ブロッコリーを使ったポトフのレシピ！野菜がたっぷり摂れる人気料理！

じゃがいもやにんじん、玉ねぎ、ベーコンなど、ごろごろした具材が入ったポトフは、食べ応えのある人気のスープです。ブロッコリーを加えることで摂れるビタミンなどの栄養素が更に増え、彩りもよくなります。この記事では、ブロッコリーを加えた美味しいポトフのレシピを紹介します。

ブロッコリー入りポトフを作る材料は、ブロッコリーやにんじん、じゃがいもがメインです。そのほか、ウインナーやベーコンが使われます。玉ねぎやキャベツなど、冷蔵庫で余っている野菜を入れても良いでしょう。肉類を入れる場合は、味がついていない肉よりあらかじめ塩味のついているベーコンやウインナーがおすすめです。

下ごしらえは、まずブロッコリーの下茹でをします。茹でるのが面倒であれば、レンジで加熱でも構いません。茎は皮を剥いて千切りにすれば柔らかくなり、ポトフに入れて使うことができます。にんじん、じゃがいもはそれぞれ皮を剥いて面取りをし、塩味のついていない肉類を使う場合は軽く塩を振っておきます。

野菜を切ったら、続いて煮込んでゆきます。鍋に湯を沸かしてコンソメを入れ、火の通りにくいにんじん、じゃがいもの順に入れて15分程煮込みます。にんじんとじゃがいもが柔らかくなればブロッコリーと茎、ウインナーやベーコンを入れ、5分程煮込みます。

ここで水が少なくなっていれば少し足しても構いません。ブロッコリーが柔らかくなったら塩胡椒で味付けをして完成です。

ポトフを美味しく作るコツは、まずじゃがいもやにんじんの面取りを行うことです。食べられる部分を切り取ることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、面取りをすることで煮崩れを防ぎ、また均等に火を通すことができます。

また、味付けのコツは、味のついていない肉を味付けする際にもあります。塩味をつけるためではなく、余分な水分を出して臭みや雑味を除くために塩を振るので、軽くで構いません。更に、煮込み始めと仕上がりの段階で塩を足すことで程よく美味しい味のポトフになります。

【材料】

• ウインナー…7本
• キャベツ…1/3個（400g）
• じゃがいも…3個
• 玉ねぎ…1個
• ブロッコリー…1/2個
• 水…4カップ
• 固形コンソメ…2個
• 粒マスタード…お好みで
• 粗挽き黒胡椒…お好みで

1. キャベツは6cm角に切ります。
2. じゃがいもは半分に切り、水にさらします。
3. 玉ねぎは芯をつけたまま、6等分のくし形に切ります。
4. ブロッコリーは小房に分けます。
5. 鍋に水、コンソメ、キャベツ・じゃがいも・玉ねぎを入れ、煮立ってから15分煮ます。
6. ソーセージとブロッコリーを加えて5分煮ます。
7. 器に盛り、お好みで粗挽き黒胡椒や粒マスタードを添えて完成です。

基本的で簡単なブロッコリー入りポトフの作り方です。大きめに切った野菜がごろごろしており、食べ応えがあります。ブロッコリーを入れるタイミングは、他の野菜と同じ時はなく、仕上げる前に入れ5分程度煮るようにしましょう。そうすることで鮮やかな緑色を保ったまま仕上げることができます。

【材料】

• キャベツ…1/8玉
• しめじ…1/2株
• にんじん…1/2本
• 玉ねぎ…1個
• ブロッコリー…1/2房
• ウインナー…4本
• 生姜…50g
• サラダ油…大さじ1杯
• コンソメ…小さじ1杯
• 酒…大さじ3杯
• 牛乳…300cc
• 塩…少々
• ブラックペッパー…お好みで

1. 玉ねぎはくし切りに、キャベツは縦半分に切ってから横斜めに切ります。
2. しめじは石づきを切り落としてほぐします。
3. ブロッコリーは小房に分けます。
4. にんじんは皮をむいて乱切りにし、レンジ600Wで2分加熱します。
5. 生姜は皮を剥き、水洗いしてすりおろします。
6. 深めのフライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、玉ねぎを敷き詰めます。
7. 玉ねぎの上にキャベツ、しめじ、にんじん、ブロッコリー、ウインナーを並べ入れます。
8. コンソメと酒を加えて蓋をし、10分蒸し焼きにします。
9. 玉ねぎがしんなりしたら弱火にし、牛乳、生姜のすりおろし、塩を加えます。
10. 更に5分煮込み、器に盛り付けます。
11. お好みでブラックペッパーをかけて完成です。

