ブロッコリー×大根の人気レシピ！動脈硬化予防のおすすめメニューも！

本記事ではブロッコリーと大根を使った人気料理のレシピをまとめました。簡単な和え物から手の込んだ煮物料理まで、今すぐ使える便利なレシピが満載です！また、ブロッコリーと大根が持つある特殊な健康効果についても紹介します。

TBS系の人気バラエティ番組「ジョブチューン」で動脈硬化の予防に繋がるレシピが紹介され、大きな話題を呼んだことは未だ記憶に新しいところでしょう。この番組で東京女子医科大学の心臓血管外界である新浪博士氏が披露したのが、「ブロッコリーの大根おろし合え」でした。

新浪氏によると、ブロッコリーと大根を一緒に食べることで生まれる「スルフォラファン」と呼ばれる成分には、悪玉コレステロールを溜まりにくくする働きがあるとのこと。故にブロッコリーと大根のおろし和えを食することが動脈硬化の予防にも繋がるということでした。

このスルフォラファンには、体内に取り込まれた化学物質の解毒や抗酸化力を高め、がんを予防する効果があると言われています。また、肥満の抑制効果や「肥満型」の腸内フローラを改善して「代謝性エンドトキシン血症」を抑える効果などがあるなど、人間の身体にとって非常に有用な成分であることは間違いありません。

「スルフォラファン」はサバ缶や玉ねぎにも含まれているそうです。ブロッコリーと大根を使った料理にこれらの食材を組み合わせれることで、更なる健康効果を得ることができるかも知れません。どちらも使い勝手が良い食材ですので、積極的に献立へと取り入れてみてはいかがでしょう？

【材料】

• 大根…10cm位
• 豚バラ肉…100g
• ブロッコリー…1/2株
• 油…大さじ1
• 和風だし…100cc
• オイスターソース…小さじ１
• 砂糖…少々

1. 大根の皮を剥き、5mm位の厚さに切りで4つ切りにする。
2. ブロッコリーを小房に分けて茹でる。
3. 熱したフライパンに油をひき、大根と豚肉を炒める。
4. 大根が半透明になってきたら和風だし汁を加え、蓋をして5分程煮る。
5. ブロッコリーを加えてオイスターソースと砂糖で味を整える。
6. 器に盛り付けたら出来上がり。

ブロッコリーと大根に豚バラを合わせ、オイスターソースで中華風に炒め上げた人気の一品です。豊かなコクと旨味が特徴で、口の中一杯に食材の風味がフワリと広がります。炒める際には大根はあまり動かさず、少し置いたままで焼きあげるのがポイントです。献立の主役として充分な存在感を発揮してくれることでしょう。

ぶりと大根、そしてブロッコリーをガーリックソテー風に仕上げた変わり種の一品です。ぶりといえば煮物や照り焼きが定番の魚ですが、これを敢えて炒め物に使用するといった珍しい仕様となっています。ぶりが持つ独特のクセを苦手とする人も少なくありませんが、この料理ならそのクセを気にせずに食べることができます。

大根とブロッコリーを使って和風の炒め物に仕上げた一品です。予め大根に塩を振ることで、大根の中に含まれている水分を取り除いていますが、これによりそのまま使用するよりもシャキシャキとした食感を楽しむことができるのです。作り方も非常に簡単ですので、この機会に献立のレパートリーへと加えておきましょう。

風味豊かな中華風の炒め物の作り方です。ブロッコリーと大根を、トマトやネギと共に鶏ガラスープの素で炒め合わせています。深いコクと味わいが特徴で、ごはんのおかずはもちろんおつまみとしても美味しく食すことができます。アレンジとしてキャベツやレタスなどの葉物野菜を加えてみてもよいでしょう。

大根とブロッコリーに鶏のもも肉をプラスして、焼肉のたれで炒め合わせました。焼肉のタレはそれだけで味を決めることができる便利なソースであり、焼き肉以外にもこうした料理に活用することができます。フルーティーで飽きのこない味わいが特徴で、最後まで美味しく食べることができるでしょう。

【材料】

• 鶏ささみ (60g)1本
• 大根250g
• ブロッコリースプラウト20g
• ミニトマト (飾り)2個

• 料理酒小さじ2
• 塩ひとつまみ

• ごま油小さじ2
• しょうゆ小さじ2
• 砂糖小さじ1
• 酢小さじ1

1. 大根の皮を剥いて千切りにする。
2. ブロッコリースプラウトの根元を切り落とす。
3. ミニトマトのヘタを取り除き、鶏ささみも筋を取り除く。
4. 耐熱ボウルに鶏ささみとAを入れ、手で軽く馴染ませる。
5. ラップをして600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。
6. 粗熱を取って手でほぐす。
7. ボウルにBを入れて混ぜ合わせる。
8. 全ての材料を加え、全体に味が馴染む様に和える。
9. 器に盛り付け、ミニトマトを添えたら出来上がり。

大根とブロッコリースプラウトを使用したサラダの作り方です。この「スプラウト」とは英語で植物の新芽という意味する言葉で、ここではブロッコリーの新芽のことを指しています。ブロッコリーであることに変わりはありませんが、通常のブロッコリーとはまた違った味わいが楽しめる食材です。

