2020年09月03日公開
2024年11月01日更新
干物の冷凍保存方法・解凍のやり方は?美味しい焼き方もチェック!
干物の冷凍保存方法についてまとめました。干物の冷凍保存のやり方や、上手な解凍方法を詳しく説明します。フライパンとグリルを使った干物の美味しい焼き方もまとめてあるので、家で干物を焼く時の参考にして下さい。
干物の冷凍方法を紹介!
アジの干物とか作っても楽しいと思うぜ!
— 主婦A子のレシピ (@kashikoiAko) May 3, 2020
「主婦A子のレシピ」 https://t.co/7FkMTXGrgd pic.twitter.com/eVPmGfx79a
アジの開きなどの干物は家庭でも食卓に上がりやすい食材ですが、冷凍することでさらに日持ちが良くなり長い期間美味しさを失うことなく保管できます。本記事では、干物の冷凍方法や上手な解凍方法を紹介します。フライパンやグリルを使った美味しい焼き方も同時に紹介しているので、いま一度干物の正しい扱い方をチェックしてみましょう。
干物の冷凍保存と解凍方法
冷凍保存の仕方
鯵の干物を冷凍保存‼️ pic.twitter.com/EYc997nDuU
— PONぺろ (@PON2466) April 9, 2019
干物を冷凍する時は、まず1枚ずつ空気に触れないようにぴったりとラップをします。ラップをしたらチャック付きの保存袋に入れて凍らせます。この時ひとつの袋に数枚入れても、1枚ずつラップをしているのでくっつくことはありません。ただ、入れすぎると凍りにくくなるので、出来るだけ少ない量にしたほうが良いでしょう。
保存袋に入れたらアルミトレーなどの上に置いて急速に凍らせます。冷凍庫の入り口付近は開け閉めのたびに温度の変化が起きてしまうので、保管する場所は冷凍庫の奥のほうや冷気の吹き出し口付近にしましょう。
おすすめの解凍方法
きょうもコラッセの福島観光物産館を物色(*゚∀゚)
— はなぴこ (@fukuneko8790) March 16, 2019
本日の初めましては『目光干物』。解凍してから焼いてくださいとのことで解凍しています。干物ながらこの透明感!食べるの楽しみ♪#美味福島 pic.twitter.com/Xohu5eQf5A
干物を解凍する時はレンジなどを使って急いで解凍すると、溶けるのと同時に旨み成分なども一緒に流れ出てしまいます。そのため、急速に解凍するよりは、冷蔵庫にうつして3~4時間かけてゆっくりと解凍するのがベストです。
どうしても時間がない時は、凍らせる時と同じようにアルミトレーを利用しましょう。アルミトレーは熱を素早く伝えてくれる性能があるので、魚全体を均一に素早く解凍することができます。アルミトレーがない場合は氷水を使った解凍方法もおすすめです。
氷水を使う場合は大きめのボウルに氷水を張り、そこに密閉できる袋に入れた干物を沈めて解凍します。解凍に適した温度は0℃くらいだと言われていますが、氷水を使うとちょうど0℃くらいの水温をキープできます。浮いてきてしまう場合は上から重しなどをのせてください。
干物の美味しい焼き方
フライパンで焼く
ホッケの干物、フライパンに収まらず。 pic.twitter.com/byibp09cRH
— KAZAMA (@s23_kendo) March 30, 2019
干物は焼く食べ方が主流ですが、グリルではなくフライパンでも美味しく調理することができます。フライパンで焼く場合はクッキングシートを敷いて、初めは中火の火加減で焼きましょう。開きの場合は皮のほうから焼いて、皮に焦げ目がついて身が白くなってきたらひっくり返します。身のほうにも焼き色がついたら完成です。
皮のほうを焼いた時点で6~7割は火が通っているので、身のほうは軽く焼き目がつく程度に焼けば大丈夫です。焼きすぎるとパサパサになってしまうので、火の通しすぎには注意しましょう。
丸干しの魚は開きと同じ焼き方で大丈夫ですが、気を付けなければならないのはみりん干しなどの調味料がついている場合です。調味料がついている干物は焦げやすいので、火加減を弱火にして焼きます。あとは焼き色がつくまで焼くだけですが、焦げないように常に注視するようにしましょう。
グリルで焼く
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— ひものヨシムラ@佐賀県唐津市 (@yosimura_himono) April 19, 2019
【商品紹介】『宮城県産 つぼ鯛一汐』脂たっぷり!クセになる旨さ!!
昨日の晩御飯は、つぼ鯛の干物。グリルで少し焼いただけで、脂がじゅわじわ!
グリルで焼く場合は、網にあらかじめ油や酢を塗って温めておきます。開きの場合は上火のグリルでまずは身のほうを上にして中火で焼き、ひっくり返したら皮のほうを弱火から中火で焼きましょう。身と皮の焼き時間は8:2くらいがちょうど良いと言われています。
両面グリルだと両面同時に焼けてしまうので、上火だけに設定するようにしましょう。もし上火だけの設定ができない場合は、下側にアルミホイルを敷いて対応することができます。
丸干しも基本的な焼き方に変わりはなく、始めは中火焼いてひっくり返したら弱火から中火の火加減にして焼きます。みりん干しは焦げやすいので出来るだけフライパンで焼くほうがおすすめですが、グリルで焼く場合は常に弱火で焼くようにしましょう。
干物の冷凍方法まとめ
黄アジの干物。
— 平田 剛士|ORETSURI(俺釣) (@tsuyoshi_hirata) May 26, 2020
冷凍してたものの品質良し。 pic.twitter.com/DtQrb00rr9
干物の冷凍方法をまとめました。干物はもともと日持ちするように作られていますが、冷凍保存しておくことでいつでも新鮮な美味しさを味わえます。干物の上手な保存方法を確認して、家でも作りたての美味しさを味わいましょう。