さわらの塩焼きの人気レシピ!冷凍や切り身の臭み抜きのやり方も解説!
さわらの塩焼きの人気レシピを紹介します。さわらの塩焼きの基本レシピから臭み抜きのコツ、冷凍保存の方法についても説明!また、さわらの塩焼きを取り入れた献立におすすめの副菜やアレンジレシピについても解説します。
さわらの塩焼きのレシピを紹介!
1日お疲れさまでしたー
— くもあけ☁️ (@kumo_ake) June 29, 2020
鰆塩焼き
あげの漬け焼き
ブロッコリー
もずくと枝豆の天ぷら
ほうれん草おひたし
梅干
赤飯#料理好きな人と繋がりたい #料理好きと繋がりたい #Twitter家庭料理部 #おうちごはん #お腹ぺコリン部 #料理記録 #自炊 pic.twitter.com/RZcrr7b0LF
魚には照り焼きや柚庵焼きといったさまざまな調理法があります。中でもシンプルな塩焼きは、魚本来の味わいを最も楽しむことができる調理法の1つです。
さわらはサバやさんま、アジなどの魚と比べると低カロリーでさっぱりとした味わいの魚です。魚の脂が苦手な人でも食べやすく、日々の献立に役立ちます。そこで、本記事ではさわらの塩焼きの基本レシピやアレンジの方法を紹介します。
さわらの塩焼きの基本レシピ
材料と下準備
という訳で下準備
— じろう (@onib10) February 20, 2018
春の魚と書いて鰆だから
この時期のヤツは格別に
美味いんです。
さて、何して食べよう(°∀°)#VJ22と比べよう pic.twitter.com/EPsLriXnuv
まずは基本的な材料と下準備ですが、日本料理人の野崎洋光さんが考案したレシピに基づいてチェックしていきましょう。
下準備に必要なのは、さわらの切り身と塩、酒です。さわらの切り身に塩、そして酒を振りかけ、30分ほど置いておきましょう。夏場は冷蔵庫に必ずいれるようにしてください。余分な水分や臭みが抜けるので、キッチンペーパーで拭き取ります。下準備はこれで完了です。
焼き方1【グリル】
【今日の晩ごはん】
— こひら みかん🍊 (@orangepourrie) November 4, 2019
・鰆の塩焼き
・味噌汁
・さつまいものバター焼き
グリル初めての機種使うからドキドキだったけどとりあえず焼けた…‼️火加減と時間は要実験かなー。がんばろ。#こひら飯 pic.twitter.com/RZb9C8G8dJ
グリルで塩焼きにする場合は、網に魚の身がくっつかないよう、まずは油を塗ります。皮目を上にして網に並べ、中火で5分ほど焼き目がつくまで焼きます。
表面に滲み出た油はキッチンペーパーで拭き取ってください。片面焼きグリルの場合、裏返して1分ほど弱火で焼き、数分放置して余熱で火を通します。
焼き方2【フライパン】
今が旬らしい鰆を、塩焼きで。
— 鍵っ子の(KOH||なんちゃん)さん じゅうななさい (@mnaoki72) May 21, 2019
鉄板フライパンにクッキングシート引いて10分待つだけの簡単調理#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/fiEo9gWBu1
グリルだと洗う手間がかかる、グリルが家にない、そのような人にはフライパンで焼く塩焼きもおすすめです。下準備をし、フライパンで焼いていきます。この時、小麦粉を全体に薄くふるとパリッとした食感になります。
中火でまずは皮目を焼き付けるようにして火を通しましょう。色が変わったら裏返し、余分な油脂を拭き取って火を止め、余熱で火を通します。余熱で火を通した方がふっくらとした仕上がりになります。
さわらの臭み取りのポイント
今日は京都の大きな鰆が手に入ったので、紙包み焼きにしました。
— hkb_life (@hkb_life) November 14, 2017
大きめに切ったオーブンシートにもやしと薄切り玉ねぎときのこを敷いて、鰆をおいて、コク出しに無塩バターをちぎってのせてから包みました。
