さわらの洋風レシピまとめ！和風だけじゃない美味しいメニュー！

さわらはふっくらした身のホクホク感や上品でたんぱくな味が人気の魚です。日本では旨味を引き出して食感を楽しむ塩焼きや、味噌で焼いた西京焼きなどでよく食べられます。和食だけでなく、味にクセのないさわらは多彩な味付けの洋風のレシピにもピッタリです。この記事では、さわらを洋風で美味しく味わう簡単人気レシピを紹介します。

【材料】

• さわら…2切れ
• 塩・胡椒…適量
• 小麦粉…適量
• オリーブオイル…大さじ1
• ラディッシュ…1個
• 紫たまねぎ…1/2個
• リーフレタス…1枚
• レモン（くし切り）…2切れ
• ふかしたじゃがいも…1切れ
• 細切り昆布…2つまみ（5g）

1. ラディッシュ、紫たまねぎをスライスして水にさらします。
2. さわらに塩胡椒を裏表に均一に振ります。
3. 両面に満遍なく小麦粉を振ります。
4. フライパンに油をひいてさわらの表面を焼きます。
5. きつね色になったら蓋をしてさらに焼きます。
6. 更にレタスを敷いてさわらを乗せ、ふかしたじゃがいも、ラディッシュ、紫たまねぎ、細切り昆布を盛り付けます。

ムニエルは、白身魚の代表的な人気洋風料理です。表面はカリッとしていて白身はやわらかく食べ応えがあります。フライパン一つで簡単にできる洋風料理ですので、さわら料理のレパートリーとしても取り入れやすいです。バターなどでコクのある味にするなど、アレンジもできます。

【材料】

• パセリの葉…10g
• ケッパー…10g
• アンチョビ・・1フィレ
• ワインビネガー…10ml
• オリーブオイル…40ml
• 刻みにんにく…少々
• さわら…1切れ
• 塩胡椒…少々
• オリーブオイル…大さじ1
• プチトマト…1/2個

1. パセリの葉をちぎり、ケッパー、アンチョビ、ワインビネガー、オリーブオイル、刻みにんにくとあわせて潰し、ペースト状にしまう。
2. さわらの両面に塩・胡椒をします。
3. フライパンにオリーブオイルをひき、強火で温めます。
4. さわらの皮を下にしてフライパンに入れて弱火にし、火が通るまで焼きます。
5. ペーストにした1を皿に乗せます。その上にさわらを乗せ、プチトマトを飾ります。

イタリアンのプロが教える、家庭でできるさわらの洋風料理です。香ばしく焼いたさわらに、さっぱりと酸味がきいて爽やかなソースがよく合います。強火で焼き、弱火で火を通すことで、皮目はパリパリに、身はふわっと柔らかくなります。フライパン一つで焼く簡単洋風料理ですが、ソースもアレンジでき味の変化をつけて楽しめます。

【材料】4人分

• さわら…40g×4枚
• 塩・胡椒…適量
• オリーブオイル…炒め用
• (バルサミコソース)
• バルサミコ酢…100cc
• オリーブオイル…30cc
• 塩・コリアンダー
• (トウモロコシと甘唐辛子のソテー)
• トウモロコシ…80g
• 甘長唐辛子…4本
• エスペレット唐辛子…適量
• 塩…適量
• バター…炒め用
• 仕上げ用ハーブ

1. フライパンに火を点け、フライパンを温めます。
2. 甘長唐辛子を斜めにカットします。
3. フライパンにオリーブオイルをひき、皮目を下にしてさわらを入れます。
4. 焼き油を回しかけながら両面焼きます。
5. 両面焼けたらバットにとり、塩をまぶします。
6. さわらを焼いたフライパンにバターと甘長唐辛子、とうもろこしを入れます。
7. バルサミコビネガーを鍋に入れ、1/3になるまで煮詰めます。
8. 6のソテーに焼き色がついたら塩とエスペレット唐辛子を入れて絡めます。
9. 7のソースが煮詰まったらオリーブオイル、コリアンダーを入れて混ぜます。
10. 皿にさわらを乗せ、上にソテーを乗せます。
11. バルサミコソースを回しかけ、お好みでハーブを添えて完成です。

プロが教える本格的なフランス料理のロティです。たっぷりのオリーブオイルで焼きながら、熱いオリーブオイルをまわしかけるのがポイントです。表面が乾かずにしっとり仕上がり、熱が通りやすくなります。そのため、表面をカリカリに焼くだけで余熱で中まで火が通ります。さっぱりしたバルサミコソースとの相性も抜群です。

【材料】

• さわら…2切れ
• 胡椒…少々
• 小麦粉…適量
• 卵…1個
• パセリ…適量
• 玉ねぎ…適量
• 粉チーズ…適量
• 彩り用のトマト、ベビーリーフ…お好みで

