人参ゼリーの人気レシピ!野菜嫌いの子供も食べられる美味しいスイーツ
人参ゼリーの人気レシピを紹介!人参ゼリーを作る上で必要なゼラチン、寒天、アガーの3種類の食材別にわかりやすく解説します。親子で一緒に楽しめるデザートや赤ちゃんの離乳食に活用できるレシピもありますので、作り方をぜひ参考にしてみてください。
人参ゼリーの人気レシピを紹介
人参は、スーパーでも気軽に手に入る食材です。煮物や炒め物、和え物など、使用用途は多数ありますが、人参ゼリーは人参が苦手な人や野菜嫌いの子どもにもおすすめのデザートです。この記事ではゼラチン、寒天、アガーの3種類の材料を使用した人参ゼリーの人気レシピを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
人参ゼリーの人気レシピ【ゼラチン】
ゼラチンはゼリーやプリン、料理では煮こごりなどに使用されることの多い材料です。ゼラチンを使用すると、ゼリーの作り方も簡単でお菓子作りが苦手な人にもピッタリです。子どものおやつとしても活用しやすいので、人気レシピを活用してみてください。
人参オレンジゼリー
【材料】
- 人参 100g
- オレンジジュース 1/2カップ
- ゼラチン 4g
- 砂糖 大さじ1/2
- 水 大さじ1/2
【手順】
- 人参は皮をむいて、ラップで包み600wのレンジで3分半温めます。
- 温めた人参は、すりおろしておきます。
- 水にゼラチンを入れ、ふやかしておきます。
- 耐熱ボウルにオレンジジュースと砂糖を入れ、ラップをしてから600wのレンジで2分半温めます。
- 耐熱ボールに2と3を加え、混ぜ合わせていきます。
- 耐熱ボールを氷水で冷やして、とろみが出てきたら容器に入れます。
- 冷蔵庫で30分程冷やしたら完成です。
オレンジジュースを入れることで、甘みがでて食べやすい人参ゼリーに仕上がります。作り方は簡単ですが、すりおろす際にブレンダーやミキサーを使用すると手間も省けるのでおすすめです。オレンジジュースは果肉の入っているものを選ぶと、さらに食感も楽しむことができます。作り方もアレンジもしやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
【離乳食完了期】にんじんのゼリー
【材料】
- 人参 1本
- オレンジジュース 150cc
- ゼラチン 5g
- 水 適量
【手順】
- 人参を1cm幅の輪切りにカットして、鍋で柔らかくなるまで茹でます。
- ミキサーに茹で汁ごと入れ、なめらかなピューレ状にします。
- 量が50~100ccになるように水で調整し、鍋に戻します。
- 鍋にオレンジジュースを加え、弱火で温めます。
- 温まったらゼラチンを加え、しっかり混ぜ合わせます。
- 粗熱が取れたら、容器に流し入れて1時間冷蔵庫で冷やしたら完成です。
材料が人参、オレンジジュース、ゼラチン、水のみで、離乳食完了期である1歳~1歳半の子どもでも安心して食べられる人気レシピです。可愛い方に入れて固めることで、子どもに喜ばれるデザートに仕上がります。作り方もとても簡単ですので、ぜひ活用してみてください。
大根×人参クラッシュゼリー
大根と人参は、煮物や汁物に使用されることの多い食材です。このレシピは、スープやおかずとして大根や人参を食べることが苦手な人にもおすすめのレシピとなっています。最後に混ぜることでクラッシュ風に仕上げ、生姜も入っているので栄養満点の人参ゼリーです。
人参ゼリーの人気レシピ【寒天】
寒天は海藻類を原料として作られており、ヘルシー食材としてダイエットにも取り入れられています。粉寒天、棒寒天、糸寒天とさまざまな形状の寒天があるので、使用用途によって使い分けしやすくなっています。ゼリーの凝固剤としても活用しやすく、人気レシピも多数あるのでぜひ参考にしてみてください。
キャロットゼリー
【材料】
- 人参 中1/2本(120g)
- A水 1と1/2カップ
- B水 小さじ2
- ゼラチン 10g
- 砂糖 40g
- Aオレンジジュース 1/2カップ
- Bオレンジジュース 1/2カップ
- オレンジキュラソー 小さじ2
- レモン汁 大さじ1
- コーンスターチ 小さじ1
- ミントの葉 適宜
【手順】
- 人参は皮をむき、斜めの薄切りにしていきます。
- 鍋に人参と人参が浸かるまで水を入れたら、10~15分を目安に柔らかくなるまで茹でます。
- 茹であがったらザルにあげ、水気を切ります。
- 別の鍋にAの水を入れ、泡だて器で混ぜながらゼラチンを加え5分以上置いておきます。
- 鍋に火をかけ、沸騰させないように混ぜながらゼラチンを溶かしていきます。
- 砂糖を加え、溶けるまで混ぜてボールに移します。
- 水切りしておいた人参とAのオレンジジュースをミキサーにかけていきます。