魚に塩を振ってしばらくおいてから、キッチンペーパーで水気を拭き取っておくと臭みが残… pic.twitter.com/DWcRHwCIi2
さわらに限らず、魚の臭みは塩と酒でほぼ取り除くことができます。塩は臭いの原因となる余分な水分を出し、柔らかい切り身を締まらせて扱いやすくしてくれます。また、酒を振りかけることで残った臭み成分がアルコールとともに揮発し、取り除くことができます。
これらに加え、皮に切れ目を入れておくとより匂いが揮発しより臭みが取り除くことができます。臭いの原因は主に身に含まれている水分ですが、冷凍保存する際にはこの水分が大敵になります。余分な水分があれば、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取り、ラップに包んで保存袋に入れ、冷凍保存してください。
さわらの塩焼きのアレンジレシピ
さらわのムニエル
【材料】
- さわら:1切れ
- オリーブオイル: 大さじ1/2
- にんにく:適量
- 塩胡椒:適量
- 薄力粉:適量
- パセリ:適量
- バター:5g
- レモン汁: 大さじ1/2
- 酒:大さじ2
- 水:小さじ1
【作り方】
- レモン汁、酒、水、バターを混ぜ合わせる。
- さわらに塩胡椒、薄力粉をまぶす。
- フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくを炒める。
- 香りがしてきたらさわらをフライパンに入れ、両面を焼く。
- 焼き上がったらさわらを皿にのせ、フライパンに1を入れて熱する。
- バターが完全に溶けて気泡が上がってきたらパセリを入れ、さらに熱する。
- 5の皿に6をかけたら完成。
さわらの塩焼きをアレンジしたムニエルのレシピです。ムニエルとは魚の表面に小麦粉をまぶし、バターで焼きあげるといった調理法で、小麦粉は皮をパリッとさせる効果があります。オリーブオイルやバターを使うことで洋風に、そしてレモン汁でさっぱりと仕上がる一品です。
さわらのポン酢焼き
【材料】
- さわら:1尾(2枚卸の骨がある半身)
- 塩:適量
- 薄力粉:適量
- サラダ油:適量
- 酒:適量
- ポン酢:適量
- 生姜:適量
- ネギ:適量
【作り方】
- さわら1尾を2枚卸にし、血合いを掃除する。
- さわらの切り身に切り込みを入れつつ、適当な大きさに切る。
- 塩を振り、15分ほど放置する。
- キッチンペーパーを使い、臭みのある水分を拭き取る。
- 薄力粉を振りかけ、サラダ油を敷いたフライパンで焼く。
- 皮目に焦げ目がついたら蓋をし、蒸し焼きにする。
- 酒、ポン酢、生姜をかけ、煮からめる。
- お皿に盛り付け、残ったソースをかけmお好みでネギを振りかけたら完成。
さわらは身が柔らかい魚です。触りすぎると身が崩れて見栄えが悪くなってしまうので、焼いている間はあまり触らずに放置するようにしてください。
このレシピは切り身でも可能ですが、2枚卸の骨がある半身の方がが作りやすいです。お弁当にもぴったりで、食べやすい一品です。ぜひ献立に取り入れてみてください。
さわらのさっぱり焼き
【材料】
- さわら(切り身):2切れ
- 塩:適量
- ポン酢醤油:適量
- 大根:お好み
- 七味唐辛子:適量
【作り方】
- さわら全体に塩をまぶし、しばらく置いておく。
- 大根をおろし器でおろし、水気を切っておく。
- 出てきた水気をキッチンペーパーでとる。
- フライパンでさわらを両面焼く。
- 火が通ったらポン酢醤油を加え、絡める。
- 皿に盛り付け、2の大根おろしを添え、七味唐辛子を振りかけたら完成。
このレシピはシンプルな塩焼きに、七味唐辛子でアクセントを加えています。塩焼きにしたものを冷凍保存しておけば、いつでも手軽に献立を増やすことが可能です。