1. さわらの両面に胡椒を振り、小麦粉をまぶします。
2. ボウルに卵を割り入れて溶き、パセリ、玉ねぎ、粉チーズを入れて混ぜます。
3. さわらを2の卵液に浸します。
4. フライパンに油を多めにひき、さわらを入れます。
5. 蓋をして中火で焼きます。
6. 焼き色がついたら返して30秒ほど焼きます。
7. 皿に盛り、トマトやベビーリーフを添えて完成です。

卵の衣に浸したさわらを焼いた洋風レシピです。粉チーズのコクがあって美味しく、さわらはしっとり焼き上がっています。この動画では卵液に玉ねぎやパセリを入れているので、爽やかな風味にシャキシャキの食感もあります。玉ねぎ以外ににんじんなど、入れる野菜や調味料もアレンジできます。彩りも良いので、お弁当のおかずにもピッタリです。

【材料】2人分

• さわら…50g×２
• 塩・胡椒…適量

• 貝の出汁…50cc
• 生クリーム…50cc
• フレンチマスタード…5g
• タスマニアマスタード…5g
• 塩…適量
• マドラスカレー粉…適量

• 薄力粉　
• 割り卵
• パン粉

1. 付け合わせのミニトマトにオリーブオイルと塩をかけ、トースターで乾かすように焼きます。
2. さわらに塩・胡椒を塗し、薄力粉、割り卵、パン粉の順につけます。
3. 貝の出汁を2/3の量まで煮詰め、生クリームを加えフレンチマスタードとタスマニアマスタードを入れて混ぜます。
4. 塩、マドラスカレーの粉を加えます。
5. オリーブオイルでさわらの両面をこんがり焼きます。
6. お皿にさわらとミニトマトを載せ、2のソースを添えます。

家庭でできる本格的なフランス料理のレシピです。パネはフライのように衣をつけてたっぷりのオリーブオイルでこんがり焼く料理です。ソースは貝の濃厚な旨味にスパイスが合わさってパンチのあるソースになっています。サクサクした表面の食感としっとり柔らかい白身、深い味のソースがよく合います。特に脂の乗った冬のさわらで作ると絶品です。

【材料】

• さわら…2切れ
• パン粉…適量
• バジルペースト…適量
• 粉チーズ…適量
• オリーブオイル…適量
• 塩…適量
• ピーマン…2個
• にんにく…適量
• しいたけ…1個

• バター…適量
• レモン汁…適量
• そらまめ…適量
• ミニトマト…適量

1. ボウルにパン粉、バジルペースト、粉チーズ、オリーブオイル、塩を入れて手でほぐすように混ぜます。
2. さわらの皮目に切れ目を入れ、両面に塩を振ってなじませます。
3. フライパンで皮目を焼きます。
4. フライパンにピーマン、にんにく、しいたけを入れます。
5. さわらに1のパン粉をかけ、オリーブオイルをかけます。
6. オーブンを210度に設定し、パン粉に焦げ目がつくまでさわらを焼きます。
7. フライパンにバターを入れて溶かします。
8. レモンをしぼり、そら豆、ミニトマトを入れて色づくまで炒めます。
9. 皿に野菜とさわらを乗せ、ソースをかけて完成です。

オーブンを使って簡単にできる、さわらの洋風な香草焼きのレシピです。レモンやトマトの酸味、バターのコクがあるソースもよく合います。さわらの皮目をパリパリに仕上げるために、皮目に切れ目を入れて皮の部分だけ先にフライパンで焼いておくのがポイントです。パンやワインに合う洋風な味ですので、メインにもおつまみにもおすすめです。

ポワレは、ムニエルのように弱火で蒸し焼きにしたりロティのように油をかけず、中火でじっくり焼いていくフランス料理の焼き方です。フライパンでシンプルに焼くだけですので簡単に作れます。皮目を中心に焼き、身の部分は余熱で水分を飛ばすように少しだけ焼くのがポイントです。パリパリの皮とふっくらした身が美味しく、旨味も出ています。

【材料】

• さわら…2切れ
• あさり…半パック…
• ミニトマト…6個…
• オリーブオイル…大1
• にんにく…1片
• ブラックオリーブ…6個
• 水…1/3カップ
• 白ワイン…大1
• パセリ…少々

1. さわらの両面に塩コショウをふり、少しおいておきます。
2. オリーブオイルを熱したフライパンでさわらを皮目から焼きます。
3. 焼き目がついたら、にんにくを加え香りを出します。
4. 砂抜きをしたあさり、ブラックオリーブ、ミニトマトを加えます。
5. 白ワインを加え、アルコールを飛ばします。
6. 蓋をし、3分ほど蒸し焼きにします。
7. あさりの口が開いたら、火を止めて少し蒸らします
8. 最後にパセリを散らして完成です。

アクアパッツァは、レストランなどでも人気の洋風煮物です。フライパンだけで簡単に作れるレシピですので、洋風料理を手軽に作ってみたい人におすすめできます。貝やトマトから出た旨味のスープと白ワインで蒸したさわらは柔らかく、口の中に旨味が広がって絶品です。リゾットやパスタのスープにしたりとアレンジもできます。