- ピューレ状になった人参をボールに加え、ゼラチンと混ぜ合わせます。
- オレンジキュラソーを加えて、さらに混ぜ合わせます。
- ボールごと氷水で冷やしながら、お玉で混ぜていきます。
- レモン汁を加え、混ぜ合わせてから容器に入れて冷蔵庫で固まるまで冷やします。
- 鍋にBのオレンジジュース、Bの水を入れてから火にかけます。
- コーンスターチはお玉で混ぜながら加え、しっかりと混ざったら火を止めて冷やします。
- 固まったゼリーにソースをかけ、ミントの葉で飾りつけをしたら完成です。
ひと手間加えた、おもてなしにもピッタリな人参ゼリーです。常温で置いておくとゼラチンが固まってしまうので、すぐに氷水で冷やしながら混ぜましょう。オレンジキュラソーは使用しなくても、充分美味しい人参ゼリーに仕上がります。ホームパーティーや誕生日会などにおすすめのレシピです。
人参ゼリー
【材料】
- 人参 中3本(360g)
- 水 2カップ
- はちみつ 大さじ5~6
- 天然塩 少々
- レモン汁 大さじ1
- 粉寒天 小さじ2
- 水 4カップ
【手順】
- 人参を小さめにカットし、水と一緒にミキサーにかけます。
- 鍋にAを入れ、中火で温めていきます。
- 鍋にピューレ上の人参を加え、引き続き中火で6~7分ほど温めていきます。
- 火を止め、はちみつ、天然塩、レモン汁を加えて混ぜ合わせます。
- 混ぜ合わせたら、容器に流し入れて冷蔵庫で冷やしたら完成です。
作り方も簡単で、鍋とミキサーだけでと洗い物も少なく済みます。棒寒天を使用するよりも粉寒天の方が溶かしやすく、時短にもなるのでおすすめです。人参は皮のまま使用しているので、野菜嫌いな人でも栄養分を美味しく摂取できます。
りんごジュースの人参ゼリー
粉寒天を使用した人参ゼリーレシピで、りんごジュースも入っているの子どもでも食べやすくなっています。材料も5つと少なく、どれもスーパーで購入できるものばかりです。粉寒天は鍋でお湯を沸かして溶かす必要がありますが、腹持ちもいいのでダイエットや子どものおやつにもおすすめです。
人参ゼリーの人気レシピ【アガー】
アガーは、主に海藻類を原料として作られたゼリーの素です。植物性で形状は粉末、ゼリーだけでなくプリンやようかんにも活用できます。ゼラチンや寒天に比べて、弾力と透明感のあるゼリーに仕上がるので見栄えも重視するという人におすすめです。人気レシピも多数あるので、ぜひ活用してみてください。
アガーで作る人参ゼリー
【材料】
- 人参 120g
- オレンジジュース 240cc
- 甜菜糖 10g
- アガー 10g
- レモン汁 少々
【手順】
- 人参を1cm幅の輪切りにしておきます。
- 鍋に人参を入れ、浸かるくらいまで水を入れます。
- 竹串がスッと通るまで、約15分茹でていきます。
- 茹であがったら、ブレンダーかミキサーで人参を潰していきます。
- 別の鍋にアガーと砂糖を入れ、泡だて器で混ぜておきます。
- オレンジジュースを加えて混ぜ合わせます。
- 最後に人参のピューレも加え、温めながら混ぜ合わせていきます。
- 鍋の縁がフツフツと沸騰してきたら、1~2分ほど温めます。
- 最後にレモン汁を入れ、容器に入れたら粗熱をとります。
- 粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やして固まったら完成です。
材料も少なく、包丁は人参を切るだけと作り方もとても簡単です。アガーはダマになりやすいので、先に砂糖と混ぜておくと上手に混ざります。温める際には沸騰してから、1~2分ほど火にかけておかないと固まらないので覚えておきましょう。弾力があるので離乳食向けではありませんが、おもてなしにも充分活用できる人参ゼリーです。
キャロット&オレンジゼリー
人参ゼリーに梅酒をかけて、大人のデザートに仕上げたおすすめのレシピです。アガーは砂糖と混ぜ合わせ、水を少しずつ加えてダマにならないように混ぜるようにしましょう。人参はなめらかになるまでミキサーかフードプロセッサーにかけることで、舌触りのいい人参ゼリーに仕上がります。
【介護食】にんじんゼリー
人参ジュースを使用したゼリーで、介護食として考案された人気レシピです。アガーを使用すると常温でも固まりやすいので、色味もよく綺麗に仕上がります。生クリームはスーパーやドラックストアにある搾り袋入りのものを使用すれば、さらに簡単に美味しい人参ゼリーができます。
人参ゼリーのレシピは簡単で美味しい
この記事ではゼラチンや寒天、アガーを使用した人気の人参ゼリーレシピを紹介してきました。どれも作り方が簡単なレシピばかりで、野菜嫌いの子どもや離乳食中の赤ちゃんにもおすすめです。ジュースと組み合わせることで甘みがさらにアップするので、ぜひ活用してみてください。