さわらに火を通すときは、基本的な作り方でも述べたように余熱を使うのがコツです。余熱を利用することで身がパサパサにならず、ふっくらとした仕上がりになります。
さわらの塩焼きに合う献立レシピ
大根ナムル
【材料】
- 大根:1/3本
- ニンジン:5cm
- ネギ:10cm
- エゴマ油:適量
- 塩 :小さじ1
- おろしニンニク:大さじ1
- 水:100ml
- ごま:適量
【作り方】
- にんじんと大根を千切りに、ネギを輪切りにする。
- 鍋に大根、エゴマ油、塩を入れ、軽く炒めた後水をいれる。
- 大根がしんなりしてきたら、ニンニクを加え混ぜる。
- にんじん、ネギを加え、さらに火を通す。
- 全体的に柔らかくなったら皿に盛り付ける。
- ごまを振りかけたら完成。
献立を考えるときは副菜も重要です。こちらはさわらの塩焼きの副菜としておすすめの大根ナムルのレシピです。さわらに塩を振ってから取り掛かると、効率よく調理が進められます。さっぱりとした味わいが、さわらの塩焼きともよく合います。
ひじきの煮物
【材料】
- ひじき(乾物):20g
- にんじん:1/3本
- 油揚げ:小1枚
- サラダ油:小さじ1
- だし汁:150ml
- 醤油:大さじ2
- 砂糖:大さじ1と1/2
- みりん:大さじ1
【作り方】
- ひじきを洗い、たっぷりの水で戻す。
- にんじんの皮を剥き、4〜5cm長さの千切りにする。油揚げは短冊切りにする。
- 鍋にサラダ油を敷き、弱めの中火にかけ、にんじんをサッと炒める。
- にんじんに油がまわったら、ひじきを加える。
- 1分ほど炒めたら油揚げ、だし汁、醤油、砂糖、みりんを加える。
- 沸いたら火を少し弱め、煮汁がぐつぐつなり火加減を保つ。
- 箸で 時折り混ぜながら5〜7分煮る。
- 煮汁が鍋底一面にうっすら残るくらいまで煮詰めたら、火を止める。
- 皿に盛り付けたら完成。
ほんのりと甘みを感じられるひじき煮は、塩焼きとの相性が良い一品です。ひじきは炒めることで乾物臭さが消え、食べやすくなります。オーソドックスな献立のメニューですが、作り置きもしやすいのでおすすめです。
塩麻婆豆腐
【材料】
- 木綿豆腐:300g
- 鶏ひき肉:120g
- ねぎ:1/2本
- しょうが:1片
- にんにく:1片
- ごま油:大さじ1
- 水:200cc
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 塩こしょう:少々
- 片栗粉:小さじ2
- 水:大さじ1(水溶き片栗粉用)
- 細ねぎ(刻み):適量
- ごま油:適量
- ラー油:適量
【作り方】
- 木綿豆腐を食べやすい大きさに切る。ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにしておく。
- フライパンにごま油を入れて熱し、しょうが、にんにく、ねぎを炒める。
- 香りがしてきたらひき肉を加えて炒める。
- ひき肉の色が変わったら、水、酒、みりん、塩、鶏ガラスープの素を加えて煮立たせる。
- 豆腐を加えて2〜3分煮込み、塩こしょうで味を調える。
- 火を止め、水溶き片栗粉を加え、再度火をつけて煮立たせる。
- とろみがついたら完成。
塩麻婆豆腐はヘルシーでダイエットレシピとして人気が高いです。また、ラー油を入れなければ辛くないため、お好みで加減できることから子供にも人気があります。さわらとの栄養バランスも取れており、おすすめのレシピです。
さわらの塩焼きのレシピまとめ
旦那ちゃまが作ってくれた晩御飯🌃🍴鰆の塩焼き🐟豚肉のソテー・きゅうりとわかめの酢の物🥒野菜サラダ🥗です✨
— ランママ (@himejirantan) July 4, 2020
感謝して『頂きまーす』😋🍴💕 pic.twitter.com/A4h2PpEtKJ
さわらは低カロリーで食べやすく、献立に役立つ食材です。特に塩焼きはシンプルに味を楽しむことができるのでおすすめです。ぜひとも試してみてください。