暖かいクリームスープでさわらを煮た、冬にピッタリなスープです。揚げたさわらの身は香ばしくて生臭さがなく、ホクホクした柔らかさを楽しめます。きのこの旨味が溶けた濃厚なクリーム味も美味しく、魚が苦手な子供にもおすすめです。このレシピではブロッコリーのみですが、にんじんなども入れると色合いも良くなり食卓を彩ってくれます。

洋風魚のだしであるフュメドポワソンという調味料を使った、フレンチ風の煮物です。新玉ねぎやアスパラなど春の食材を使って、見た目も春らしく綺麗なレシピです。弱火で煮込んださわらは身がふっくらと柔らかく、野菜の旨味や甘味、魚介の出汁を吸って絶品です。いつもと違う調味料でいつもと違う煮物を作るのはいかがでしょうか？

 

コクが深いトマトスープで煮込んだ地中海風の人気洋風煮込み料理です。魚介の旨味がたっぷり溶け込んだスープは本格的で量もあるので、おかずとしてだけでなくパーティーにもおすすめです。手の込んだ料理に見えますが、フライパンで煮込むだけで簡単にできます。新しいさわらのレパートリーに加えやすい人気メニューです。

さわらのホクホクの身と野菜の旨味やトマトのコクが合わさって美味しいスープです。魚とスープの組み合わせはあまり見かけませんが、柔らかい白身と洋風スープはよく合います。カロリーも低くたんぱく質と野菜がたっぷり摂れるので、ダイエット食としてもおすすめです。しっかりさわらの臭みを取っておくことが美味しく作るコツです。

【材料】

• さわら…4切れ
• 蕪…3個
• しめじ…1/2パック
• だし汁:薄口醤油:みりん…10:1:1
• ミックスチーズ…20g
• 卵…1個
• コーン…大さじ1
• 片栗粉…適量
• 塩…適量
• ブラックペッパー…適量
• コンソメキューブ…1/2個
• 水100cc

1. さわらを食べやすい大きさに切って塩、ブラックペッパーを振ります。
2. 蕪は厚めに皮を剥いてすりおろし、水気を切ります。
3. しめじをほぐして出し汁、薄口醤油、みりんでさっと炊いて水気を切ります。
4. 蒸し器に水を入れ、火にかけて準備します。
5. バットに昆布を敷き、さわらを並べて蒸し器に入れ、5分ほど蒸します。
6. ボウルに蕪、全卵、コーン、チーズ、しめじを入れて混ぜ合わせます。
7. 蒸し器からさわらを取り出して耐熱器に移し、6を乗せ、再び蒸し器で8分蒸します。
8. 鍋に水とコンソメキューブを入れ火にかけ、沸いたら水溶き片栗粉でとろみをつけます。
9. さわらに8をかけて完成です。

洋風の味付けにアレンジしたさわらの蒸し料理です。コクが深くとろけたチーズや甘味のあるコーン、コクと旨味のあるしめじと柔らかいさわらとの相性が抜群です。あんかけのあんもコンソメ味で洋風になっています。子供も食べられるまろやかな味付けですので、魚が苦手な子供にもおすすめ料理です。

一口サイズに切ったさわらに小麦粉とアーモンドをまぶして揚げる洋風フライです。小麦粉にアーモンドをプラスすることで香ばしさが増し、大人から子供まで食べられる人気のフライになっています。サクサクの食感とふわっとした白身が美味しく、おつまみにもおやつにもおすすめです。アーモンドは焦げやすいので、低めの温度で揚げましょう。

野菜の香りと旨味を吸ったさわらが美味しい、人気の洋風ワイン蒸しレシピです。ワインでじっくり蒸し上げているので、さわらがふっくらと身が柔らかく美味しくなっています。柔らかく仕上げるコツは、フライパンに野菜を敷き詰めてからさわらを乗せることです。蒸気で蒸してじっくり熱が伝わるので、身がふっくらと仕上がります。

エスカベッシュは、スペインなどの地中海で人気な洋風南蛮漬けです。カラッと揚げたさわらを野菜と一緒に、酸味のあるマリネ液に漬け込みます。さっぱり食べられて、ワインのおつまみなどにピッタリなレシピです。デコポンの甘みと酸味もよいアクセントになっています。オレンジなど他の柑橘類でも美味しいです。

フライといえば、大人から子供まで大人気の洋風料理です。サクサクの衣とふわふわの白身の二つの食感がやみつきになり、おかずとしてもおつまみとしてもぴったりです。酸味のあるタルタルとも合いますし、チーズを挟んだりカレー味にするなど、アレンジもさまざまできます。

さわらは和風から洋風まで、どんなレシピにも活躍する魚です。洋風料理をレパートリーにプラスすれば、アレンジも色々できて、同じさわらを使っても違った味が楽しめます。和風料理のレパートリーが少なくなった場合は、さわらの人気洋風レシピに挑戦してみるのはいかがでしょうか？