2020年06月26日公開
2024年10月27日更新
長芋のぬか漬けのレシピ!漬け方のコツやぬめり・変色の対処法も紹介!
長芋のぬか漬けのレシピをまとめました。長芋のぬか漬けの基本的なレシピの他、漬ける時のコツやぬめり・変色への対処法についても紹介します。長芋のぬか漬けを上手に作るための情報が満載です。山芋や大和芋も同様に作れるのでぜひ試してみてください。
長芋のぬか漬けのレシピを紹介!
昨日漬けた長芋のぬか漬けが美味すぎた pic.twitter.com/L9Zs5n9KgM
— Hard Blow!(亮チャン応援隊) (@hardblowblog) June 18, 2020
きゅうりや人参など定番のぬか漬けに飽きたら、長芋のぬか漬けを作ってみましょう。栄養豊富な長芋のぬか漬けはシャキシャキとして食感が良く、ぬめりとぬかの香りが相性抜群の副菜です。食卓の一品以外にお酒のおつまみにもおすすめです。
この記事では、長芋のぬか漬けのレシピの他、美味しく作るコツやぬか床のぬめりや変色への対処法などを紹介します。山芋や大和芋も同じように作ることが可能ですのでぜひ試してみてください。
長芋のぬか漬け基本レシピ
長芋のぬか漬けの作り方
【材料】
- 長芋:適量
- 塩:少々
- ぬか床:適度に発酵したもの
【手順】
- 長芋はさっと洗い、表面に生えている長いひげ(細い根)を取り除きます。
- 縦半分に切った長芋の表面に、塩を擦り付けた後でぬか床に入れます。
- 常温で半日以上、冷蔵庫で1、2日程度漬けたら完成です。
- ぬか床から取り出して、食べやすい大きさにカットしたら器に盛り付けましょう。
長芋のひげは綺麗に取り除きましょう。食べる時にひげが残っていると口に残り、食感も良くありません。ひげを取り除く際はガスコンロを使います。やり方は自体はとても簡単で、弱火にしたコンロを長芋の表面を近づけるだけでOKです。ひげがチリチリと焼けて簡単になくなります。
皮は基本的には剥かずにそのまま使います。皮なしのぬか漬けを作る場合は、皮を剥いた後にキッチンペーパーでぬめりを取ってからぬか床に入れてください。長芋が細ければカットせずに漬けて問題ありません。自宅で使っているぬか床の大きさや深さにサイズを合わせてください。
常温で漬ける場合、暑い季節にはぬか床自体の温度が少し上昇します。そのため、食べる前に30分~1時間程、冷蔵庫で冷やした方がより美味しく仕上がります。山芋や大和芋のぬか漬けも同じレシピで作ることができますので試してみてください。
長芋の漬け方のコツ
ぬか漬け三種盛り。ニンジンとダイコンに一番手前は長いもでこいつが絶品!w これらは明日、ヨメ実家に持ってかれてしまうので今晩食うぶんはなしw なんで、ぬかは付いたまま pic.twitter.com/Q36jAuNABF
— ぶーたん (@petitbootang) September 19, 2015
長芋の漬け方のコツは、まずぬか床を適切な状態にすることです。美味しいぬか漬けは適度に発酵した状態の良いぬか床がないと作ることはできません。
そのため、ぬか床はこまめに手入れをするのが大切です。しっかり混ぜることや捨て漬け期間を怠らないよう注意してください。忙しい人には毎日のかき混ぜ不要な無印良品の発酵ぬかどこをおすすめします。
また、漬け時間も重要です。それぞれのぬか床の発酵状況や塩分によって、美味しく漬け上がるまでの時間が変わります。自宅のぬか床と相談しながら漬ける時間を調整してください。ちなみに冷蔵庫でぬか床を保管している場合は、常温で漬けるのに比べて2、3倍の時間がかかりますので気をつけましょう。
長芋でぬか床にぬめりが出た場合
長芋のぬか漬けを作るとぬめりが出てますが、これは長芋のぬめりがぬか床に移っただけです。1度や2度、漬けただけでぬか床が腐ることはありません。すぐにぬめりを取り除くことはできませんが、新しい糠を足しながらぬめりを薄めていく方法を試してみてください。
あるいは長芋専用のぬか床を用意して、完全にぬめりを避けるという方法もあります。この方法なら他の野菜との漬け込みが可能となる上に、山芋や大和芋も気にせず漬けることができます。専用ですので小さな容器のぬか床で十分です。何度も漬けてぬめりが気になってきたら、新しいぬか床を用意するのも簡単に行えます。
長芋の変色の対処方法
塩麹-6日目
— るうと@クローン病 (@MR8l8pQnYGMJHL8) June 19, 2020
食べてみると塩の角が丸くなっていて口の中に甘さと旨味を感じる。
指先で潰してみるとまだ芯があるのでもう1日常温で漬け込もう。
ぬか漬け
水分が気になるので 昆布を投入。
キュウリ、人参、長芋(ぬめりが気になるので、皮をつけて)in pic.twitter.com/3ecHspjwTY
長芋は切ってから時間がたつと赤黒く変色します。その原因は、長芋に含まれるポリフェノールオイシターゼという成分が酸素と反応することによる酸化です。この変色を防ぐには切り口に酢を数滴塗るという方法があります。酢の匂いが気になる場合はレモン汁でも代用可能です。
皮を剥いてカットしてからぬか漬けにする時は、変色する可能性がありますので注意してください。変色が気になる場合はこの方法を試してみましょう。
長芋でぬか漬けを作ってみよう!
今日の #ぬか漬け は1日おいたキュウリと長いも。長いも、夫も美味しいなあ、としみじみ。パプリカも食べたいなあ、とリクエストいただきましたが、最近パプリカ高いんだよなあ😅#おうちごはん #Twitter家庭料理部 #お腹ぺこりん部 #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/lKJ5831RrI
— 猛牛打線@スープ生活1年半 (@mougyu_dasen) October 13, 2019
この記事では、長芋のぬか漬けのレシピを紹介しました。基本的なレシピの他、美味しく作るコツやぬか床のぬめりへの対処法、長芋の変色を防ぐ方法などもまとめました。ぬめりや変色に注意しながら美味しい長芋のぬか漬けを作ってみましょう。また、このレシピを作るのに慣れてきたら山芋や大和芋のぬか漬けも試してみてください。