも使えるとても便利な食材です。これら2つの材料だけで作れるメニューも数多くあるため、他に食材が何もないという時にも活躍してくれます。

また、いろいろな野菜を加えたりしてアレンジもしやすいため、それぞれの家庭にあった味に作りかえるのも簡単です。小松菜とウインナーを使ったレシピをマスターして、ぜひ日々の献立に役立ててください。