一般的なポトフはコンソメ味のものが多いですが、こちらは生姜をたっぷり入れミルク味に仕上げた濃厚なポトフ風スープの作り方です。牛乳を入れて煮込む前に野菜を蒸し煮にしているので、野菜から旨味がたっぷり出て甘さが引き立っています。生姜のすりおろしはチューブでも構いません。甘味と絡みのバランスが良くなるよう調節してみてください。

【材料】

• ショルダーベーコン…800g
• ローリエ…1枚
• 水…2500㏄
• 人参…3本
• じゃがいも…3個
• エリンギ…3本
• キャベツ…1/2玉
• 玉ねぎ…3個
• ブロッコリー…6房
• ミニトマト…9個

• ブラウンマスタードシード…15g
• イエローマスタードシード…20g
• 白ワインビネガー…大さじ2＋α
• 酢…大さじ2
• 砂糖…小さじ1
• 塩…少々+α
• ターメリック…小さじ1

1. ブラウンマスタードシード、イエローマスタードシードに熱湯を加えて5分置きます。
2. すり鉢でお好みの粗さに刷ります。
3. 白ワインビネガー、酢、砂糖、塩、ターメリックを加えてよく混ぜます。
4. 保存瓶に入れて2～3日置き、白ワインビネガーや塩を振ります。
5. ベーコンを大き目に切ります。
6. 鍋にベーコンと水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取ります。
7. ローリエを入れて60分煮込みます。
8. にんじん、じゃがいも、玉ねぎの皮を剥きます。
9. ブロッコリー、ヘタを取ったミニトマトを水でよく洗います。
10. キャベツは芯を残したまま3等分に切り、先端に爪楊枝を刺します。
11. エリンギは水で濡らしたキッチンペーパーで拭きます。
12. 鍋ににんじんと玉ねぎを入れて20分煮込みます。
13. じゃがいも、キャベツを加えて15分煮込みます。
14. エリンギを加えて混ぜ、ブロッコリーとミニトマトを加えて5分煮込みます。
15. 塩で味を調え、具材とスープを器に盛り付けます。
16. お好みでブラックペッパーをかけ、粒マスタードを添えて完成です。

粒マスタードやベーコンも自家製で作り、野菜を切らずにそのまま煮込んだ本格的な人気ポトフの作り方です。ベーコンを始めに弱火で長時間煮込むことで、角煮のようにとろとろになっています。

また、ベーコンの旨味やじっくり煮込んだ野菜からも甘味が出ているので、ブイヨンやコンソメもいりません。素材の旨味が感じられて美味しく、一皿でお腹がいっぱいになるレシピです。
 

【材料】

• じゃがいも…2個
• にんじん…2/3本
• ブロッコリー…1/2株
• 玉ねぎ…1/2個
• キャベツ…6枚
• 水…800ml
• 塩…小さじ1
• 胡椒…少々
• コンソメ…小さじ2

1. じゃがいもは食べやすい大きさに切って水にさらします。
2. にんじん、キャベツは食べやすい大きさに切ります。
3. ブロッコリーは小房に分け、玉ねぎはくし形に4等分します。
4. 圧力鍋に材料と水を入れて蓋をします。
5. セレクターをセットし、強めの中火で加熱します。
6. 蒸気が出たら弱火にして、3~5分加熱し火を止めます
7. 圧力が下がるまで自然放置し、安全ロックピンが下がったらセレクターを戻します。
8. 離乳食分を取り出し、つぶしてペースト状にします。
9. 大人用ポトフは、圧力鍋にソーセージと調味料を加えて煮込みます。
10. 器に盛りつけて完成です。

ポトフは野菜に火を通すためじっくり時間をかけて煮込むため、時間や手間がかかります。そこで圧力鍋を使えば短時間で野菜が柔らかくなるため、簡単にでき時短にもなります。また、味付けをする前に野菜を取り分けることで離乳食にも使うことができます。大人用と離乳食用のスープが一度に作れる時短レシピです。

手羽先とにんじんや玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリーを煮込んだ簡単ポトフの作り方です。ブロッコリーを最後に入れることで彩りよく仕上がります。鶏肉がしっとり柔らかく、旨味が出ていて美味しい一品です。手羽先のアレンジに悩んだ時にもおすすめです。

チーズのコクとカレーの風味で濃厚なポトフの作り方です。先にブロッコリー以外の具材を炒めておくことで火の通りが早くなり、煮込み時間を短くできます。いつものポトフにカレー粉を加えるだけで簡単にできるので、コンソメ味のポトフに飽きた時の味のアレンジとして参考にしてみてください。

寒い日にぴったりのスープであるポトフに、ブロッコリーを加えた人気アレンジレシピを紹介しました。煮込み時間や味付けのコツ、ブロッコリーを入れるタイミングに気をつけることで、美味しいポトフを簡単に作れます。紹介した人気レシピを参考にしてブロッコリー入りのアレンジポトフを作ってみてください。