このサラダはブロッコリースプラウトと大根に鶏ささみを合わせて、旨味豊かな中華風の味付けに仕上げています。火を使わずに手早く作れるので、あと一品欲しい時にぴったりです。 ツナ油漬けはツナ水煮でも代用できますが、その場合はごま油の量を調整しながら仕上げるとよいでしょう。

サッパリとした味わいが楽しめるサラダの作り方です。ツナサラダに大根とブロッコリーを加えることで、味わいと食べごたえがアップします。作り方も非常に簡単で、短時間で仕上げることができます。お弁当の隙間を埋めるのにも丁度よい一品です。

あっさりとした梅味噌の味わいが心地良い和え物の作り方です。マヨネーズを加えることで味に奥行きが生まれます。サッパリとした一品が欲しい時におすすめです。

大根とブロッコリーを使った和風の煮込み料理です。ブロッコリーを使った料理としては非常に珍しい一品ですが、これが意外にも抜群の相性を誇ります。和食系の献立を組み立てる際に大変重宝する一品です。

切り干し大根に刻んだブロッコリーを和えて、色鮮やかに仕上げた一品です。出来たてを直ぐに食べることもできますが、一晩ほど冷蔵庫で寝かせた方がより味が馴染んで旨味が増します。日本酒や焼酎といった日本のお酒との相性が抜群です。

【材料】

• ブロッコリー…1株
• 大根…5cm
• カニ缶…70g
• 長ねぎ…1/3本
• ごま油…大さじ1

• 顆粒鶏ガラスープ…小さじ1と1/2
• お湯…2カップ
• 料理酒…大さじ2
• 醤油…大さじ1と1/2
• 塩…少々
• こしょう…少々

• 片栗粉…小さじ1
• 水…大さじ1

1. ブロッコリーを小房に分ける。
2. 茎は下の硬い部分を除いて薄切りにする。
3. 大根を乱切りに、長ねぎは粗みじん切りにする。
4. 鍋に大根と水(分量外)を入れて火にかけ、柔らかくなるまで下茹でする。
5. 同じ鍋に塩少々(分量外)を加え、ブロッコリーも加えて下茹でし、ザルに上げておく。
6. 中華鍋にごま油を中火で熱し、長ねぎをさっと炒める。
7. A→カニ（缶汁）→ブロッコリー→大根の順に加えてひと煮立ちさせる。
8. ブロッコリーと大根を皿に取り出す。
9. 残った汁にBを合わせた水溶き片栗粉を流し入れて火にかける。
10. とろみがついたら7の上にかけて出来上がり。

かにの身を贅沢に使用したボリューム満点の一品です。汁まで無駄なく使うことで、あんかけの旨味をより増すことができます。かにの旨味をたっぷりと吸った大根やブロッコリーはまさに絶品です。食べごたえも抜群で、これ一品で充分な満足感を得ることができるでしょう。

【材料】

• 大根…200g
• にんじん…100g
• ブロッコリー…60g
• 玉ねぎ…1/4個
• ベーコン…40g
• ハム…40g
• 水…100ml
• スライスチーズ (溶けるタイプ)…2枚
• サラダ油…小さじ1
• 塩こしょう…少々

• 牛乳…200ml
• クリームシチュールウ…40g

1. 大根とにんじんの皮を剥いて1cmの角切りにする。
2. ブロッコリーは小房に切り分ける。
3. 玉ねぎを1cmの角切りにする。
4. ベーコンとハムを1cmの角切りにします。
5. 鍋にサラダ油を熱し、4を中火で炒める。
6. 脂が出てきたら1、2、3を加えて中火で炒める。
7. 透き通ったら水を加えて強火で煮立たせ、アクを取ってから煮込む。
8. 柔らかくなったらAを加え、とろみがつくまで弱火で煮込む。
9. スライスチーズを加えて混ぜながら溶かし、塩こしょうで味を調える。
10. 器に盛り付けたら出来上がり。

冷蔵庫内にある残り物食材を活用した、お手軽なクリームシチューの作り方です。 具材を刻んだら後は市販のルーを入れるだけと、調理も非常に簡単です。 チーズを加えると濃厚な味わいに仕上がりますので、できればチーズは用意しておきましょう。濃いめの味付けで、ごはんのおかずとしても最高です。

火の通りが早くなる様に、野菜は小さめに切っておいてください。 大きさを揃えることで、見た目もきれいに仕上がります。 水や牛乳、塩こしょうの量はお好みで調節してください。

最後は豊かな風味が楽しめる、大根おろしと生姜のブロッコリー入りスープの作り方です。生姜の効いたスパイシーな一品で、身体が芯からポカポカと温まります。大根おろしによるスッキリとした味わいが人気です。お餅が入っているので、女性ならば一杯でも充分に満足することができるでしょう。

ブロッコリーと大根を使った人気料理のレシピを紹介しました。健康効果の高いブロッコリーと大根を使った料理は、日々の献立にぜひとも取り入れておきたいところです。物によっては離乳食にアレンジすることも可能とのことですので、本記事を参考にしながらさまざまなアレンジを試してみてください。